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国際特許分類[H01M8/18]の内容

国際特許分類[H01M8/18]に分類される特許

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電解液循環型電池の循環電解液貯留システム500である。このシステム500は、電池セルスタック640の下方に配置された外側電解液タンク515と内側電解液タンク510を有する。内側タンク510は、外側タンク515の対角の間で前記電池セルスタック640の対角の下方に、横切って配置されている。 (もっと読む)


【課題】電解液の温度、または、充電状態を調整するために、正極または負極の一方の電解液を他方の電解液に所望の量だけ混合させて、必要な電池容量を短時間で維持することができるレドックスフロー電池、及びその運転方法を提供する。
【解決手段】レドックスフロー電池1Aは、電池セル2、正極電解液が貯留される正極タンク31、負極電解液が貯留される負極タンク41、正極電解液循環路3、負極電解液循環路4を備える。両極タンク31,41には、供給管51が接続され、供給管51は、一端を、一方のタンクの液中に開口し、他端を、他方のタンクの気中に開口する。供給管51には、一方のタンクに貯留される電解液を他方のタンクに強制的に供給させる供給ポンプ61を備える。 (もっと読む)


本発明は酸性電解液フローエネルギー貯蔵電池に使用されるポリマーイオン交換膜を提供する。該ポリマーイオン交換膜は含窒素複素環含有芳香族ポリマー、特にポリベンズイミダゾール類ポリマーである。膜中の含窒素複素環が電解液中の酸と相互作用して、供与体−受容体のプロトン伝導ネットワークを形成することにより、膜のプロトン伝導性を保持する。該膜の製造条件が温和で、製造プロセスが簡単であるため、工業化に有利である。該膜は酸性電解液フローエネルギー貯蔵電池、特に全バナジウムフローエネルギー貯蔵電池に適用できる。該膜は優れた機械安定性と熱安定性を有し、全バナジウムレドックスフロー電池において優れたプロトン伝導性と優れたバナジウムイオン浸透バリア性を有する。 (もっと読む)


本発明は、燃料電池カソード液中のレドックス触媒及び/又はメディエーターとしての下記式(I)の化合物の使用に関する:


(式中、Xは水素及び様々な官能基から選択され、R〜Rは独立して水素及び様々な官能基から選択され、(L)は該構造の2つの隣接する芳香環の間の連結結合又は連結基の任意の存在を表し、存在する場合、R及びRの一方又は両方と共に任意で置換された環構造を形成していてもよく、該構造の少なくとも1つの置換基が電荷変更置換基である)。 (もっと読む)


本発明は、酸化剤である第二鉄イオンの微生物再生に基づいた、新規タイプのバイオ燃料電池を開示する。本バイオ燃料電池は、第二鉄イオンを第一鉄イオンにカソード還元することをベースとし、約1.2未満のpHでの第一鉄イオンの酸化による第二鉄イオンの微生物再生と、アノード電極での燃料(例えば、水素など)の酸化とを組み合わせている。第二鉄イオンの微生物再生は、レプトスピリルム・フェリフィルム(Leptospirillum ferriphilum)などの微生物により行われる。発電は、大気から二酸化炭素を消費することと、それを微生物細胞へ変換すること(これは単細胞タンパク質として使用可能である)と連動している。 (もっと読む)


【課題】電極液の小流量の調整を可能にして、小形セルであってもイオン交換能力を効率よくしたレドックス電池用のセルユニットの構成部材により電極液の直列投入を可能にしたスタック構造を提供する。
【解決手段】セルフレーム1は、環状の内側に内部電極板5が配置され、対向する2辺1a,1bに電極液の注入口2aと排出口2bを設け、辺1cに電極液の通過穴2cを設け、イオン交換膜3は、隣合う2辺3a,3cに、前記セルフレーム1排出口2b又は投入口2aおよび通過穴2cと同数で同径の電極液の通過穴を設け、双極板と電極板5は、隣合う2辺5a,5cに前記セルフレーム1注入口2a又は排出口2bおよび通過穴2cと同数で同径、かつ、絶縁処理を施した電極液の通過穴6a,6cを設け、エンドプレート7は、隣合う2辺7a,7cに、注入用ノズルを設置できる電極液の注入穴8a,8cを設けた。 (もっと読む)


【課題】炭素材系フィルムを使用しながら、浸透性の問題を解消できる、レドックスフロータイプに好適な電極板を低コストで提供する。
【解決手段】炭素乃至炭素質材料を主成分とした厚さが0.5mm〜0.2mm、電気抵抗値が1.0Ω〜0.5Ω/cm以下の炭素質材料を含有するフィルム2によって、厚さが約0.2mm〜0.5mmであり外形を所望形状のレドックスフロー電池用の電極板形状に形成した合成樹脂シート1の全面を被覆する。 (もっと読む)


酸化還元燃料電池であって、少なくとも1つの不揮発性陰極成分を含む陰極液を含み、該陰極液は酸化還元メディエーター対を含み、再産生域が、前記燃料電池の膜電極アセンブリから分離し、前記電池に酸化剤を供給する手段が、前記再産生域に前記酸化剤を供給するように構成され、前記再産生域における陰極液の体積が、前記再産生域および前記陰極のチャンバーにおける陰極液の総合計体積の約25%〜約90%である、酸化還元燃料電池である。
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【課題】活物質の析出を抑制して、電池性能の低下がほとんど無い高起電力を有するレドックスフロー電池を提供する。
【解決手段】正極セル100及び負極セル110と、前記両セルを分離するイオン交換膜120と、前記正極セル用の正極活物質が貯留された第1タンク103と、前記負極セル用の負極活物質と溶媒とを含む電解液が貯留された第2タンク113と、前記第1タンクと正極セルとの間を前記正極活物質が循環しうるように接続された第1配管104,105と、前記第2タンクと負極セルとの間を前記電解液が循環しうるように接続された第2配管114,115と、前記第1配管の途中に設けられた正極活物質循環用の第1ポンプ107と、前記第2配管の途中に設けられた電解液循環用の第2ポンプ116とを備え、前記負極セル用の溶媒はイオン液体であるレドックスフロー電池。 (もっと読む)


本発明は、電解質流動のための注入口(6)と、排出口と、2つのユニポーラ型電極(5a、5b)とを備える電気化学セルに関する。各電極は、頑丈な枠により囲まれた、複数の貫通流路の網状体を有する構造体を備える。電解質は、注入口(6a、6b)を介して入り、前記電極(5a、5b)の前記複数の貫通流路を介して循環し、前記電極(5a、5b)の間の空間を通過し、排出口を介して排出される。前記構造体と前記枠とは炭素をベースにしている。
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