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国際特許分類[H01R4/68]の内容

国際特許分類[H01R4/68]に分類される特許

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【課題】接続抵抗を低減できる超電導線材の接続構造、超電導コイルおよび超電導線材の接続方法を提供する。
【解決手段】超電導線材の接続構造は、基板11,21と、超電導層13,23と、安定化層14,24とを備える、複数の超電導線材10,20の接続構造である。複数の超電導線材10,20は、超電導層13,23を成長させてなる接続層100により接続されていることを特徴としている。超電導線材の接続構造は、基板11,21と、超電導層13,23と、安定化層14,24とを備える、複数の超電導線材10,20を準備する工程と、複数の超電導線材において安定化層14,24を除去することにより、複数の被接続部を形成する工程と、複数の被接続部上に超電導層13,23を成長させてなる接続層100を形成することにより、複数の超電導線材を接続する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】超伝導ケーブルを抵抗性ケーブルに接続する終端部を提供する。
【解決手段】本発明は超伝導ケーブル(10)の1つの端部を接続するための終端部に関し、上記端部はほぼ円筒形の少なくとも1つの抵抗導電性中心支持体(12)と、支持体に回りに配置された超伝導体(14、16)と、超伝導体の回りの絶縁シース(18)とで形成されている。本発明によれば、中心支持体(12)と超伝導体(14、16)を露出させるように、ケーブルの端部は外皮を除去され、終端部は隣接する連続した2部分から形成される金属スリーブ(30)と、中心支持体の露出部分の回りに係合する第1部分(32)と、超伝導体の露出部分の回りにハンダ付けされた第2部分(34)とを備える。本発明は高電圧ケーブルを終端させるために利用できる。 (もっと読む)


【課題】超電導線材の超電導層と同様に、超電導層と金属基材についても電気的に接続し、より低コストでコンパクトに所定の安定性を有する超電導線材の接続方法及びそれを用いた超電導線材を提供する。
【解決手段】金属基材の片面に中間層を介して超電導層及び導電性金属層を順に積層形成してなる超電導線材の接続方法であって、接続すべき前記超電導線材の各接続端部を前記導電性金属層を対向させて配置する配置工程と、前記接続端部を覆うように前記超電導線材の一方の板状基材から他方の導電性金属層にかけて、導電性金属からなる接続板を前記超電導線材と密接させて積重する積重工程と、各超電導線材同士及び前記各超電導線材と前記接続板とを接続する接続工程とを含むことを特徴とする超電導線材の接続方法を使用する。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能な超電導ケーブルの中間接続部を提供する
【解決手段】 フォーマ200と、超電導導体201と、絶縁層202とを有する超電導ケーブル同士を接続する超電導ケーブルの中間接続部である。突き合わされる各フォーマ端部の外周に接続スリーブ300をはめ込んで、圧縮接続することにより接続スリーブ300の外径とフォーマ200の外径とを等しくしてフォーマ200同士を接続する。そして、この接続スリーブ300の外側で突き合わされる超電導導体201同士を、超電導ケーブルにおける超電導導体の外径と等しくして接続する。 (もっと読む)


【課題】製作工程的に容易で、臨界電流の低下が小さい酸化物超電導体通電素子を提供することを目的とする。
【解決手段】酸化物超電導体と、前記酸化物超電導体の両端に電気的に接合した電極端子とからなる酸化物超電導体通電素子であって、前記電極端子の前記酸化物超電導体との接合側端部にテーパを設けるようにして、冷却時に酸化物超電導体に作用する熱応力を小さくして、臨界電流の低下を小さくする。 (もっと読む)


【課題】漏洩に対する信頼性を低下させることなく、端子部で発生するジュール発熱を低減できる超電導機器の端子部を提供する。
【解決手段】内部に収納された電気機器を超電導状態に冷却する冷媒が注入された容器1の外壁に設けられ、容器1の外側にて外部と容器1の内側にて電気機器とにそれぞれ接続される超電導機器の端子部において、容器1の外壁に気密に貫設された端子棒21と、端子棒21の外側に開口し端子棒21を貫通していない外側穴21aに一端が挿入されはんだ付けにて固設され他端が外部と接続するため外側超電導線24と、端子棒21の内側に開口し端子棒21を貫通していなくかつ外側穴21aに連通していない内側穴21bに一端が挿入されはんだ付けにて固設され他端が電気機器と接続するための内側超電導線27とを備える。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブルの接続部の補強絶縁層を補強絶縁紙で形成しても、ケーブルコアの絶縁層を形成する絶縁紙に巻き皺が発生するのを防止する。
【解決手段】超電導ケーブルの接続部は、超電導導体12と、超電導導体12と接続対象とをつなぐ導体接続部32と、超電導導体12を部分的に露出させて覆う絶縁層13と、少なくとも導体接続部32、露出した超電導導体12および絶縁層13の端部を覆う補強絶縁層31とを有する。さらに、補強絶縁層31を、絶縁潤滑油を含浸させた補強絶縁紙で巻回して形成する。 (もっと読む)


【課題】 NbAl超伝導コイル同士またはNbAl超伝導コイルとNbTi超伝導コイルやNbSn超伝導コイルなどの他の超伝導コイルとを接続する。
【解決手段】 NbAl超伝導線材のニオブ母材の外周にNbSn層4を形成し、次いでNbSn層の外周を半田6で被覆した後、相手側の超伝導線材と半田を介して接続する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、引出し導体の絶縁被覆の破壊をより起こり難くでき、また引出し導体の熱膨張により発生する応力で引出し導体の保持部が破壊される恐れも低減できる超電導送電ケーブルの終端接続部を提供することにある。
【解決手段】 温度傾斜部12及び温度傾斜部12の上方に設けられている高電圧引出部13とを経て極低温から常温に引き出される引出し導体3を有する超電導送電ケーブルの終端接続部において、引出し導体3には温度傾斜部12内に位置する部分及び高電圧引出部13の下部に位置する部分に跨って絶縁被覆10が施され、絶縁被覆10が施された絶縁被覆部分の上方に延びる裸導体の部分には導体軸方向に摺動性を有する摺動性接続部30が設けられ、かつ引出し導体3の下端にはこの引出し導体3と略直交する超電導送電ケーブルの端末部とを電気的に接続する可撓性導体25が接続されていることを特徴とする。
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【課題】 冷媒と共に輸送される異物を除去可能な直流超電導ケーブルの接続構造を提供する。
【解決手段】 超電導ケーブルから引き出したケーブルコア10に具える超電導導体11と、超電導導体11に接続される常温側導体引出部(スリーブ12,リード部13,ジョイント部14,ブッシング15)と、これらの接続箇所が収納される終端接続箱20とを具える。終端接続箱20は、冷媒が充填される冷媒槽21と、冷媒槽21の外周を覆うように配置される真空槽22とを具える。冷媒槽21には、箱21内に冷媒を供給する供給路23、箱21から冷媒を排出する排出路24が接続され、これら供給路23,排出路24により冷媒が流通される。供給路23には、ろ過手段1を具え、冷媒と共に輸送される異物fを除去する。 (もっと読む)


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