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国際特許分類[H01R4/68]の内容

国際特許分類[H01R4/68]に分類される特許

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【課題】 超電導特性の劣化や電気絶縁性の信頼性の低下を生ずることがなく、短時間での接続作業で実施可能な超電導ケーブルの接続方法を提供すること。
【解決手段】 超電導ケーブルコアの接続端部の各層を外側から順次段剥ぎして、接続端部からフォーマ、超電導導体層、絶縁層、シールド層、及び保護層の順に、所定領域を露出した構造を提供する工程、撚り合わせを解くことなく、前記露出したフォーマの先端に傾斜面を成形する工程、前記フォーマの先端より所定の領域の前記フォーマ表面の絶縁被覆を除去する工程、前記フォーマの先端に成形した傾斜面部分の先端同士を突合せる工程、前記突合された部分に、前記フォーマの材料を含む溶接金属を埋めることにより、前記フォーマの接続端部を溶接する工程、及び前記超電導導体層同士を接続する工程を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 超伝導接続部を冷却し、同時にその電圧絶縁を施す。
【解決手段】 a)前記接続部を収容するための容器(10)を準備するステップと、
b)前記容器を冷却表面(20)に、電気絶縁層(30)を介在させて取り付けるステップと、
c)前記容器(10)内の接続材(70)に前記超伝導接続部を埋設するステップが含まれている。 (もっと読む)


【課題】現地での真空引きを必要とすることなく高い断熱性能を確保することができる施工作業性が良好な超電導ケーブル接続部の断熱構造を提供する。
【解決手段】超電導ケーブル10の接続部を冷却する液体冷媒槽300を断熱状態に保つための断熱構造であって、液体冷媒槽300の外側には、現地で組付けられる独立断熱槽400が配設され、該独立断熱槽400は、予め内部が真空引きされた複数の分割単位に分割されている。このような構成によれば、現地で真空引きのためのベーキングをする必要がなくなり、その分だけ施工期間を大幅に短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】電気絶縁層の絶縁性能を劣化させることなく、超電導層の接地をとることができる超電導ケーブルの端末構造、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】超電導シールド層203と電気絶縁層202とを有するケーブルコア102を具える超電導ケーブルの端末構造であり、超電導シールド層203の外周に電極(接地電極、接続電極)1が配置され、超電導シールド層203と電極1とを低融点ハンダ5にて接続する。接地電極には、超電導シールド層203の接地をとるためのアース線3を連結する。また、ケーブルコアを複数具える多相ケーブルの場合、電極1同士を導電性の連結部材にて連結することで、超電導シールド層203同士を短絡させる。 (もっと読む)


【課題】端子の超電導線への取付強度を高め、電気接続の信頼性を向上させる。
【解決手段】帯状の超電導線の端末部に常電導線との接続用として取り付けられる端子であって、前記端子はT字形状とされ、該T字の横方向部が前記超電導線の端末部の広幅面に長さ方向に重ねて取り付けられる超電導線接続部とする一方、前記T字の横方向部から突出する縦方向部を前記広幅面の幅方向の一端縁より突出させて常電導線接続部としている。 (もっと読む)


【課題】組付作業性、解体作業が良好で良品撤去が可能であり再組立作業も容易な超電導ケーブルの接続構造を提供する。
【解決手段】超電導導体を有するケーブルコアを二重の断熱管2,3内に収納して内側断熱管2内に冷却媒体を流通させると共に、内側断熱管2と外側断熱管3の間に真空層を形成して超電導導体を超電導状態に冷却するように構成された超電導ケーブル同士を接続するための超電導ケーブルの接続構造1であって、超電導ケーブル同士の接続部全体を覆うために超電導ケーブルの外側断熱管3に対して着脱自在に取り付けられる外側ケース4と、該外側ケース4と外側断熱管3との間に真空状態を形成するために該外側ケース4の端部と外側断熱管3との間に設けられるリング状の弾性パッキン5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく構造が簡素化されると共に、運転コストが低減された超電導ケーブル用端末構造を提供する。
【解決手段】超電導ケーブル1の冷却媒体流通路1aと流通可能な状態となるように超電導ケーブル1の端末に接続される低温容器21と、低温容器21に液体窒素3を循環供給するための冷却システム7と、低温容器21内に配設されて液体窒素3に埋没状態に浸漬され、かつ電流リード17を介して常電導機器12に電気的に接続される超電導限流素子8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】接続抵抗を低減できる超電導線材の接続構造、超電導機器および超電導線材の接続方法を提供する。
【解決手段】超電導線材の接続構造10は、酸化物超電導体とシース部とを含む第1の超電導線材20と、酸化物超電導体とシース部とを含む第2の超電導線材30と、第1の超電導線材20の酸化物超電導体と第2の超電導線材30の超電導体とを接続するMOD超電導層40とを備えている。酸化物超電導線材の接続方法は、第1の超電導線材20を準備する工程と、第2の超電導線材30を準備する工程と、第1の超電導線材20の酸化物超電導体と、第2の超電導線材30の超電導体とを無フッ素系MOD溶液を介して無フッ素系MOD溶液と接触するように配置する工程と、無フッ素系MOD溶液をMOD超電導層40にする工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】超伝導ワイヤにおける永続性ジョイントを形成する方法を提供する。
【解決手段】低抵抗率ジョイント(136、150、164、166、170)を用いてワイヤ(116、118、152、154)を連結するための方法を提供する。より具体的には、2ホウ化マグネシウムフィラメント(120、126、156)などの超伝導性フィラメントを有する1つまたは複数のワイヤ(116、118、152、154)を連結する方法(104、140)を提供する。ワイヤ(116、118、152、154)は、医用撮像用途などの用途向けの所望の長さを有するワイヤ(116、118、152、154)が形成されるように低抵抗率ジョイント(136、150、164、166、170)によって連結させる。 (もっと読む)


【課題】長尺で高性能な酸化物超電導導体通電素子を提供できるようにする。
【解決手段】2つ以上の酸化物超電導体を電気的に接合した酸化物超電導導体と、前記酸化物超電導導体の両端に電気的に接合した電極端子と、前記酸化物超電導導体を構成する酸化物超電導体間の接合部に接続した伝熱体とからなることを特徴とする酸化物超電導導体通電素子である。 (もっと読む)


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