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国際特許分類[H01R4/68]の内容

国際特許分類[H01R4/68]に分類される特許

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【課題】上方の限られたスペースでの着脱を可能にしながら、導電線部材の収容空間を確保することが可能な電流リードを提供する。
【解決手段】この電流リード20は、導電線部材21を内部に収容する筒状保持部材30を備えている。筒状保持部材30は、一方の端部に超電導磁石装置10の装置側端子15に接続されるリード側端子22を保持し、他方の端部に嵌合部36を有する筒体32と、一方の端部に嵌合部36に嵌合可能でかつその嵌合状態で嵌合部36と軸方向に当接可能な嵌合部35を有し、筒体32の装置外方側に配置される筒体31と、筒体32の内側面32gおよび筒体31の内側面31dにそれぞれ接続され、嵌合部36と嵌合部35との軸方向の相対変位を許容しかつ両嵌合部35,36同士が軸方向に所定距離以上離間するのを規制するように筒体32と筒体31とを連結する線状の連結部33,34とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】2本の隣接した超伝導ケーブルを接続するための超伝導ケーブル接続装置を提供する。
【解決手段】おのおのの超伝導ケーブルは、少なくともほぼ円筒状の抵抗性の導電性中心導体、導電性中心導体の周囲に配置された、少なくとも一つの超伝導材料の層及び超伝導材料の層を取り囲む絶縁シースからなり、おのおのの超伝導ケーブルの端部は、導電性中心導体及び超伝導材料の層を露出するように被覆がはがされており、絶縁材料の外部カバーを備えており、超伝導ケーブルのおのおのの被覆をはがされた部分の周囲に結合する、それぞれ少なくとも一つの導電性スリーブ5、5’、及び導電性スリーブを収納し、導電性スリーブに接続された導電性管6を備えている。 (もっと読む)


【課題】クリオスタット内の極低温流体で冷却され、大気温度における少なくとも一つの筐体を貫通する電気ブッシングに接続された超伝導要素のための高電圧電気接続構造を提供する。
【解決手段】電気ブッシングは、大気温度における筐体48の外部に伸び、筺体の上部壁50を貫通する接続部58に、接続構成1によって接続された上端部を有する中心導体40を備え、中心導体は、その長さ方向の大部分を、大気温度における筺体の底部壁に固定された電気絶縁シース41によって囲まれており、接続構成は、中心導体の大気温度における上端部に取り付けられた導電部2と、導電部及び接続部に接続された、複数の変形可能な導電要素3を備え、導電部は、導電要素を囲み、電界に関してスクリーンを形成する円筒状壁2Aを有する。 (もっと読む)


【課題】 超電導特性が劣化することなく、低い接続抵抗を有する超電導ケーブルの接続構造体及び超電導ケーブルの接続方法を提供すること。
【解決手段】 フォーマと、その周囲に配設された超電導線材とを具備する超電導ケーブルの接続構造体であって、前記フォーマは、溶接により接続され、その接続部は、それ以外のフォーマの部分と同径であり、前記超電導線材の接続部は、前記超電導線材の接続端部同士を突合せて配置し、その突合せ部上に半田により接続用超電導線材を接着してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 熱影響を与えずに、高温超電導バルク体と電極端子を接合することにより、性能劣化のない信頼性の高い高温超電導電流リードの製造方法を提供する。
【解決手段】 高温超電導電流リードの製造方法において、高温超電導バルク体と電極端子との接合を加熱処理無しで接合する方法を用いて行う。 (もっと読む)


【課題】超電導導体層に捩れを発生させないようにした超電導ケーブルの端末接続部構造を提供する。
【解決手段】超電導ケーブルの超電導導体層が、接続スリーブ19及びリング状の連結金具20を介して、常電導側導体(中心導体12)に導通接続される超電導ケーブルの端末接続部構造である。接続スリーブ19の一端は、超電導導体層に導通接続される。接続スリーブ19の他端は、該他端に被嵌接続される連結金具20を介して、常電導側導体12と導通接続され、かつ接続スリーブ19の外周には、連結金具20側に設けられるロックビス27を係止させるロック溝25が、接続スリーブ19の軸方向に形成される。 (もっと読む)


【課題】接続部の導体抵抗が少なく冷却効果が良好で大電流通電用として好適な超電導層の接続構造を提供する。
【解決手段】超電導ケーブルの絶縁層3内に配設される超電導層2の接続構造であって、超電導ケーブルから引き出された絶縁層3が、冷媒容器13に固定された固体絶縁体11内の中心筒体22に貫挿固定され、該中心筒体22と絶縁層3の間には、冷媒が流通する隙間spが形成され、かつ、絶縁層3の先端から露出された超電導層2の接続端が、冷媒中で接続対象導体16に導通接続される。このような端末接続構造は、特に、低電圧大容量の直流電送用として好適であるが、交流用としても適用することができる。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化が達成されて大容量化に対処できるようにした超電導ケーブルの中間接続構造を提供する。
【解決手段】超電導ケーブル1のケーブルコア2,2同士の接続部Jを冷媒容器4内に支持するための超電導ケーブル1の中間接続構造であって、ケーブルコア2,2同士の接続部Jを収納支持する筒状の保護カバー3が、冷媒容器4内に配設される。このような構成によれば、保護カバー3によって、力学的に変曲点となるケーブルコア2,2同士の接続部Jに曲がりを発生させないように拘束した状態として、その荷重を均等に分散させて安定な状態で支持することができる。 (もっと読む)


【課題】超電導フィラメントの表面に酸化膜が形成されることを抑制するとともに、鉛もしくは鉛合金を用いず環境に配慮した、超電導接続部およびその作製方法を提供する。
【解決手段】鉛若しくは鉛合金を含有せず、かつ、融点が100℃以上500℃以下である低融点金属を溶融した低融点金属浴に、超電導線材の端部を浸漬して、母材を低融点金属に置換し、低融点金属に置換された超電導線材の置換部を、金属製スリーブに挿入し、
低融点金属の融点以上の温度で、金属製スリーブを加熱し、加熱状態で置換部とともに、金属製スリーブをプレスし、低融点金属を金属製スリーブの外に排出する。 (もっと読む)


【課題】構成が簡易で接続部の電気抵抗が低くコンパクト化された超電導ケーブルの端末接続構造を提供する。
【解決手段】超電導ケーブル10の超電導層2と常温側導体17との接続部を、冷媒槽33内に設けた超電導ケーブルの端末接続構造であって、超電導ケーブル10のケーブルコア9から引き出された超電導層2が、冷媒槽33内の冷媒35中に浸漬される常温側導体17の先端に近接する位置まで延長され、該常温側導体17と、超電導層2と、が冷媒35中で編組線36を介して導通接続される。このような端末接続構造は、特に、低電圧大容量の直流電送用として好適である。 (もっと読む)


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