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国際特許分類[H05B6/02]の内容

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【課題】磁気回路の発熱を最小とする回転ロールの誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】固定鉄芯2に直流電源と接続した超電導コイル5を巻き付けた固定体を備え、前記固定体の磁路を分断して形成した空間2eに、該固定体と隙間をあけて金属製の回転ロール3を配置し、回転ロール3をモータ4で回転駆動させ、磁路と直交方向に回転主軸を設けた回転ロール3の回転で、該回転ロールに渦電流を発生させて加熱している。 (もっと読む)


【課題】発熱部材の急速立ち上げが可能で、発熱部材の過剰な昇温を抑制できる加熱装置を得る。
【解決手段】加熱部150は、励磁コイル110と、発熱層126を有する定着ベルト102と、透磁率変化開始温度から透磁率が連続的に低下し始める感温磁性部材114と、感温磁性部材114に突設された凸部116と、を有している。ここで、凸部116を除く領域では、定着ベルト102と感温磁性部材114の間に隙間が形成されるので、定着ベルト102で発生する熱が感温磁性部材114に伝熱しにくく、定着ベルト102の急速立ち上げが可能となる。一方、凸部116では、定着ベルト102と感温磁性部材114が近接しているため、定着ベルト102が高温状態になったとき、透磁率が低下し磁束を貫通させて磁界が弱まり、発熱部材の発熱量が低下する。これにより、発熱部材の必要以上の昇温を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】誘導発熱方式の定着装置に用いられる、耐久性を向上させた定着ベルトを提供する。
【解決手段】誘導発熱方式の定着装置に用いられる定着ベルト56であって、3層以上の金属層(酸化防止層513、模擬主発熱体層514、発熱制御層515、主発熱体層516、酸化防止層517)が積層された複合金属層を含み、複合金属層は、各層の熱膨張量の違いによるバイメタル効果が、ベルト周回経路の内側と外側とで、互いに打ち消しあうように、各層の熱膨張率と膜厚とが調整されている。
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【課題】誘導加熱方式を利用した定着装置において、励磁コイルが共振することを防止し、励磁コイルの付近に配置される他の機器の破損等を防止できる定着装置を提供すること。
【解決手段】本願発明は、使用周波数と相違する固有振動数を有する励磁コイルおよび/あるいはコア部材を用いることにより、励磁コイル間、あるいは付近に配置されるコア部材等において発生する共振を防止できる。 (もっと読む)


【課題】誘導発熱方式の定着装置に用いられる、耐久性を向上させた定着ベルトを提供する。
【解決手段】導電層(発熱制御層514等)を備え、電磁誘導により発熱する定着ベルト56であって、導電層は、ビッカース硬度が、Hv200以下、Hv130以上に調整されている。導電層は、パーマロイであり、その層厚が、30μm以上、130μm以下であることを特徴とする。前記定着ベルト56は、1回、又は複数回の塑性加工を経て製造されたシームレスベルトであり、少なくとも最後の塑性加工の後に焼鈍処理を施すことにより、導電層のビッカース硬度が調整されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 複数の回転体に掛け渡されるベルト部材の張力の状態にかかわらず、定着後にベルト部材から記録媒体を確実に剥離する。
【解決手段】 ニップ部87を通過したシートPが剥離プレート90位置に到達するのに同期して、小径ローラ91をヒートベルト82に加圧接触して、ヒートベルト82を変形し、ヒートベルト82表面と剥離プレート90先端との間隔を、シートPを確実に剥離可能な距離に設定する。シートPを剥離するとき以外は、小径ローラ91によるヒートベルト82に対する加圧接触を解除する。 (もっと読む)


【課題】長手方向長さが短く小型化が可能な、また、押圧部材の発熱を抑止し発熱効率の高い電磁誘導加熱方式の像加熱装置を提供する。
【解決手段】導電層4aを有し回転可能な加熱部材4と、加熱部材の外周と圧接し回転可能な加圧部材2と、加熱部材の内部にあって加熱部材を加圧部材の方向に向かって押圧する押圧部材5と、導電層を誘導加熱する加熱手段7と、加熱手段7により生じる誘導磁界が押圧部材に作用しないようにする磁束抑制手段6と、を有し、加熱部材と加圧部材が圧接することで生じる圧接部Nで画像Tを担持した記録材Pを加熱する像加熱装置において、加熱部材4の周面と側面の一部に加熱手段7が対向し、磁束抑制手段6の加熱部材回転軸線方向の長さBが加熱手段7の加熱部材回転軸線方向の長さFよりも長く、加熱手段7の加熱部材回転軸線方向の長さFが加熱部材4の回転軸線方向の長さBよりも長いこと。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトと磁束発生部との相対位置を規制部材により規制する構成において、定着ベルトの温度ばらつきの防止と共に長寿命化を図ることができる電磁誘導加熱方式の定着装置を提供すること。
【解決手段】定着ベルト101の周回経路外側に磁束発生部104を配置すると共に、定着ベルト101を周回方向に案内する規制板105を定着ベルト101の周回経路内側に配置した電磁誘導加熱方式の定着部において、規制板105をベルト周回方向の中央150が仮想平面160(定着ローラ102の回転軸161と加圧ローラ103の回転軸162の双方を含む平面)上に位置する対称姿勢の位置(破線の位置)から、シート搬送方向に距離α(例えば、1〔mm〕)だけ平行移動した位置(実線の位置)に配置する。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトと磁束発生部との相対位置を規制部材により規制する構成において、定着ベルトの温度ばらつきの防止と共に長寿命化を図ることができる電磁誘導加熱方式の定着装置を提供すること。
【解決手段】定着ベルト101の周回経路外側に磁束発生部104を配置すると共に、定着ベルト101を周回方向に案内する規制板105を定着ベルト101の周回経路内側に配置した電磁誘導加熱方式の定着部において、規制板表面151のうち、仮想平面160(定着ローラ102の回転軸161と加圧ローラ103の回転軸162の双方を含む平面)と交わる位置150を挟んでベルト周回方向上流側の部分(端縁152から位置150までの部分)の曲率をC1、ベルト周回方向下流側の部分(位置150から端縁153での部分)の曲率をC2としたとき、C1<C2の関係になっている。 (もっと読む)


【課題】、熱伝導性能の高い炭素を主体とする基材であり、しかも原料を成形加工することによって任意の形状に賦形でき、かつ家庭用電磁誘導加熱式調理器で用いられるような一般的な出力の電磁誘導加熱により容易に発熱させることが可能な、炭素質組成物を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂(好ましくは、ディスクキュアー法で測定した熱流動性が100〜190mmのフェノール樹脂)30〜70質量部と、広角X線回折により求めた結晶子サイズLa及び/又はLcが600Å以上である炭素材(好ましくは平均一次粒子径が10μm〜100μmの黒鉛粉末)70〜30質量部からなる樹脂組成物を成形加工し、その後、真空又は不活性ガス雰囲気中、800℃〜1800℃で炭化焼成して得られる炭素質構造体であって、電磁誘導加熱性能を有することを特徴とする炭素質構造体。 (もっと読む)


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