説明

コレシストキニン−1受容体モジュレーターとしての置換イミダゾール4−カルボキサミド類

特定の新規な置換イミダゾール4−カルボキサミド類は、ヒトコレシストキニン受容体のリガンドであり、特に、ヒトコレシストキニン−1受容体(CCK−1R)の選択的リガンドである。従って、それらは、肥満症及び糖尿病のようなCCK−1Rの調節に応答する疾患及び障害の治療、制御又は予防に有用である。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式I:
【化1】

(式中、XはN又はCR16であり、
、R、R及びRは、
(1)水素、
(2)ハロゲン、
(3)−OH、
(4)−C1−6アルキル、及び
(5)−C1−6アルコキシ、からなる群からそれぞれ独立して選択され、
ここでアルキル及びアルコキシは置換されていないか、又は、ハロゲン、OH、C1−6アルキル及びC1−6アルコキシから独立して選択される1〜5個の置換基で置換され、又はR及びR、若しくはR及びRはそれらが結合する原子と一緒になって、酸素、イオウ及びN−R15から独立して選択される0〜2個のヘテロ原子を含む4〜8員環を形成し、ここで前記4〜8員環は、置換されていないか、又は−OH、ハロゲン、C1−6アルキル及びC1−6アルコキシから選択される置換基で置換され;
、R及びRは、
(1)水素、
(2)ハロゲン、
(3)−OH、
(4)−C1−6アルキル、及び
(5)−C1−6アルコキシ、からなる群からそれぞれ独立して選択され、
ここでアルキル及びアルコキシは置換されていないか、又は、ハロゲン、OH、C1−6アルキル及びC1−6アルコキシから独立して選択される1〜5個の置換基で置換され、又はR及びRはそれらが結合する原子と一緒になって、酸素、イオウ及びN−R15から独立して選択される0〜2個のヘテロ原子を含む4〜8員環を形成し、ここで前記4〜8員環は置換されていないか、又は−OH、ハロゲン、C1−6アルキル及びC1−6アルコキシから選択される置換基で置換され;
は、
(1)水素、
(2)ハロゲン、
(3)−C1−6アルキル、
(4)−C1−6アルコキシ、及び
(5)−C3−6シクロアルキル、からなる群からそれぞれ独立して選択され、
ここでアルキル、アルコキシ及びシクロアルキルは、置換されていないか、又はハロゲン及び−OHから選択される1〜5個の置換基で置換され;
各Rは、
(1)水素、
(2)−CF
(3)−OH、
(4)−CN、
(5)−C1−6アルキル、
(6)−C1−6アルコキシ、
(7)−(CH3−8シクロアルキル、
(8)−(CHNR1112
(9)5〜10員の芳香族単環式又は二環式複素環、及び
(10)フェニル、からなる群から独立して選択され、
ここでアルキル及びアルコキシは置換されていないか、又は−OH若しくはフェニルで置換され、ここで前記複素環及びフェニルは置換されていないか、又はC1−6アルキル、−OH、C1−6アルコキシ、−CF、−CN及びハロゲンから選択される1個以上の置換基で置換され;
各R10は、
(1)−C1−6アルキル、
(2)−アリール、
(3)−ヘテロアリール、
(4)−C2−8ヘテロシクロアルキル、及び
(5)−C3−8シクロアルキル、からなる群から独立して選択され、
ここでアルキルは、置換されておらず、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル及びC3−8シクロアルキルは置換されていないか、又はC1−6アルキルから独立して選択される1〜5個の置換基で置換され;
各R11及びR12は、
(1)水素、
(2)−C1−6アルキル、
(3)−(CH3−8シクロアルキル、及び
(4)−(CHヘテロシクロアルキル、からなる群から独立して選択され、
又は、R11及びR12は、それらが結合する窒素と一緒になって、酸素、イオウ及びNR15から選択される0〜2個の追加のヘテロ原子を含む4〜8員の複素環を形成し、ここでアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル及び4〜8員の複素環は置換されていないか、又はハロゲン、−OH、オキソ、−CN、CF、C−Cアルキル、C1−6アルコキシ、−(CHCOH、−(CHCO1−6アルキル及び−(CHSOHから独立して選択される1〜5個の置換基で置換され、アルキル及びアルコキシは置換されていないか、又はハロゲン、−COH及び−SOHから選択される1〜5個の置換基で置換され;
各R13は、独立して水素又はR14であり;
各R14は、
(1)−C1−6アルキル、
(2)−(CH3−8シクロアルキル、
(3)−(CH2−8ヘテロシクロアルキル、
(4)−(CHアリール、及び
(5)−(CHヘテロアリール、からなる群から独立して選択され、
ここでアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール及びヘテロアリールは置換されていないか、又は−OH、オキソ、ハロゲン、−CN、−(CHCOH、−SOH、C1−6アルキル及びC1−6アルコキシから独立して選択される1〜5個の置換基で置換され、アルキル及びアルキルは置換されていないか、又はハロゲン、−OH、−COH及び−SOHから選択される1〜5個の置換基で置換され、
各R15は、
(1)水素、
(2)−C1−6アルキル、
(3)−C3−8シクロアルキル、
(4)−SO14
(5)−COR13、及び
(6)−CO14、からなる群から独立して選択され、
ここでアルキル及びシクロアルキルは置換されていないか、又はハロゲン、−OH及び−(CHCOHから選択される1〜5個の置換基で置換され;
各R16は、
(1)水素、
(2)−CF
(3)−OH、
(4)−CN、
(5)−C1−6アルキル、
(6)−C1−6アルコキシ、
(7)−(CH3−8シクロアルキル、
(8)−(CHNR1112
(9)5〜10員の芳香族単環式又は二環式複素環、及び
(10)フェニル、からなる群から独立して選択され、
ここでアルキル及びアルコキシは置換されていないか、又は−OH若しくはフェニルで置換され、ここでシクロアルキル、複素環及びフェニルは置換されていないか、又はC1−6アルキル、−OH、C1−6アルコキシ、−CF、−CN及びハロゲンから選択される1個以上の置換基で置換され;
各mは、独立して0、1、2、3又は4であり;
各nは、独立して0、1、2又は3であり;そして
各pは、独立して0、1、2、3又は4である)で表わされる化合物、又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項2】
mが0であり、pが0である、請求項1記載の化合物、又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項3】
が水素である、請求項1記載の化合物、又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項4】
各Rが水素である、請求項1記載の化合物、又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項5】
各Rが、−OH、−CN、−C1−6アルキル、−(CH3−8シクロアルキル、−C1−6アルコキシ、及び、置換されていないか、又は−OH、フェニル及びハロゲンから選択される1〜5個の置換基で置換される−(CHNR1112、からなる群から独立して選択される、請求項6記載の化合物、又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項6】
XがN又はCHである、請求項1記載の化合物、又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項7】
XがNである、請求項6記載の化合物、又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項8】
nが0である、請求項1記載の化合物。
【請求項9】
nが1、2又は3である、請求項1記載の化合物。
【請求項10】
式II:
【化2】

(式中、R、R、R及びRは、
(1)水素、
(2)ハロゲン、
(3)−OH、
(4)−C1−6アルキル、及び
(5)−C1−6アルコキシ、からなる群からそれぞれ独立して選択され、
ここでアルキル及びアルコキシは置換されていないか、又はハロゲン、OH、C1−6アルキル及びC1−6アルコキシから選択される1〜5個の置換基で置換され;
、R及びRは、
(1)水素、
(2)ハロゲン、
(3)−C1−6アルキル、及び
(4)−C1−6アルコキシ、からなる群からそれぞれ独立して選択され、
ここでアルキル及びアルコキシは置換されていないか、又はハロゲン、OH、C1−6アルキル及びC1−6アルコキシから選択される1〜5個の置換基で置換され;
は、
(1)水素、
(2)ハロゲン、
(3)−C1−6アルキル、
(4)−C1−6アルコキシ、及び
(5)−C3−6シクロアルキル、からなる群からそれぞれ独立して選択され;
各Rは、
(1)水素、
(2)−CF
(3)−OH、
(4)−CN、
(5)置換されていないか、又は−OH若しくはフェニルで置換される−C1−6アルキル、
(6)−C1−6アルコキシ、
(7)−(CH3−8シクロアルキル、
(8)−(CHNR1112
(9)5〜10員の芳香族単環式又は二環式複素環、及び
(10)置換されていないか、又はC1−6アルキル、−OH、C1−6アルコキシ、−CF、−CN及びハロゲンから選択される1個以上の置換基で置換されるフェニル、からなる群から独立して選択され;
各R10は、
(1)−C1−6アルキル、
(2)置換されていないか、又はC1−6アルキルから選択される1〜5個の置換基で置換される−アリールであって、そしてアルキルは置換されていないか、ハロゲン、−OH、−SOH、−COH及び−CO1−6アルキルから独立して選択される1〜5個の置換基で置換され、
(3)置換されていないか、又はC1−6アルキルから選択される1〜5個の置換基で置換される−ヘテロアリールであって、そしてアルキルは置換されていないか、ハロゲン、−OH、−SOH、−COH及び−CO1−6アルキルから独立して選択される1〜5個の置換基で置換され、
(4)置換されていないか、又はC1−6アルキルから選択される1〜5個の置換基で置換される−C2−8ヘテロシクロアルキルであって、そしてアルキルは置換されていないか、又はハロゲン、−OH、−SOH、−COH及び−CO1−6アルキルから独立して選択される1〜5個の置換基で置換され、及び
(5)置換されていないか、又はC1−6アルキルから選択される1〜5個の置換基で置換される−C3−8シクロアルキルであって、そしてアルキルは置換されていないか、又はハロゲン、−OH、−SOH、−COH及び−CO1−6アルキルから独立して選択される1〜5個の置換基で置換され、
からなる群から独立して選択され;
各R11及びR12は、
(1)水素、
(2)置換されていないか、又は1〜5個のハロゲンで置換される−C1−6アルキル、
(3)置換されていないか、又はハロゲン、−OH及び−(CHCOHから選択される1〜5個の置換基で置換される−(CH3−8シクロアルキル、及び
(4)置換されていないか、又はハロゲン、−OH、オキソ、C1−6アルキル、CF及び−(CHCOHから選択される1〜5個の置換基で置換される−(CHヘテロシクロアルキル、からなる群から独立して選択され、
又は、R11及びR12は、それらが結合する窒素と一緒になって、酸素、イオウ及びNR15から選択される0〜2個の追加のヘテロ原子を含む4〜8員の複素環を形成し、ここで前記4〜8員の複素環は置換されていないか、又は−OH、オキソ、ハロゲン、−CN、−(CHCOH、−(CHCO1−6アルキル、−(CHSOH、C1−アルキル及びC1−6アルコキシから独立して選択される1〜5個の置換基で置換され、アルキル及びアルコキシは置換されていないか、又はハロゲン、−COH及び−SOHから選択される1〜5個の置換基で置換され;
各R13は、独立して水素又はR14であり;
各R14は、
(1)置換されていないか、又はハロゲン、−OH、−COH及び−SOHから選択される1〜5個の置換基で置換される−C1−6アルキル、
(2)置換されていないか、又はハロゲン、−OH、−COH及び−SOHから選択される1〜5個の置換基で置換される−(CH3−8シクロアルキル、
(3)置換されていないか、又はハロゲン、−OH、オキソ、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ及び−(CHCOHから選択される1〜5個の置換基で置換される−(CH2−8ヘテロシクロアルキルであって、そしてアルキル及びアルコキシは置換されていないか、又は1〜5個のハロゲンで置換され、
(4)置換されていないか、又は−OH、ハロゲン、−CN、−COH、−SOH、C1−アルキル及びC1−6アルコキシから選択される1〜5個の置換基で置換される−(CHアリールであって、アルキル及びアルコキシは置換されていないか、又はハロゲン、−OH、−COH及び−SOHから選択される1〜5個の置換基で置換され、及び
(5)置換されていないか、又は−OH、ハロゲン、−CN、−COH、−SOH、C1−6アルキル及びC1−6アルコキシから独立して選択される1〜5個の置換基で置換される−(CHヘテロアリールであって、アルキル及びアルコキシは置換されていないか、又はハロゲン、−COH及び−SOHから選択される1〜5個の置換基で置換され、
からなる群から独立して選択され;
各R15は、
(1)水素、
(2)−C1−6アルキル、
(3)−C3−8シクロアルキル、
(4)−SO14
(5)−COR13、及び
(6)−CO14、からなる群から独立して選択され、
ここでアルキル及びシクロアルキルは置換されていないか、又はハロゲン、−OH及び−(CHCOHから選択される1〜5個の置換基で置換され;
各mは、独立して0、1、2、3又は4であり;そして
各nは、独立して0、1、2又は3である)で表わされる、請求項1記載の化合物、又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項11】
、R、R及びRが、
(1)水素、
(2)ハロゲン、
(3)−OH、
(4)−C1−6アルキル、及び
(5)−C1−6アルコキシ、からなる群から独立して選択され、
ここでアルキル及びアルコキシは置換されていないか、又はハロゲン、OH、C1−6アルキル及びC1−6アルコキシから独立して選択される1〜5個の置換基で置換され、そしてR及びR、又はR及びRはそれらが結合する原子と一緒になって、酸素、イオウ及びN−R15から独立して選択される0〜2個のヘテロ原子を含む4〜8員環を形成し、ここで前記4〜8員環は置換されていないか、又は−OH、ハロゲン、C1−6アルキル及びC1−6アルコキシから選択される置換基で置換される、請求項1記載の化合物、又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項12】
(1)1−{[2−(2,4−ジフルオロフェニル)−1−(3−エトキシフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(2)1−{[1−(3−メトキシフェニル)−2−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(3)1−{[1−(3−エトキシフェニル)−2−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(4)1−{[1−(3−ヒドロキシフェニル)−2−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(5)1−{[1−(2,3−ジメトキシフェニル)−2−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(6)1−{[1−(3−イソプロポキシフェニル)−2−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(7)1−{[1−(3−エチルフェニル)−2−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(8)1−{[1−(4−メトキシフェニル)−2−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(9)1−{[1−(3−エトキシフェニル)−2−(4−フルオロフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(10)1−{[1−(3−エトキシフェニル)−2−フェニル−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(11)1−{[1−(3−エトキシフェニル)−2−(4−クロロフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(12)1−{[1−(3−エトキシフェニル)−2−(2−フルオロフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(13)1−{[1−(3−エトキシフェニル)−2−(4−エチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(14)1−{[1−(3−エトキシフェニル)−2−(4−メトキシフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(15)1−{[1−(3−エトキシフェニル)−2−(4−トリフルオロメチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(16)1−{[1−(3−エトキシ−5−フルオロフェニル)−2−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(17)1−{[1−(3−エトキシフェニル)−2−(2−フルオロ−4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(18)1−{[1−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−6−イル)−2−(4−フルオロフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(19)1−{[1−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−6−イル)−2−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(20)1−{[1−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)−2−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(21)1−{[1−(3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−6−イル)−2−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル−4−(2−ナフチル)ピペラジン、及び
(22)5−(2−(4−メチルフェニル)−4−{[4−(2−ナフチル)−1−ピペラジニル]カルボニル}−1H−イミダゾール−1イル)インドリンからなる群から選択される請求項1記載の化合物、又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項13】
(1)1−{[1−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−6−イル)−2−(4−フルオロフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(2)1−{[1−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−6−イル)−2−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(3)1−{[1−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)−2−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル−4−(2−ナフチル)ピペラジン、
(4)1−{[1−(3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−6−イル)−2−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル−4−(2−ナフチル)ピペラジン、及び
(5)5−(2−(4−メチルフェニル)−4−{[4−(2−ナフチル)−1−ピペラジニル]カルボニル}−1H−イミダゾール−1−イル)インドリンからなる群から選択される請求項12記載の化合物、又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項14】
1−{[1−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−6−イル)−2−(4−フルオロフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル−4−(2−ナフチル)ピペラジンからなる群から選択される請求項12記載の化合物、又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項15】
1−{[1−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)−2−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル−4−(2−ナフチル)ピペラジンからなる群から選択される請求項12記載の化合物、又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項16】
(1)1−{[1−(3−エトキシフェニル)−2−(4−フルオロフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2ナフチル)ピペラジン;
(2)1−{[1−(3−エトキシフェニル)−2−(2−フルオロ−4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジン;
(3)1−{[2−(2,4−ジフルオロフェニル)−1−(3−エトキシフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジン;
(4)1−{[1−(3−メトキシフェニル)−2−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジン;
(5)1−{[1−(3−エトキシフェニル)−2−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジンである、請求項12記載の化合物、又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項17】
1−{[1−(3−エトキシフェニル)−2−(2−フルオロ−4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジンからなる群から選択される請求項12記載の化合物、又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項18】
1−{[1−(3−メトキシフェニル)−2−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]カルボニル}−4−(2−ナフチル)ピペラジンからなる群から選択される請求項12記載の化合物、又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項19】
薬学的に許容される塩がトリフルオロ酢酸塩である、請求項12記載の化合物。
【請求項20】
請求項1記載の化合物、又は薬学的に許容されるその塩、及び薬学的に許容される担体を含む医薬組成物。
【請求項21】
医薬において用いられるための、請求項1記載の化合物、又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項22】
治療を必要とする対象における、コレシストキニン−1−受容体によって仲介される疾患の治療又は予防に有用な薬剤の製造のための、請求項1記載の化合物、又は薬学的に許容されるその塩の使用。
【請求項23】
コレシストキニン−1−受容体によって仲介される疾患が、肥満症、糖尿病又は肥満症関連疾患からなる群から選択される、請求項22記載の使用。

【公表番号】特表2009−533449(P2009−533449A)
【公表日】平成21年9月17日(2009.9.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−505461(P2009−505461)
【出願日】平成19年4月10日(2007.4.10)
【国際出願番号】PCT/US2007/008956
【国際公開番号】WO2007/120718
【国際公開日】平成19年10月25日(2007.10.25)
【出願人】(390023526)メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド (924)
【氏名又は名称原語表記】MERCK & COMPANY INCOPORATED
【Fターム(参考)】