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国際特許分類[H05B6/02]の内容

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【課題】被加熱物の表面に金属膜等の導電性部材が形成されていた場合であっても、安定した温度分布制御を行うことができる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】サセプタ上に配置されたウエハをサセプタを誘導加熱することで間接加熱する誘導加熱装置10であって、外縁部に被加熱物載置面に平行な方向に切れ込み22を持たせて板厚を変化させたサセプタ18と、ウエハ23を載置する面の反対側に位置する主面に、外周側ほど厚みが薄くなるように厚み変化を持たせたサセプタ18と、サセプタ18の外周側に配置され、サセプタ18におけるウエハ載置面と平行な方向に交流磁場を形成する誘導加熱コイル26(26a,26b,26c)と、誘導加熱コイル26に投入する電流の周波数を制御する制御部40およびインバータ38を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、一般家庭や農業分野において、高効率で、安全且つ経済的な熱源として有用な電磁誘導式熱風発生及び発電装置を提供する。
【解決手段】装置全体の略中央に発電用コイル4を固定して設ける。その両側面を挟持するように一対の平盤状回転体1を同軸4a上に設け、各々の平盤状回転体1から対称に導電材を含む発熱部2と、発熱部2近傍に熱風捕捉板10を配置し、熱風排出口11aを設けた風洞11で覆い、この風洞11内で回転して送風するファン8を平盤状回転体1と同軸4a上に配置する。 (もっと読む)


【課題】蛇行防止用の規制部材を設けつつ定着ベルトの長寿命化を図ることが可能な電磁誘導加熱方式の定着装置を提供すること。
【解決手段】定着ベルト101のローラ軸方向両端部の内周面113に周方向に全周に亘って突条部205を設ける。定着ベルト101を挟んでローラ軸方向の両側に一対の蛇行規制部材108を配置する。蛇行規制部材108の先端に設けられた突起部182は、ベルト周回経路の内側で定着ベルト101の突条部205よりもローラ軸方向内側に位置する。蛇行により定着ベルト101が装置後側から前側に向かう方向に移動しようとすれば、移動方向とは反対方向側(装置後側)の突条部205の面117に、装置後側に位置する蛇行規制部材108の突起部182が当接することにより、その移動を規制する。 (もっと読む)


金属ワークピースを加熱するための方法および対応する工具。この方法では、金属ピースは、工作機械内で、永久磁石構造を有する誘導加熱工具をそこに取り付けることにより、および加熱される金属ピースおよび誘導加熱工具を互いに対して適切な距離で回転するおよび/または動かすことにより加熱される。この場合、加熱渦電流がピース内に誘導され、加熱に必要なエネルギが工作機械のモータから得られる。
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【課題】被加熱部材を加熱する電磁誘導加熱方式の加熱装置において、非通紙部昇温による機内昇温や装置構成部材の熱劣化などを防止する。
【解決方法】交番磁束を発生する磁束発生手段3と、交番磁束により発熱し、少なくとも一部1aが、所定温度にキュリー温度を調整された整磁合金からなり、被加熱材Pを加熱する発熱体1と、手段3に高周波電流を供給する電流供給手段116Aと、手段3に対する供給電流を定電流制御する定電流化手段116Bと、手段3に対する供給電流の周波数を可変制御する周波数制御手段116Cと、発熱体1がキュリー温度以上であると検知する検知手段12と、装置制御手段104と、を有し、装置制御手段は、検知手段12によって発熱体1が少なくともキュリー温度を越えたと検知した場合には、定電流化手段によって供給電流を定電流制御し、周波数制御手段によって周波数を変更することで発熱体1の発熱量を制御する。 (もっと読む)


【課題】発熱量の自己調節能力が高く、且つ、十分な強度を有する発熱スリーブを提供する。
【解決手段】金属からなる主発熱層31と、パーマロイからなる発熱制御層30とを有する発熱スリーブ19において、発熱制御層30は、焼鈍処理されたパーマロイからなり、主発熱層31は、発熱制御層30の表面にメッキによって積層した焼鈍処理されていない金属からなる。 (もっと読む)


【課題】熱生成要素を目標温度まで加熱するのに要する電流を最少にし、システム設計を簡単にし、システム内の電気的及び電子的ハードウェアのコストを最少にする。
【解決手段】受像基材に接触し、該受像基材上に付着したトナーを融解するように構成され、複数のカーボンナノチューブを含むサセプタ層315及び320を備えた加熱要素300と、加熱要素300の近傍に配置され、電流を伝導するように構成された電気コイル135とを備え、電気コイル135に電流が印加されたときサセプタ層315及び320の誘導加熱が起る、誘導定着システム。 (もっと読む)


【課題】例えば誘導加熱装置に適用する可変リアクトルとして、簡易な構造,安価な製作費でインダクタンス値を広範囲に調整できるようにした可変リアクトルを提供する。
【解決手段】両端の端子部を給電電路に接続する板状の主導体と、該主導体の板面に対向して平行配置した平板状の補助導体板と、該補助導体板の主導体に対する間隔を増減調整する移動機構とからなる構成を基本として、具体的には主導体7,8を、平行に対向配置した断面形状がコ字形の一対の溝形導体バーとし、この主導体7,8の双方に跨がって2枚の平板状補助導体板9をバー導体の上下辺部に対向配置した上で、各補助導体板9を一括して送りネジ10(軸上に右ネジと左ネジを形成した送りネジ)に連結し、アクチュエータ11により補助導体板9の主導体7,8に対する空隙距離dを変えてリアクトルの実効インダクタンス値を可変調整する。 (もっと読む)


【課題】精度が高くて計算時間の短い誘導加熱解析方法を提供する。
【解決手段】本発明の誘導加熱解析方法は、被加熱体に生じるジュール熱量を解析する電磁場解析ステップと、そのジュール熱量に基づき被加熱体の温度を解析する熱伝導解析ステップとを所定のステップ期間毎に繰返してなり、電磁場解析ステップが、そのステップ期間をさらに分割した要素期間について発生するジュール熱量である要素熱量を、要素期間内の過渡的な変化を考慮して解析する過渡解析ステップであることを特徴とする。本発明の解析方法によれば、過渡解析の高精度を活かしつつ実用的な短時間内で計算結果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】磁気遮蔽を要する領域での完全な磁気遮蔽が可能な定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱コイル(52)と、コイルの周囲にて磁路を形成する固定コア(54,56)や可動コア(58)と、可動コアの外面に沿って円弧状に湾曲して設けられ、コイルで発生した磁気を遮蔽するリング形状の遮蔽部材(60)と、磁気の遮蔽時にはそのリング内を一方向の磁界が貫通する遮蔽位置に移動させ、磁気を遮蔽しない退避時にはリング内を双方向の磁界が貫通する退避位置に移動させる磁気遮蔽手段(83)とを具備し、遮蔽部材は、その磁気遮蔽を要する領域と磁気遮蔽を要しない域との境界部分に設けられるとともに、その周方向に閉じた形状で構成される一方、可動コアの軸線方向からみてこの周方向の一部分が電気的に絶縁された環状部(60B)を備える。 (もっと読む)


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