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国際特許分類[H03H7/46]の内容

電気 (1,674,590) | 基本電子回路 (63,536) | インビーダンス回路網,例.共振回路;共振器 (15,336) | 回路網の部品として受動的電気素子のみを含む多端子対回路網 (1,834) | 相異った周波数または周波数帯域で動作する若干の電源または負荷を共通の負荷または電源に接続するための回路網 (143)

国際特許分類[H03H7/46]に分類される特許

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【課題】通過帯域が近接する2つのフィルタ回路の通過特性が干渉することなく、相互の減衰量を適切に設定することができる分波回路および中間周波回路を提供する。
【解決手段】本発明の分波回路1は、低い周波数帯域を通過させる第1のローパスフィルタ2、高い周波数帯域を通過させる第1のハイパスフィルタ3などを備える。第1のハイパスフィルタ3は多段接続した5個の直列共振回路3a〜3eからなる。第1のハイパスフィルタ3の5個の直列共振回路3a〜3eにおいて第1のローパスフィルタ2の上端周波数に近似の周波数を共振周波数とする第1の直列共振回路3eが他の直列共振回路3a〜3dよりも後段に接続される。 (もっと読む)


【課題】広い周波数範囲で良好な減衰特性を確保でき、積層体の小型化が可能なマルチプレクサを提供する。
【解決手段】本発明の積層型マルチプレクサ(積層型ダイプレクサ10)は、複数の誘電体層を積層した積層体に構成され、通過帯域が異なる複数のフィルタ(11、12)を備えている。最も低い第1の周波数帯域を通過帯域とする第1のフィルタ11は、入力側に接続された共振器R1と、共振器R1の後段に接続された共振器R2と、共振器R2の後段に接続された共振器R3とを含み、共振器R1、R2、R3の各々が、誘電体層を積層方向に貫くビア導体と誘電体層上でビア導体に接続される導体パターンとから構成され、共振器R1、R2の各導体パターンが積層方向に対向配置され、共振器R2、R3の各導体パターンと積層方向に対向配置されている。これにより、小型かつ良好な減衰特性を有する積層型マルチプレクサ実現可能となる。 (もっと読む)


【課題】通過帯域の低域側において良好な減衰特性を有するバンドパスフィルタを備えたダイプレクサ等を提供する。
【解決手段】本発明のダイプレクサ10は、共通端子T0と第1の端子T1との間に接続され第1の周波数帯域を通過帯域とするバンドパスフィルタ11と、共通端子T0と第2の端子T2との間に直列接続されたハイパスフィルタ12a及びローパスフィルタ12bにより構成され、第2の周波数帯域を通過帯域とするバンドパスフィルタ12とを備えている。ハイパスフィルタ12aは、共通端子T0と出力ノードNaの間に直列接続されたコンデンサC20、C21と、これらのコンデンサC20、C21の間の接続点とグランドとの間に接続されたインダクタL20と、出力ノードNaとグランドとの間に接続されたノッチ回路(インダクタL21及びコンデンサC22)とを含み、特に通過帯域の低域側の減衰特性の改善に有効である。 (もっと読む)


【課題】ダイプレクサ内で信号を分岐した場合でも信号の減衰を補償することができるとともに、サージ保護回路も付加され、これらの機能が基板に一体に形成されるとともに、端末に使用される装置の小型化を可能にする
【解決手段】 高周波入力端子、送信入力端子、チューナ出力端子、および高周波出力端子を備え、高周波入力端子と送信入力端子との間にローパスフィルタが接続され、高周波入力端子とチューナ出力・高周波出力を分岐させる分岐器との間にハイパスフィルタが接続されたダイプレクサモジュールにおいて、分岐器と高周波出力端子間にローノイズアンプ回路とサージ保護回路が接続される。 (もっと読む)


【課題】選択性の高いフィルタ特性が得られるようにすること。
【解決手段】VHFローバンドの信号を通過させる時は、第2の容量6を入力端20とグランド間に介挿し、第3の容量7を出力端21とグランド間に介挿し、UHFバンドの信号を通過させる時は、第1のインダクタ2を入力端20とグランド間に介挿し、第2のインダクタ3を出力端21とグランド間に介挿し、VHFハイバンドの信号を通過させる時は、第3の回路12を入出力端間20−21に介挿すると共に第1の回路5の第1のインダクタ2と第2の回路9の第2の容量6を入力端20とグランド間に夫々介挿し、第1の回路5の第2のインダクタ3と第2の回路9の第3の容量7を出力端21とグランド間に夫々介挿する。これにより、第1、第2の及び第3の回路5、9、12の夫々において選択性の高いフィルタ特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】入力端子に入力される周波数帯域の異なる3つの信号を分離して、それぞれに対応する平衡出力端子より平衡信号として出力することのできる平衡出力型トリプレクサを実現する。
【解決手段】平衡出力型トリプレクサ1は、入力端子ANTと一対の第1の平衡出力端子Rx21,Rx22との間に設けられた第1のフィルタと、入力端子ANTと一対の第2の平衡出力端子Rx31,Rx32との間に設けられた第2のフィルタと、入力端子ANTと一対の第3の平衡出力端子Rx51,Rx52との間に設けられた第3のフィルタとを備えている。第1ないし第3のフィルタは、積層基板10の内部に設けられている。全ての平衡出力端子は、積層基板10の上面10Aにおける1つの辺10A1と、積層基板10の底面10Bにおける1つの辺10B1に隣接するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】入力端子に入力される周波数帯域の異なる3つの信号を分離して、それぞれに対応する平衡出力端子より平衡信号として出力することのできる平衡出力型トリプレクサを実現する。
【解決手段】平衡出力型トリプレクサ1は、入力端子ANTと一対の第1の平衡出力端子Rx21,Rx22との間に設けられた第1のフィルタ20と、入力端子ANTと一対の第2の平衡出力端子Rx31,Rx32との間に設けられた第2のフィルタ30と、入力端子ANTと一対の第3の平衡出力端子Rx51,Rx52との間に設けられた第3のフィルタ50とを備えている。第1ないし第3のフィルタは、いずれも、対応する一対の平衡出力端子に接続され、インターディジタル結合する一対の出力用共振器を有している。 (もっと読む)


【解決手段】アンテナデュプレクサに、送信周波数帯域において動作しかつ出力端子をもつ送信フィルタと、受信周波数帯域において動作しかつ入力端子をもつ受信フィルタと、前記送信フィルタの出力端子に接続されたアンテナ接続部と、前記アンテナ接続部および前記受信フィルタの入力端子に接続されたマッチング素子とを設置し、マッチング素子に、送信フィルタおよび受信フィルタとともに、0.50×f≦f≦0.75×f(ここで、f(受信周波数帯域の中間周波数)は2000MHzを上回る)の周波数帯域における送信信号を抑圧させる。 (もっと読む)


【課題】被覆導体の巻回ばらつきを低減した方向器性結合器及び送受信機とを提供する。
【解決手段】方向性結合器100は、単一の環状コア25と、この単一の環状コアに同一の2本の被覆導体を同一方向に巻回した被覆導体対3と、この被覆導体対の中心点15、16を相互に接続した一つのキャパシタ24とを備え、このキャパシタは、被覆導体対と共に単一の環状コアの表面に装着されている。そして、被覆導体対の中心点から一端までの長さと環状コアへの巻数と、中心点から他端までの長さと環状コアへの巻数とが同一である。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数帯域を有する2つの電気信号を良好に分波することが可能な分波器ならびにそれを用いた無線通信モジュールおよび無線通信機器を提供する。
【解決手段】 入力端子11,第1の出力端子12a,第2の出力端子12bと、入力段の共振器13aに電磁界結合し入力端子11および第1の出力端子12aの間を接続する第1の線路導体14aと、第1の線路導体14aおよびグランドの間を接続するキャパシタ15aと、出力段の共振器13bに電磁界結合し第2の出力端子12bに接続された第2の線路導体14bとを備え、第1の線路導体14aおよびキャパシタ15aによりローパスフィルタが構成されており、第1の線路導体14a,第2の線路導体14bおよび複数の共振器によりバンドパスフィルタが構成された分波器である。移相回路が不要なので、広い周波数帯域を有する2つの信号を良好に分波することが可能な分波器である。 (もっと読む)


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