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国際特許分類[H01M8/18]の内容

国際特許分類[H01M8/18]に分類される特許

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【課題】高い導電性を有するとともに、その製造時における樹脂と導電性カーボンの混合やシート加工も容易であり、又可塑剤の電解液への溶出も抑制されたレドックスフロー電池用双極板、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂、導電性カーボン及び可塑剤を含有してなる複合導電材料のシートからなる双極板であって、前記シートに電離放射線を照射し前記熱可塑性樹脂と可塑剤が結合してなることを特徴とするレドックスフロー電池用双極板、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】組立性に優れる電池用シール構造、並びにこの電池用シール構造を備える電解液流通型電池用セルフレーム、電解液流通型電池用セルスタック、及び電解液流通型電池を提供する。
【解決手段】セルフレーム10は、電池用板状部材(双極板)11と、双極板11の周縁部を表裏から押圧して挟む一対のフレーム12a,12bと、弾性材料からなる環状のパッキン20とを備える。フレーム12a,12bには、互いの対向面の間に双極板11の周縁部を収容する環状溝14が形成されている。パッキン20は、双極板11の周縁部に取り付けられており、環状溝14内に配置され、フレーム12a,12bと双極板11の周縁部との間で圧接される。パッキン20は、双極板11の周縁部を挟持する一対の脚部21と、これら脚部21を連結する基部22とを有する。上記構成により、各フレーム12a,12bの開口の内部に形成される空間をシールする電池用シール構造が形成される。 (もっと読む)


【課題】高い起電力が得られるレドックスフロー電池と、その運転方法を提供する。
【解決手段】電池要素100に、正極用タンク106に貯留される正極電解液、及び負極用タンク107に貯留される負極電解液を供給して充放電を行うレドックスフロー電池1である。このレドックスフロー電池1における正極電解液は、正極活物質としてMnイオンを含有し、負極電解液は、負極活物質としてTiイオン、Vイオン、およびCrイオンの少なくとも1種を含有する。そして、このレドックスフロー電池1は、負極用タンク107の外部から内部に連通され、その負極用タンク107内部に酸化性気体を導入するための負極側導入配管10と、負極側導入配管10を介して負極用タンク107内部に酸化性気体を供給する供給機構11と、を備える (もっと読む)


【課題】高い起電力が得られるレドックスフロー電池と、その運転方法を提供する。
【解決手段】電池要素100に、正極用タンク106に貯留される正極電解液、及び負極用タンク107に貯留される負極電解液を供給して充放電を行うレドックスフロー電池1である。このレドックスフロー電池1における正極電解液は、正極活物質としてMnイオンを含有し、負極電解液は、負極活物質としてTiイオン、Vイオン、およびCrイオンの少なくとも1種を含有する。そして、このレドックスフロー電池1は、負極用タンク107の外部から内部に連通され、その負極用タンク107内部に酸化性気体を導入するための負極側導入配管10と、負極側導入配管10を介して負極用タンク107内部に酸化性気体を供給する供給機構11と、を備える (もっと読む)


【課題】電位中和を用いるフローイング電解液バッテリを提供すること。
【解決手段】カチオンに対して透過性がある膜によって分離されたバイポーラ炭素電極と、カソード液タンクと、アノード液タンクと、アノード液を循環させるポンプと、カソード液を循環させるポンプと、タンクの底から多臭化物錯体を吸引することを可能にする多臭化物錯体バルブとを含む、化学的に選択的に中和されることが可能であるフローイング電解液バッテリと、フローイング電解液バッテリを化学的に選択的に中和するプロセスと、フローイング電解液バッテリの電位を選択的に元に戻すプロセスとが本明細書において開示されている。 (もっと読む)


【課題】自己放電を抑制することができる電解液流通型電池システムを提供する。
【解決手段】電池セルと、電解液を貯蔵する電解液タンクと、電池セルと電解液タンクとの間で電解液の流路を構成する循環経路と、循環経路に電解液を循環させる循環ポンプとを備える電解液流通型電池システムである。このシステムは、1〜30セルまでの数の前記電池セルを直列に接続した電池ユニット2と、この電池ユニット2の電圧を当該ユニット2の電圧よりも高電圧の交流として出力する昇圧手段(昇圧変換手段50)とを備える。 (もっと読む)


【課題】自己放電を抑制することができる電解液流通型電池を提供する。
【解決手段】電解液流通型電池の一例であるレドックスフロー電池1は、電池セル10と、電解液を貯蔵する電解液タンク20と、電解液を電解液タンク20と電池セル10との間で循環させるための循環経路30と、循環経路30に電解液を循環させる循環ポンプ40と、を備える。循環経路30は、電解液を電解液タンク20から電池セル10に送る往路配管31と、電解液を電池セル10から電解液タンク20に戻す復路配管32とを有する。そして、電池セル10より低い位置に設置され、電池セル10内の電解液を回収するための回収空間部50と、電池セル10と回収空間部50とを連通する回収通路51と、回収通路51を開閉する第1開閉手段55と、往路配管31を開閉する第2開閉手段56と、を備える。 (もっと読む)


【課題】自然エネルギーを利用した発電装置に併設される電解液流通型電池の電池効率を改善することができる電解液流通型電池システムを提供する。
【解決手段】電解液流通型電池システムは、自然エネルギーを利用した発電装置10と、発電装置10に併設される電解液流通型電池20と、電解液流通型電池20に接続され、電解液流通型電池20の充放電制御を行う充放電制御装置30と、を備える。そして、発電装置10の発電に利用されている自然エネルギー量を計測する自然エネルギー量計測手段40と、自然エネルギー量計測手段40により計測された自然エネルギー量に応じて、電解液流通型電池20における電解液を流通させるポンプ230の出力を制御するポンプ出力制御手段50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】自然エネルギーを利用した発電装置に併設される電解液流通型電池の電池効率を改善することができる電解液流通型電池システムを提供する。
【解決手段】電解液流通型電池システムは、自然エネルギーを利用した発電装置10と、発電装置10に併設される電解液流通型電池20と、電解液流通型電池20に接続され、電解液流通型電池20の充放電制御を行う充放電制御装置30と、を備える。そして、電解液流通型電池20における電解液を流通させるポンプ230の電源として発電装置10の電力を供給する系統を有し、発電装置10からの電力供給量に応じてポンプ230の出力を制御する。 (もっと読む)


【課題】電解液の劣化を抑制することができる電解液循環型電池のタンクを提供する。
【解決手段】正極電解液用タンク1Aは、正極セル102に供給される正極用電解液20を貯留するためのものである。正極電解液用タンク1Aの少なくとも側壁部10sは、正極用電解液20と接触する内側壁11と、内側壁11との間に隙間13を形成するように当該内側壁11を取り囲む外側壁12との二重構造からなる。隙間13には、正極電解液用タンク1A内の正極用電解液20の液面以上の高さまで液体30が貯留されている。 (もっと読む)


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