説明

スイッチ遠隔制御装置

【課題】 簡単に設置でき、かつ、既存のスイッチをそのまま使用して既存の照明器具等を遠隔から的確に操作できるようにするスイッチ切替制御装置を提供する。
【解決手段】通信機能とロッカースイッチ20のハンドル21の端部(211,212)を押下げる構造を備えたスイッチ切替制御装置30をロッカースイッチ20に取り付け、そのスイッチ切替制御装置30が端末装置40等から送信されたスイッチ切替指示を受信すると、その指示に基づいてスイッチ切替制御装置30の押下げ部駆動部32が、押下げ部35を駆動し、ロッカースイッチ20のハンドル21を押し下げることにより、所望のスイッチの状態とすることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電源スイッチなどとして用いられる波型スイッチやシーソースイッチと称されるロッカースイッチやプッシュスイッチを遠隔制御するスイッチの遠隔制御装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
リモコンは各種の電気器具、特にAV機器、エアコン、扇風機等に使用され、その操作性が便利なことから益々拡大する傾向にある。
【0003】
近年、これまでリモコンによる操作ができなかった吊り電灯や壁電灯等についても、リモコンによる操作が可能な器具が商品化されるようになって来た。
【0004】
しかしながら、これらのリモコン操作が可能な電気器具は付加価値が高い分比較的高価であり、買い換える場合にはユーザに経済的負担を与える。
【0005】
そこで、リモコン操作機能を備えない電気器具を使用しながら、そのスイッチを遠隔に操作することができるリモコン壁スイッチが提案されている。
【0006】
以下の特許文献1には、壁スイッチの外殻に押しボタンとレシーバを組み付け、遠隔から操作することができるリモコン壁スイッチが記載されている。
【特許文献1】実用新案3056958号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記の従来技術によれば、押しボタンあるいは発信器のキーを押してレシーバをコントロールして、電源と電気器具の導体とを連通させるか、あるいはさせないかによって、電気器具をオンあるいはオフにすることができる。
【0008】
しかしながら、一般的にこのようなスイッチの交換作業は、法規制により一般のユーザが行うことができず、専門の電気工事業者等に依頼して工事を行わなければならない、などの制約がある。
【0009】
さらに、宅内のネットワーク化に伴い、宅内外からの遠隔制御も検討されている。このような通信ネットワークに対応させた照明器具などはリモコン機能を備えた機器よりも更に高価であり、その種類も限られている。このような機器を導入した場合には、居室の壁面等に設置されているスイッチによる操作と遠隔からの操作との両立性に関して、壁面のスイッチで電源オフにされていると遠隔操作ができなくなってしまう、などの問題が存在する。
【0010】
そこで、本発明は、このような課題に鑑みて為されたものであって、その目的とするところはユーザが簡単に設置することができ、かつ、既存のスイッチをそのまま使用して既存の照明器具等を遠隔から的確に操作できるようにするスイッチ切替制御装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記課題に鑑み、本発明はそれぞれ以下の特徴を有する。
【0012】
請求項1の発明は、遠隔からの指示に基づき、スイッチのオン/オフ動作を操作するスイッチ遠隔制御装置であって、外部との通信を行う通信部と、スイッチのハンドルに面し、このハンドルを機械的に押下げる押下げ部と、前記押下げ部を駆動する押下げ部駆動部と、前記通信部において受信した指示に基づき、前記ハンドルを前記押下げ部によって押下げるよう前記押下げ部駆動部を制御する制御部とを有することを特徴とする。
【0013】
請求項2の発明は、請求項1に記載のスイッチ遠隔制御装置であって、さらに、現在のスイッチの状態を検出する状態検出部とを有することを特徴とする。
【0014】
請求項3の発明は、請求項2に記載のスイッチ遠隔制御装置であって、前記状態検出部は、前記押下げ部駆動部の駆動状態に基づいて、スイッチの状態を検出することを特徴とする。
【0015】
請求項4の発明は、遠隔からの指示に基づき、スイッチのオン/オフ動作を操作するスイッチ遠隔制御装置であって、外部との通信を行う通信部と、スイッチの状態に応じて照光する照光部を有する当該スイッチのハンドルに面し、このハンドルを機械的に押下げる押下げ部と、前記押下げ部を駆動する押下げ部駆動部と、前記通信部において受信した指示に基づき、ハンドルを前記押下げ部によって押下げるよう前記押下げ部駆動部を制御する制御部とを有することを特徴とする。
【0016】
請求項5の発明は、請求項4に記載のスイッチ遠隔制御装置であって、さらに、現在のスイッチの状態を検出する状態検出部とを有することを特徴とする。
【0017】
請求項6の発明は、請求項5に記載のスイッチ遠隔制御装置であって、前記状態検出部は、前記照光部の点灯状態に基づいて、スイッチの状態を検出することを特徴とする。
【0018】
請求項7の発明は、請求項4乃至請求項6のいずれかに記載のスイッチ遠隔制御装置であって、前記押下げ部は、前記照光部の照光を透化する材料で構成されることを特徴とする。
【0019】
本発明の特徴ないしその技術的意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明の一つの実施形態であって、本発明ないし各構成要件の用語の意義等は、以下の実施の形態に記載されたものに制限されるものではない。
【発明の効果】
【0020】
本発明によれば、既存のスイッチへの簡単な取付作業によって設置が可能であり、その結果、ユーザによる遠隔からの制御要求を受信し、受信した制御要求に基づき既存のスイッチを機械的に操作することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
本発明の実施の形態について、図を参照しながら以下に説明する。
【0022】
図1は実施の形態に係るスイッチ切替制御装置を使用したネットワーク対応機器システムの構成例である。
【0023】
このネットワーク対応機器システムは、照明器具10、ロッカースイッチ20、スイッチ切替制御装置30、操作端末40から構成されている。
【0024】
照明器具10は、宅内のネットワーク化以前に所有されていた電気器具であり、本実施の形態では照明器具である。この照明器具10は、壁に埋め込まれたロッカースイッチ20の押下げ操作によって、照明器具のオン/オフ等が切替えられる。
【0025】
ロッカースイッチ20は、ハンドル21を押下げすることにより、照明器具10のオン/オフ等を切替えるスイッチである。このロッカースイッチはシーソースイッチとも称され、内部は可動切片が作動するのをスプリングが補助する構造であり、瞬時に接点から接点へのスイッチが可能である。
【0026】
スイッチ切替制御装置30は、通信機能を備え、これにより宅内のネットワーク等に接続可能となる。具体的には、端末装置40等の送信機能を備える他の装置からの制御指示を受信し、この受信した制御指示に基づいて、ロッカースイッチ20を押下げる。また、ロッカースイッチ20の押下げ状態を検知し、この結果をホスト装置等に送信する。このスイッチ切替制御装置30はロッカースイッチ20の外面に装着される。
【0027】
端末装置40は、宅内のネットワーク等に接続されており、ネットワークに対応した機器に対する制御指示の送信、あるいは、機器の状態等を示す情報を受信し表示を行う端末装置である。本実施の形態では、スイッチ切替制御装置30に対して制御指示を送信し、スイッチ切替制御装置30から送信される状態情報等を受信する。
【0028】
以下、図2および図3を参照して、スイッチ切替制御装置30について説明する。
【0029】
図2は、図1に示すスイッチ切替制御装置30の本実施の形態に係る主要な構成を示すブロック図である。
【0030】
図3は、スイッチ切替制御装置30がロッカースイッチ20に装着されたときを示す図である。図3(a)はロッカースイッチ20を上部から見た図、図3(b)はロッカースイッチ20を前面から見た図、図3(c)はロッカースイッチ20を側面から見た図である。
【0031】
スイッチ切替制御装置30は、図示の如く、制御部31、押下げ部駆動部32、通信部33、押下げ状態検知部34、押下げ部35を備える。
【0032】
制御部31は、本装置内の各構成を制御する。本実施の形態では、通信部33によって受信された情報や自身が管理する情報に基づき、押下げ部35を動作させるよう押下げ部駆動部32に指示情報を伝達する。また、押下げ状態検知部34で取得した押下げ部35の状態情報を処理し、これを端末装置40に送信すべく通信部33に伝達する。
【0033】
押下げ部駆動部32は、ロッカースイッチ20の状態を機械的に変化させるように、ロッカースイッチ20のハンドル21に当てられた押下げ部35を駆動させる。
【0034】
押下げ部35は、ロッカースイッチ20のハンドル21の両端を交互に押下げる。図3は、押下げ部352がハンドル21の一方の端部212を押下げている状態を示す図である。本図が示すように、押下げ部351、352は、ロッカースイッチ20のハンドル21の端部211、212に接するか僅少間隙を隔てて位置され、ロッカースイッチ20の状態を機械的に変化させるように、押下げ駆動部32によって押下げ動作を実行する。押下げ部351、352は、押下げ動作が指示されていない定常状態でも、ロッカースイッチ20のハンドル21の端部211、212に前記の如く面する状態にあり、押下げ動作が指示されたときは、そのままの状態でロッカースイッチ20のハンドル端部211あるいは212を押下げる。
【0035】
押下げ部35および押上げ部駆動部32については、押下げ部35がロッカースイッチ20のハンドル21の端部211、212をそれぞれ押下げることができれば、これらの構成については問わない。
【0036】
押下げ状態検出部34は、ロッカースイッチ20の押下げ状態を検知し、検知したロッカースイッチ20の押下げ状態を示す情報を生成して、これを制御部31に伝達する。この押下げ状態の検出は、押下げ部駆動部32の駆動状態に基づいて判断される。具体的には、たとえば、押下げ部駆動部32の駆動状態を、押下げ部駆動部32内の図示しない駆動回路内の駆動状態を示す信号を検出して行う。
【0037】
通信部33は、端末装置40等の外部の機器との通信を行う。端末装置40等から受信した制御指示を示す情報を制御部31に伝達し、また、制御部31の制御にしたがい、ロッカースイッチ20の押下げ状態を示す情報等を端末装置40等の外部の機器に送信する。
【0038】
なお、スイッチ切替制御装置30は、上述のとおり、押下げ部35の端が各々ロッカースイッチ20のハンドル21の端部211、212を押下げることができれば、どのように設置されてもよい。たとえば、図1に示すように、ロッカースイッチ20に隣接して設置することもできる。
【0039】
また、スイッチ切替制御装置30の押下げ部35を直接手で押下げて、ロッカースイッチ20を操作することもできる。
【0040】
次に、上記構成の動作を説明する。
【0041】
図4は、図1に示したスイッチ切替制御装置30のスイッチ切替動作を概略的に示すフローチャートである。
【0042】
なお、本実施の形態においては、図3に示す如く、ハンドル21の端部211が押下げられた状態、すなわち、押下げ部351が端部211を押下げるように駆動されているとき、ロッカースイッチ20はスイッチオフの状態であり、ハンドル21の端部212が押下げられた状態であるとき、すなわち、押下げ部352が押下げられるように駆動されているとき、ロッカースイッチ20はスイッチオンの状態である。
【0043】
この押下げ部駆動部32の駆動状態、すなわち、スイッチの押下げ状態とロッカースイッチのスイッチオン/オフの状態は、スイッチ切替制御装置30の制御部31において、あらかじめ対応付けがなされている。
【0044】
まず、端末装置40からスイッチ切替制御装置30に対してスイッチ切替指示が送信されると、スイッチ切替制御装置30では、通信部33がこれを受信する(s50)。
【0045】
通信部33で受信された情報は制御部31に伝達され、制御部31は、受信した情報が、スイッチを切替えることを指示する情報かどうか、また、スイッチ切替指示であれば、スイッチをオンあるいはオフのいずれの状態に切替えるのか、解析する(s52)。
【0046】
s52での解析の結果、受信した情報がスイッチを切替えることを指示する情報でない場合は、本処理を終了する(s54N)。
【0047】
一方、s52での解析の結果、受信した情報がスイッチを切替えることを指示する情報である場合(s54Y)、続いて制御部31は、現在のスイッチの押下げ状態を示す情報を取得すべく、押下げ状態検出部34に指示する。
【0048】
押下げ状態検出部34にて検出された現在のスイッチの押下げ状態を示す情報は、制御部31に伝達される(s56)。
【0049】
制御部31は、押下げ状態検出部34から伝達された現在のスイッチの押下げ状態と、通信部33が受信し解析したスイッチ切替指示情報とを比較する(s58)。
【0050】
s58での比較の結果、現在のスイッチの押下げ状態が、既にスイッチ切替指示情報が指示するスイッチの状態と異なる場合(s58N)、押下げ部駆動部32に対して、スイッチ切替指示情報が指示するスイッチの状態となるよう制御を行い、その結果、押下げ部35はロッカースイッチ20のハンドル21の端部(図3の211あるいは212)を押下げ(s60)、本処理を終了する。
【0051】
一方、s58の比較の結果、現在のスイッチの押下げ状態が、既にスイッチ切替指示情報が指示するスイッチの状態である場合(s58Y)、本処理を終了する。
【0052】
図5は、図1に示したスイッチ切替制御装置30がスイッチの状態を検出するときの動作を概略的に示すフローチャートである。
【0053】
スイッチ切替制御装置30の制御部31からスイッチの状態検出の指示が伝達されると(s70)、スイッチ切替制御装置30の押下げ状態検出部34は、押下げ部駆動部32の駆動状態を検出し、制御部31に伝達する。制御部31は、あらかじめ記憶された、押下げ部駆動部32の駆動状態、すなわち、スイッチの押下げ状態とスイッチのオン/オフの状態との対応付けを参照して、検出された押下げ部駆動部32の駆動状態、すなわち、スイッチの押下げ状態が、ロッカースイッチ20のスイッチのオンあるいはオフのどちらの状態であるかを判断する(s72)。
【0054】
制御部31は、押下げ状態検出部34から伝達されたロッカースイッチ20のスイッチの状態を示す情報に基づいて、端末装置40に送信すべく情報を生成し(s74)、生成した情報を通信部33に伝達する。
【0055】
通信部33は、送信すべく伝達された情報を端末装置40に送信し(s76)、本処理を終了する。
【0056】
上記実施の形態によれば、通信機能とロッカースイッチ20のハンドル21の端部(211,212)を押下げる構造を備えたスイッチ切替制御装置30をロッカースイッチ20に取り付け、そのスイッチ切替制御装置30が端末装置40等から送信されたスイッチ切替指示を受信すると、その指示に基づいてスイッチ切替制御装置30の押下げ部35がロッカースイッチ20のハンドル21を押し下げることにより、所望のスイッチの状態とすることができる。
【0057】
また、スイッチ切替制御装置30の押下げ状態検出部34がスイッチの状態を検知し、これを外部の端末装置40等に通知することにより、スイッチ切替制御装置30を介さずになされたスイッチの状態変化を含め、常に現在のスイッチの状態を把握することができる。
【0058】
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明は、かかる実施の形態に限定されるものではなく、他に種々の変更が可能であることは言うまでもない。
【0059】
上記実施の形態では、押下げ状態検出部34による押下げ状態の検出は、押下げ部駆動部32の駆動状態に基づいて判断されるとしたが、これに限らず、たとえば、ハンドル21に照光部が付され、押下げ状態のときは照光部を点灯するようなロッカースイッチ20である場合には、ロッカースイッチ20内の照光部の点灯状態を検出して行うようにしてもよい。
【0060】
また、このとき押下げ部35を透過性のある材料を用いて、押下げ部53が接するロッカースイッチ20の照光部の照光状態を視認できるように構成してもよい。
【0061】
上記実施の形態では、押下げ状態検出部34が、ロッカースイッチ20のスイッチの状態変化を自動的に検知する構成としたが、制御部31が押下げ状態検出部34に対して定期的にスイッチの状態を問い合わせるようにしてもよい。
【0062】
また、上記実施の形態では、本スイッチ切替制御装置30と通信を行う外部装置として、端末装置40としたが、宅内のネットワークに接続された機器を統括的に制御するサーバや、その他ネットワークに接続された機器から制御を指示、あるいは、それらの機器へスイッチの状態を通知するようにしてもよい。
【0063】
本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的刺創の範囲内において、適宜種々の変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0064】
【図1】実施の形態に係るシステムの構成の一例を示す図である。
【図2】実施の形態に係るスイッチ切替制御装置の構成を示すブロック図である。
【図3】実施の形態に係るスイッチ切替制御装置の態様の一例を示す図である。
【図4】スイッチ切替動作を概略的に示すフローチャーである。
【図5】スイッチ状態の取得時の動作を概略的に示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0065】
10 照明器具
20 ロッカースイッチ
30 スイッチ切替制御装置
40 端末装置


【特許請求の範囲】
【請求項1】
遠隔からの指示に基づき、スイッチのオン/オフ動作を操作するスイッチ遠隔制御装置であって、
外部との通信を行う通信部と、
スイッチのハンドルに面し、このハンドルを機械的に押下げる押下げ部と、
前記押下げ部を駆動する押下げ部駆動部と、
前記通信部において受信した指示に基づき、前記ハンドルを前記押下げ部によって押下げるよう前記押下げ部駆動部を制御する制御部と、
を、有することを特徴とするスイッチ遠隔制御装置。
【請求項2】
請求項1に記載のスイッチ遠隔制御装置であって、
さらに、現在のスイッチの状態を検出する状態検出部とを、
有することを特徴とするスイッチ遠隔制御装置。
【請求項3】
請求項2に記載のスイッチ遠隔制御装置であって、
前記状態検出部は、前記押下げ部駆動部の駆動状態に基づいて、スイッチの状態を検出する、
ことを特徴とするスイッチ遠隔制御装置。
【請求項4】
遠隔からの指示に基づき、スイッチのオン/オフ動作を操作するスイッチ遠隔制御装置であって、
外部との通信を行う通信部と、
スイッチの状態に応じて照光する照光部を有する当該スイッチのハンドルに面し、このハンドルを機械的に押下げる押下げ部と、
前記押下げ部を駆動する押下げ部駆動部と、
前記通信部において受信した指示に基づき、ハンドルを前記押下げ部によって押下げるよう前記押下げ部駆動部を制御する制御部とを、
有することを特徴とするスイッチ遠隔制御装置。
【請求項5】
請求項4に記載のスイッチ遠隔制御装置であって、
さらに、現在のスイッチの状態を検出する状態検出部とを、
有することを特徴とするスイッチ遠隔制御装置。
【請求項6】
請求項5に記載のスイッチ遠隔制御装置であって、
前記状態検出部は、前記照光部の点灯状態に基づいて、スイッチの状態を検出する、
ことを特徴とするスイッチ遠隔制御装置。
【請求項7】
請求項4乃至請求項6のいずれかに記載のスイッチ遠隔制御装置であって、
前記押下げ部は、前記照光部の照光を透化する材料で構成される、
ことを特徴とするスイッチ遠隔制御装置。




【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2006−73220(P2006−73220A)
【公開日】平成18年3月16日(2006.3.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−251850(P2004−251850)
【出願日】平成16年8月31日(2004.8.31)
【出願人】(000001889)三洋電機株式会社 (18,308)
【Fターム(参考)】