説明

国際特許分類[H01M8/16]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 化学的エネルギーを電気的エネルギーに直接変換するための方法または手段,例.電池 (142,747) | 燃料電池;その製造 (55,937) | 生化学燃料電池,すなわち微生物が触媒として作用する電池 (215)

国際特許分類[H01M8/16]に分類される特許

21 - 30 / 215


【課題】ユーザビリティーが高く、かつエネルギー容量が大きいバイオ燃料電池用燃料供給体及びバイオ燃料電池システムを提供する。
【解決手段】一部又は全部を生体高分子を主成分とする材料により形成し、この生体高分子を代謝分解する生体触媒が収容又は固定化して燃料供給体とする。また、この燃料供給体と、表面に酸化還元酵素が存在する電極を備えるバイオ燃料電池とにより、バイオ燃料電池システムを構成し、燃料供給体からバイオ燃料電池に燃料及び/又は生体触媒を供給すると共に、燃料供給体自体も燃料として使用する。 (もっと読む)


【課題】微生物燃料電池の出力を高めるための技術の提供。
【解決手段】グリセロールなどのポリオールを燃料とし、酸化還元反応を触媒する酵素を遺伝子組み換えにより導入した微生物を負極側に用いた微生物燃料電池を提供する。この微生物燃料電池では、酸化還元反応を触媒するジアホラーゼなどの酵素を遺伝子組み換えにより導入した微生物を負極側に保持させることで、前記反応の速度を高めて高い出力を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、グルコースデヒドロゲナーゼ及び/又はジアホラーゼの酵素活性を高め、これらの酸化酵素反応の効率を向上させる技術、とりわけ、バイオ燃料電池の出力増加をもたらし得る酵素反応技術を提供することである。
【解決手段】グルコースデヒドロゲナーゼ及び/又はジアホラーゼを用いた酵素反応において、特定構造のベタイン誘導体を添加することによって、酵素反応効率を著しく向上させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】電極に固定化したニコチンアミドアデニンジヌクレオチドおよび/またはその誘導体の溶出を防止することができ、溶出による性能劣化を防止することができる燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】正極と負極とがプロトン伝導体を介して対向した構造を有し、酵素を用いて燃料から電子を取り出すように構成されるバイオ燃料電池において、負極を、大きさが2nm以上100nm以下の細孔を表面に有する炭素および/または無機化合物を有し、この炭素および/または無機化合物にニコチンアミドアデニンジヌクレオチドおよび/またはその誘導体が固定化されている電極により構成する。炭素として炭素粒子、炭素シートまたは炭素ファイバーを用いる。炭素粒子としては、バイオカーボン、ケッチェンブラック、活性炭などを用いる。この炭素に酵素反応に必要な酵素を、必要に応じてピレン誘導体などを介して固定化させてもよい。 (もっと読む)


【課題】燃料カートリッジを使用せずに、電池本体に燃料を補充することができるバイオ燃料電池及び電源装置を提供する。
【解決手段】表面に酸化還元酵素が存在する電極(アノード、カソード)を備えた発電部の一方の面上に、例えば蜜蜂用巣礎又は巣板からなる燃料供給部を設け、蜜蜂などの生物により燃料の収集及び/又は改質を行う。その際、必要に応じて、アノードと巣礎又は巣板との間に、不織布やセロハンなどの濾材を配置し、これらを介して蜂蜜がアノードに供給されるようにする。 (もっと読む)


【課題】液漏れの起きにくい微生物電池を提供する。
【解決手段】イオン透過性非導電性膜を介して場合によっては隔てられた負極物質と正極物質にそれぞれ負極と正極を配設してなる微生物電池において、負極物質を、特定の配列からなる塩基配列に対して99.4%以上の相同性を示す塩基配列の16S rRNA遺伝子を有するエンシファー(Ensifer)属に属する微生物と栄養源とを構成成分として含むゲルで構成することにより液漏れの起きにくい微生物電池。 (もっと読む)


【課題】生体代謝を利用しながら、大きな電流密度を実現する。
【解決手段】生体代謝を利用しながら、大きな電流密度を実現できる燃料電池である。燃料を複数の酵素によって段階的に分解するとともに、酸化に伴って生成する電子を電極に受け渡す。燃料を分解する複数の酵素において、前段の分解を行う酵素の酵素活性が、後段の分解を行う酵素群の酵素活性以下である。また、補酵素が関与する場合、当該補酵素の酸化を行う酸化酵素の酵素活性は、燃料を段階的に分解する複数の酵素のうち、当該補酵素の還元体の生成に関与する酵素群の酵素活性の和以上である。 (もっと読む)


【課題】一種または複数種の酵素あるいはさらに補酵素を微小な空間に閉じ込め、この空間を反応場として酵素反応を行うことによりグルコースなどから効率的に電子を取り出して電気エネルギーを発生させることができ、これらの酵素あるいはさらに補酵素の電極への固定も容易に行うことができる燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】酵素反応に必要な酵素13、14および補酵素15をリポソーム12に封入し、リポソーム12を構成する脂質2分子膜に抗生物質16を結合させることによりグルコースの透過が可能な一つまたは複数の穴17を形成し、かつ脂質2分子膜にステロール18を結合させる。このリポソーム12を多孔質カーボンなどからなる電極の表面に固定化して酵素固定化電極を形成する。この酵素固定化電極を例えばバイオ燃料電池の負極として用いる。 (もっと読む)


【課題】発電能力の経時劣化が小さく、高効率で内部抵抗が低い微生物燃料電池を提供する。
【解決手段】嫌気性微生物により分解される基質が収容される基質槽12と、嫌気性微生物の培地を収容する反応槽14とが、陰極16により分離され、基質を分解して電子を放出する嫌気性微生物が陰極16の反応槽14側に担持されている。また、反応槽14の、陰極16とは異なる領域に、ガス透過性を有する陽極18が設けられている。基質槽12から陰極16を反応槽14側に透過した基質を嫌気性微生物が分解し、陰極16に電子を放出する。電子は、陰極16から外部回路を介して陽極18に移動する。また、上記基質の分解により発生する水素イオンは、培地中を陽極18まで移動する。陽極18では、水素イオンに電子を渡し、陽極18を透過してきた酸素を還元し、水を発生する。 (もっと読む)


【課題】より多くの酵素を用いることができ、かつ酵素の交換が容易な酵素燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の酵素燃料電池1は、酵素に燃料を反応させて反応生成物の生成が行われる生成室61,71と、電極12、22及び電解質膜31が収容された電極室11、21と、生成室61、71と電極室11、21との間を接続して生成室61、71から電極室11、21に反応生成物を流入させる反応生成物流入通路L1を有する。 (もっと読む)


21 - 30 / 215