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国際特許分類[H01M4/96]の内容

国際特許分類[H01M4/96]に分類される特許

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【課題】 Ptを含む貴金属触媒成分と、触媒担持カーボンと、高分子電解質とを含む触媒層を、高セル特性を示す範囲に適合するように調製することにより、高性能の固体高分子電解質型燃料電池を実現する。
【解決手段】 水素イオン伝導性を有する固体高分子を電解質とした固体高分子電解質膜102と、固体高分子電解質膜102を相互で挟持するように配置された燃料極103及び酸化剤極104と、燃料極103及び酸化剤極104の固体高分子電解質膜102に対向する面にそれぞれ配置され、Ptを含む貴金属触媒担持カーボン粒子及び高分子電解質を含んで形成された触媒層109,110と、を具備した固体高分子電解質膜型燃料電池であって、触媒層109,110の組成は、該触媒層に含まれるPt重量当りの水蒸気吸着量が200〜500[m/gPt]の範囲となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】 高い活性を示す燃料電池用担持触媒及び燃料電池を提供する。
【解決手段】 本発明に係る燃料電池用担持触媒は、直径が10nm以下の細孔の容積が0.03乃至0.15cm/gの範囲内にあるカーボン担体と、前記カーボン担体に担持された触媒粒子とを備えている。また、この燃料電池用担持触媒は、比表面積当りの酸性官能基量が0.4μmol/m以上である。 (もっと読む)


【課題】リチウム空気電池を提供する。
【解決手段】リチウムを含む負極と、酸素を正極活物質として使用する正極と、有機系電解質と、を含み、該有機系電解質が、金属−リガンド錯体を含むリチウム空気電池である。前記金属−リガンド錯体は、正極とリチウム酸化物との間の電子移動を媒介する。また、前記金属−リガンド錯体の酸化還元電位は、リチウム金属に対して2ないし5Vである。前記金属は、元素周期律表の第3族ないし第15族からなる群から選択された一つ以上を含み、更に遷移金属を含む。前記リガンドは、二重結合または三重結合を含み、更に共役構造を含む。 (もっと読む)


【解決課題】初期活性(初期発電特性)に優れ、耐久性も良好な固体高分子形燃料電池用触媒及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、炭素粉末担体上に、白金粒子が担持されてなる固体高分子形燃料電池用触媒において、前記炭素粉末担体は、0.7〜3.0mmol/g(担体重量基準)の親水基が結合されており、前記白金粒子は、平均粒径3.5〜8.0nmであり、CO吸着による白金比表面積(COMSA)が40〜100m/gであることを特徴とする固体高分子形燃料電池用触媒である。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバ基板から放射状に延びた少なくとも1つのカーボンナノチューブを有する階層構造、ならびにその使用方法および製造方法を提供する。
【解決手段】電界紡糸用ポリマーと少なくとも1種の金属とを含む溶液を電界紡糸して金属含有ナノファイバを製造する工程と、得られた前記金属含有ナノファイバを炭化する工程と、前記金属を触媒とし、炭化水素化合物を原料として、カーボンナノチューブを形成させる工程とを含む。前記金属がAg、Fe、Pd、NiまたはCoである。ナノチューブは約30nmから約300mmの直径を有し、約10nmから約10,000mmの長さを有する。 (もっと読む)


【課題】 平均粒径5nm以下を有するコア粒子を作製することができるコアシェル粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 金化合物とポリビニルアルコールとを水に溶解させて試料溶液を作製する試料溶液作製工程と、前記試料溶液に一酸化炭素をバブリングして、金コア粒子を作製するAuコア粒子作製工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低く、剥離の問題が生じず、厚さ方向で炭素短繊維の質量比率に傾斜をつけることで、発電時に生成水を効率よく排出し、かつ十分なガス透気度及び導電性を持った多孔質電極基材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】以下の(1)〜(3)の工程を含む、多孔質電極基材の製造方法。
(1)炭素短繊維(A)と、炭素繊維前駆体短繊維(b)及び/又はフィブリル状炭素前駆体繊維(b´)とを分散して前駆体シートを製造する工程。
(2)組成の異なる前駆体シートを2枚以上積層し、交絡処理して積層した前駆体シートを製造する工程。
(3)積層した前駆体シートを1000℃以上で炭素化する工程。 (もっと読む)


【課題】シート強度が大きく、製造コストが低く、かつ十分なガス透気度及び導電性を持った多孔質電極基材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維(A)と、1種類以上の酸化繊維前駆体短繊維(b)及び/又は1種類以上のフィブリル状酸化繊維前駆体繊維(b’)とを2次元平面内において分散させた前駆体シートを製造し、交絡処理して3次元交絡構造を形成した後、炭素粉とフッ素系樹脂とを含浸させて、さらに150℃以上400℃未満の温度で熱処理することで、多孔質電極基材を製造する。この多孔質電極基材は、3次元構造体中に分散された炭素短繊維(A)同士が、酸化繊維(B)によって接合され、さらに前記炭素短繊維(A)と前記酸化繊維(B)とが炭素粉とフッ素系樹脂とにより接合された3次元交絡構造体からなる。 (もっと読む)


【課題】PEM燃料電池で使用するための疎水性特性を向上させた拡散媒体を提供する。
【解決手段】拡散媒体34,36,38,40は、多孔性伝導性基質と、該基質に付着された第1の疎水性フルオロカーボンポリマーコーティングと、該基質に付着された疎水性シリコンポリマーを含む第2のコーティングとから作られる。該基質は、好ましくは、カーボンファイバーペーパーであり、疎水性フルオロカーボンポリマーは、PTFE又は類似のポリマーであり、シリコンは湿気硬化性を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池に関し、ガス流路部品上にCNTを垂直配向させる電池構造において、発電特性を向上可能な燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】セパレータ20は、溝状に形成された凹部24と、その周囲の凸部26とから構成されている。凸部26は、高分子電解質膜12と向き合う対向面を含む先端部26aと、先端部26aから凹部24に向けて傾斜する面取部26bとから構成されている。CNT28は、それが接続する先端部26a、面取部26bの表面に対して実質上垂直に配向されている。このようにCNT28を設けることで、凸部26に対向する空間のみならず、凹部24に対向する空間においても発電が可能となる。 (もっと読む)


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