説明

シート状製品をコンベヤに供給する方法及び繰出し装置

【課題】 長手方向リブ又は横方向リブを有するシート状製品のどちらにも対応してコンベヤに供給できる方法を提供すること。
【解決手段】 ローディングテーブル20上に多数のシート状製品14のパイル12を担持するシートフィーダ11により、シート状製品をコンベヤ13に供給する方法において、シートフィーダを、そのローディングテーブルの自由縁22がコンベヤの軸線に一致する主供給軸線23に平行な方向Aに関して所定角度(α,90−α)傾斜するようにして配置する段階と、パイル12をローディングテーブル20上に置く段階と、パイル12を、その製品の平らな表面に作られているリブ15がシートフィーダの繰出し装置16,18に関して所定角度(β)傾斜する方向となるようにして配置して、製品の一隅部又は頂部21をローディングテーブルの端縁22から突出するように位置させる段階とを包含する。

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、シート状製品をコンベヤ、特に包装装置に関連するコンベヤに供給する方法、及びこの方法を使用するシートフィーダの繰出し(ピックアップ)装置に関する。
【0002】シート状製品を選別して輸送する分野において、特に包装装置に関連する機械においては、一般には挿入物(インサート)、追加のシート、出版製品のようなシート状製品を正確に整列せしめて供給することに問題がある。実際に、これらの製品は、通常、収集のためのコンベヤに供給し、またあとの包装のためのステーション又は機械に向かって供給することが必要とされ、下にある製品の上に完全に整列せしめなければならない。
【0003】包装の問題を生じさせず、追加の要素を包含しかつ満足する外観を有する完成包装を得るために、個々のシート状製品の供給は、得なければならない最終位置の方向にちゃんと整列した平行な方向にしたがって行わなければならない。
【0004】更に、追加の製品を良好に把持することを得るために、製品の一定の強さの剛性を有する領域において製品それ自体を把持することができるようにしなければならないことも考慮しなければならない。これは、また、製品を破損することなしに抜き出し、製品の一部分の“引き裂け”を除去するためにも重要であり、これは製品をサクションカップにより繰出しすることができないことを意味する。
【0005】更に、シート状材料を繰出しして供給する現在のシステムは、シート状材料の横方向又は長手方向の折り目(クリーズ)を他の出版材料に正確に整列せしめてこの他の出版材料に加えることを必要としている。また、挿入物又は追加のシートを繰出し領域に正確に整列せしめて、この挿入物又は追加のシートをシートフィーダにより正確に把持することができるようにしなければならない。この目的のため、シートフィーダはコンベヤのそば又はコンベヤにまたがって配置され、これにより、上述したように、挿入物の折り目又は剛性領域を正確に把持することにより、挿入物をこの折り目又は剛性領域に沿って把持することができる。
【0006】機械操作員は、それから、一連の製品及び/又は挿入物をあとの包装のために互いの頂部に加えることが知られているので、特定の挿入物の折り目に依存してまた包装において得ようとする最終位置に依存して要求される位置にしたがって、種々のシートフィーダを配置する作業を行わなければならない。そして、この作業はシートフィーダを正確な位置に動かすために時間の損失を生じせしめる。
【0007】本発明の目的は、シート状製品をコンベヤ、特に包装機械に関連するコンベヤに向かって供給することにより、上述した問題に対する解決を提供することにあり、コンベヤは、シート状製品、例えば一般的な挿入物の剛性部分又は折り目部分の位置が長手方向であっても横方向であっても、挿入物の供給に対応できる。
【0008】本発明のこの目的は、シート状製品をコンベヤ、特に包装装置に関連するコンベヤに供給する方法及びこの方法を使用するシートフィーダの繰出し装置を次のように実施することにより、達成される。
【0009】すなわち、本発明は、ローディングテーブル上に多数のシート状製品のパイルを担持する少なくともひとつのシートフィーダにより、シート状製品をコンベヤに供給する方法において、前記少なくともひとつのシートフィーダを、その前記シート状製品のパイルのためのローディングテーブルの自由縁が前記コンベヤの軸線に一致する主供給軸線に平行な方向に関して所定角度傾斜するようにして配置する段階と、前記シート状製品のパイルを前記ローディングテーブル上に置く段階と、前記シート状製品のパイルを、これらシート状製品の平らな表面に作られているリブが前記少なくともひとつのシートフィーダの繰出し装置に関して所定角度傾斜する方向となるようにして配置し、これにより前記製品の一隅部又は頂部を前記ローディングテーブルの端縁から突出するように位置させる段階とを包含することを特徴とする。
【0010】本発明の一実施例によれば、前記繰出し装置はたったひとつのサクションカップと少なくともひとつのクランプとを有して、前記製品の一隅部又は頂部を把持して抜き出すことを特徴とする。
【0011】本発明の他の実施例によれば、前記繰出し装置はたったひとつのサクションカップと少なくともひとつのローラとを有して、前記製品の一隅部又は頂部を把持して抜き出すことを特徴とする。
【0012】また、本発明の一実施例によれば、前記繰出し装置は前記ローディングテーブル上の前記パイルの底部からもたらされる1枚のシート状製品を反転させて前記コンベヤに供給することを特徴とする。
【0013】本発明の他の実施例によれば、前記繰出し装置は前記ローディングテーブル上の前記パイルの底部からもたらされる1枚のシート状製品を直接前記コンベヤに供給することを特徴とする。
【0014】更に、本発明は、シートフィーダの繰出し装置であって、ローディングテーブル上に置いた多数のシート状製品のパイルの底部から1枚のシート状製品を抜き出して供給する繰出し装置において、前記ローディングテーブルの自由縁の下に配置された単一のサクションカップを包含し、このサクションカップが移動可能であって、前記自由縁から突出する前記製品の一隅部又は頂部と係合し、前記製品のパイルの底部から抜き出される前記製品を把持して前記コンベヤに向かって供給することを特徴とする。
【0015】本発明の一実施例によれば、前記繰出し装置は、前記単一のサクションカップの下流側にクランプ担持ホイールに取付けられた少なくともひとつのクランプを包含し、このクランプが前記製品を前記コンベヤ上に下ろす前に前記製品の一隅部を受け入れて前記ホイール上に押し付けることを特徴とする。
【0016】本発明の他の実施例によれば、前記繰出し装置は、前記単一のサクションカップとクランプを担持するクランプ担持ホイールとに協働する少なくとも一対のガイドベルトを包含し、これらのガイドベルトは伝送ホイールと前記クランプ担持ホイールとにリング状に巻かれ、抜き出された製品の各々をそれらの間に押え付けて反転せしめ、そばに配置されている前記コンベヤに供給することを特徴とする。
【0017】本発明の更に他の実施例によれば、前記繰出し装置は、前記単一のサクションカップの下流側に少なくともひとつのローラを包含し、このローラが前記製品を前記コンベヤ上に下ろす前に前記製品の一隅部を把持して抜き出すことを特徴とする。
【0018】本発明の更に他の実施例によれば、前記繰出し装置は、前記単一のサクションカップと前記ローラとに協働する少なくとも一対のガイドベルトを包含し、これらのガイドベーンは複数の伝送ホイールにリング状に巻かれ、前記製品の各々をそれらの間に押え付けて反転せしめ、そばに配置されている前記コンベヤに供給することを特徴とする。
【0019】シート状製品をコンベヤ、特に包装装置に関連するコンベヤに供給する本発明による方法、及び本発明によるこの方法を使用するシートフィーダの繰出し装置の特徴及び利点は、添付図面を参照して単なる例として非限定的な例として述べられる下記の説明から明らかになるであろう。
【0020】図面は、シートフィーダ11、すなわちシート状製品14を1枚ずつ供給するための供給装置を概略的に示し、このシートフィーダ11により製品14は1枚ずつパイル12の底部から抜き出され、コンベヤ13、特に包装装置(図示せず)に関連するコンベヤ13に向かって供給される。
【0021】最初に、パイル12を構成する多数のシート状製品14の各々は一般にその2つのパネルを折り重ねることにより作られたリブ15を有することを述べなければならない。多数の製品14は、積重されて垂直ガイド40により適所に保持され、垂直ガイド40はパイル12の底部の最下位の製品をサクションカップ16により繰出しするのを許す。上記リブ15は、最終製品14の長い方向(長手方向)又は短い方向(横方向)に作ることができる。この方法によれば、製品14は大きな剛性でもって作られた部分を有し、この部分で通常把持作業のために設計されている要素、例えばアップ−オーバアーム17に取付けられているサクションカップ16及び/又は特別のクランプ担持ホイール19又は振動ローラ30に関連するクランプ18により、把持される。
【0022】本発明によれば、シートフィーダ11は、最初に、そのローディングテーブル20の自由縁22がコンベヤ13の軸線に一致する軸線である主供給軸線23と平行な方向Aに関して所定角度(α)傾斜するようにして配置される。
【0023】シートフィーダ11を配置するこの第1の段階の後、第2の段階では、シート状製品14のパイル12を用意し、シートフィーダのローディングテーブル20上に置く。この第2の段階に続く段階は、シート状製品のこのパイル12を、リブ15が作られている、これら製品の直線面が繰出し装置、例えばサクションカップ16及びクランプ18に関して所定角度(β)傾斜する方向になるように配置する段階である。特に、製品パイル12は、それらの製品14の一隅部又は頂部21がシートフィーダ11のローディングテーブル20の端縁22の方に向くように配置されなければならない。リブ15も、また、ローディングテーブル20の端縁22に関して上記の所定角度(β)傾斜される。
【0024】したがって、コンベヤ13の供給方向に一致する主供給方向23に関して所定角度(α)予め傾斜しているシートフィーダ11を有することが必要である。このコンベヤ13は、通常、スライディングテーブル26の長手方向スロット25の内部を段階的に滑動する多数のプッシャ24を備えているコンベヤである。
【0025】この方法によれば、シートフィーダ11は段階的に供給される製品14のコンベヤ13のラインのそばに配置することができる。移動中の製品の位置を変える要素の手段により、シートフィーダ11は搬送されているシート状製品14の位置を変え、これにより製品14を最小変化角度でもってコンベヤ13の供給方向と平行にもたらす。
【0026】図1−3及び図6−7は、本発明の方法が、供給しようとする製品が長い長手方向に作られているリブ15を有しているものであれ、短い横方向に作られているリブ15を有しているものであれ、何ら影響されないことを示している。実際に、この両者の場合において、本発明の方法又は配置のおかげで、確実な把持がこれら製品14の一隅部又は頂部21で得られる。
【0027】更に、ローディングテーブル又はマガジン上に積重されている多数の製品から抜き出そうとする1枚の製品の頂部を、クランプ担持ホイール又はローラ上に分離、搬送するためにたったひとつのサクションカップが必要とされるだけなので、繰出し要素は減少される。
【0028】有益には、パイルから底部の製品を抜き出す段階中製品は片持ちされることはなく、これは片持ち製品がローディングテーブル20の端縁22に関して傾斜しているために得られる。これは、製品の片持ち表面を支持するための特別の装置、例えばポイント、ピン又は可動セレーションを排除する。従来必要とされていたこれらの装置は、パイルの底部からの抜き出し中に製品を幾分損傷させていた。更に、これらの装置は製品に対してしっかりした支持を保証することができなかったことを述べておかなければならない。
【0029】製品の一隅部又は頂部21の把持は、この一隅部が、製品がどのような種類のリブを有しているか問題としないで把持する製品に一定の強さの剛性を与えるので、可能である。
【0030】本発明によれば、シート状製品は、その結果、この製品が移動方向に関して長手方向リブを有しているものであれ、横方向リブを有しているものであれ、ステップ・バイ・ステップ式コンベヤに向かって供給することができる。
【0031】本発明の方法において、同じ方法で配置されているシートフィーダを用いて、マガジンのような長手方向リブを備えている製品とウォールカレンダのような横方向リブを備えている製品とを連続して供給することも可能である。
【0032】実際、両者の場合において、長手方向又は横方向のリブは、把持される製品の一部分に剛性区域(隅部又は頂部)を提供することにより、製品の自己支持に寄与し、また、2枚以上の製品がパイルの底部から把持されるのを防止する。
【0033】図3は、本発明の方法を使用する装置において、たったひとつのサクションカップ16がどのようにしてそれぞれ関連するホイール19上に配設されているたった一対のクランプ18間に取付けられているかを示す。
【0034】図4は、製品14が1枚ずつガイドベルト27及び28の助けでホイール19に沿って進む路を示し、これらのガイドベルト27及び28は複数の伝送ホイール29にリング状に巻回されて、それらの間に製品を押え付け、製品を反転させてそばに配置されているコンベヤ13に供給する。
【0035】図5は、製品14が1枚ずつパイル12の底部から抜き出されてホイール19の小さい部分に沿って進む路を示す。この例において、製品14は、パイルの底部から抜き出された後、そばに配置されているコンベヤに向かって直接に供給される。すなわち、この例において、製品14は、1枚ずつ、ホイール19に関連するガイドベルト27及び28の協働と振動ローラ30の存在の助けで、そばに配置されているコンベヤ13に供給される。
【0036】図2及び図7は、コンベヤ13がシートフィーダ11の供給方向に対して本質的に平行な又は垂直な供給方向をどのようにして持つことができるかを示している。図2及び図7の両方の場合において、ローディングテーブル20の自由縁22は、コンベヤ13の軸線に一致する前記主供給軸線23に関して所定角度(α)又は(90°−α)傾斜されている。この方法においても、また、シートフィーダ上に置かれているパイルからシート状製品を1枚ずつ最適に及び簡単に把持することに加え、コンベヤの好適な供給作用が実施される。
【図面の簡単な説明】
【図1】長手方向リブを備えている製品を把持するシートフィーダが本発明にしたがって配置されている状態を示す斜視図である。
【図2】図1のシートフィーダの平面図である。
【図3】把持装置の内部部品が図1に示されている種類の出版製品又は挿入物(点線で示されている)を把持する状態を示す概略図である。
【図4】図1による装置が繰出しした製品を反転せしめる状態を示す側面図である。
【図5】コンベヤに供給される製品を反転させることなしに、本発明にしたがって供給する装置の側面図である。
【図6】横方向リブを備えている製品を把持するシートフィーダが本発明にしたがって配置されている状態を示す斜視図である。
【図7】図6のシートフィーダの平面図である。
【符号の説明】
11 シートフィーダ
12 パイル
13 コンベヤ
14 製品
15 リブ
16 サクションカップ
17 アップ−オーバアーム
18 クランプ
19 クランプ担持ホイール
20 ローディングテーブル
21 一隅部又は頂部
22 自由縁又は端縁
23 主供給軸線
24 プッシャ
25 長手方向スロット
26 スライディングテーブル
27 ガイドベルト
28 ガイドベルト
29 伝送ホイール
30 振動ローラ

【特許請求の範囲】
【請求項1】ローディングテーブル(20)上に多数のシート状製品(14)のパイル(12)を担持する少なくともひとつのシートフィーダ(11)により、シート状製品(14)をコンベヤ(13)に供給する方法において、前記少なくともひとつのシートフィーダ(11)を、その前記シート状製品(14)のパイル(12)のためのローディングテーブル(20)の自由縁(22)が前記コンベヤ(13)の軸線に一致する主供給軸線(23)に平行な方向(A)に関して所定角度(α,90−α)傾斜するようにして配置する段階と、前記シート状製品(14)のパイル(12)を前記ローディングテーブル(20)上に置く段階と、前記シート状製品(14)のパイル(12)を、これらシート状製品の平らな表面に作られているリブ(15)が前記少なくともひとつのシートフィーダ(11)の繰出し装置(16,18)に関して所定角度(β)傾斜する方向となるようにして配置し、これにより前記製品(14)の一隅部又は頂部(21)を前記ローディングテーブル(20)の端縁(22)から突出するように位置させる段階とを包含することを特徴とする方法。
【請求項2】請求項1記載の方法において、前記繰出し装置がたったひとつのサクションカップ(16)と少なくともひとつのクランプ(18)とを有して、前記製品(14)の一隅部又は頂部(21)を把持して抜き出すことを特徴とする方法。
【請求項3】請求項1記載の方法において、前記繰出し装置がたったひとつのサクションカップ(16)と少なくともひとつのローラ(30)とを有して、前記製品(14)の一隅部又は頂部(21)を把持して抜き出すことを特徴とする方法。
【請求項4】請求項1記載の方法において、前記繰出し装置(16,18)が前記ローディングテーブル(20)上の前記パイル(12)の底部からもたらされる1枚のシート状製品(14)を反転させて前記コンベヤ(13)に供給することを特徴とする方法。
【請求項5】請求項1記載の方法において、前記繰出し装置(16,18)が前記ローディングテーブル(20)上の前記パイル(12)の底部からもたらされる1枚のシート状製品(14)を直接前記コンベヤ(13)に供給することを特徴とする方法。
【請求項6】シートフィーダの繰出し装置であって、ローディングテーブル(20)上に置いた多数のシート状製品(14)のパイル(12)の底部から1枚のシート状製品(14)を抜き出して供給する繰出し装置において、前記ローディングテーブル(20)の自由縁(22)の下に配置された単一のサクションカップ(16)を包含し、このサクションカップ(16)が移動可能であって、前記自由縁(22)から突出する前記製品(14)の一隅部又は頂部(21)と係合し、前記製品のパイル(12)の底部から抜き出される前記製品(14)を把持して前記コンベヤ(13)に向かって供給することを特徴とする繰出し装置。
【請求項7】請求項6記載のシートフィーダの繰出し装置において、前記単一のサクションカップ(16)の下流側にクランプ担持ホイール(19)に取付けられた少なくともひとつのクランプ(18)を包含し、このクランプ(18)が前記製品(14)を前記コンベヤ(13)上に下ろす前に前記製品(14)の一隅部(21)を受け入れて前記ホイール(19)上に押し付けることを特徴とする繰出し装置。
【請求項8】請求項6又は7記載のシートフィーダの繰出し装置において、前記単一のサクションカップ(16)とクランプ(18)を担持するクランプ担持ホイール(19)とに協働する少なくとも一対のガイドベルト(27,28)を包含し、これらのガイドベルト(27,28)は伝送ホイール(29)と前記クランプ担持ホイール(19)とにリング状に巻かれ、抜き出された製品(14)の各々をそれらの間に押え付けて反転せしめ、そばに配置されている前記コンベヤ(13)に供給することを特徴とする繰出し装置。
【請求項9】請求項6記載のシートフィーダの繰出し装置において、前記単一のサクションカップ(16)の下流側に少なくともひとつのローラ(30)を包含し、このローラ(30)が前記製品(14)を前記コンベヤ(13)上に下ろす前に前記製品(14)の一隅部(21)を把持して抜き出すことを特徴とする繰出し装置。
【請求項10】請求項6又は9記載のシートフィーダの繰出し装置において、前記単一のサクションカップ(16)と前記ローラ(30)とに協働する少なくとも一対のガイドベルト(27,28)を包含し、これらのガイドベーン(27,28)は複数の伝送ホイール(29)にリング状に巻かれ、前記製品(14)の各々をそれらの間に押え付けて反転せしめ、そばに配置されている前記コンベヤ(13)に供給することを特徴とする繰出し装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図6】
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【図4】
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【図5】
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【図7】
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【公開番号】特開2002−29508(P2002−29508A)
【公開日】平成14年1月29日(2002.1.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2001−158092(P2001−158092)
【出願日】平成13年5月28日(2001.5.28)
【出願人】(591047073)シトマ ソシエタ ペル アチオニ (9)
【住所又は居所原語表記】VIA VIGNOLESE 1927 − SPILAMBERTO,MODENA,ITALY
【Fターム(参考)】