インクカートリッジ
【課題】インクを貯留するインク貯留室とインク供給孔とを連通するインク供給部の長さを所定間隔以上確保しつつインクカートリッジ全体を小型化にすることができるインクカートリッジを提供すること。
【解決手段】インク貯留部120とインク供給部140とを有するフレーム100は、ケース200内に収納されている。インク貯留部120は、所定の方向から見て円形または楕円形に形成されている。インク供給部140は、所定の方向から見て、その中心軸線がインク貯留部120の中心を通りキャップ底壁310と直交する仮想中心線と重複しないように配置されている。よって、インク供給部140の長さをある程度確保しても、ケース200を大きくする必要がないことから、インクカートリッジの小型化が図られる。
【解決手段】インク貯留部120とインク供給部140とを有するフレーム100は、ケース200内に収納されている。インク貯留部120は、所定の方向から見て円形または楕円形に形成されている。インク供給部140は、所定の方向から見て、その中心軸線がインク貯留部120の中心を通りキャップ底壁310と直交する仮想中心線と重複しないように配置されている。よって、インク供給部140の長さをある程度確保しても、ケース200を大きくする必要がないことから、インクカートリッジの小型化が図られる。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
インク供給孔を有する第1壁部と、その第1壁部に対して所定間隔をおいて略平行に配置される第2壁部と、その第2壁部の周縁と前記第1壁部の周縁とを連結する側壁とを有し中空箱状に形成される筐体と、その筐体に収納されインクを貯留するインク貯留室を有するインク貯留体とを備え、前記記録装置に着脱自在に装着されるインクカートリッジにおいて、
前記インク貯留体は、前記インク貯留室から前記インク供給孔に向かうインク供給路を形成するインク供給部を有し、
前記インク貯留室は、所定の方向から見て円形または楕円形に形成されており、前記インク供給部は、前記所定の方向から見て、その中心軸線が前記インク貯留室の中心を通り前記第1壁部と直交する仮想中心線と重複しないように形成されていることを特徴とするインクカートリッジ。
【請求項2】
前記インク供給路の中心軸線は、前記仮想中心線と平行であることを特徴とする請求項1に記載のインクカートリッジ。
【請求項3】
前記インク貯留体は、前記インク貯留室から前記第2壁部に向かうインク注入路を形成するインク注入部を有し、前記インク注入路は、その中心軸線が前記仮想中心線と重複しないように形成されていることを特徴とする請求項2に記載のインクカートリッジ。
【請求項4】
前記インク注入路の中心軸線は、前記仮想中心線と平行であることを特徴とする請求項3に記載のインクカートリッジ。
【請求項5】
前記インク供給路の中心軸線と前記インク注入路の中心軸線とは、前記仮想中心線を挟んで相反する側に位置することを特徴とする請求項4に記載のインクカートリッジ。
【請求項6】
前記インク貯留体は、前記所定方向からみたときに円形又は楕円形である開口部とその開口部と連通する内部空間とを有する本体部と、前記本体部に固着されて前記開口部を塞ぐフィルムとを備えていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のインクカートリッジ。
【請求項7】
前記所定方向は、前記第1壁部と略平行な方向であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のインクカートリッジ。
【請求項8】
前記筐体は、直方体状に形成されることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のインクカートリッジ。
【請求項1】
インク供給孔を有する第1壁部と、その第1壁部に対して所定間隔をおいて略平行に配置される第2壁部と、その第2壁部の周縁と前記第1壁部の周縁とを連結する側壁とを有し中空箱状に形成される筐体と、その筐体に収納されインクを貯留するインク貯留室を有するインク貯留体とを備え、前記記録装置に着脱自在に装着されるインクカートリッジにおいて、
前記インク貯留体は、前記インク貯留室から前記インク供給孔に向かうインク供給路を形成するインク供給部を有し、
前記インク貯留室は、所定の方向から見て円形または楕円形に形成されており、前記インク供給部は、前記所定の方向から見て、その中心軸線が前記インク貯留室の中心を通り前記第1壁部と直交する仮想中心線と重複しないように形成されていることを特徴とするインクカートリッジ。
【請求項2】
前記インク供給路の中心軸線は、前記仮想中心線と平行であることを特徴とする請求項1に記載のインクカートリッジ。
【請求項3】
前記インク貯留体は、前記インク貯留室から前記第2壁部に向かうインク注入路を形成するインク注入部を有し、前記インク注入路は、その中心軸線が前記仮想中心線と重複しないように形成されていることを特徴とする請求項2に記載のインクカートリッジ。
【請求項4】
前記インク注入路の中心軸線は、前記仮想中心線と平行であることを特徴とする請求項3に記載のインクカートリッジ。
【請求項5】
前記インク供給路の中心軸線と前記インク注入路の中心軸線とは、前記仮想中心線を挟んで相反する側に位置することを特徴とする請求項4に記載のインクカートリッジ。
【請求項6】
前記インク貯留体は、前記所定方向からみたときに円形又は楕円形である開口部とその開口部と連通する内部空間とを有する本体部と、前記本体部に固着されて前記開口部を塞ぐフィルムとを備えていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のインクカートリッジ。
【請求項7】
前記所定方向は、前記第1壁部と略平行な方向であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のインクカートリッジ。
【請求項8】
前記筐体は、直方体状に形成されることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のインクカートリッジ。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図2】
【図3】
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【図5】
【図6】
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【図11】
【図12】
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【図14】
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【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【公開番号】特開2007−90731(P2007−90731A)
【公開日】平成19年4月12日(2007.4.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−284650(P2005−284650)
【出願日】平成17年9月29日(2005.9.29)
【出願人】(000005267)ブラザー工業株式会社 (13,856)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成19年4月12日(2007.4.12)
【国際特許分類】
【出願日】平成17年9月29日(2005.9.29)
【出願人】(000005267)ブラザー工業株式会社 (13,856)
【Fターム(参考)】
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