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国際特許分類[H02H3/093]の内容

国際特許分類[H02H3/093]に分類される特許

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【課題】複数の比較器を備えなくても過電流検出を行うことが可能な過電流保護回路を提供する。
【解決手段】負荷3に供給される負荷電流値Iの検出信号としてドレイン−ソース間電圧VDSを検出し、それをAD変換器6dによってAD変換する。そして、AD変換器6dによってデジタル化された値から負荷電流値Iを取得すると共に、関数式を用いた演算もしくは負荷電流値Iと加算数値との関係を示したテーブルとを用いて負荷電流値Iと対応する加算数値を演算し、この加算数値を加算していって、積算値が所定の判定閾値に達したら負荷3に流れる電流を制限する。また、負荷電流値Iが一定値以下のときには積算値から減算数値を減算する。そして、積算値が第1判定閾値に達したときに、過電流検出を行う。 (もっと読む)


【課題】フューズを模擬して負荷回路を保護することが可能な負荷回路の保護装置を提供する。
【解決手段】負荷回路に用いられる電線の熱容量よりも小さい疑似熱容量Cth*を設定し、電線の発熱量演算式、及び電線の放熱量演算式、タイマで計時される時間、及び疑似熱容量Cth*を用いて、電線の温度を算出する。そして、算出された電線温度が電線の許容温度に達した場合に、半導体リレーS1を遮断して負荷回路を発熱から保護する。 (もっと読む)


【課題】負荷装置に短絡等による事故が生じた場合でも継続してシステムを安定に動作させシステムの信頼性を向上させること。
【解決手段】電源側半導体遮断器10の制御回路23及び負荷側半導体遮断器11−1,・・・の制御回路33は、過電流検知後のオフ動作が行われると所定の再オン間隔経過後にスイッチ部16,19をオンさせるという再オン動作を少なくとも1回行う。再オン動作を行って直ちにオフ動作を行う再オン即時遮断が所定の事故判定条件を満たさずに起こると再度の再オン動作を行い、再オン即時遮断が事故判定条件を満たして起こると再度の再オン動作を行わない。電源側半導体遮断器10の再オン間隔は、負荷側半導体遮断器11−1,・・・におけるいずれの再オン間隔よりも短い。 (もっと読む)


【課題】負荷装置に短絡等による事故が生じた場合でも継続してシステムを安定に動作させシステムの信頼性を向上させることが可能な半導体遮断器を備えた直流給電システムを提供すること。
【解決手段】直流給電システム1の各負荷側半導体遮断器11−1,・・・は半導体スイッチ部19を流れる電流が過電流と判断された場合にリトライ動作を繰り返すとともに、リトライ動作が第2のリトライ回数行った場合に半導体スイッチ部19を継続的にオフさせる。直流給電システム1の電源側半導体遮断器10は、半導体スイッチ部16を流れる電流が過電流と判断された場合にリトライ動作を繰り返すとともに、過電流と判断される状態が全ての負荷側半導体遮断器11−1,・・・におけるそれぞれのリトライ回数のいずれよりも多いリトライ回数だけリトライ動作を行った場合に半導体スイッチ手段16を継続的にオフさせる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、配電システムの線路に限流器を配置して故障時に発生する故障電流を限定し、継電器間の瞬時保護協調を可能にする保護協調システムを提供する。
【解決手段】本発明のシステムは、配電系統の第1負荷線路に配置される第1継電器と、第1負荷線路より配電系統の中心からさらに離れた第2負荷線路に配置される第2継電器と、第1継電器及び第2継電器の間の線路に配置されて、第2負荷線路で発生する故障電流を所定範囲以内に制限する限流器と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 ケーブルを保護することができ、かつバッテリーユニットの大容量化に伴い延長された走行可能距離を阻害しない車両の電流遮断装置を提供する。
【解決手段】 電流遮断装置は、電線に流れる電流の電流値と電線に電流が流れる時間とに基づいて、ヒューズによって前記電線が保護されるヒューズ保護領域とそれ以外の領域であるヒューズ非保護領域とを区分するヒューズ溶断特性の値と、前記電線が溶融して発煙する電線溶融領域とそれ以外の領域である電線非溶融領域とを区分けする発煙特性の値とを算出し、前記コンタクタを遮断する前記電流値と前記時間とからなるコンタクタ遮断条件を、前記ヒューズ保護領域と前記電線非溶融領域とが重複する領域に前記電流値と前記時間とが存在するように設定し、該コンタクタ遮断条件に基づいてコンタクタの遮断を行う。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減し低コストで実現可能な過電流保護回路を備えた電源供給装置および電源供給方法を提供する。
【解決手段】タイマ回路6は、比較回路5から出力される過電流信号Scを所定時間連続して受信した時、遮断信号Sを出力する。制御回路7は、タイマ回路6から出力される遮断信号Sを入力すると、チャージポンプ回路8への制御信号の出力を停止する。これにより、スイッチング素子1のゲート端子への電圧印加がなくなり、スイッチング素子1が遮断される。 (もっと読む)


【課題】回路保護システムを提供する。
【解決手段】回路保護システム(100)は、電圧源の第1の相(151)の電流を測定するように動作する第1の電流検知装置(102)と、電圧源の第2の相(153)の電流を測定するように動作する第2の電流検知装置(102)と、第1の電流検知装置(102)及び第2の電流検知装置(102)に通信可能に接続された論理部分(110)とを有する。論理部分(110)は、第1の電流検知装置(102)及び第2の電流検知装置(102)からの測定された電流を受け取り、第1の相(151)の測定された電流が所定の期間中に閾値電流値よりも小さいかどうか決定し、次いで第1の相(151)の測定された電流が前記期間中に閾値電流値よりも小さくないと決定したことに応答して、電圧源の第1の相(151)に短絡が存在すると云う表示を出力するように動作する。 (もっと読む)


【課題】 電路電圧の変化からヒゲコード短絡を検出するコード短絡検知回路、及びヒゲコード短絡が発生したら電路を遮断するコンセント装置を提供する。
【解決手段】 負荷4が接続された電路Lの電圧を検出し、検出した電圧情報から電路Lの電圧波形を絶対値化した第1の電圧と電路Lの電圧波形を直流化した第2の電圧とを出力する電源・検出回路14aと、第1の電圧と第2の電圧とを比較して両者の関係が所定の条件を満たしたらコード短絡発生と判定する判定回路14bとを有し、第2の電圧を第1の電圧のピーク値の略2分の1に設定し、判定回路14bは第1の電圧のピーク値が第2の電圧に達しない電路状態が発生したら、コード短絡発生と判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態では、温度センサー等を用いず、保護継電器の制御電源が喪失した後、復電した場合にも、実際の負荷温度と、保護継電器に記録される負荷温度との差を小さくすることが可能な保護継電器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の実施形態に係る保護継電装置は、保護対象負荷の電気量に基づいて、負荷温度を算出し、算出された負荷温度を不揮発性記憶部に蓄積負荷温度として記憶し、起動時は、前記不揮発性記憶部に記録された前記蓄積負荷温度に基づいて、起動負荷温度を算出する。 (もっと読む)


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