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国際特許分類[H02K5/173]の内容

国際特許分類[H02K5/173]に分類される特許

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【課題】トルクの増大及び冠形保持器の摩耗が生じにくく、焼付き寿命の長い玉軸受を提供することを課題とする。
【解決手段】玉軸受1は、軸方向断面幅をBとし、径方向断面幅をHとした時、B/Hの値を1. 10以上1.35以下とし、且つ、冠形保持器40のポケット底厚をTとし、玉30の直径をDwとした時、T/Dwの値を、0.25以上0.30以下としている。これにより、封入することができるグリースの絶対量を増やすことができると共に、冠形保持器40の剛性を高め、冠形保持器40の変形による玉30及び外輪20への干渉を防ぐことができる。したがって、玉軸受1はトルクの増大及び冠形保持器40の摩耗が生じにくく、焼付き寿命が長い。 (もっと読む)


【課題】電食の対策としてはセラミック製のベアリングや、導電性グリスを使用したベアリングを採用する必要があるが、コストが上昇する、あるいは信頼性に欠けるなどの問題がある。
【解決手段】本発明のモールドモータは、鋼板製あるいはアルミニウムをダイカスト成型したブラケットと固定子鉄心のスロットに固定子巻線が巻回された固定子をモールド樹脂によって一体にモールドしている。このモールドモータにおいて、ブラケットの軸受ハウジング部の表面に絶縁材料からなるコーティング層が形成されている。コーティング層は10V以上の耐電圧を有する。これによって、軸受とブラケットの絶縁を確保できるので、電食を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】モータから転がり軸受内部へ電流が流れることがあり、転がり軸受内部を通る電流によって転がり軸受の転動体と内外輪との接触部位に電食が生じ、軸受寿命が短くなるという課題を有していた。
【解決手段】内部にグリスが封入される転がり軸受において、転動体をガラスにより形成したものである。また前記ガラスのロックウェル硬度を60以上としたものである。これにより転動体の割れや欠けを防止し、かつ絶縁構造を確保できる。 (もっと読む)


【課題】モータから転がり軸受内部へ電流が流れることがあり、転がり軸受内部を通る電流によって転がり軸受の転動体と内外輪との接触部位に電食が生じ、軸受寿命が短くなるという課題を有していた。
【解決手段】内部にグリスが封入される転がり軸受において、転動体をBMC(バルク・モールディング・コンパウンド)により形成したものである。また前記BMCのロックウェル硬度を60以上としたものである。これにより転動体の割れや欠けを防止し、かつ絶縁構造を確保できる。 (もっと読む)


【課題】PWM方式でインバータ駆動される電動機において、軸受の電食の発生を抑制する。
【解決手段】巻線を巻装した固定子鉄心を含む固定子と、前記固定子に対向して周方向に永久磁石を保持した回転子と、前記回転子の中央を貫通するように前記回転子を締結したシャフトとを含む回転体と、前記シャフトを支持する軸受と、前記軸受を固定する2つのブラケットとを備え、前記軸受単体の耐電圧よりも、前記軸受の軸受内輪と軸受外輪との間に現れる軸電圧が抑えられている構成とする。 (もっと読む)


【課題】ポケット内部のグリースの保持性を高め、保持器のポケットと玉とのすべり接触部を確実に潤滑し、長寿命な玉軸受と、それを用いたモータ及び主軸装置を提供する。
【解決手段】アンギュラ玉軸受は、外輪と、内輪と、外輪及び内輪間に配置される複数の玉13と、複数の玉13をそれぞれ保持する複数のポケット15を有する保持器14と、を備える。保持器14のポケット15は、円筒面により形成される内面15aを有し、この円筒面により形成される内面15aには、接触領域17に対して径方向外側で玉13が接触しない非接触領域18に、凹部溝24が形成される。 (もっと読む)


【課題】カバー部材に軸受部材を取り付けようとすると、カバー部材に大きな負荷が加わるため、カバー部材の剛性を高くする必要がある。必要な剛性を低くするカバー部材を提供する。
【解決手段】モータ1は、ブッシュ31の外周面に固定されたステータ32と、シャフト21に固定された有蓋略円筒状のロータホルダ221と、金属にて形成され、ブッシュ31の下端から径方向外方へと広がる板状であり、取付対象への取り付けに用いられる取付部131、を有する取付板13と、金属にて形成され、ロータホルダ221を覆う有蓋略円筒状であり、筒部の下端部が取付板13に固定されるカバー部材12と、を備える。カバー部材12が、蓋部の中央に中心軸を中心とする筒状の軸受保持部123、を備える。一方の軸受部材15が、軸受保持部123の内周面に固定され、他方の軸受部材16が、ブッシュ31の内周面に固定される。 (もっと読む)


【課題】長期に亘って回転軸の円滑な回転を確保することのできるスラスト軸受構造及びモータを提供する。
【解決手段】ウォーム軸23のスラスト荷重を受ける調整ネジ42と、ウォーム軸23に保持されるボール41と、調整ネジ42とボール41との間に介在されるグリス43とを備え、ウォーム軸23に軸方向の予圧を付与し状態で同ウォーム軸23を回転可能に支持した。そして、調整ネジ42におけるボール41が摺動する摺動部51の周囲に、貯留溝52を形成した。 (もっと読む)


【課題】効果的に小型化することができる電動モータを提供する。
【解決手段】ヨーク5と、ヨーク5に設けられた滑り軸受18に、一端が回転自在に支持される回転軸3と、回転軸3に取り付けられ、径方向に向かって放射状に延びる複数のティース12を有するアーマチュアコア8とを備え、各ティース12に、それぞれ集中巻方式にてアーマチュアコイル9を巻回し、アーマチュアコア8の軸方向端面側に存在する各アーマチュアコイル9のコイルエンド9aよりも径方向内側に臨まされるように、滑り軸受18を配置した。 (もっと読む)


【課題】回転子の軸方向の長さが長くなる高出力のモータでにおいて、シャフトの保持力が低下したり、シャフトが傷ついたりするという問題の発生が無く、高精度で組み立てることができるモータを提供することを目的とする。
【解決手段】回転子ヨークの両端に回転子ヨーク取り付け部とシャフト取り付け部を軸方向に離間して設けた2個のブッシュを軸状の治具を使用して前記2個のブッシュのシャフト取り付け部の同軸度を規制しながら組み付けた後に前記2個のブッシュにシャフトを組み付けることにより、回転子の軸方向の長さが長くなっても高精度で組み立てることができる。 (もっと読む)


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