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国際特許分類[H03H21/00]の内容

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国際特許分類[H03H21/00]に分類される特許

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【課題】各受信動作モードにおいて異なるノイズ信号を受信してもそのノイズ信号を除去するためのフィルタ係数の演算及び更新を速やかに行うデジタル受信装置のフィルタ係数設定方法及びデジタル受信装置を提供する。
【解決手段】休止モードの前後の受信動作モードにおいて、受信されるノイズ信号が同じかどうかを演算する相関係数演算部34を設ける。フィルタ制御部33は、ノイズ信号に対するフィルタ部31のフィルタ係数の演算及び更新の学習処理が休止モードとなって途中で中断する場合であって、今回の受信動作モードで受信したノイズ信号と、先の受信動作モードで受信したノイズ信号とが異なる場合、先の受信動作モードで保持されているフィルタ部31のフィルタ係数をリセット状態にし、そのリセットした状態から今回のノイズ信号に対する学習処理が開始される。これによって、学習処理が短時間に終了しノイズ信号を速やかに除去させることができる。 (もっと読む)


【課題】入力データの取得状態が頻繁に変化する状況下では、等化性能の維持及び適応等化器を安定させること。
【解決手段】本発明の第1の態様にかかる適応等化器は、時系列に沿って取得され、複数のタップに格納された入力データ列について、タップ毎に対応付けられたフィルタ係数を用いて等化する適応等化器であって、時間の変化に応じて、過去のフィルタ係数を取り込む度合である調整値をタップ毎に算出する調整値算出部と、調整値に基づいて、新たなフィルタ係数をタップ毎に算出するフィルタ係数算出部と、を備え、調整値算出部は、複数のタップの内、フィルタ係数の絶対値が最大となるべきセンタタップ付近のタップにおける調整値に比べて、当該センタタップ付近以外のタップにおける調整値を、直前の時刻における調整値に対する変化量が大きくなるように算出する。 (もっと読む)


【課題】
従来は、等化器のフィルタ回路が固定されていたので求められる特性に応じてフィルタ構成を柔軟に変えることができなかった。
【解決手段】
本発明では、遅延タップの接続を切り替えることにより複数のフィルタ形状を実現可能なフィルタ回路と、フィルタ回路の出力信号と出力信号の期待値との誤差を求める誤差計算回路と、誤差が減少する方向にフィルタ回路のフィルタ係数を所定のアルゴリズムにより更新し、フィルタ回路に設定する係数計算回路と、複数のフィルタ形状の中から順番にフィルタ形状を指定し、フィルタ形状毎に誤差計算回路が収束時の誤差および収束時のフィルタ係数を取得し、フィルタ形状毎に取得した複数の誤差を比較して相対的に小さい誤差に対応するフィルタ形状を選択すると共に選択したフィルタ形状に対応する収束時のフィルタ係数をフィルタ回路に設定する制御回路とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な手法により前置増幅器を制御する方法とそれを具現化してなる装置とを提供すること。
【解決手段】周波数特性補償装置の備える統計情報計算回路50は、A/D変換器20から適応ディジタルフィルタ30に入力されるディジタル入力信号をモニタして、その信号レベル等に関する統計をとり、統計情報を生成する。制御回路60は、統計情報計算回路50から受けた統計情報に基づいて前置増幅器10の入力オフセット調整及び利得調整を行う。 (もっと読む)


【課題】より広い範囲に適用可能なmPSK信号のための適応ブラインド等化方法およびそのためのイコライザを提供する。
【解決手段】PSK信号のためのイコライザは、複素共役計算器、等化係数更新器、FIRフィルタを備える。複素共役計算器は、イコライザの所定時刻の出力とその所定時刻より前の時刻の出力との複素共役積を計算する。等化係数更新器は、複素共役積を利用して等化係数を更新する。FIRフィルタは、更新された等化係数を使用して入力信号をフィルタリングする。 (もっと読む)


【課題】伝達関数の非線形要素の存在による線形要素の同定精度の低下を防ぐことのできる適応等化器を得る。
【解決手段】第1の信号変換部101〜第2の信号変換部106は、周波数領域で表現されたフィルタ係数を保持し、このフィルタ係数に基づいて、対象とする未知システムの入力信号と、未知システムの出力信号から適応化学習を行い、未知システムの伝達関数を同定する。周波数重み処理部107は、非線形歪み特性情報保持部108に保持されている未知システムの非線形歪み特性に関する非線形歪み特性情報を元に、フィルタ処理部102におけるフィルタ係数またはフィルタ係数の更新量に重みを乗ずる。 (もっと読む)


【課題】LMSアルゴリズムの学習ステップサイズに誤差信号、入力信号及び出力信号の相関に関する値を導入して可変とし、高速処理及び高精度な実時間でのフィルタ処理を実現することができるディジタルフィルタ及びフィルタ係数更新方法を提供する。
【解決手段】適応ディジタルフィルタ(ADF)は、目標信号dt 及び出力信号yt の誤差信号et と、入力信号xt との相関係数の絶対値、又は、誤差信号et と、出力信号yt との相関係数の絶対値を求め、求めた絶対値とLMSアルゴリズムにおける学習ステップサイズとを乗算し、乗算結果を用いて入力信号xt に乗算するフィルタ係数ベクトルWt を更新する。 (もっと読む)


【課題】準奇対称性を利用することにより、ハーフメモリアルゴリズムに基づく適応フィルタと比較して更に収束速度の向上を図ることのできる適応フィルタを提供すること。
【解決手段】誤差信号出力回路600は、所望信号d(k)とフィルタ出力y(k)の差分である正誤差信号e(k)と、その反転信号である負誤差信号−e(k)の二種類の誤差信号を生成して、適応関数空間回路200に出力する。適応関数空間回路200は、正誤差信号e(k)を受けて、第1更新対象要素を更新すると共に、負誤差信号−e(k)を受けて、第1更新対象要素と準奇対称の関係にある第2更新対象要素を更新する。 (もっと読む)


【課題】 車速連動型イコライザとアクティブノイズコントローラを同時に動作させたときにも、アクティブノイズコントローラによる車室内騒音の消音量を考慮した聴感上自然な車室内騒音に対するオーディオ信号の補償をすることができる車載用音響装置を提供する。
【解決手段】 車速に応じてオーディオ信号の特性を変更する車速連動型イコライザ101と、車室内騒音と相関の高いリファレンス信号から騒音抑圧信号を作り出して車室内騒音を抑圧するアクティブノイズコントローラ102と、消音量推定器103とを備え、消音量推定器103はアクティブノイズコントローラ102の出力信号から車室内騒音の抑圧量を推定し、その情報に基づいて車速連動型イコライザの特性を変更する。 (もっと読む)


【課題】航空機の座席などにおいて利用者の言葉や利用者が使用する音響装置から発する音などに起因するエコーを抑制できるとともに、周囲の騒音を効果的に低減する。
【解決手段】騒音を検知する複数の騒音源マイクM1〜M4と、騒音源マイクM1〜M4により検知された騒音を制御空間の制御中心において打ち消すための制御音信号を生成させる適応デジタルフィルタ332と、適応デジタルフィルタ332のフィルタ係数を算出するフィルタ係数算出部333と、制御音信号に基づいて制御音を出力するスピーカ340とを備えた騒音低減装置であって、複数の騒音源マイクM1〜M4を制御空間またはその近傍に配置し、フィルタ係数算出部333は複数の騒音源マイクM1〜M4のそれぞれに対して利用者の口元と騒音源マイクM1〜M4との距離d1〜d4に係わる制御係数k1〜k4を設定して検出値の重み付けを行い、制御音を生成する。 (もっと読む)


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