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国際特許分類[H01M8/16]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 化学的エネルギーを電気的エネルギーに直接変換するための方法または手段,例.電池 (142,747) | 燃料電池;その製造 (55,937) | 生化学燃料電池,すなわち微生物が触媒として作用する電池 (215)

国際特許分類[H01M8/16]に分類される特許

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【課題】電池内に充填された溶液を容易に撹拌することができ、電池性能を回復することが可能なフレキシブル燃料電池を提供する。
【解決手段】表面に酸化還元酵素が存在すると共に、導電性接着剤により集電体3,4が導通接続されているアノード電極シート1及びカソード電極シート2を対向配置し、その間にプロトン透過膜からなるセパレータ5を配置する。また、少なくともアノード電極シートに接触する位置に燃料溶液が充填される燃料貯留部を設けて、電池部9とする。そして、この電池部9を、柔軟性を有する封止用シート6,7で封止してフレキシブルバイオ燃料電池10とする。 (もっと読む)


【課題】電極への酵素の固定にゲル状物質を用いることで発電効率の高いバイオ燃料電池を提供する。
【解決手段】アノード側電極3とカソード側電極5がイオン伝導性を有する膜4を介して対向した構造を少なくとも備える燃料電池において、電極と膜の間に、予め成膜された親水性ゲル膜7を挟持させた構成を備える。予め成膜された親水性ゲル膜7を挟持させることにより、電極間イオン輸送効率が改善され、電池出力が向上するとともに、製造プロセスも容易となる。 (もっと読む)


【課題】金属部材である集電体を電池構造体から容易に分離可能なバイオ燃料電池の提供。
【解決手段】電池筐体1内に配設された電極21,22と、電池筐体1外に露出された集電体3,3と、を備え、集電体3,3の一部が、電池筐体1に設けられた開口4,4を介して、該開口4,4から電池筐体1内の溶液が漏出するのを防止する漏出防止手段が講じられた状態で、電極21,22と分離可能に密着されたバイオ燃料電池Aを提供する。このバイオ燃料電池Aにおいて、電極21,22はカーボン系材料により形成し、電池筐体1は生分解性プラスチックにより形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】飲用の燃料溶液が汚染されず、かつ、燃料溶液の回収が容易なバイオ燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明のバイオ燃料電池1は電池部10に吸収体部30が取り付けられ、電池部10の燃料溶液50は吸収体部30に吸収され、保持される。発電に使用した後の燃料溶液50が燃料供給部13から逆流せず、燃料溶液50の汚染がおきないので、市販飲料等の燃料溶液50を、飲用と発電用の両方に用いることができる。また、吸収体部30を電池部10から取り除くだけで、燃料溶液50の回収や廃棄が行える。 (もっと読む)


【課題】電池構成を複雑化することなく、バイオ燃料電池で使用される燃料中の有効成分量を検知することができる燃料電池の燃料分析方法、燃料分析装置及び燃料電池を提供する。
【解決手段】表面に酸化還元酵素が存在する電極を備えたバイオ燃料電池において使用される燃料について、物性及び/又は電気的特性を測定する測定部とこの測定部に測定対象の燃料を導入する燃料導入部と、測定部で測定された燃料を排出する燃料排出部と、を有し、この装置の燃料導入部を燃料タンクに連結すると共に、燃料排出部をバイオ燃料電池の電池部に連結し、測定対象の燃料の物性及び/又は電気的特性を測定した後、その値から、燃料中の有効成分量を求める。 (もっと読む)


【課題】誤使用が起こりにくい燃料電池を提供する。
【解決手段】表面に酸化還元酵素が存在する電極を備えた1又は複数の電池部が、容器1内に収容されているバイオ燃料電池10において、例えば、容器1の底面を曲面で形成したり、容器1の底部に磁石を取り付けたり、載置部に磁石が取り付けられた載置台を使用することによって、容器1に設けられた燃料溶液注入口2が、少なくとも燃料溶液注入時には決められた方向を向く、即ち、所定の位置にあるようにする。 (もっと読む)


【課題】高発現かつ高活性の不完全糸状菌ミロテシウムベルカリア由来組換型ビリルビンオキシダーゼを得るための簡便な手法の提供。
【解決手段】不完全糸状菌ミロテシウムベルカリア(Myrothecium verrucaria)由来ビリルビンオキシダーゼ遺伝子を大腸菌に導入し、発現させる工程を含む組換型ビリルビンオキシダーゼの製造方法と、この製造方法により得られる組換型ビリルビンオキシダーゼを提供する。この組換型ビリルビンオキシダーゼは、不完全糸状菌ミロテシウムベルカリア由来の天然型ビリルビンオキシダーゼよりも高い酵素活性を有する。 (もっと読む)


【課題】正極または負極が酵素が固定化された電極からなる場合に、高い電流値を安定して得ることができる燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】正極2と負極1とが電解質層3を介して対向した構造を有するバイオ燃料電池において、正極2および負極1のうちの少なくとも一方を、酵素が固定化され、緩衝液に対する接触角が80°以上120°以下の電極、あるいは、酵素が固定化され、規則的な繊維構造を有する材料からなる電極により構成する。電極の材料としては例えばカーボンを用いる。電極の材料として規則的な繊維構造を有するカーボンを用いる場合、その空隙率は70%以上96%以下とする。 (もっと読む)


【課題】燃料溶液の注入作業が不要で、かつ酸化還元酵素の活性低下を抑制することができるバイオ燃料電池を提供する。
【解決手段】表面に酸化還元酵素が存在する電極を備えた電池部1と、この電池部1に隣接して設けられた燃料貯留部2との間に、液体を透過しない材料からなり、セパレータ3を設ける。そして、セパレータ3の少なくとも一部を取り除くことにより、燃料貯留部2に貯留されている燃料溶液4が電池部1に供給されて、発電が開始する構成とする。 (もっと読む)


【課題】燃料の酸化還元反応の進行に伴って生じる燃料溶液内の燃料濃度勾配やpH勾配、電極付近の温度変化による電池出力の低下を自動的に回復する機構を備えたバイオ燃料電池の提供。
【解決手段】電極1表面及び/又は電極1内部に、接触する燃料溶液3の特性変化に応答して可逆的に膨潤収縮する高分子ゲル2を有するバイオ燃料電池Aを提供する。バイオ燃料電池Aでは、高分子ゲル2が、接触する燃料溶液3の特性変化に応答して膨潤収縮することにより、燃料溶液3あるいは溶液中の物質の拡散性を高めたり、燃料溶液3を攪拌したりすることができる。 (もっと読む)


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