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国際特許分類[H05B6/02]の内容

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【課題】分割された発熱体の配置形態を固定しつつ、分割された発熱体としての機能を発揮させる事を可能とする誘導加熱装置用発熱体を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための発熱体は、被加熱物40の主面と平行に配置された誘導加熱コイル24と、前記被加熱物40との間に配置される発熱体34であって、誘導加熱コイル24の配置形態に倣いつつ枠型に形成した複数の導電体26と、前記複数の導電体26同士の間隙を埋めつつ前記複数の導電体26の配置形態を固定する耐熱性部材とより形成されることを特徴とする。ここで、前記発熱体34は、前記絶縁体により前記導電体26の表裏面を覆うようにすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】分割された発熱体の配置形態を固定しつつ、分割された発熱体としての機能を発揮させる事を可能とする誘導加熱装置用発熱体の製造方法を提供する。
【解決手段】黒鉛シート26を厚み方向に圧縮し、圧縮した黒鉛シート26を耐熱性部材から成るパッケージ32の溝29に収容し、黒鉛シート26を収容したパッケージ32を加熱して、収容した黒鉛シート26を膨張させてパッケージ32の内壁に黒鉛シート26を密着させることを特徴とする。ここで、黒鉛シート26を圧縮する前に、黒鉛シート26を加熱膨張させることで、黒鉛シート26に含まれるコンタミネーションを飛ばすようにすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 食器自体が重くならず、その取り扱い性を損ねることがなく、しかも火傷のおそれがないようにする。
【解決手段】 加熱コイルが収容された加熱コイル収容部または棚と、加熱コイル収容部または棚の上に載せられたトレイと、トレイ上に載置された食器とを有する配膳装置または配膳車であって、トレイ上には磁性材料からなる発熱体がトレイと断熱された状態で保持され、発熱体上には耐熱性を有する食器が載せられており、加熱コイルに通電することでトレイに取り付けられた発熱体が発熱し、その熱が食器に伝わることで食器内の食品が加熱される。 (もっと読む)


【課題】励磁コイル2aと、金属スリーブ3H(発熱層、整磁合金を含む)と消磁部材3A−1を有し、整磁合金を、励磁コイルと消磁部材の間に配置し、励磁コイルの磁束に起因して消磁部材で発生する反発磁束により自己温度制御機能を発揮する定着用の発熱回転体を有する定着装置において、電磁誘導加熱による発熱回転体の高速昇温の特性を生かしつつ、整磁合金のキュリー温度を越えた昇温を可能にする方法、部材、装置等を提供すること。
【解決手段】磁束調整手段(磁性コア3Q、消磁部材3A‐1)を、励磁コイル2aに対して回転位置決め可能にし、反発磁束の量を調整可能とした。 (もっと読む)


【課題】超伝導コイルによるビレットの誘導加熱を容易化すること。
【解決手段】保持装置によって保持されたビレット2の誘導加熱装置であって、少なくとも1つの超伝導コイル23を有しつつビレット2の回りに回転する第1の磁石ユニット20を備えて成り、超伝導コイル23により発生した磁場がビレット2を貫通するよう構成された前記誘導加熱装置において、第1の磁石ユニット20をビレット2の回りに回転させるために、第1の磁石ユニット20の回転軸回りに回転する磁場を発生させる第2の磁石ユニット30を設けた。
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鉄心(55.2、55.3)上の、少なくとも1つの直流電流が供給される超伝導コイル(60)を用いて生成される磁場領域に対して、ビレット(10)の回転により、電導性の材料からなるビレット(10)を誘導加熱する場合、コイル(60)に鉄心(55.2、55.3)に、少なくともコイル(60)の領域で、磁束密度が生成する値の直流電流が生成かつ保持され、この磁束密度の場合、鉄心(55.2、55.3)材料の相対透磁率が、コイル(60)に電流が流れない状態よりも小さい。
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【課題】低透磁率の材質で構成される被加熱調理器具をより効率よく加熱することができる誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】トッププレート3の下面側の載置部4に対応する部位に誘導発熱体21と断熱絶縁体23とをトッププレート3側からこの順にて層状に配置する。誘導発熱体21に、加熱コイル6の巻回方向に交わる方向に延びたスリットを設け、加熱コイル8は、このスリットを横断しないように巻回する。加熱コイル8に高周波電流が供給された場合、加熱コイル8で発生する磁束により誘導発熱体21に誘導電流が流れて発熱し、熱伝導により被加熱調理器具10を間接的に加熱する。一方、加熱コイル6に高周波電流が供給された場合、スリットの作用により誘導発熱体21に誘導電流はほとんど流れない。 (もっと読む)


【課題】ワークコイルと被加熱物との空間において、グロー放電の発生を抑制する。被加熱物からの熱輻射を抑制し、この熱輻射によってワークコイルや周囲機構が加熱されることによる温度上昇を抑制する。
【解決手段】減圧環境で使用する高周波誘導加熱作用を利用した加熱機構において、基板を保持する被加熱部と、高周波電力の供給を受け、高周波誘導によって被加熱部に誘導電流を流して加熱するワークコイルとを備え、ワークコイルと被加熱部は所定間隔を開けて配置し、ワークコイルと被加熱部との間に電界シールドを設置し、被加熱部と前記電界シールドとは同電位であり、電界シールドは積層する2枚の電界シールドアンテナを有し、各電界シールドアンテナは、複数本の互いに交わらない第1の配線と、前記複数本の第1の配線を接地電位に短絡する1本の第2の配線とを備え、各電界シールドアンテナが備える第1の配線は互いに約90度の角度で積層する。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式での、磁性発熱層からの漏れ磁束の発生を低減する。
【解決手段】定着ローラ3の内側に消磁材3Kを移動可能に設ける。消磁材3Kをコイル2に近づけ、整磁層3Cを構成する整磁合金層の温度Tをキュリー温度Tc以上とすると、整磁層3Cを構成する整磁合金の磁性が失われて非磁性体となり、高い消磁機能が発揮される。消磁材3Kをコイル2から離すと、コイル2からの誘導磁束が整磁層3Cを透過しているが、整磁層3Cを構成する整磁合金層の温度Tがキュリー温度Tcより高く、消磁材3Kからの誘導磁束が生じていないため、整磁合金の磁性が失われず磁性体のままとなる。 (もっと読む)


【課題】レイアウト設計が容易となる定着装置を得る。
【解決手段】定着装置100は、磁界を発生する励磁コイル110と、前記磁界によって発熱する発熱層132を有する定着ベルト102と、押圧パッド118と、加圧ロール104と、励磁コイル110によって磁界が発生したときに閉磁路を形成する一対の磁性磁路形成部材112、116と、を備えている。磁性磁路形成部材112、116は、弾性変形及び塑性変形のいずれか一方の変形が可能となっており、励磁コイル110又は定着ベルト102の形状に合わせて定着装置100内に配置することができるので、定着装置100のレイアウト設計が容易となる。 (もっと読む)


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