説明

オーディオ翻訳データをオンデマンドで与える方法及びその受信器

【課題】 本発明は、オーディオ又は字幕翻訳データをオンデマンドで与えることを目的とする。
【解決手段】 本発明では、ビデオデータは受信器に送信される。言語メニュが表示され、そこからユーザはビデオデータを有するオリジナルの言語での放送とは異なる言語を選択することが可能である。ビデオデータ識別情報と、メニュから選択された言語に対応する言語識別情報とが得られ、例えばインターネットサーバに送信される。識別情報は、サーバに格納され、ビデオデータに関連するオリジナルのオーディオデータの言語訳を含む幾つかのオーディオ翻訳データの組から1つのオーディオ翻訳データの組を選択するために使用される。選択されたオーディオ翻訳データの組は受信器に送られ、ビデオデータと同期されて再生される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、オーディオ翻訳データをオンデマンドで受信器に与える分野に関する。
【背景技術】
【0002】
ユーザが受け取ることが可能であるテレビジョン(TV)のチャンネルの個数は、デジタルTV伝送を含む地上波TV、衛星TV、ウェブTV技術が更に発展することによりかなり増加している。更に、カセット、CD、及びDVDのようなビデオ媒体は家庭により多くの番組又は映画を提供する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上述のような発展は外国語番組又は映画をより多く共有することにもつながる。
【0004】
国又は地理的な地域の数が増えるにつれて多数の言語が必要となる。例えば、1つの国又は地域において1つ以上の現地語が使用される場合もあり、また現地語を母国語としない居住者は家庭におけるエンタテインメントに母国語を使用することを望む場合がある。従って、夫々の消費者に好適である言語訳に対応するオーディオデータ又は字幕付きの放送番組又は映画の必要性が増加している。
【0005】
本発明は、オーディオ又は字幕翻訳データをオンデマンドで与えることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的は請求項1に開示される方法によって達成される。
【0007】
上記目的は請求項9に開示される装置によって達成される。
【0008】
上記目的は請求項9に開示される受信器によって達成される。
【0009】
本発明の1つの面は、オーディオ又は字幕翻訳データをオンデマンドで受信器に与える方法であり、
−ビデオデータを受信する段階と、
−ビデオデータに対応する第1の識別情報を受信する段階と、
−ユーザによって行われる好適な言語の選択を検出する段階と、
−好適な言語に対応する第2の識別情報を与える段階と、
−第1の識別情報及び第2の識別情報から得られる第3の識別情報を例えばインターネットを介しサーバに送信し、それにより第3の識別情報に基づいてビデオデータに対応する所望のオーディオ又は字幕翻訳データの組を要求する段階と、
−選択されたオーディオ又は字幕翻訳データの組を例えばインターネットを介し受信する段階と、
−ビデオデータと時間的に同期させ、要求したオーディオ又は字幕翻訳データの組のデータを少なくとも部分的に再生する段階とを含む。
【0010】
本発明の別の面では、本発明はオーディオ又は字幕翻訳データをオンデマンドで与える受信器に係り、受信器は、
−ビデオデータ及びビデオデータに対応する第1の識別情報を受信する手段と、
−ユーザによって行われる好適な言語の選択を検出する手段と、
−好適な言語に対応する第2の識別情報を与える手段と、
−第1の識別情報及び第2の識別情報から得られる第3の識別情報を例えばインターネットを介しサーバに送信し、それにより第3の識別情報に基づいてビデオデータに対応する所望のオーディオ又は字幕翻訳データの組を要求する手段と、
−選択されたオーディオ又は字幕翻訳データの組を例えばインターネットを介し受信する手段と、
−ビデオデータと時間的に同期させ、要求したオーディオ又は字幕翻訳データの組のデータを少なくとも部分的に再生する手段とを含む。
【0011】
本発明の更なる面では、本発明はオンデマンドでオーディオ又は字幕翻訳データを与える方法に係り、
−好適な言語と、もともとは好適な言語とは異なる言語のオーディオ又は字幕データを有するビデオデータとに対応する識別情報を、ユーザによって要求されて例えばインターネットを介し受信する段階と、
−関連のビデオデータの異なる言語に対し割り当てられるオーディオ又は字幕翻訳データの組を格納する又は生じさせ、各オーディオ又は字幕翻訳データの組はビデオデータのうちの特定のビデオデータに関連するオリジナルの言語でのオーディオ又は字幕データの言語訳を含む段階と、
−識別情報を受信すると、オリジナルの言語でのオーディオ字幕データの組の好適な言語に対応する言語訳を示すオーディオ又は字幕翻訳データを選択する段階と、
−選択されたオーディオ又は字幕翻訳データの組をユーザの受信器に与えるよう選択されたオーディオ又は字幕翻訳データの組を送信する段階とを含む。
【0012】
本発明は、異なるオーディオ翻訳データの組がアーカイブ、好適にはオンラインアーカイブから利用可能であるという考えに基づいている。異なるオーディオ翻訳データの組は、テレビジョン及び/又はビデオシステムのユーザによって注文されることが可能である。これによってユーザは、ユーザに好適である言語に対応するオーディオ信号を有する映画又は映画放送を得ることができる。例えば、外国のホテルに滞在する滞在客は、滞在客の母国語に対応するオーディオ信号が与えられた映画を見ることが可能である。
【0013】
本発明は更に、ユーザが特定の外国語を学習することができるよう映画、科学番組等を特定の外国語で、又は特定の外国語による字幕付きで見ることを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明のシステムを示す図である。
【図2】オンライン翻訳アーカイブを示す単純化されたブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本発明の例示的な実施例を添付図面を参照し説明する。
【0016】
図1を参照するに、本発明は、映画を放送するテレビジョン及び/又はビデオ装置1、インターフェース2、及び幾つかの翻訳者アカウント4が割り当てられるサーバ手段3を含むシステムに具現化され得る。サーバ手段は、翻訳データのアーカイブを格納するデータベースを動作させる任意の種類のコンピュータである。サーバ手段は映画を供給する放送局又は翻訳データの供給を専門とする会社に配置される場合がある。
【0017】
サーバ手段は翻訳者スタジオ5に接続される。ユーザは遠隔制御器6及び/又は音声制御器によってテレビジョン又はビデオ装置1及び/又はインターフェース2を制御する。インターフェース2は装置1に含まれる場合もあり、そのような場合、装置1は例えばセットトップボックス、TV受像機、又はビデオ録画機であり得る。
【0018】
ユーザが好適な言語のオーディオ信号で、任意の言語の映画放送を見ることを所望するときは、装置1のディスプレイ14に言語メニュを与えることが可能である。言語メニュによって、装置1のユーザに対し幾つかの言語オプションのリストが示され、幾つかの言語オプションはそれぞれ異なる翻訳者からの異なる言語のオーディオ翻訳データを示す。ユーザは、言語メニュからユーザに好適である言語に対応する言語オプションを選択することができる。言語オプションの選択は遠隔制御器6に行われる場合があり、送信された命令は装置1内のIR受信器12によって受信される。
【0019】
音声による命令によって好適な言語を選択することも可能であり、音声命令はマイクロホンによって検出される。このマイクロホンは遠隔制御器又は装置1の筐体内に組込まれることが可能である。
【0020】
更に、1つの好適な言語だけではなく、最も好適である言語及び2番目に好適である言語を選択することが可能である。このことをより明確に説明するために、以下の例を示す。例えばドイツ人のユーザが例えば中国に滞在しており、中国語は解さないが例えば英語を解する場合、このユーザはドイツ語を最も好適な言語として選択し、英語を2番目に好適である言語として選択する。これにより、ドイツ人のユーザは、ドイツ語の翻訳データが入手可能である場合にはドイツ語の翻訳データを入手する。ドイツ語の翻訳データが入手可能でない場合には、ユーザは、英語の翻訳データが入手可能である場合に英語の翻訳データを入手する。ドイツ語及び英語の翻訳データの両方が入手可能でない場合にのみ、ユーザはオリジナルの言語で映画を見なくてはならない。
【0021】
ユーザによる言語オプションの選択は手段13において評価され、好適な言語に対応する識別情報と、ユーザが見ようとしている映画のビデオデータとが与えられる。識別情報は制御手段11を用いて自動的に装置1の出力に送られる。上記出力はインターネット又はユーザの装置にデータを与える他のソースに接続される。識別情報は映画のタイトルを含み、又はVPSデータ、テレテキストデータ、MPEG7データ、又はEPG(電子番組ガイド)から抽出された幾つかの他の識別コードを含む場合がある。
【0022】
識別情報は、好適にはISDN接続、又は他の任意のインターネット若しくはケーブル接続によってインターフェース2を介しサーバ手段3に送信される。サーバ手段3は、識別情報を処理した後にバックチャネル、インターネット、又はケーブルを介しインターフェース2にオーディオ翻訳データを供給する。オーディオ翻訳データは例えばMP3又はMPEG4規格に従って圧縮される場合がある。装置1は、放送局7から受信するビデオデータを、サーバ手段3から受信するオーディオ翻訳データと同期させて与え、それによりユーザはユーザに好適である言語に対応するオーディオ信号及び/又は字幕が付いた映画を見ることが可能となる。
【0023】
更に、サーバは選択されたタイトルに対するオーディオ信号及び/又は字幕の利用可能性についての情報のみを返信することが可能である。この情報には、翻訳データをダウンロードする費用についての情報を含むことが可能である。利用可能な言語についての情報は、できれば費用と共に第2のオンスクリーンディスプレイ上に表示され得る。次にユーザは最終的に翻訳データをダウンロードしたいかどうかを決定する。
【0024】
制御手段11は、ビデオデータ及びオーディオ翻訳データに設けられるタイムスタンプによってビデオデータとオーディオ翻訳データの同期を制御する。ビデオデータがMPEG−4規格に従って符号化される場合、特定の間隔においてビデオデータストリーム内に挿入される再同期マーカコードを同期のために使用することが可能である。オーディオデータもMPEG−4規格に従って符号化される場合、オブジェクト指向送信によってオーディオ信号の全体ではなく、翻訳されるべき音声のみが送信されることが可能である。これにより非常に低い送信ビットレートが可能となる。
【0025】
装置1に与えられるオーディオ翻訳データは、中間的に例えばハードディスク又は他の記憶装置に少なくとも部分的に格納される場合がある。
【0026】
識別情報を与える手段13又は制御手段11において、ユーザによる言語の選択が永久的に又は所定の期間の間記憶され、それによりユーザが映画を見たいときにはディスプレイ14上に言語メニュを表示する必要なく、常に又は所定の期間の間記憶された好適な言語の選択に対応するオーディオ翻訳データが自動的に装置1に供給される。例えば、滞在客によって選択される言語が記憶されると、滞在客は海外のホテルに滞在する期間の間、滞在客の母国語に対応するオーディオ翻訳データで映画をホテルにおいて見ることが可能となる。
【0027】
オンデマンドで翻訳データを与えるサービスは無料又は有料であり、ユーザの支払いはインターフェース2又は制御手段11によって制御され得る。
【0028】
図2を参照するに、サーバ手段3においてオーディオ翻訳データは、例えばそれぞれ翻訳者A、B、及びCに関連付けられる翻訳者アカウント10、11、及び12内に配置される。翻訳者Aはドイツ語用のアカウント(図2中アカウント10)、英語用のアカウント、フランス語用のアカウント(図2中アカウント13)、及び/又は他の言語用のアカウントをそれぞれ有する。サーバ手段3では1つ以上のオーディオ翻訳データの組が利用可能であり、各組は例えば異なる翻訳者によって生じた特定の映画のドイツ語訳を示し、それによりユーザは好適な翻訳者からの特定の映画のドイツ語のオーディオ翻訳データを選択することが可能となる。
【0029】
翻訳者は翻訳者スタジオ5でオーディオ翻訳データを生じさせる場合がある。翻訳者スタジオ5は翻訳者に、ユーザフレンドリなウェブサイトインタフェース、テクニカルサポート、及び翻訳指導を与える。翻訳者スタジオ5とサーバ手段3の間にはオンライン接続が確立され、オーディオ翻訳データが送信される。翻訳者は新しい翻訳者アカウントを設定するか、新しいオーディオ翻訳データをアカウント4に付加するか、又はアカウント4から前のバージョンを削除する。オーディオ翻訳データはテキスト及び/又は音声データとして記憶される。更に、翻訳者スタジオ5は翻訳者にオンライン支払いを行う場合もある。
【0030】
要求される機能を異なるユニットに割り当てることも可能である。例えば、識別情報を与えることはインターフェース2によって達成されることが可能であり、それにより手段13を省き、IR受信器12を制御手段11に直接接続することが可能である。
【0031】
上述されたオーディオ又は字幕翻訳データの組は、1つの番組又は1つの映画の全部のサウンドトラック/字幕トラックを含むデータの組であり得る。
【0032】
特に、VPSプログラミング又はショー・ビュー(ShowView)プログラミングのようなプログラミングを使用することによって番組又は映画を記録することに関し、予めオーディオ又は字幕翻訳データの組を自動的にダウンロードし中間的に記憶するか、又は関連のビデオデータ及びオリジナルのオーディオ/字幕データを記録する間又は記録が終了した後にオーディオ又は字幕翻訳データの組をダウンロードし記憶することのどちらも有利である。
【符号の説明】
【0033】
1 テレビジョン及び/又はビデオ装置
2 インターフェース
3 サーバ手段
4 翻訳者アカウント
5 翻訳者スタジオ
6 遠隔制御器
7 放送局
10 翻訳者アカウント
11 制御手段
12 IR受信器
13 評価手段
14 ディスプレイ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
オーディオ又は字幕翻訳データを受信器又はビデオ装置にオンデマンドで与える方法であり、
上記受信器又はビデオ装置が、ある言語に係わるオリジナルのオーディオ又は字幕データとともに、番組又は映画のビデオデータを受信する段階であって、上記ビデオデータは上記番組又は映画のビデオデータを識別する第1の識別情報データを含む段階と、
ユーザによって行われる、上記ある言語とは異なる好適な言語の選択を検出する段階と、
上記好適な言語に対応する第2の識別情報データを与える段階であって、上記第2の識別情報データは、上記ビデオデータを受信する前に、上記受信器又はビデオ装置に格納される段階と、
上記第1と第2の識別情報データから自動的に求めた第3の識別情報データに基づき上記好適な言語に対応する所望のオーディオ又は字幕翻訳データを要求するために、上記第3の識別情報データを上記受信器又はビデオ装置からサーバに自動的に送信する段階と、
上記受信器又はビデオ装置において、上記第3の識別情報データに対応するオーディオ又は字幕翻訳データの組みを受信する段階と、
上記受信器又はビデオ装置において、上記ビデオデータとともに上記ある言語に関係する上記オリジナルのオーディオ又は字幕データを再生する替わりに、上記ビデオデータとともに、上記受信したオーディオ又は字幕翻訳データの組みのデータを、時間的に同期して自動的に再生する段階であって、上記再生されるオーディオ又は字幕翻訳データの組みは、上記好適な言語に対応して、上記オリジナルの言語のオーディオ又は字幕データの言語翻訳を表す段階と、を含む方法。
【請求項2】
言語メニュを表示し、上記言語メニュから上記ユーザによって行われる上記好適な言語の選択を検出する段階を更に含む、請求項1記載の方法。
【請求項3】
上記サーバに格納される幾つかの利用可能なオーディオ又は字幕翻訳データの組のうちから1つのオーディオ又は字幕翻訳データの組を選択し、
上記幾つかの利用可能なオーディオ又は字幕翻訳データの組は、上記ビデオデータに関連するオリジナルの言語でのオーディオ又は字幕データの言語訳をそれぞれ含み、
上記選択された1つのオーディオ又は字幕翻訳データの組は、上記オリジナルの言語でのオーディオ又は字幕データの上記好適な言語に対応する言語訳を示す、請求項1又は2記載の方法。
【請求項4】
上記ビデオデータは記録され、
上記オーディオ又は字幕翻訳データの組は、予め自動的にダウンロードされ中間的に格納されるか、又は関連のビデオデータ及びオリジナルのオーディオ又は字幕データを記録した後にダウンロード及び格納される請求項1記載の方法。
【請求項5】
上記ビデオデータを要求された又は選択された上記オーディオ又は字幕翻訳データの組のデータに同期させるようタイムスタンプが使用される、請求項1乃至3のうちいずれか一項記載の方法。
【請求項6】
上記データはMPEG−4規格に従って符号化され、同期の為に再同期マーカコードが使用される、請求項5記載の方法。
【請求項7】
上記第1の識別情報は対応するテレテキスト又はMPEG7情報から自動的に与えられる、請求項1乃至6のうちいずれか一項記載の方法。
【請求項8】
上記オリジナルの言語及び上記好適な言語とは異なる2番目に好適な言語を検出する段階と、
対応する識別情報データを追加的に与える段階とをさらに含み、
上記好適な言語の翻訳データの組みは無いが、上記2番目に好適な言語の翻訳データの組みがあるとき、上記2番目に好適な言語の上記翻訳データの組みを替わりに使う、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
オーディオ又は字幕翻訳データをオンデマンドで与える受信器又はビデオ装置であって、
ある言語に係わるオリジナルのオーディオ又は字幕データとともに、番組又は映画のビデオデータを受信する手段であって、上記ビデオデータは上記番組又は映画のビデオデータを識別する第1の識別情報データを含む手段と、
ユーザによって行われる、上記ある言語とは異なる好適な言語の選択を検出する手段と、
上記好適な言語に対応する第2の識別情報データを与える手段であって、上記第2の識別情報データは、上記ビデオデータを受信する前に、上記受信器又はビデオ装置に格納される手段と、
上記第1と第2の識別情報データから自動的に求めた第3の識別情報データに基づき上記好適な言語に対応する所望のオーディオ又は字幕翻訳データを要求するために、上記第3の識別情報データを上記受信器又はビデオ装置からサーバに自動的に送信する手段と、
上記受信器又はビデオ装置において、上記第3の識別情報データに対応するオーディオ又は字幕翻訳データの組みを受信する手段と、
上記受信器又はビデオ装置において、上記ビデオデータとともに上記ある言語に関係する上記オリジナルのオーディオ又は字幕データを再生する替わりに、上記ビデオデータとともに、上記受信したオーディオ又は字幕翻訳データの組みのデータを、時間的に同期して自動的に再生する手段であって、上記再生されるオーディオ又は字幕翻訳データの組みは、上記好適な言語に対応して、上記オリジナルの言語のオーディオ又は字幕データの言語翻訳を表す手段と、を含む受信器又はビデオ装置。
【請求項10】
言語メニュを表示する手段を更に含み、
上記検出手段は上記言語メニュからの上記ユーザによって行われる上記好適な言語の選択を検出する、請求項9記載の受信器又はビデオ装置。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2012−50107(P2012−50107A)
【公開日】平成24年3月8日(2012.3.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−214549(P2011−214549)
【出願日】平成23年9月29日(2011.9.29)
【分割の表示】特願2001−146654(P2001−146654)の分割
【原出願日】平成13年5月16日(2001.5.16)
【出願人】(390009210)ドイチエ トムソン−ブラント ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング (7)
【氏名又は名称原語表記】Deutsche Thomson−Brandt GmbH
【住所又は居所原語表記】Hermann−Schwer−Strasse 3,Villingen−Schwenningen,BRD
【Fターム(参考)】