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国際特許分類[H01M4/96]の内容

国際特許分類[H01M4/96]に分類される特許

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【課題】燃料電池の効率をよくするための触媒を提供する。
【解決手段】燃料電池であって、電解質膜100と、前記電解質膜100の両面に形成された触媒層と、を備え、前記触媒層200は、プラチナ触媒115を担持したカーボンである1次粒子110が複数集まって形成される2次粒子120と、前記2次粒子の内部に浸透するとともに、前記2次粒子の外部を覆うアイオノマー130、131と、を含んでおり、前記2次粒子120の半径が、105nm〜200nmの範囲内である、燃料電池。 (もっと読む)


【課題】表面に銅層が被覆された白金粒子を少なくとも含む触媒を、外部電源を用いることなく、容易に量産することができる触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】銅イオンを含む酸水溶液を、白金担持導電体3aで懸濁した懸濁液11に銅材10を浸漬し、白金粒子32の表面に銅層を析出させる析出工程S21と、析出工程S21における白金粒子の表面の銅層の析出状態を評価する評価工程S20と、を含む。評価工程S20は、参照極16と、白金からなる作用極14とを懸濁液11に浸漬する浸漬工程S22を含み、作用極S11の表面に銅層を析出させながら、参照極16に対する作用極14の電位が一定電位となるまでの時間を測定する測定工程S23と、測定後の作用極に析出した銅層を除去する除去工程S24とからなる一連の工程を、繰り返し行い、繰り返し行われる前定工程S23における測定時間毎の変化量に基づいて、析出工程S21を終了する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用のカソード白金触媒における白金の使用量を低減するために、白金の触媒特性を十分に引き出し、触媒の質的な活性を表す表面積あたりの活性(比活性)を向上させること。
【解決手段】白金をカーボン担体に担持させてなる白金担持カーボン触媒であって、X線光電子分光装置(XPS)で測定される、カーボン担体のsp混成軌道とsp混成軌道の光電子強度の積分強度比sp/spが1.8〜3.3の範囲内にある白金担持カーボン触媒。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池セルで有用に用いられる気孔体の表面において、疎水特性を向上させることができる装置及び方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の疎水性が改善された気孔体は、マイクロメータスケールの粗さを有する気孔体の表面に、ナノメータスケールのナノ突起または陥没した形態の気孔が形成されてマイクロ−ナノ二重構造の表面をなしているとともに、前記マイクロ−ナノ二重構造の表面上に疎水性薄膜が形成され、前記気孔体は、巨大気孔支持体単独であるか、または巨大気孔支持体に微細気孔層が積層されてなり、前記疎水性薄膜、より好ましくは、ケイ素と酸素を含む炭化水素系薄膜、またはフッ素を含む炭化水素系薄膜であり、前記疎水性薄膜が形成された表面は、純水の静的接触角が150°以上であるることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、酸性電解質中、高電位でも安定であり、かつ比較的安価で、資源量が比較的多い材料からなり、より高い電流値を得ることのできる電極触媒の製造方法を提供することにある。
【解決手段】以下の第一材料および以下の第二材料を含む混合材料を、超臨界状態または亜臨界状態の水の存在下において水熱反応させて得られる混合前駆体スラリーをフリーズドライ法で乾燥して混合前駆体を得、得られた混合前駆体を第二材料が炭素材料に遷移しうる条件にて焼成することを特徴とする電極触媒の製造方法。
第一材料:4Aおよび5A族からなる群より選択される1種以上の元素と、水素、窒素、塩素、炭素、硼素、硫黄および酸素からなる群より選択される1種以上の元素とで構成される金属化合物
第二材料:炭素材料前駆体または炭素材料前駆体との導電性材料の混合物 (もっと読む)


【課題】白金などの貴金属材料に代替可能な新規の燃料電池用の電極触媒を、従来技術に比べて穏和な条件と簡易な手段を用いて提供する。
【解決手段】1〜20質量%の窒素を含有し、粉末X線回折法により測定されるd002面の間隔が3.40〜4.00Åであるグラファイト構造を有し、ラマンスペクトルのラマンシフト波数の1200〜1600cm−1の範囲に少なくとも3つピークを有する含窒素炭素化合物を含む燃料電池用電極触媒。 (もっと読む)


【課題】分散性が良く、導電性が高く、かつ、カーボンナノチューブ生成用の触媒をほぼ含まない、新たなカーボンナノチューブナノホーン結合体を提供する。
【解決手段】 カーボンナノチューブ3と、カーボンナノホーン2とを含み、
カーボンナノチューブ3は、チューブ状のグラファイト層から形成され、
カーボンナノホーン2は、少なくとも一方の端が閉じたチューブ状のグラファイト層から形成され、
カーボンナノホーン2における前記グラファイト層を形成する炭素−炭素結合の一部が切断され、その炭素原子が、カーボンナノチューブ3の炭素原子と化学的に結合されており、
カーボンナノホーン2が、カーボンナノチューブ生成用の触媒を実質的に含まないことを特徴とするカーボンナノチューブナノホーン結合体4。 (もっと読む)


【課題】十分なプロトン伝導性とガス拡散性とを確保し、反応活性点を増加させ出力性能を向上させた燃料電池用の電極触媒層を提供する。
【解決手段】燃料電池用の電極触媒層は、触媒粒子と高分子電解質と当該触媒粒子を担持していない第1の炭素粒子とからなる触媒凝集体と、触媒粒子を担持していない第2の炭素粒子とを備える。また、第1の炭素粒子のBET比表面積は、第2の炭素粒子よりも小さいことを特徴とする。さらに、第1の炭素粒子のBET比表面積は、50〜400m/gであり、第2の炭素粒子のBET比表面積は、500〜2000m/gである。 (もっと読む)


【課題】 電気伝導性を持つ多孔質のガス拡散基材と中間層の定着を良好とすることができ、安定性に優れた中間層を持つガス拡散層を提供する。
【解決手段】 実施形態によれば、電気伝導性を持つ多孔質基材1の表面上に、電気伝導性を持つ炭素粉末と結着材との混合粉末からなる中間層2を形成したガス拡散層であって、多孔質基材1の表面粗さRaよりも混合粉末2の平均粒子径Lが小さい。 (もっと読む)


【課題】 圧縮前後における厚みの変動が小さく、径の小さな芯材に巻き取り可能な多孔質炭素電極基材を提供することを目的とする。
【解決手段】 炭素短繊維を炭素により結着した炭素繊維紙であって、
シートマシン流れ方向(MD)の曲げ強度(F)と流れに対して直角方向(TD)の曲げ強度(W)との比X(X=W/F)が0.20〜0.40の範囲にあり、
厚み方向に対して繰り返し3.5MPaの面圧を付与する圧縮試験において、初回圧縮時の付与面圧2.0MPaにおける多孔質炭素電極基材の厚みと10回目圧縮時の付与面圧2.0MPaにおける多孔質炭素電極基材の厚みとの差が0.1〜10μmの範囲にある、
多孔質炭素電極基材。 (もっと読む)


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