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国際特許分類[H05H7/14]の内容

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国際特許分類[H05H7/14]に分類される特許

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【課題】補正板の幅を低減できる渦電流磁場補正装置を提供することである。
【解決手段】渦電流磁場補正装置は、偏向電磁石磁極3間に設置された導電性の真空ダクト1と、導電性の補正板2とで構成される。補正板2は真空ダクト1よりも導電率が高い材料で作られる。補正板2は、荷電粒子ビームの進行方向に垂直な真空ダクト1の断面を、偏向電磁石の両磁極が鏡像となる対称面ならびに、その対称面に垂直でかつ荷電粒子ビームの重心が通過する面で四領域に分割して考えたとき、一領域あたりに複数枚ずつ導電性の補正板を設置される。 (もっと読む)


【課題】製造コストが比較的廉価であって入手が容易な高純度銅(6NCu)をベースとして、残留抵抗比(RRR)が大きく、極低温環境下で安定して使用することが可能な粒子加速器用銅材料、この粒子加速器用銅材料からなる粒子加速器用銅管及びこの粒子加速器用銅管の製造方法、並びに、粒子加速器を提供する。
【解決手段】粒子加速器において使用される粒子加速器用銅材料であって、ガス成分を除いたCuの純度が99.9999質量%以上99.99999質量%未満とされ、Feの含有量が0.1ppm未満、Pの含有量が0.1ppm未満、Alの含有量が0.1ppm未満、Asの含有量が0.1ppm未満、Snの含有量が0.1ppm未満及びSの含有量が0.1ppm未満とされており、残留抵抗比が3000以上とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電磁ノイズ遮蔽用仕切り板を荷電粒子加速器用真空チェンバのアンテ部に溶接を行うことなく取付けるための方法および構造を提供する。
【解決手段】電磁ノイズ遮蔽用仕切り板6として、排気孔6aを配列形成した所定幅の長尺状金属板を使用する。アンテ部3の上壁部内面および下壁部内面の相対向する部位にガイド溝3aをそれぞれ形成し、真空チェンバ1に加圧力を作用させて、各ガイド溝3a相互の間隔が拡がるように真空チェンバ1を弾性変形させる。拡げられた状態の各ガイド溝3aに沿ってスライドさせながら仕切り板6を各ガイド溝3a間に挿入した後、真空チェンバ1に対する加圧力を除き、これに伴って発生する弾性復元力によって仕切り板6を各ガイド溝3a間に挟持する。 (もっと読む)


荷電粒子ビーム(10)を案内するためのビーム管(4)はビーム案内空洞部(8)を直接取り囲んでいる中空円筒状絶縁コア(6)を有している。絶縁コア(6)は誘電作用支持基材(14)とその中に保持された電気導体(16)とで形成されている。導体(16)は絶縁コア(6)の周囲を絶縁コア(6)の種々の軸方向位置で完全に周回する複数の導体ループ(20)に分けられている。導体ループ(20)は互いに導電結合されている。 (もっと読む)


【課題】短い工数で安価に製造可能でかつ形状、寸法精度の高い構造の荷電粒子加速器の変動磁場近傍に設置される薄肉構造の直線状の真空ダクトあるいは偏向角を備えた偏向ダクトの提供を目的とする。
【解決手段】複数の直管状のユニット真空ダクト75を直線状に接合して所定の長さの真空ダクト70となるよう形成されており、前記ユニット真空ダクト75の端部には、弾性変形可能なユニット真空ダクト75の外側に向かって形成された円弧状端部74が設けられ、この円弧状端部74が互いにつき合わされて接合されている。 (もっと読む)


【課題】低インピーダンス化を実現すると共に放熱性及び耐熱性に優れた、荷電粒子加速器用ビームパイプ内における電子又はイオン除去用電極の形成方法及びその電極を提供する。
【解決手段】荷電粒子加速器用のビームパイプ内における電子又はイオン除去用電極の形成方法であって、前記ビームパイプの内表面の一部に電気絶縁膜を形成する行程(S1)と、前記電気絶縁膜上に、金属の微粒子体を溶射することにより電極膜を形成する行程(S2)と、前記電極膜に電位を供給するための電力供給手段を設ける行程(S3)、の各行程を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、各チューナ10の挿入量の設定に当たって、チューナ10挿入量の設定と電界分布測定の繰り返しの手間を省略し、速やかに所望の性能を満たすHモード型ドリフトチューブ線形加速器を得ることを目的とする。
【解決手段】この発明に係るHモード型ドリフトチューブ線形加速器の製造方法では、各ドリフトチューブ6間の電圧の測定値を求め、この電圧測定値と電圧設計値との差である差異分布を求める工程と、前記差異分布のスムージングを行う工程と、前記スムージングされた差異分布を用いて各チューナ10の挿入量を決定する工程とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
荷電粒子加速装置においては加速電極の間に数十kVの電圧が印加される。このような場合、加速電極間で放電が発生することがある。
【解決手段】
加速電極の一部または全部を、金属と比較して融点が高いセラミックスまたは合金よりなる放電抑制層で被覆した荷電粒子加速装置にある。セラミックスまたは合金の放電抑制層により、不純物の微粒子が電界により加速され、電極に衝突した際にも電極から金属蒸気が発生しにくく、電離プラズマとなりにくいため、電極間の放電を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】小型小径のベローズ内への設置が容易であり且つベローズの軸直角方向の変位に対する許容量が大きいRFコンタクトを提供する。
【解決手段】本発明のRFコンタクトは、筒状の本体部と、前記本体部の一端から延び且つ前記本体部の外周に沿って配置された複数の第1フィンガと、前記本体部の他端から延び且つ前記本体部の外周に沿って配置された複数の第2フィンガとを備え、第1フィンガ及び第2フィンガは、それぞれ、軸直角方向外側に突出する突出部を有する。 (もっと読む)


【課題】加速管の自動的コンディショニングであって、安定して確実に、また加速管の損傷を防止する加速管コンディショニング装置および加速管コンディショニング方法の提供。
【解決手段】加速管で反射した反射波の反射波電力を計測するセンサから反射波電力を収集する反射波電力収集部33と、その反射波電力に基づいて高周波周波数を生成する高周波周波数調整部34と、コンディショニング用高周波の周波数が高周波周波数になるように高周波源を制御する高周波源制御部35とを備えている。高周波周波数は、反射波電力が所定値より小さいときに一定の値を示し、反射波電力が所定値より大きいときにコンディショニング用高周波が加速管で共振するような値となる。 (もっと読む)


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