説明

スイッチ装置

【課題】3つの操作部材が一方向に並ぶように隣接して設けられたスイッチ装置において、意図せずに中央の操作部材を押して、スイッチ部をオン作動させてしまうのを防止できるスイッチ装置を提供する。
【解決手段】中央の操作部材3の上下両側の操作部材4,5を軸6により回動可能に支持するようにした。中央の操作部材3は、押圧操作されると直線的に変位するのに対して、上下両側の操作部材4,5は、押圧操作されると軸6を中心に回動する。3つの操作部材3,4,5に、誤って掌などが置かれた際に、2本の軸6が掌を受け支える状態になるので、中央のスイッチ部22がオン作動するほどには中央の操作部材3が押し下げられなくなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、隣接して設けられた複数の操作部材を備えたスイッチ装置において、誤押しを防止したものに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、スイッチケース内に、複数の押釦(操作部材)が一方向に並ぶように隣接して設けられたスイッチ装置がある。例えば、自動車のクルーズコントロールスイッチでは、ステアリングホイールに設けられ、3つの押釦が並んで配置されているものがある。3つの押釦のうち、中央の押釦がクルーズコントロールシステムのオン・オフを選択するためのもので、その両側の押釦はシステムのオンを条件に設定速度値を上昇側及び下降側に調節するためのものである。このスイッチ装置では、ステアリングホイール操舵時に、運転者がうっかり掌をクルーズコントロールスイッチに当ててしまい、意図せずにクルーズコントロールシステムをオンさせてしまうおそれがある。
【0003】
このような複数の押釦が隣接して設けられたスイッチ装置において、隣接する押釦の間に仕切壁部を設けたスイッチ装置がある(特許文献1)。この構成によれば、掌をうっかりスイッチ装置に当ててしまっても、中央の押釦の両側に位置する仕切壁部が掌を受け止めて中央の押釦が押し下げられるのを防止するので、意図せずに中央の押釦が操作されることを防止できるものと思われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2006−32201号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記した特許文献1の構成のものでは、操作とは本来無関係の仕切壁部を設けねばならず、構成する部品数が多くなり、また、外観を損なうという問題がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、3つの操作部材が一方向に並ぶように隣接して設けられたスイッチ装置において、仕切壁部がなくても、意図せずに中央の操作部材を押して、スイッチ部を作動させてしまうのを防止できるスイッチ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明は、一方向に並ぶように隣接して設けられた3つの操作部材と、前記各操作部材の操作変位に応答して夫々作動するスイッチ部とを備えたスイッチ装置において、前記3つの操作部材のうち中央の操作部材は、操作されると、直線的に変位するように設けられ、両側の操作部材は、軸部により支持され、操作されると、前記軸部を中心に回動するようにしたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、3つの操作部材が一方向に並ぶように隣接して設けられたスイッチ装置において、掌などが3つの操作部材の上に置かれた際に、中央の操作部材の両側の操作部材に設けられた軸部が掌などからの力を受ける。これにより、仕切壁部がなくても、意図せずに中央の操作部材を押して、スイッチ部を作動させてしまうのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すスイッチ装置の断面図
【図2】スイッチ装置の分解斜視図
【図3】ステアリングホイールに取り付けられた状態で示すスイッチ装置の斜視図
【図4】(a)クルーズコントロールスイッチが設けられたステアリングホイールを操舵中の状態で示す外観図、(b)3つの操作部材に掌が当たるときの作用説明のための断面図
【図5】クルーズコントロールシステムの電気的構成を示すブロック図
【図6】本発明の第2の実施形態を示すスイッチ装置の断面図
【図7】本発明の第3の実施形態を示すもので、操作部材を縦横に並べ設けたスイッチ装置の斜視図
【発明を実施するための形態】
【0009】
(第1の実施形態)
以下、本発明を車両、特には自動車のステアリングホイールに組み付けるクルーズコントロールスイッチに適用した第1の実施形態について、図1から図5を参照して説明する。
まず、図1及び図2を用いてスイッチ装置1について説明する。スイッチ本体としてのスイッチケース2は、四角箱形をなすもので、合成樹脂により形成されている。スイッチケース2内には、3つの操作部材3,4,5が上下方向(一方向)に隣接して一列に並べて設けられる。なお、以下では、スイッチ装置1の前後左右及び上下は、スイッチ装置1をステアリングホイールに組み付けた状態で、当該スイッチ装置1を表側から見たとき、表側を前、表とは反対の裏側を後、右手側を右、左手側を左、上下はそのままを上下と定めて説明する。
【0010】
スイッチケース2の左右両側部には、軸部としての2本の軸6を通すための孔7が上下に隔てて2つずつ設けられている。また、スイッチケース2の内部の中間部には、所定の間隔をもって一対のガイドリブ8が一体に形成されている。
【0011】
中央の操作部材3は、円弧凸面状のキー部9と、キー部9の裏側に突設された角形の押圧伝達部10とを有する。この操作部材3は、押圧伝達部10を一対のガイドリブ8間に挿入することによって前後方向(スイッチケース2に対し出没する方向)に直線的に移動可能に支持されている。上側の操作部材4は、キー部11と、キー部11の裏側に突設された角形の押圧伝達部12とを有する。キー部11には、中央の操作部材3側に位置して、庇部13と、半円柱形状の軸受け部14とが設けられている。同様に、下側の操作部材5は、キー部15と、キー部15の裏側に突設された押圧伝達部16とを有し、キー部15には、中央の操作部材3側に位置して、庇部17と、半円柱形状の軸受け部18とが設けられている。両側の操作部材4,5の軸受け部14,18の中心部には、軸6を貫通させるための貫通孔19,20が夫々設けられている。
【0012】
そして、上下の各操作部材4,5は、中央の操作部材3の上下両側に位置するようにしてスイッチケース2内に入れられ、貫通孔19,20をスイッチケース2の上下2段の左右の2つずつの孔7に合わせた状態で、軸6をこれら孔7及び貫通孔19,20に通すことにより、スイッチケース2に軸6を介して回動可能に支持されている。この支持状態において、上下両側の操作部材4,5の庇部13,17が中央の操作部材3の表面の上下両側に覆いかぶさることにより、中央の操作部材3のガイドリブ8からの抜け止めがなされている。以上のことから理解されるように、中央の操作部材3は押釦キーであり、上下両側の操作部材4,5は回動キーとなっている。
【0013】
スイッチケース2の裏側には、基板21が取り付けられている。この基板21は、スイッチケース2の裏側開口部と略同じ大きさで、スイッチケース2内に臨む。前面には、タクトスイッチからなる3個のスイッチ部22,23,24が配設されている。スイッチ部22,23,24は、前方に突出した作動子25,26,27の先端を操作部材3,4,5の後面に接触させていて、内蔵したスプリング(図示せず)のばね力により操作部材3,4,5を押し上げるようになっている。中央のスイッチ部22は、メインスイッチ、上側と下側のスイッチ部23,24は、夫々増速スイッチ、減速スイッチの役割を果たす。
【0014】
以上のように構成されたスイッチ装置1は、図3及び図4(a)に示すように、ステアリングホイール28のスポーク29に操作部材3,4,5を露出させるようにして埋め込まれている。この場合、スイッチ装置1は、スポーク29のうちステアリングホイール28のリング30側に位置され、運転者がリング30を握りながら、指、例えば親指で操作部材3,4,5を操作し得るようにしている(図3参照)。
【0015】
図5には、本発明のクルーズコントロールシステム(所要のシステム)の電気的構成がブロック図により示されている。クルーズコントロール(定速走行制御)システムとは、運転中希望の車速にセットすると、アクセルペダルを踏んでいなくても一定車速で走行できるシステムである。高速道路走行時など、長時間運転する時に定速走行制御を利用すれば、運転者の疲労を軽減することができる。
【0016】
図5に示すように、スイッチ装置1の各スイッチ部22,23,24の一方の端子は直流電源回路31に接続され、他方の端子は制御装置32に接続されている。そして、中央のスイッチ部22が中央の操作部材3によってオン作動されると、そのオン信号が制御装置32に与えられる。これにより、制御装置32は、クルーズコントロールシステムの動作プログラムを作動させる(クルーズコントロールシステムのオン)。再度、スイッチ部22がオン作動されると、そのオン信号によって制御装置32は、クルーズコントロールシステムの動作プログラムの実行を停止する(クルーズコントロールシステムのオフ)。
【0017】
クルーズコントロールシステムがオンしている間に、上側のスイッチ部23が上側の操作部材4によってオン作動されると、そのオン信号が制御装置32に与えられる。これにより、制御装置32は、オン信号を受けている時間に応じて設定速度(動作値)を上昇させる。また、下側のスイッチ部24が下側の操作部材5によってオン作動されると、そのオン信号が制御装置32に与えられる。これにより、制御装置32は、オン信号を受けている時間に応じて設定速度(動作値)を下降させる。
【0018】
希望車速に設定されると、制御装置32は、車速センサ33により車速を算出し、設定車速との差に応じてアクチュエータ34を制御する。そして、アクチュエータ34は、スロットルバルブ35の開度を変化させて車速を増減させるものである。以上により、自動車が設定車速で定速走行するように制御される。
【0019】
次に、上記構成の作用について説明する。
まず、クルーズコントロールシステムを作動させるには、運転者は、中央の操作部材3のキー部9を押圧操作する。キー部9の表面には、両側の操作部材4,5間に指1本がちょうど入る程度のスペースが設けられているので、キー部9は容易に操作できる。キー部9が押圧操作されると、中央の操作部材3が後方へ押し下げられ、直線的に変位する。この変位量が基準量を上回ると、中央のスイッチ部22がオン作動し、クルーズコントロールシステムがオンの状態になる。キー部9への押圧操作を解除すれば、スイッチ部22に内蔵されているスプリング(図示せず)のばね力により、作動子25を介して操作部材3は前方へ押し上げられ、元の位置に戻る。
【0020】
次に、運転者は車速を設定する。図3において、上側の操作部材4のキー部11の軸6を挟んで中央の操作部材3とは反対側を押圧操作すると、操作部材4が軸6を中心に回動し、押圧伝達部12が変位する。この変位量が基準量を上回ると、スイッチ部23がオン作動する。同様に、下側の操作部材5のキー部15の軸6を挟んで中央の操作部材3とは反対側を押圧操作すると、操作部材5が軸6を中心に回動し、押圧伝達部16が変位し、スイッチ部24がオン作動する。押圧操作を解除すれば、スイッチ部23,24に内蔵のスプリング(図示せず)のばね力により、操作部材4,5は元の位置に戻る。
【0021】
ところで、ステアリングホイール28の操舵中に、図4に示すように、掌や親指の側面などをスイッチ装置1の上に置いてしまうことがある。すると、親指で操作する場合とは異なり、掌や親指の側部(親指の腹側と背側の間の部分)は3つの操作部材3,4,5に広くかかるため、スイッチ装置1を強く押圧する状態が現出されても、掌や親指の側部は2本の軸6にまたがった状態になっているので、掌や親指の側部がスイッチ装置1に及ぼす力(矢印A)は2本の軸6により受けられる(矢印B)。このため、中央の操作部材3が押し下げられることがなく、また、押し下げられても、その押し下げ量は少ないので、中央のスイッチ部22が不用意にオン作動される恐れはない。
【0022】
この場合、誤ってスイッチ装置1に置かれた掌や親指の側部で上下両側の操作部材4,5が回動し、スイッチ部23,24をオン作動させてしまうことが考えられるが、中央のスイッチ部22がオン作動せず、従ってクルーズコントロールシステムがオンになっていない状態にあるので、スイッチ部23,24がオンしても、何らの不具合も生じない。
【0023】
このように本実施形態によれば、不用意にスイッチ装置1の上に置かれた掌などによって中央の操作部材3が押し下げられて中央のスイッチ部22を不用意にオン作動させることを防止できる。しかも、特許文献1に示された仕切壁部を設けずとも、この意図しない操作部材3の押し下げを防止できるので、構成部品数を減少させることができ、また、仕切壁部がない分、外観が良くなる。
【0024】
また、上下の操作部材4,5の軸受け部14,18が中央の操作部材3側に片寄って位置しているため、スイッチ部23,24をオンさせるための両操作部材4,5の回動方向が互いに逆となるので、クルーズコントロールシステムをオンさせた後、指を中央の操作部材3から上にずらして上側の操作部材4を押圧すると、設定速度を上昇させ、逆に、下にずらして下側の操作部材5を押圧すると、設定速度を下降させることができるので、操作性に優れたものとなる。
【0025】
(第2の実施形態)
図6は本発明の第2の実施形態を示したものであり、この第2の実施形態について上記した第1の実施形態と同一部分には同一符号を付して、その詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図6に示すように、第2の実施形態のスイッチ装置36では、第1の実施形態の操作部材4,5に軸受け部14,18を設けて軸6により支持させる替わりに、操作部材4,5の裏側に軸部としての回転支持部37,38を突設させた構成になっている。回転支持部37,38は、角柱形状の支持部39,40と、円柱形状の回転支点部41,42とを有する。回転支点部41,42は、一対のガイドリブ8の凹部43に嵌合されて、さらに装着部材44,45をガイドリブ8に接合することにより、抜け止め状態で回転自在に支持されている。一対のガイドリブ8に対して装着部材44,45は、例えば、接着剤により接合されている。
本実施形態の操作部材4,5では、キー部11,15が押圧されると、回転支点部41,42を中心に回動してスイッチ部23,24をオン作動させる。
【0026】
(第3の実施形態)
図7は本発明の第3の実施形態を示したものであり、この第3の実施形態について上記した第1の実施形態と同一部分には同一符号を付して、その詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図7に示すように、第3の実施形態のスイッチ装置46では、スイッチケース2内に、この操作部材3を挟んで一方向(縦方向)に並ぶ操作部材4,5の他に、操作部材3を挟んで一方向(横方向)に並ぶ操作部材47,48を配設している。この操作部材47,48は、操作部材3,4と同様に軸部としての軸(図示せず)によって回動可能に支持されている。このスイッチ装置46は、例えば、ドアミラー角度調節システム(所要のシステム)のスイッチ装置として適用することができる。
【0027】
ドアミラー用のスイッチ装置とした場合、中央の操作部材3は、左右のドアミラーを選択するためのもので、縦横の操作部材4,5,47,48は、ドアミラーのミラー面を夫々上下左右方向に角度調節するためのものである。中央の操作部材3を押圧操作して、中央のスイッチ部22をオン作動した後でなければ、ドアミラー角度調節システム(所要のシステム)は作動せず、縦横の操作部材4,5,47,48を押圧操作しても、各操作部材4,5,47,48のスイッチ部(図示せず)はオン作動しない構成になっている。
【0028】
上記構成によれば、運転者が、縦横の操作部材4,5,47,48のキー部11,15,49,50の軸部としての軸(図示せず)を挟んで中央の操作部材3とは反対側を押圧操作すると、縦横の操作部材4,5,47,48は軸を中心に回動し、押圧伝達部(図示せず)が変位する。この変位量が基準量を上回ると、スイッチ部(図示せず)がオン作動する。中央のスイッチ部22がオン作動されると、ドアミラーの左右の選択ができる。例えば、1度押圧操作すると、右のドアミラーが選択され、もう1度押圧操作すると、左のドアミラーが選択される。左右どちらかのドアミラーに設定すると、次に、運転者は、ミラー面の上下左右の方向の角度調節を行う。例えば、右側の操作部材48のスイッチ部(図示せず)がオン作動されると、そのオン信号が制御装置(図示せず)に与えられる。これにより、制御装置は、オン信号を受けている時間に応じてミラー面を右向きに動かす。
【0029】
ところで、運転者が、運転時に誤って掌を5つの操作部材3,4,5,47,48の上に置いてしまうことがある。すると、1本の指で操作する場合とは異なり、掌は5つの操作部材3,4,5,47,48に広くかかるため、スイッチ装置46を強く押圧する状態が現出されても、掌は4つの操作部材4,5,47,48を支持する4本の軸(図示せず)にまたがった状態になっているので、掌の力は4本の軸により受けられる。このため、中央の操作部材3が押し下げられることがなく、中央のスイッチ部22が不用意にオン作動される恐れもない。
【0030】
本発明は上記し、且つ図面に記載した実施形態にのみ限定されるものでなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形又は拡張が可能である。
【符号の説明】
【0031】
図面中、1,36,46はスイッチ装置、2はスイッチケース、3,4,5,47,48は操作部材、6は軸(軸部)、21は基板、22,23,24はスイッチ部、37,38は回転支持部(軸部)を示す。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一方向に並ぶように隣接して設けられた3つの操作部材と、
前記各操作部材の操作変位に応答して夫々作動するスイッチ部と、を備え、
前記3つの操作部材のうち中央の操作部材は、操作されると、直線的に変位するように設けられ、両側の操作部材は、軸部により支持され、操作されると、前記軸部を中心に回動するようにしたことを特徴とするスイッチ装置。
【請求項2】
前記両側の操作部材の軸部は、前記両側の操作部材の各操作部材の中心よりも前記中央の操作部材側に片寄って設けられ、前記両側の操作部材は、前記軸部を挟んで前記中央の操作部材とは反対側が押圧されることによる回動変位によって前記スイッチ部を作動させることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ装置。
【請求項3】
前記中央の操作部材の操作変位に応答するスイッチ部は、所要のシステムのオン・オフを選択するもので、前記両側の操作部材の操作変位に応答するスイッチ部は、前記システムの動作値を上昇及び下降させるものであることを特徴とする請求項1または2に記載のスイッチ装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2011−60445(P2011−60445A)
【公開日】平成23年3月24日(2011.3.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−205794(P2009−205794)
【出願日】平成21年9月7日(2009.9.7)
【出願人】(000003551)株式会社東海理化電機製作所 (3,198)
【Fターム(参考)】