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国際特許分類[H01R4/68]の内容

国際特許分類[H01R4/68]に分類される特許

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【課題】断熱管の端部を切断しても断熱管全長に亘って真空状態が破壊されることがなく、長さ調整が可能な超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】超電導ケーブル101は、ケーブルコア1と、このケーブルコア1を収納する断熱管2とを備える。断熱管2は、内管21bと外管22bとを有する二重管構造の基部2bと、基部2bの端部に延設され、延長内管21aと延長外管22aとの二重管からなる長さ調整部2aとを備える。基部2bと長さ調整部2aとは隔壁23により分離され、内管21bと外管22bとの間に形成される空間が密閉されている。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブルの接続部を施工する際、ケーブルコアから露出させたフォーマ先端を水平にした状態ではんだ付けすることが可能なはんだ付け装置及びはんだ付け方法を提供する。
【解決手段】はんだ付け装置1は、溶融はんだSを貯留するはんだ槽30と、フォーマ先端を水平に載置する載置台10と、側壁で囲われ上部が開口しており、はんだ槽30から供給された溶融はんだSを噴流する噴流口20とを備える。噴流口20は、フォーマ先端を取り囲む内壁21とその内壁21に対して外側に配置される外壁22とを有し、平面]状に形成されており、載置台10に載置されたフォーマ先端の最上部よりも高い位置に開口が形成されている。そして、噴流口20は、溶融はんだSを噴流しつづけてフォーマ先端全体が溢れ出した溶融はんだSに浸漬された状態に保持されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】複数のコイル層間で超電導線材同士を渡り接続する際に、接続部におけるジュール発熱を低く抑えて安定した通電性を確保できるようにした超電導コイルを提供する。
【解決手段】内外複数のコイル層に分けて各層の巻枠2の周面に超電導線材を巻装し、各コイル層から引出した超電導線材の口出線を隣り合うコイル層の間で渡り接続した誘導機器の超電導コイルであって、前記超電導線材が金属テープ基材の片面に中間層,酸化物超電導体層,良導電性金属の安定化材層を成膜した薄膜超電導線材であるものにおいて、コイル層1A,1Bを内側から順に奇数層,偶数層とし、奇数層と偶数層とでは超電導線材3A,3Bの表,裏面を逆向きにして巻枠2に巻装し、コイル巻回方向に沿って内外のコイル層からそれぞれ外径側,内径側に引出した口出線3A−1,3B−1の端部同士を直接重ね合わせ、その薄膜超電導線材の安定化材層の面を半田付けして渡り接続する。 (もっと読む)


【課題】抵抗性ケーブルまたは超伝導ケーブルを交換する必要がある場合、ケーブルの一部を切断する必要なく、接続の切離しおよび再接続が容易にできることが望ましい。
【解決手段】超伝導ケーブルの端部に接続するための金属スリーブ30であって、該金属スリーブ30は、ほぼ中空円筒の形の部分34を含み、前記部分34は、該金属スリーブ30が係合する前記超伝導ケーブル10の外皮18を除去した部分14,16と、該金属スリーブ30の前記部分34の内壁と、の間に位置する空間にハンダ材料を導入することができるようにする開口36を含む金属スリーブ30を提供する。 (もっと読む)


【課題】2世代高温超伝導線材の2本の超伝導体層を直接当接させて溶融拡散することによって、1本に連結する2世代高温超伝導線材の溶融拡散接合方法を提供する。
【解決手段】基板部、緩衝層、超伝導体層及び安定化材層を含む2世代高温超伝導線材の接合方法に関するもので、2世代高温超伝導線材の2本に含まれた安定化材層の一部を除去し、安定化材層が除去されて露出された2世代高温超伝導線材の2本の超伝導体層を当接させるように固定した後、超伝導体層の溶融点まで加熱することによって、当接させた超伝導体層を溶融拡散して2世代高温超伝導線材の2本を接合する。その後、接合部分を酸素雰囲気で酸化させ、2世代高温超伝導線材の超伝導特性を回復する。このような構成により、中間媒介体なしに直接超伝導体層を当接させて溶融拡散することによって、常伝導接合に比べて接合抵抗がほぼなく、充分に長い線材を製作することができ、特に、酸素分圧を真空に近い状態にして共融点を低下させることによって、銀(Ag)を含有した安定化材層などが溶融されない状態で接合することができる。 (もっと読む)


ワイヤの機械的な完全性を維持する一方で、2本の積層ワイヤを共に接合する2面ジョイントが開示されている。2面ジョイントは、テーパ端部を有した2本の積層HTSワイヤを接合することができ、底部ストラップおよび頂部ストラップを備えている。一態様では、積層した繋いだ超伝導体ワイヤは、超伝導体ジョイントを備えており、それは、第1および第2超伝導体ワイヤを備えている。各ワイヤは、ラミネート層と、該ラミネート層上の基板層と、該基板層上の緩衝層と、該緩衝層上の超伝導体層と、該超伝導体層上の空隙層と、該空隙層上のラミネート層とを備えている。各ワイヤは、第1積層ワイヤの第2ラミネート層と第2積層ワイヤの第2ラミネート層とに電気的に接続する第1HTSストラップと、第1ラミネート層に近接したバッキング・ストラップを備えている。
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【課題】従来の超電導ケーブルコアの接続構造よりも小型化された超電導ケーブルコアの接続構造を提供する。
【解決手段】フォーマ11の外周に超電導導体層12を備える一対の超電導ケーブルコア10と、これら超電導ケーブルコア10のフォーマ11の端部同士を突き合わせた状態で圧縮接続する接続スリーブ8と、接続スリーブ8の外周に配されて、両ケーブルコア10の導体層12同士を電気的に接続する接続用超電導線材5と、複数の接続用超電導線材を接続スリーブと一体化する導電性結合部材とを備える。そして、この超電導ケーブルコアの接続構造1は、フォーマ11の端部同士が突き合わされた位置における圧縮後の接続スリーブ8の断面積をSs、同位置におけるフォーマ11の断面積をSfとしたときに、Sf>Ss≧0.7×Sfの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】実際に電流の流れる導体部分をより広く確保して小型化できる電流リード及びその電流リードを備えた端末接続構造を提供する。
【解決手段】極低温側から常温側に引き出される極低温機器用の電流リード100であって、電流リード100は、互いに絶縁された複数本の素線を撚り合わせた撚り線構造を有する。各素線間が絶縁された撚り線構造の電流リード100とすることで、電流リード100の断面が素線単位に細分化され、渦電流損を低減することができる。電流リード100は、複数本のストランドが撚り合わされてなり、各ストランドは、互いに絶縁された複数本の素線を撚り合わされてなる構成が好ましい。この構成により表皮効果を実質的に緩和し、電流流路として利用される素線数を実質的に増やすことで電流リード100を小型化する。 (もっと読む)


【課題】接続作業の煩雑さを解消して接続作業時間を短縮すると共に、良好な伝導性を有する超伝導導体の接続方法および接続部材を得る。
【解決手段】この超伝導導体の接続方法は、超伝導体材料からなるフィラメントを安定化材に埋め込んだ複数の超伝導素線と複数の超伝導素線を内部に収容するコンジットとをそれぞれ具備する二本の超伝導導体のそれぞれの一端のコンジット端部を除去して複数の超伝導素線の少なくとも一部を露出させるステップと、筒状に形成され、かつ超伝導体材料を有する接続部材の両端に、二本の超伝導導体から露出させた複数の超伝導素線の少なくとも一部を挿入するステップと、接続部材の外周面から中心軸に向かって圧力を加えてかしめ、接続部材と複数の超伝導素線の少なくとも一部とを一体化するステップとを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2本の超伝導体ケーブルを一つに接続するため、超伝導体ケーブルのおのおのは、少なくとも一つの超伝導部を備える中心導体とそれを取り囲む誘電体層、シールド、極低温エンクロージャを備える接続構造に関する。
【解決手段】二つのシールド端部の間に配置される半導電性材料からなる覆い及び二つのシールド端部を一つに接続するための電気的接続装置を備え、電気的接続装置は、覆いを取り囲み、極低温エンクロージャに収容されており、おのおのが二つのシールド端のそれぞれに電気的かつ機械的に結合された接合エレメント5、5’及び二つの接合エレメントを一つに結合するための電気的スプライス構造7を含む。 (もっと読む)


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