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国際特許分類[H01M8/24]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 化学的エネルギーを電気的エネルギーに直接変換するための方法または手段,例.電池 (142,747) | 燃料電池;その製造 (55,937) | 燃料電池の集合化,例.モジュール (2,925)

国際特許分類[H01M8/24]に分類される特許

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【課題】発電室内部における冷却を促進することができる固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】筒状のセルチューブ102の内部に第1ガスである燃料ガス121を供給すると共に、前記セルチューブ102の外面に設けられた燃料電池セルに第2ガスである空気122を供給することにより、前記燃料電池セルにおいて前記第1ガスと前記第2ガスとを電気化学的に反応させて発電する固体酸化物形燃料電池であって、固体酸化物形燃料電池の熱交換用中子14がセルチューブ102の内部の全体に亙って挿入されている。 (もっと読む)


【課題】端部における破損を抑制できる固体酸化物形燃料電池セルを提供する。
【解決手段】固体電解質層4を燃料極層3と酸素極層6とで挟んで構成された発電素子部9と、該発電素子部9の燃料極層3または酸素極層6に電気的に接続されたインターコネクタ8とを備え、燃料ガスと酸素含有ガスとで発電を行う固体酸化物形燃料電池セル10であって、該固体酸化物形燃料電池セル10の燃料ガスまたは酸素含有ガスの流れる方向に沿った断面と直交する方向から見た場合に、インターコネクタ8と燃料極層3または酸素極層6との間に中間層7を具備するとともに、固体酸化物形燃料電池セル10の端部における中間層7の厚みt2が、固体酸化物形燃料電池セル10の中央部における中間層7の厚みt1よりも厚い。これにより、固体酸化物形燃料電池セル10の端部における破損を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】従来の燃料電池では、中心部が高温になって発熱分布が不均一になるという問題点があった。
【解決手段】電解質層を燃料極層と空気極層とで挟んだ構造を有する単セル1と、単セル1の燃料極層との間に閉空間を形成するセパレータ2と、閉空間内に所定形状のガス流路を形成するガスガイド部材3を備えると共に、ガス流路の下流域Bの断面積を上流域Aの断面積よりも小さくした燃料電池C1としたことで、単セル1における発熱分布を均一化した。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックをなすセルユニット(単セル)が積層方向において膨張変形したときにも、シール性を損なうことがないようにする。
【解決手段】本発明は、一対のセパレータ15,15間に、二種類の発電用ガスを流接させることにより発電する膜電極接合体30を配設したセルフレーム20を介設したセルユニットUを積層している燃料電池スタックA1において、上記セルユニットUの積層方向αにおける膨張に伴って弾性変形する接着剤によるシール層S2を、各セルユニットUのセルフレーム20と両セパレータ15,15間に、膜電極接合体30から離隔させて形成している。 (もっと読む)


【課題】樹脂枠部材を良好に薄肉化するとともに、所望の強度を確実に維持することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成するセルユニット12は、第1電解質膜・電極構造体14、第1金属セパレータ16、第2電解質膜・電極構造体18及び第2金属セパレータ20を備える。第1及び第2電解質膜・電極構造体14、18は、外周に樹脂枠部材28a、28bを有し、前記樹脂枠部材28a、28bには、複数の各冷却媒体連結流路116が設けられる。セルユニット12の複数の冷却媒体連結流路116と、これに積層方向に隣接するセルユニット12aの複数の冷却媒体連結流路116aとは、積層方向に互いに重なり合わない位置にオフセットして配置される。 (もっと読む)


【課題】従来のシール構造は、水密性を目的としたものであり、さらに高レベルのシーリングが要求される気密構造にそのまま適用することは困難であった。
【解決手段】ねじ穴1Aを有する金属部材1と、ねじ穴1Aに螺入したボルト2の頭部2Aとの間の気密性を確保するガスシール構造であって、ボルト2の頭部2Aの接合面に、金属部材1の接合面に線接触する断面形状の突条部1Cをボルト2と同心円状に有し、金属部材1へのボルト2の締め込みにより前記突条部1Cを金属部材1の接合面に陥入状態にすると共に、金属部材1の表面からボルト2の頭部2Aの表面にかけて連続した酸化膜3を有するガスシール構造としたことで、シーリング部材を用いずに充分な気密性を確保することを実現した。 (もっと読む)


【課題】セルスタックのそれぞれの発電素子にほぼ均一にガスを供給できる燃料電池を提供する。
【解決手段】固体電解質68の一方側に燃料側電極66、他方側に酸素側電極70が形成された発電素子を複数積層してなり、該複数の発電素子が電気的に接続されたセルスタック60と、前記複数の発電素子にガス通路74を介してガスを供給するマニホールド58と、該マニホールド58の一端部に設けられたガス供給管80とを具備し、ガス供給管80によりマニホールド58に供給されたガスを、ガス通路74を介して発電素子にそれぞれ供給する燃料電池であって、セルスタック60の発電素子積層方向中央部におけるガス通路74の断面積が、セルスタック60のガス供給管80側におけるガス通路74の断面積よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】酸化剤ガスおよび燃料ガスのシールを容易かつ確実に行うことができる燃料電池および燃料電池システムを提供する
【解決手段】空気(酸化剤ガス)と水素(燃料ガス)との電気化学反応により電気エネルギを発生させる燃料電池構造体10を有する燃料電池において、燃料電池構造体10に、空気が流れるとともに、一端側に第1開口部21が形成され且つ他端側が閉塞された空気流路2と、水素が流れるとともに、一端側に第2開口部31が形成され且つ他端側が閉塞された水素流路3と、空気流路2の内壁面に設けられた空気極22と、水素流路3の内壁面に設けられた水素極32と、一面が空気極22と接触するとともに、他面が水素極32と接触するように設けられた固体電解質体12とを設ける。 (もっと読む)


【課題】従来の燃料電池では、ガス流路の入口部分での圧力損失が大きくなり、ガス流路における反応用ガスの分布が不均一になるという問題点があった。
【解決手段】単セル1と、単セル1との間に閉空間を形成するセパレータ2と、双方の間に介装したガスガイド部材3を備え、ガスガイド部材3が、ガス導入孔HAと閉空間とを連通させる導入流路3Aと、ガス排出孔HBと閉空間とを連通させる排出流路3Bと、閉空間内において導入流路3Aから排出流路3Bに至るガス流路を形成する仕切り部3Cを有すると共に、導入流路3Aの最小断面積を排出流路3Bの最小断面積よりも大きくした燃料電池Cとしたことにより、ガス流路の入口部分Aでの圧力損失を小さくして、ガス流路における反応用ガスの分布を均等にした。 (もっと読む)


【課題】電極触媒能力が高く、高温環境に晒されても劣化し難い、固体酸化物形燃料電池セルのカソード用材料を提供する。
【解決手段】燃料電池セルに用いられる複合材料は、(Ln1−xAe)(M11−yM2)O3−δで示されるペロブスカイト型酸化物からなる粒子と、酸素のイオン化反応に対して触媒機能を有するコアの表面がセラミックで多孔質状態に被覆されたセラミックコーティング粒子とを含む。この複合材料は、セラミックコーティング粒子を含んでいるため、高い電極触媒能力を有し、且つ、高温環境に晒されても劣化し難いカソード30を形成することができる。 (もっと読む)


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