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国際特許分類[H01M8/16]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 化学的エネルギーを電気的エネルギーに直接変換するための方法または手段,例.電池 (142,747) | 燃料電池;その製造 (55,937) | 生化学燃料電池,すなわち微生物が触媒として作用する電池 (215)

国際特許分類[H01M8/16]に分類される特許

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【課題】グラファイト化度が高く、比表面積が大きい炭素繊維集合体から成る炭素電極を提供すること。
【解決手段】ラマン分光スペクトルにおける1590cm−1ピーク強度(P)と1350cm−1ピーク強度(P)の比(P/P)が0.85以上であって、窒素ガスを用いるBET比表面積が400m/g以上の炭素繊維集合体から成ることを特徴とする炭素電極、又は、X線回折ピークにおける002回折ピークの半値幅が2.8°以下であって、窒素ガスを用いるBET比表面積が400m/g以上の炭素繊維集合体から成ることを特徴とする炭素電極。 (もっと読む)


【課題】負極のみならず、正極にも微生物処後の処理液を供給することで、生物由来のエネルギーをより有効に活用できるバイオ燃料電池を提供すること。
【解決手段】セパレータを介して正極と負極とを備え、正極に供給されるバイオ活物質含有液が、好気性の微生物処理後の処理液であって、負極に供給されるバイオ活物質含有液が、嫌気性の微生物処理後の処理液であることを特徴とし、好ましくは、セパレータを介して正極室と負極室とが隣設し、それぞれの極室はバイオ活物質含有液の流入口及び流出口を備え、該正極室はバイオ活物質に浸漬された正極を備え、該負極室はバイオ活物質に浸漬された負極を備えて成るバイオ燃料電池。 (もっと読む)


本発明は、酸化剤である第二鉄イオンの微生物再生に基づいた、新規タイプのバイオ燃料電池を開示する。本バイオ燃料電池は、第二鉄イオンを第一鉄イオンにカソード還元することをベースとし、約1.2未満のpHでの第一鉄イオンの酸化による第二鉄イオンの微生物再生と、アノード電極での燃料(例えば、水素など)の酸化とを組み合わせている。第二鉄イオンの微生物再生は、レプトスピリルム・フェリフィルム(Leptospirillum ferriphilum)などの微生物により行われる。発電は、大気から二酸化炭素を消費することと、それを微生物細胞へ変換すること(これは単細胞タンパク質として使用可能である)と連動している。 (もっと読む)


【課題】一種または複数種の酵素あるいはさらに補酵素を微小な空間に閉じ込め、この空間を反応場として酵素反応を行うことによりグルコースなどから効率的に電子を取り出して電気エネルギーを発生させることができ、これらの酵素あるいはさらに補酵素の電極への固定も容易に行うことができる燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】酵素反応に必要な酵素13、14および補酵素15をリポソーム12に封入し、このリポソーム12を多孔質カーボンなどからなる電極の表面に固定化して酵素固定化電極を形成する。リポソーム12を構成する脂質2分子膜に抗生物質16を結合させることによりグルコースの透過が可能な一つまたは複数の穴17を形成する。この酵素固定化電極を例えばバイオ燃料電池の負極として用いる。 (もっと読む)


【課題】酵素担持密度を増大させ、かつ、酵素が良好に保持された酵素電極及びその製造方法を提供することにある。本発明の他の目的は、かかる酵素電極を用いたデバイス、センサ、燃料電池、電気化学的反応装置を提供すること。
【解決手段】導電性部材の有する互いに連通し、かつ外部と連通する多数の空隙に担体を介して導電性部材に対して電子の受け渡しを行なう酵素を固定する。 (もっと読む)


【課題】酵素燃料電池やバイオセンサーなどの電気化学反応装置の電極として用いる酵素固定化電極において、酵素への気体基質の供給量を増加させ、高い出力を発揮できる電極を提供する。
【解決手段】酵素固定化電極を構成する導電性基体2の一部分を電解液9に接するように、導電性基体2のその他の部分を基質含有気体8に接するようにし、該導電性基体2の基質含有気体8に接している部分の少なくとも一部分に酵素6を固定化することにより、出力電力を向上する。なお、酵素6は、担体5をバインダー7で固定し、この担体5上に担持して間接的に固定化するか、あるいは担体5に直接固定化する。また、電解液接触部側にも酵素を固定化することもできる。 (もっと読む)


【課題】正極に酵素とともに固定化する電子メディエーターの溶出を防止することができることにより出力特性、寿命、効率などの低下を防止することができ、電流の維持率の向上を図ることができる燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】内部に空隙を有する電極の表面に酵素を固定化した後、この酵素を固定化した電極の表面に、フェロセンなどの疎水性の電子メディエーターを水と相分離する有機溶媒に溶解した溶液を接触させて電極の表面に疎水性の電子メディエーターを固定化することによりバイオ燃料電池の正極2を製造する。水と相分離する有機溶媒としてはメチルイソブチルケトンなどを用いる。この溶液に撥水材料を含ませることにより、電極の表面に撥水材料を形成して撥水性とする。撥水材料としてはカーボン粉末などを用いる。 (もっと読む)


【課題】従来利用されなかった積層電極の内部の酵素を十分に働かせることができ、所望の出力が得られるバイオ燃料電池を提供する
【解決手段】本発明のバイオ燃料電池1は、カーボンペーパからなる骨格にカーボンを主成分とする材料がコーティングされてその表面の少なくとも一部に酵素が固定された電極部材12を複数枚積層し、各電極部材12の間にスペーサ13を介在させて、各電極部材12の間を離間させた構成とする。これにより、電極部材12の間に、水などの電解質溶液が通過可能な間隙を積極的に形成し、積層型電極11の電極内部に存在する酵素にまで電解質溶液を供給する。 (もっと読む)


【課題】飲食物や生ゴミなどの安全性の高い身近なものをバイオ燃料電池の燃料として用いた場合であっても、実際に発電することを可能とする技術を提供すること。
【解決手段】本発明では、酵素を触媒として酸化還元反応が進行することにより起電する燃料電池に用いられ、一次燃料を導入するための一次燃料導入部と、該一次燃料導入部と連通し、前記一次燃料を、前記酵素を触媒とした酸化還元反応により電子を放出し得る二次燃料に改質させる燃料改質部と、該燃料改質部と連通し、前記二次燃料を前記燃料電池へ供給するための二次燃料供給部と、を少なくとも備える燃料改質器を提供する。 (もっと読む)


【課題】光の無い環境下で使用できると共に、電流発生量を増加させることができる微生物燃料電池を提供する。
【解決手段】微生物燃料電池1は、一対の電極2と、前記電極2を電気的に接続する外部回路3とを備える。一対の電極2は、容器5内に設けられ、当該容器5内において一方の電極(負極)2a側にはShewanellaを培養した培養液が保持されている。他方の電極(正極)2bには、酸素を含む空気を供給し得るように構成されている。負極2a側に注入された培養液には、ポルフィリンが添加されている。 (もっと読む)


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