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国際特許分類[H01M8/16]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 化学的エネルギーを電気的エネルギーに直接変換するための方法または手段,例.電池 (142,747) | 燃料電池;その製造 (55,937) | 生化学燃料電池,すなわち微生物が触媒として作用する電池 (215)

国際特許分類[H01M8/16]に分類される特許

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【課題】
燃料電池システムにおいて、システム全体の小型化、簡便化、及び取扱い性の向上を図り、携帯型機器等の小型電子機器への応用できる燃料電池システムの構築。
【解決手段】
イオン伝導性を有する物質を介して対向する正極21及び負極22と、ゲル構造の支持体内に燃料が封入された燃料ゲル11とを備えたゲル構造を利用したバイオ燃料電池であって、支持体は燃料とは別個の物質であり、正極21又は負極22の何れか一方若しくは双方の少なくとも一部に生体触媒を含むバイオ燃料電池。 (もっと読む)


【課題】2以上の電極を直列接続して高出力化を実現し得る電力供給装置であって、各電極に対する燃料供給を同時に行うことが可能で、燃料供給後にそのままの状態で発電が可能な構造を有する電力供給装置を提供すること。
【解決手段】負極又は正極の少なくとも一方の電極上に触媒として酵素が固定化された電力供給装置であって、少なくとも2以上の前記負極及び前記正極が直列接続された起電部と、前記負極間を連通し、前記2以上の負極に燃料を同時に供給する燃料供給部と、を少なくとも備え、前記燃料供給部には、前記負極への燃料供給を調節する燃料供給調節部が備えられた電力供給装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】燃料の消費に起因する電池性能の劣化を容易に判断可能なバイオ燃料電池を提供する。
【解決手段】収容容器内に、表面に酸化還元酵素が存在する電極を備えた発電部が設けられているバイオ燃料電池に、燃料溶液のpH変化を色変化により検出するpH検出部を設け、更に、収容容器の少なくとも検出部が見える位置を透明又は半透明とする。pH検出部としては、例えば燃料溶液内にpH試験紙を配置したり、燃料溶液にpH指示薬を添加したりすることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料溶液中の燃料濃度を高めることで高い出力を継続的に得ることが可能なバイオ燃料電池の提供。
【解決手段】酸化還元酵素を触媒とした燃料の酸化還元反応の反応場となる負極3と、内部に保持する燃料を負極3に対して接触可能に供給する燃料保持部32と、負極3に接触した後の燃料を回収して貯留する廃液貯留部33と、燃料保持部32および/または廃液貯留部33の内部を加温する加熱部5と、を有するバイオ燃料電池Aを提供する。バイオ燃料電池Aでは、加熱部5によって燃料保持部32の内部を加温し、燃料溶液溶媒の蒸発を促進することにより、燃料溶液を濃縮し、燃料濃度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】単セル単位で従来よりも高い出力を有する酵素燃料電池を提供すること。
【解決手段】カソード側およびアノード側の少なくとも一方に酸化還元物質が分散した分散体を保持する槽を有し、酵素電極が酸化還元物質と直接接触するように設けられており、さらに槽には非発電時に酸化還元物質を発電時の電極反応とは逆方向に酸化または還元する酵素を固定化した酵素支持体が酸化還元物質と直接接触するように設けられている酵素燃料電池。 (もっと読む)


【課題】外部フローシステムを用いずに燃料の交換が可能で、かつ長時間に亘って安定して発電することができるバイオ燃料電池を提供する。
【解決手段】例えば平面視で円形状の収容容器内に、発電部を構成する円盤状部材を積層配置する。そして、この収容容器の中心部に設けられた燃料供給口から燃料溶液を注入して、アノードの中心部に燃料溶液を導入する。その際、燃料供給部を軸にして、収容容器を回転させることにより、遠心力を利用して、注入された燃料溶液を、アノード全体に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】直列接続された複数のセルに燃料を供給することが可能なバイオ燃料電池を提供する。
【解決手段】表面に酸化還元酵素が存在する電極(アノード及び/又はカソード)を備えた発電部が、直列に接続された積層セル構造のバイオ燃料電池において、各発電部の燃料注入口と連通する燃料供給部を設ける。そして、この燃料供給部から燃料溶液を注入した後、蓋体により、燃料供給部及び各燃料注入口を閉塞し、充填された燃料溶液が相互に接触しないようにする。 (もっと読む)


【課題】バイオフィルムが形成されても実質的な電極表面積が大きく、電極表面への被電解物質の拡散性に優れ、生化学反応の入出力エネルギー密度に優れる生化学反応用炭素電極を提供すること。
【解決手段】本発明に係る生化学反応用炭素電極は、平均径が1μm以下である導電性炭素体の集合体からなることを特徴とし、好ましくは、導電性繊維の集合体からなる基材に担持されていることを特徴とし、さらに好ましくは、酵素及び又は微生物を担持する用途に用いられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極及びその近傍の温度を触媒反応に最適な温度に制御し得るバイオ燃料電池の提供。
【解決手段】酸化還元酵素を触媒とした燃料の酸化還元反応の反応場となる電極2と、少なくとも一部が電極2に接触するとともに、少なくとも一部が電池筐体1外に露出して配置された絶縁性熱伝導材3と、を有するバイオ燃料電池Aを提供する。バイオ燃料電池Aでは、絶縁性熱伝導材3の電池筐体外1に露出する部分に温熱源あるいは冷熱源を接触させることにより、電極2に温熱あるいは冷熱を伝導して、電極2及びその近傍の温度を制御できる。 (もっと読む)


【課題】カソード極が酵素電極である酵素燃料電池の出力を向上させる集電体を提供する。
【解決手段】酵素電極であるカソード極3と接する集電体1の材質を金属に代えて吸水性を有する導電性材料とするることにより、カソード極において、酵素反応により生じた水を集電体が吸収することにより、カソード極の水分を酵素反応に適した状態に保つことにより、カソード極の出力を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


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