説明

国際特許分類[H05K3/42]の内容

国際特許分類[H05K3/42]に分類される特許

101 - 110 / 402


【解決手段】被めっき物を酸化剤でデスミア処理した後、被めっき物上に吸着して残留した酸化剤成分を中和還元するための中和還元剤であって、チオアミド化合物及び非芳香族チオール化合物を含有する中和還元剤。
【効果】中和還元処理時にガスが発生しないので、スルーホールやブラインドビアホールの表面の中和還元不良が生じない。また、銅をほとんど溶解しないので、ハローイングの発生が抑制され、中和還元剤による内層銅と樹脂間のエッチングに起因するブリスターが発生しない。 (もっと読む)


【課題】スルーホールを有するコア層の一面側に表層を積層してなり、スルーホール内壁のメッキを介して放熱を行う配線基板において、スルーホールの放熱性の差異に応じてスルーホールの内壁のメッキの厚さを、容易に制御できるようにする。
【解決手段】スルーホール30、31は、放熱性の異なる第1のスルーホール30と第2のスルーホール31とよりなり、放熱性の大きな方の第1のスルーホール30においては、メッキ32は2層以上積層されてなるものであり、放熱性の小さな方の第2のスルーホール31においては、メッキ33は1層のみで構成されたものであり、第1のスルーホール30における2層以上のメッキ32の合計厚さは、第2のスルーホール31におけるメッキ33の厚さよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】例えば半導体装置用両面テープキャリアのようなプリント配線板のブラインドビアホールにおける銅めっきの異常析出やボイド等を生じることなく、均一な膜厚の銅めっきのような導体膜を形成して、両面の導体パターン間の良好な電気的導通を確保する。
【解決手段】絶縁性基材1の片面に第1の金属材料層3aを張り合わせてなる銅張基板における、第1の金属材料層3aが張り合わされた面とは反対側の面に、絶縁性基材1の溶融物および/または分解物が生じる温度で当該溶融物および/または分解物に対して融着可能な材質の有機材料からなるバリ除去用シート4を張り合わせておき、レーザ照射5によって第1の金属材料層3aおよび絶縁性基材1を貫通してさらにバリ除去用シート4にまで達するようにスルーホール7を形成すると共にそのときのレーザ照射5によって不可避的に生じるバリ8をバリ除去用シート4に融着させておき、その後、そのバリ除去用シート4と共にバリ8を剥離除去する。 (もっと読む)


【課題】 非貫通孔内、貫通孔内へのめっき充填と同時に被めっき面にめっき膜を薄く形成できる電解めっき方法を提供する。
【解決手段】 絶縁体20A、20Bが接触した部分では、電解めっき膜36の成長が遅くなる。即ち、絶縁体20A、20Bにより鉄イオンがめっき界面に強制的に供給され、3価の鉄イオンが2価の鉄イオンに成る還元反応が起こり、銅の析出を抑える。絶縁体20A、20Bが接触しない貫通孔31a内では、めっき界面に3価の鉄イオンが濃度勾配により拡散するのみで強制的には供給されず、3価の鉄イオンの還元反応が低く、電解めっき膜36が成長し、スルーホール導体42を充填しながら、コア基板表面の電解めっき膜36を薄く形成することができる。 (もっと読む)


【課題】基材の開口部に沿って樹脂層に開口部を形成する樹脂開口方法において、安定してオフセット幅Woをマイナス方向へ形成できる方法を提供する。
【解決手段】開口部を有する基材の少なくとも片面に樹脂層を形成し、次に、開口部上の樹脂層の厚みを表面上の樹脂層の厚みよりも薄くした後、無機アルカリ性化合物の含有量が5〜20質量%のアルカリ水溶液によって、樹脂層表面を略均一に水溶性成分に変質させ、次いで、水洗によって、変質させた樹脂層を除去することで、少なくとも開口部上の樹脂層を除去することを特徴とする樹脂開口方法。 (もっと読む)


【課題】コア用の配線導体においても高密度な微細配線を有する配線基板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】上下に貫通するスルーホール3を有する絶縁板1と、絶縁板1のスルーホール3の内壁に披着されためっき導体から成るスルーホール導体4と、絶縁板1の上下面にスルーホール導体4と電気的に接続されるように被着されたスルーホールランド5Aを含む第1導体層5と、スルーホール導体4が被着されたスルーホール3内に充填された孔埋め樹脂6と、絶縁板1の上下面における第1導体層5以外の部分を第一導体層5と同じ高さで覆う第1樹脂層7と、第1導体層5よび孔埋め樹脂6および1樹脂層7の表面にセミアディティブ法により形成された第2導体層8とを有する配線基板である。 (もっと読む)


【課題】線幅及び線間隔の狭い電気回路であっても、絶縁基材上に高精度に形成することができる回路基板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】絶縁基材1表面に樹脂被膜2を形成する被膜形成工程と、前記樹脂被膜2の外表面側から前記絶縁基材1にレーザ加工又は機械加工することにより、所望の形状及び深さの回路溝3等の回路パターン部を形成する回路パターン形成工程と、前記回路パターン部の表面及び前記樹脂被膜2の表面にめっき触媒又はその前駆体5を被着させる触媒被着工程と、前記絶縁基材1から前記樹脂被膜2を剥離する被膜剥離工程と、前記樹脂被膜2が剥離された絶縁基材1に無電解めっきを施すめっき処理工程とを備え、前記被膜形成工程が、前記絶縁基材1として、表面粗さが、Raで0.5μm以下の平滑面を有するものを用い、前記平滑面側に、前記樹脂被膜2を形成する回路基板の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】配線パターン等にダメージを与えたり、プリント配線板に反りを発生させることなく、ブラスト処理によりパッド等の配線パターンを露出させるプリント配線板の製造方法の提供。
【解決手段】絶縁樹脂層から露出させたい配線パターン又は金属箔を覆うように当該絶縁樹脂層よりも低弾性の樹脂からなるブラスト緩和層を形成する工程を有するプリント配線板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】付加のテスト回路層を備えずに基板に内蔵された能動素子間の連結回路層の接続状態を確認し、基板に形成された回路パターンの接続状態を確認する基板のテスト方法を提供する。
【解決手段】基板に内蔵された第1能動素子1の第1接続パッドに連結された第1外部回路層11に第1テスト端子を接続し、第1能動素子の第2接続パッドに連結された第2外部回路層13に第2テスト端子を接続し、第1テスト端子を介して静電気を印加して第1能動素子1に含まれた静電放電保護回路の電圧降下を第2テスト端子で測定することで、基板に内蔵された能動素子1と外部回路層11,13の接続状態をテストする。能動素子1〜4の接続状態をテストする段階の外に、連結回路層20の接続状態をテストする段階、外部回路層11〜19、31〜36の接続状態をテストする段階、表面実装素子5,6の接続状態をテストする段階、及び基板の正常作動状態をテストする段階をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】絶縁層の粗化凹凸形状がほとんど平滑な面でも、配線導体との高い接着強度を発現する配線板の製造方法及び配線板を提供する。
【解決手段】絶縁樹脂からなる絶縁層を形成する工程、絶縁層表面をpH11以上の水溶液で処理する工程、絶縁層表面をカルボン酸を構造中に1つ以上含む化合物を溶解した水溶液で処理する工程、デスミア処理工程、及び絶縁層表面に配線層をめっきにより形成する配線形成工程、を含む配線板の製造方法。 (もっと読む)


101 - 110 / 402