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国際特許分類[H01M4/38]の内容

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【課題】 充放電に際して集電体に加わる応力を低減させ、初期放電容量、および容量維持率などの充放電サイクル特性を向上させた、リチウム二次電池などに好適な電極集電体及びその製造方法、電池用電極及びその製造方法、並びにその電極を用いる二次電池を提供すること。
【解決手段】 まず、電解法などによって表面が粗化された電解銅箔などからなる導電材料層を形成する。次に、この導電材料層を加熱処理して、構成結晶子を大型化し、導電層を形成する。この導電層を集電体としてこの上に活物質層を積層し、電池用電極を形成する。この電池用電極を負極としてリチウムイオン二次電池などを作製する。加熱処理を施していない導電材料層に活物質層を積層し、電極構造体を形成した後、赤外線加熱装置などを用いて短時間の加熱処理を行って電池用電極を形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】 リチウム二次電池として、エネルギー密度が高く良好なサイクル特性を持ち、かつ初回充放電での充放電効率が高い非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 負極活物質を構成する粒子が、ケイ素1と、遷移金属2を核とし、周辺にケイ素酸化物3を含有し、さらにその周辺に炭素4で被覆され、一体化している。慨粒子を含有する負極と、正極との間に配置された電解質を備えることにより、初回充放電での充放電効率が高くかつ、エネルギー密度の高い良好なサイクル特性を持つ二次電池を提供できる。 (もっと読む)


本発明は、薄膜電気化学エネルギ源の製造のための方法に関する。本発明は、薄膜電気化学エネルギ源にも関する。本発明は、このような薄膜電気化学エネルギ源を有する電気デバイスにも関する。本発明は、薄膜電池及びこのような電池を含むデバイスのより迅速かつ効率的な製造を可能にする。

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【課題】充放電効率を向上させることができる負極およびそれを用いた電池を提供する。
【解決手段】負極22は、負極集電体22Aに負極活物質層22Bが設けられた構成を有している。負極活物質層22Bには、構成元素としてケイ素およびスズのうちの少なくとも一方を含有する負極活物質が含まれている。負極活物質の表面の少なくとも一部には、ケイ素,ゲルマニウムおよびスズからなる群のうちの少なくとも1種の酸化物とハロゲン化物とを含む被膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ケイ素、ケイ素の酸化物、スズ、およびスズの酸化物からなる群より選ばれる少なくとも一種を含む負極活物質の不可逆容量相当のリチウムを補填するとともに、安定した皮膜形成を行うこと。
【解決手段】負極集電体上に形成された負極活物質層を含む負極と、正極集電体上に形成された正極活物質層を含む正極と、非水電解質とを備えるリチウムイオン二次電池の製造方法であって、負極とリチウム付与源とを対向させ、皮膜形成剤と二酸化炭素とを溶解させた第1の非水電解質を用い、少なくとも1サイクルの充放電を行うことで、負極活物質層に不可逆容量相当のリチウムを挿入した後、負極とリチウム付与源とを分離する工程と、分離した負極と正極とをセパレータを介して対向させた電極群を、電池ケースに挿入する工程と、電池ケースに非水溶媒にリチウム塩を溶解させた第2の非水電解質を注液後、電池ケースを密封する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い放電容量密度を得ることが可能で安価な非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】負極集電体として、電解法により銅が析出されることにより表面が凹凸状に形成された粗面化銅からなる例えば厚さ26μmの圧延箔を用意する。そして、負極集電体上に、スパッタ法によりゲルマニウム(Ge)を主成分として含む薄膜状の負極活物質層、またはゲルマニウムを主成分として含む粉体からなる負極活物質層を形成する。ナトリウムイオンの半径はリチウムイオンの半径よりも大きいので、ナトリウムイオンが負極活物質層内部に拡散しにくいことから、多結晶ゲルマニウム薄膜の厚さを8μm以下とし、または、一つのゲルマニウム粉体の粒径を16μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性に優れた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池において、圧子の荷重が12kgf/cm2に達するときのダイナミック硬度DHが1000以上であるセパレータを用いる。このセパレータは、ポリオレフィンを含む多孔層Xを少なくとも1層有し、耐熱性樹脂を含む多孔層Yを少なくとも1層有する。多孔層Xの空隙率は、35%以上、65%以下である。水銀ポロシメータで測定される多孔層Xの細孔径分布において、孔径0.02μm以上、0.2μm以下の細孔は、全細孔体積の40体積%以上を占めている。耐熱性樹脂の熱変形温度は、160℃以上である。 (もっと読む)


【課題】放電容量が高く、サイクル特性に優れたリチウムイオン二次電池用の負極材料を提供する。
【解決手段】Liを可逆的に吸蔵・放出することができる金属間化合物からなる2種以上の活性相のみからなるか、それにさらにLiを吸蔵しない不活性相を含む負極材料であって、体積で量的に上位2種の活性相の体積当たりの放電容量の差が2倍以上、20倍以内の範囲内にあり、かつそのうちの放電容量が大きい方の活性相が負極材料の80体積%以下を占めるようにする。量的に上位2種の活性相は同じ結晶系に属する金属間化合物であることが好ましく、それらが負極材料の50体積%以上を占めることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温保存下における正極と電解液との反応によるガス発生および内部抵抗増加を抑制して、高温保存特性に優れた二次電池を実現できるようにする。
【解決手段】二次電池は、正極13、負極14および電解質16を備える。正極13は、リチウム複合酸化物の粒子表面近傍に硫黄(S)およびリン(P)の少なくとも1種を含む正極活物質を含み、リチウム複合酸化物の粒子表面近傍における硫黄(S)およびリン(P)の少なくとも1種の含有量が、リチウム複合酸化物の粒子内部よりも高くなっている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い初期放電容量と優れたサイクル特性との両立が可能な非水電解質二次電池を与える複合活物質を提供する。
【解決手段】リチウムを吸蔵および放出可能な活物質粒子と、活物質粒子の表面から成長させたファイバとを含み、活物質粒子は、少なくともケイ素を含み、ファイバは、少なくとも炭素を含み、活物質粒子とファイバとの間に、活物質粒子とファイバとの結合力を高める密着相を有する、非水電解質二次電池用複合活物質。 (もっと読む)


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