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国際特許分類[H01M8/10]の内容

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【課題】固体高分子燃料電池の運転状況下において強酸性条件に曝されたとしても、金属イオンの溶出が抑制されることから、固体高分子形燃料電池の長期安定化に資するセパレータを提供することを目的とする。
【解決手段】金属材料で形成された基材と、前記基材の表面に形成された導電性金属酸化物からなる薄膜層と、を有するセパレータ。前記導電性金属酸化物が、スズ、タンタル、ニオブ、チタン、タングステン、ジルコニウムからなる群から選ばれる1種以上の元素を含むとよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発電セルの形態を問わず燃料電池の内部に蓄積した逆拡散水の量を正確に計測する事が出来る燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料が供給される燃料極と、酸化剤が供給される酸化剤極と、前記燃料極及び前記酸化剤極とに挟持された固体高分子電解質膜と、を備える発電部と、前記燃料を蓄える燃料源と、前記燃料極と前記燃料源との間に備えられ前記燃料極に対する前記燃料の供給を行う供給手段と、前記供給手段を制御し、前記燃料の供給を停止した場合、前記燃料極側の燃料極空間と前記燃料極空間の外部との連通を制御し、前記燃料極空間を前記外部と遮断し閉鎖空間を形成する制御部と、前記閉鎖空間の内部圧を計測する圧力検出手段と、前記圧力検出手段で計測した前記内部圧力の変化量と前記閉鎖空間との体積から、前記閉鎖空間に蓄積した液水の量を算出する演算部とを備える事を特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プロトン伝導性に優れ、かつ、燃料遮断性、機械強度、物理的耐久性、耐熱水性、加工性および化学的安定性に優れる積層高分子電解質膜およびその製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】本発明の積層高分子電解質膜は、フッ素系高分子電解質により形成される層と炭化水素系電解質により形成される層とが積層されてなる積層高分子電解質膜であって、積層高分子電解質膜は多孔質材料からなる補強材を有し、フッ素系高分子電解質並びに炭化水素系電解質が補強材に含浸されてなり、フッ素系高分子電解質により形成される層と非フッ素系高分子電解質により形成される層との界面が補強材中に存在することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、外部からの荷重に対して燃料電池の横ずれを確実に阻止するとともに、スタック全体の小型化及び軽量化を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック100を収容するボックス104は、側部パネル106a〜106dを有する。側部パネル106a〜106dの各連結部には、荷重受け部64に対応してガイド受け部110が設けられる。側部パネル106a、106d間及び側部パネル106c、106d間の連結部では、ボルト部材120が孔部118に挿入され、ナット部112に螺合する。 (もっと読む)


【課題】パワーコンディショナの効率の低下を回避しつつ突入電流を抑制して発電装置の早期劣化を防止し得る発電システムを提供する。
【解決手段】燃料電池装置1の出力部とパワーコンディショナ3の入力部とを接続する正極および負極のライン間にコンデンサ32が備えられた発電システムにおいて、コンデンサ32の上流側のラインに、燃料電池装置1の出力の開閉器12と抵抗器13とを直列に接続するとともに、この抵抗器13を短絡させる常閉接点の継電器14を接続する。そして、FC制御部11は、燃料電池装置1の出力をパワーコンディショナ3に供給するときには、開閉器12を閉成させる制御を行った後、パワーコンディショナ3の入力電圧が所定電圧以上になることを条件として継電器14を閉成させる。 (もっと読む)


【課題】 電源セルの異常な電圧低下を検知するとともに、この電圧低下が復旧している場合には発電を再開させ合理的で安定的な電力供給を実現し得る電源装置を提供する。
【解決手段】 複数の電源セルを電気的に独立させて構成した組電源と、電源セルの端子間を切換素子で選択的に接続することにより各電源セルを任意に接続する切換器3と、電源セルの端子間の電位差をそれぞれ検出する電圧検出器4と、電圧検出器が検出した前記電位差をそれぞれ表わす電圧信号に基づき電源セルの発電電圧が設定電圧以下になった場合には当該電源セルを切り離して電力の供給を休止させるとともに、切り離された電源セルにおける休止時間が所定時間以上となった場合に電力の供給を休止させていた電源セルからの電力の供給を再開させるように制御信号で切換器を制御して切換素子のON/OFF状態を制御する制御器5とを有する。 (もっと読む)


【課題】被処理成分の処理効率の向上を図ることができながら、容器の小型化を図ることができる、ガス処理装置を提供すること。
【解決手段】ガス処理装置49に、円筒部66と半円球部67とから形成される集液部60を備えさせ、円筒部66の前端部を開口34として区画し、半円球部67の内側面を集液面71として区画する。そして、集液面71に向けて処理液および被処理ガスを噴出することにより、処理液に含まれる処理成分と、被処理ガスに含まれる被処理成分とを接触させる。 (もっと読む)


【課題】触媒の触媒金属粒子を燃料電池反応により効率的に活用できるようにする。
【解決手段】触媒の表面と電解質との間に親水性の領域を形成するPFF構造では、電解質の層の内側に水が閉じ込められるので、担体の表面へ酸性官能基を付与しておくことにより、この酸性官能基は常に水に接触しているのでこれからプロトンが水中へ供給される。したがって、触媒の微細孔内など電解質が回り込めない環境においても、酸性官能基からのプロトンが微細孔周面に存在する触媒金属粒子へ供給され、当該触媒金属粒子は燃料電池反応に寄与する。 (もっと読む)


【課題】ネックインやシワ、たわみなどの変形を抑制し、薄膜化が可能な電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の間隔を空けて配置された少なくとも2つの接着層を同一の面に備える支持材を用意し、接着層の間を跨ぐように前記接着層上に電解質膜を配置して、接着層の間を切断する。前記電解質膜は少なくとも片面に補強材を備える。切断された前記電解質膜に電解質を含浸して、イオン導電性を付与する。前記支持材は接着層の間を切断された後再利用される。 (もっと読む)


【課題】電解質膜表面に直接触媒インクをブレード法により塗工・乾燥させて触媒層を形成する際に、膜の膨潤が抑制され、かつ触媒層の厚みが均一な固体高分子形燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】高分子材料と溶媒とを含む触媒インクを電解質膜の一面上に供給しビードを形成する工程と、ビードに形成された前記触媒インクをブレードの掃引により電解質膜に塗工する工程と、塗工された電解質膜を前記電解質膜の背面側に設けられた背面加熱部により加熱乾燥する工程とを備え、ブレードと背面加熱部をシンクロさせて同じ速度で移動させ、背面加熱部による加熱は、触媒インクがビードに形成された工程では加熱をせず、触媒インクを常温に保ち、触媒インクが電解質膜の上に塗工されるとともに加熱が行われるようにして、ビードの乾燥を抑制しブレードによる塗工を精度良く行い、また、塗工後すみやかに溶媒を揮発させることを可能とした。 (もっと読む)


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