説明

アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩含有水中油型乳化組成物

【課題】高濃度のアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩を配合した安定な水中油型乳化組成物を提供する。
【解決手段】 5〜8質量%のアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩、アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩の10倍量以上の水、炭素数16〜22の直鎖飽和高級アルコール、キサンタンガムを含有する水中油型乳化組成物。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は高濃度のアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩を含有する水中油型乳化組成物の技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来のアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩含有製剤はアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩の有効性と製剤の安定性の兼ね合いから、アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩の配合濃度を3質量%とするものが一般的であった(特許文献1:特開平3−227907号公報)。近年、アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩を高含有させて、有効性を高め、かつ、安定性を確保した化粧料が開発されている。しかし、ローションや美容液に高濃度のアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩を配合することは比較的容易であるが、水中油型乳化組成物に高濃度のアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩を配合し、安定性、使用感を満足させることは難しい。技術的な課題として、電解質であるMg2+の濃度が高いとエマルジョンの近傍に形成された水和層が減少し(脱水和)、エマルジョンの合一が促進されること、電解質の濃度が高いために増粘効果の高いアニオン性アクリル酸系ポリマーが使用できないこと、アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩が析出し易いことが挙げられる。
【0003】
油中水型乳化組成物に高濃度のアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩を配合する技術は知られているが(特許文献2:特開2005−132726号公報、特許文献3:特開2004−339106号公報)、水中油型乳化組成物に高濃度のアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩を配合する試みは殆ど行われていない。白色ワセリンを20〜95重量%配合し、アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩を安定化する技術が知られているが(特許文献4:特開2003−55191号公報)、白色ワセリンを高濃度で配合するためにべたつきの問題がある。
水中油型乳化組成物としては、ヒドロキシエタンジホスホン酸塩又はジエチレントリアミン五酢酸塩を配合することにより、10%のアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩を配合したスキンクリームが知られている(特許文献5:特開平10−147512号公報)。しかしながら、ヒドロキシエタンジホスホン酸塩又はジエチレントリアミン五酢酸塩は金属キレート剤であり、化粧品への配合上限が定められた原料であり、皮膚刺激の点で好ましくない。クエン酸カリウムを含有し、6%のL−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩を含有するクリームが知られており(特許文献6:特開2005−41808号公報)、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩の沈殿が生じないことが記載されている。しかしながら、界面活性剤としてデカグリセリルモノステアレートを2%、グリセリルモノステアレートを4%配合しており、合計で6%であり、硬いクリームとなって使用感が悪く、べたつきと刺激が問題となる。また、10%のトリメチルグリシンと6%のL−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩を含有するクリームが知られているが(特許文献7:特開2005−60236号公報)、経時安定性は確認されていない。トリメチルグリシンを配合することによりべたつきが抑えられると記載されているが、界面活性剤としてPOE(40)モノステアリン酸を2%、自己乳化型モノステアリン酸グリセリルを5%配合しており、合計で7%の界面活性剤を配合しており、硬いクリームとなって使用感が悪く、べたつきと刺激が問題となる。また、アルキルメチルタウリン塩を含有し、5%のL−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩を含有する乳化化粧料(特許文献8:特開平11−228378号公報)、ポリオキシエチレン付加型ヒマシ油又はポリオキシエチレン付加型ソルビット脂肪酸エステルを含有し5%のL−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩を含有する乳液(特許文献9:特開2000−256173号公報)、合成スチブンサイトを含有し、5%のL−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩を含有するクリーム(特許文献10:特開2005−60239号公報)が知られており、安定性が確認されている。
【0004】
【特許文献1】特開平3−227907号公報
【特許文献2】特開2005−132726号公報
【特許文献3】特開2004−339106号公報
【特許文献4】特開2003−55191号公報
【特許文献5】特開平10−147512号公報
【特許文献6】特開2005−41808号公報
【特許文献7】特開2005−60236号公報
【特許文献8】特開平11−228378号公報
【特許文献9】特開2000−256173号公報
【特許文献10】特開2005−60239号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
高濃度のアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩を配合した安定な水中油型乳化組成物を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の主な構成は、次のとおりである。
(1)5〜8質量%のアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩、アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩の10倍量以上の水、炭素数16〜22の直鎖飽和高級アルコール、キサンタンガムを含有することを特徴とする水中油型乳化組成物。
(2)5〜8質量%のアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩、アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩の10倍量以上の水、炭素数16〜22の直鎖飽和高級アルコール、キサンタンガム、オクテニルコハク酸デンプンエステルアルミニウムを含有することを特徴とする水中油型乳化組成物。
(3)炭素数16〜22の直鎖飽和高級アルコールの配合量が、0.5〜4質量%であることを特徴とする(1)又は(2)記載の水中油型乳化組成物。
(4)キサンタンガムの配合量が、0.05〜0.5質量%であることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の水中油型乳化組成物。
(5)オクテニルコハク酸デンプンエステルアルミニウムの配合量が、0.5〜3質量%であることを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載の水中油型乳化組成物。
【発明の効果】
【0007】
特定の組成によって、アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩を5〜8質量%配合した水中油型乳化組成物を提供することができた。
本発明が提供する水中油型乳化組成物は、アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩が析出せず乳化が安定している。
本発明が提供する水中油型乳化組成物は、ベタツキが押さえられ、硬度が適切で使用感が良好である。
本発明の水中油型乳化組成物は乳液、クリーム、美容液、日焼け止め、リキッドファンデーション等の化粧料や皮膚外用剤として医薬部外品や医薬品として使用することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
本発明に用いるアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩は酵素、熱に不安定なL−アスコルビン酸をリン酸エステル化して安定化したアスコルビン酸誘導体であり、市販品(昭和電工(株)製アスコルビン酸PM、日本サーファクタント工業(株)製NIKKOL VC−PMG等)を使用することができる。本発明に用いるアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩の配合量は5〜8質量%である。配合量が5質量%未満ではアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩の効力が従来の3質量%配合品とあまり変わらず、5質量%を超えることにより、アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩の効力が従来品と比べて顕著に発揮される。アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩の配合量が8質量%を超えると安定な水中油型乳化組成物を得ることが困難になる。
【0009】
本発明に用いる炭素数16〜22の直鎖飽和高級アルコールとしてはセタノール(炭素数16)、ステアリルアルコール(炭素数18)、アラキルアルコール(炭素数20)、ベヘニルアルコール(炭素数22)が挙げられ、いずれも市販品を入手することができる。炭素数16〜22の直鎖飽和高級アルコールの配合量は0.5〜4質量%が好ましい。0.5質量%未満であっても、4質量%を超えても水中油型乳化組成物の安定性が得難くなる。
【0010】
本発明に用いるキサンタンガムはキサントモナス属菌を用いて炭水化物を醗酵させて、菌体外に蓄積した多糖類を精製した天然のガム質であり市販品(日清オイリオグループ(株)製ノムコートZZ、香栄興業(株)製ケルトロールT等)を使用することができる。キサンタンガムの配合量は0.05質量%以上0.5質量%以下が好ましい。更に、0.05〜0.2質量%が好ましい。0.05質量%未満では本発明の水中油型乳化組成物を安定にすることが難しい。キサンタンガムの濃度が高いと安定性に優れるが、0.5質量%以上配合しても安定性は向上しない。かえって、0.5質量%を超えると製剤の外観が悪くなり、べたつきが生じるため使用が困難となる。
【0011】
本発明に用いるオクテニルコハク酸デンプンエステルアルミニウムは無水オクテニルコハク酸とデンプンを反応して得られたもののアルミニウム塩であり、一般的に固結防止剤や非水溶性増粘剤として用いられるものである。オクテニルコハク酸デンプンエステルアルミニウムとして市販品(日澱化学(株)製オクティエ)を使用することができる。オクテニルコハク酸デンプンエステルアルミニウムの配合量は0.5〜3質量%が好ましい。0.5質量%未満あるいは3質量%を超えると本発明の水中油型乳化組成物の安定化が難しくなる。
【0012】
本願発明の水中油型乳化組成物の硬度は3〜10g重(装置:(株)レオテック製 FUDOH RHEO METER、感圧軸直径:10.0mm、試料台速度:6cm/min、進入量:30mm、負荷200g)が安定性、使用感の点で好ましい。硬度が3g重未満であると、乳化安定性が得られにくく、10g重を超えると使用感が悪くなる。
【0013】
本発明の水中油型乳化組成物を調製する際に、アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩、精製水、炭素数16〜22の直鎖飽和高級アルコール、キサンタンガム、オクテニルコハク酸デンプンエステルアルミニウム以外にも、本発明の効果を損なわない範囲で非イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、油剤、保湿剤、水溶性高分子、抗酸化剤、紫外線吸収剤、キレート剤、防腐剤、抗菌剤、着色剤、香料等を配合することができる。また、トコフェロール、レチノール誘導体等のビタミン類や植物抽出液等の美容成分を配合することができる。
【0014】
本発明の水中油型乳化組成物は乳液、クリーム、美容液、日焼け止め、リキッドファンデーション等の化粧料や皮膚外用剤として医薬部外品や医薬品として使用することができる。
【0015】
[試験例1]
増粘多糖類並びにオクテニルコハク酸デンプンエステルアルミニウムの安定化効果
表1の組成にて、比較例1〜8の水中油型乳化組成物を調製した。油相と水相をそれぞれ85℃に加熱し、十分に攪拌後、水相に油相を添加しホモミキサーで6000rpm、5分攪拌した。その後、50℃まで冷却し、アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩溶液を添加攪拌した。
【0016】
得られた水中油型乳化組成物の経時安定性を以下の基準により評価した。
○:分離せず
×:分離した
【0017】
また、製造翌日の硬度(単位:g重)を測定した。硬度の測定条件は次の通りである。装置:(株)レオテック製 FUDOH RHEO METER、感圧軸直径:10.0mm、試料台速度:6cm/min、進入量:30mm、負荷200g。
【0018】
【表1】

【0019】
増粘多糖類の配合に関しては、キサンタンガム(比較例2)を配合すると室温3日後に分離しなかったが、グアーガム、ローカストビーンガム、タラガム、タマリンド種子多糖類、スクレロチウムガムを配合した場合には室温3日後に観察したところ分離していた。従って、増粘多糖類の中でもキサンタンガムが経時安定性の向上に有効であると判断した。また、オクテニルコハク酸デンプンエステルアルミニウム(比較例8)を3.0質量%配合することにより、室温3日後に分離しなくなることがわかった。しかしながら、キサンタンガム、オクテニルコハク酸デンプンエステルアルミニウムそれぞれを個別に配合しても、室温で1週間後に分離した。
【0020】
[試験例2]
キサンタンガム、オクテニルコハク酸デンプンエステルアルミニウム、ベヘニルアルコール又はセタノールの併用効果。
表2の組成にて、比較例9〜13、実施例1〜5の水中油型乳化組成物を調製した。油相と水相をそれぞれ85℃に加熱し、十分に攪拌後、水相に油相を添加しホモミキサーで6000rpm、5分攪拌した。その後、50℃まで冷却し、アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩溶液を添加攪拌した。
【0021】
得られた水中油型乳化組成物の安定性を以下の基準により評価した。
乳化安定性
○:分離せず
△:わずかに分離した
×:分離した
【0022】
析出
○:アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩の析出なし
×:アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩の析出あり
【0023】
得られた、水中油型乳化組成物のべたつきについて、10名の専門パネラーに以下の基準で点数をつけさせた。
3:全くべたつかない
2:べたつくが気にならない
1:べたつきが気になる
0:顕著にべたつく
【0024】
専門パネラーの評価を平均し、以下の基準により評価した。
平均値2.0以上 :○
平均値1.0以上2.0未満:△
平均値1.0未満 :×
【0025】
また、製造翌日の硬度(単位:g重)を測定した。硬度の測定条件は次の通りである。装置:(株)レオテック製 FUDOH RHEO METER、感圧軸直径:10.0mm、試料台速度:6cm/min、進入量:30mm、負荷200g。
【0026】
【表2】

【0027】
キサンタンガム、ベヘニルアルコール、オクテニルコハク酸デンプンエステルアルミニウムをそれぞれ単独で配合しても(比較例10〜12)、キサンタンガム、オクテニルコハク酸デンプンエステルアルミニウムを組み合わせて配合しても(比較例13)、オクテニルコハク酸デンプンエステルアルミニウムとベヘニルアルコールを組み合わせて配合しても(比較例14)、水中油型乳化組成物は6ヶ月で分離してしまうが、キサンタンガム、ベヘニルアルコール(又はセタノール)、オクテニルコハク酸デンプンエステルアルミニウムの3種類を配合した実施例2〜4は5℃〜40℃において水中油型乳化組成物が分離せず、安定であった。キサンタンガムとベヘニルアルコールを組み合わせて配合した実施例1の水中油型乳化組成物は6ヶ月でやや分離した。
【0028】
[試験例3]
水の配合量の検討
表3の組成にて、比較例15、実施例5〜9の水中油型乳化組成物を調製した。油相と水相をそれぞれ85℃に加熱し、十分に攪拌後、水相に油相を添加しホモミキサーで6000rpm、5分攪拌した。その後、50℃まで冷却し、アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩溶液を添加攪拌した。
【0029】
得られた水中油型乳化組成物の安定性を以下の基準により評価した。
乳化安定性
○:分離せず
△:わずかに分離した
×:分離した
【0030】
析出
○:アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩の析出なし
×:アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩の析出あり
【0031】
得られた、水中油型乳化組成物のべたつきについて、10名の専門パネラーに以下の基準で点数をつけさせた。
3:全くべたつかない
2:べたつくが気にならない
1:べたつきが気になる
0:顕著にべたつく
【0032】
専門パネラーの評価を平均し、以下の基準により評価した。
平均値2.0以上 :○
平均値1.0以上2.0未満:△
平均値1.0未満 :×
【0033】
また、製造翌日の硬度(単位:g重)を測定した。硬度の測定条件は次の通りである。装置:(株)レオテック製 FUDOH RHEO METER、感圧軸直径:10.0mm、試料台速度:6cm/min、進入量:30mm、負荷200g。
【0034】
【表3】

【0035】
アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩6質量%に対して精製水を56.48質量%(25.4質量%+30質量%)しか配合しておらず、精製水の配合量がアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩の配合量の10倍量未満である比較例15は6ヶ月でアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩の析出が生じた。しかしながら、アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩6質量%に対して精製水を60.4質量%(30.4質量%+30質量%)配合し、精製水の配合量がアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩の配合量の10倍量以上である実施例5は6ヶ月で分離せず安定であった。本発明の水中油型乳化組成物の安定性を維持するためにはアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩の配合量の10倍量の精製水を配合する必要がある。実施例6〜9に示したとおり、5〜8質量%のアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩を配合した、安定な水中油型乳化組成物を得ることができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
5〜8質量%のアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩、アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩の10倍量以上の水、炭素数16〜22の直鎖飽和高級アルコール、キサンタンガムを含有することを特徴とする水中油型乳化組成物。
【請求項2】
5〜8質量%のアスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩、アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩の10倍量以上の水、炭素数16〜22の直鎖飽和高級アルコール、キサンタンガム、オクテニルコハク酸デンプンエステルアルミニウムを含有することを特徴とする水中油型乳化組成物。


【公開番号】特開2009−67723(P2009−67723A)
【公開日】平成21年4月2日(2009.4.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−237585(P2007−237585)
【出願日】平成19年9月13日(2007.9.13)
【出願人】(593106918)株式会社ファンケル (310)
【Fターム(参考)】