説明

スライス食パンの包装方法及び包装設備

【課題】
スライスされた食パンを異なる所定枚数ずつ円滑に包装装置に送り込める構成としたスライス食パンの包装方法と包装設備を提供する。
【解決手段】
スライスされた食パンを立てた状態で供給するスライス食パン搬入コンベア1によって搬入されたスライス食パンを、1斤ずつの立てたまま受け入れて搬送する第1の供給路10又は半斤ずつ立てたまま受け入れて搬送する第2の供給路20へ送り込み、第1の供給路10を通った1斤のスライス食パンはそのまま包装装置の受け入れ通路50に排出するが、第2の供給路20を通って搬送されるスライス食パンは反転装置40を通して送ることによって90度横に倒した状態にして同じ包装装置へ送り込むよう構成してある。このように包装するスライス食パンを送り込む供給路10,20を切り替えることによって包装するスライス食パンの枚数を容易に変えて同じ包装装置で円滑に包装することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スライスされた食パンを異なる所定枚数ずつ包装するスライス食パンの包装方法及びそのための包装設備に関する。
【背景技術】
【0002】
食パンは所定厚さにスライスしたものを1斤、半斤、1/4斤などの所定量ずつ袋詰めして販売することが多い。そのため、1台の包装設備で包装するスライス食パンの量を1斤、半斤、1/4斤ずつなどに切り替え、いずれの枚数ずつでも円滑に包装できるようにすることが望まれる。
この場合、包装枚数を変えることが容易にでき、更には、枚数が異なるスライス食パンを何れの枚数でも円滑に包装設備に供給することができるようにしたスライス食パンの包装方法、及びそのようなスライス食パンの包装を可能とした構造簡単なスライス食パンの包装設備が望まれている。
【0003】
従来提案されているスライス食パンの包装方法及びスライス食パンの包装装置では、スライス食パンの供給枚数を変える度に、送り量変更のため搬送部分の設定を変えたり、設定変更後に調整をおこなったりすることが必要であった。
また、包装枚数が多いスライス食パンの場合は円滑に包装できても、包装枚数が少ない場合、少ない枚数のスライス食パンは変形し易いため円滑に包装できないという問題があった。
【0004】
スライス食パン量(枚数)を変えて包装するようにした従来の包装装置の一例として特開2000−219316に示すものがあり、これでは、包装するスライス食パンの枚数を変更する度にストッパガイドの位置を変え、選定した枚数のスライス食パンが円滑に包装工程に導かれるよう調節する必要があり、切り替え操作に所定の時間と経験が必要である。
【特許文献1】特開2000−219316
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、従来のスライス食パンの包装方法及び包装装置が前記した問題点を有していた点に鑑み、スライスされた食パンを異なる所定枚数ずつ簡単に切り替えて円滑に安定して包装することを可能とするスライス食パンの包装方法、及びそのようなスライス食パンの包装方法を実施することが可能で、構造が簡単なスライス食パンの包装設備を提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、前記課題を解決するスライス食パンの包装方法として、第1の複数枚ずつ立てた状態で供給されるスライス食パンと、前記第1の複数枚より少ない第2の複数枚ずつ横に倒した状態で供給されるスライス食パンとの、何れか一方のスライス食パンに切り替えて同じスライス食パン包装装置へ送り込んで包装することを特徴とするスライス食パンの包装方法を提供する。
【0007】
また、本発明は、前記課題を解決するスライス食パンの包装設備として、スライスされた食パンを立てた状態で供給するスライス食パン搬入装置、同スライス食パン搬入装置によって搬入されたスライス食パンを複数枚ずつ立てたまま受け入れて搬送する第1の供給路と同第1の供給路に供給される前記複数枚より少ない複数枚ずつ立てたまま受け入れて搬送する第2の供給路とを有するスライス食パン供給路、前記第2の供給路によって搬送されるスライス食パンを受け入れこれを横に倒す反転装置及び前記第1の供給路又は第2の供給路と前記反転装置を通して送られて来るスライス食パンを同じ包装装置へ送り込むよう構成したことを特徴とするスライス食パンの包装設備を提供する。
【0008】
本発明のスライス食パンの包装設備においては、前記反転装置を、前記第2の供給路を立てたまま搬送されるスライス食パンを受け入れる複数個の区画を有し所定角度ずつ回転して前記区画に受け入れたスライス食パンを横に倒す回転反転装置とすることができる。
【0009】
また、本発明のスライス食パンの包装設備においては、前記第1の供給路に供給するスライス食パンを1斤、前記第2の供給路に供給するスライス食パンを半斤とすることができる。
【0010】
また、本発明のスライス食パンの包装設備では、前記第1の供給路を包装装置の受け入れ通路と同一ライン上に配置するとともに、前記第2の供給路から送られて来るスライス食パンを前記反転装置を通して前記第1の供給路の出口部分に排出するよう構成することができる。
【発明の効果】
【0011】
本発明によるスライス食パンの包装方法においては、第1の複数枚ずつ立てた状態で供給されるスライス食パンと、その第1の複数枚より少ない第2の複数枚ずつ横に倒した状態で供給されるスライス食パンのいずれか一方に供給を単に切り替えるだけで、包装枚数が多く安定して立てた状態を維持できる場合はスライス食パンを立てたまま搬送するが、少ない複数枚毎のスライス食パンを包装する場合は横に倒した状態で搬送して同じ包装装置に送り込まれるようにすることができるので、包装枚数が多い場合も少ない包装枚数の場合もスライス食パンを送り込む供給路を切り替えるだけで安定した状態でスライス食パンを包装することができる。
【0012】
本発明によるスライス食パンの包装設備におけるスライス食パン供給路は、スライス食パン搬入装置によって搬入された複数枚ずつのスライス食パンを立てたまま搬送する第1の供給路と、この複数枚より少ない複数枚ずつのスライス食パンを立てたまま搬送する第2の供給路とを有しているため、その第1、第2の2つの供給路へのスライス食パンの供給を切り替えるだけで供給枚数が多いスライス食パンと、それより少ない供給枚数のスライス食パンのいずれでも簡単に切り替えて送り出して同じ包装装置で包装することができる。
【0013】
しかも、本発明によるスライス食パンの包装設備において、第2の供給路によって搬送される少ない複数枚ずつのスライス食パンは反転装置によって横に倒されて送られるので、軟らかくて枚数が少なく自立し難いスライス食パンでも安定した状態で送り出して包装することができる。
また、本発明によるスライス食パンの包装設備では、第1又は第2の供給路と反転装置を経て送られて来るスライス食パンは、そのまま同じ包装装置へ送り込むように構成されているので、構造が簡潔になっている。
【0014】
また、本発明によるスライス食パンの包装設備において、その反転装置を、第2の供給路によって立てて搬送されるスライス食パンを受け入れる複数個の区画を有し所定角度ずつ回転してその区画に受け入れたスライス食パンを横に倒す構造としたものでは、回転動作によってスライス食パンを円滑に横倒しの状態にして送り出すことができて好ましい。
【0015】
本発明によるスライス食パンの包装設備では、前記第1の供給路を1斤毎の食パン、第2の供給路を半斤毎の食パンを供給する供給路としてわが国におけるスライス食パンの最も普通の流通形態である1斤と半斤のスライス食パン供給の両方を行なえる装置とすることができる。
【0016】
更にまた、本発明によるスライス食パンの包装設備において、第1の供給路を包装装置の受け入れ通路と同一ライン上に配置するとともに、第2の供給路を送られるスライス食パンを反転装置を通して第1の供給路の出口部分に排出するように構成したものでは、第2の供給路を通るスライス食パンを、反転装置を効率良く通して第1の供給路の出口部分を経て包装装置に送り込むことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、本発明によるスライス食パンの包装方法及び包装設備を図1、2に示した実施例に基づいて具体的に説明する。
本発明の一実施例によるスライス食パンの包装設備の全体構成を平面図で示す図1において、1はスライス食パン搬入コンベアで、これは、所定単位枚数のスライス食パン、例えば、半斤のスライス食パンを立てた状態にして載置できる幅の複数枚の受け板2を並べてチェーンに取り付けエンドレスベルト状に形成されている。
この搬入コンベア1はチェーンホイールなどによって図1の白矢印方向に走行するように構成されている。また、相隣る受け板2の各間には受け板2の上に載せられたスライス食パンが横に倒れないように支持する適宜の高さの仕切り板3が立設されている。
【0018】
この搬入コンベア1は本発明による包装設備におけるスライス食パン搬入装置を構成しており、図示していないスライサで所定枚数切りにスライスされたスライス食パンを半斤ずつ各受け板2の上に立てた状態で受け入れて載せ白矢印方向に送られて来る。
搬送コンベア1で送られて来るスライス食パンは適宜の押し出し棒や掻き出しバーによって後記する第1の供給路10又は第2の供給路20へそれぞれ所定枚数ずつのスライス食パンが受け渡される。
【0019】
11は1斤分のスライス食パンを立てて並べた状態で搬送できる幅を持ったベルトコンベア等の供給コンベアで、図示した矢印方向に走行される。供給コンベア11の上方の両側には、供給コンベア11に載せられて搬送されるスライス食パンの両側を支持するエンドレスの案内コンベア12と15が配設されている。
案内コンベア12はプーリ13、14に掛け渡され、案内コンベア15はプーリ16、17に掛け渡され、それぞれ矢印方向に供給コンベア11と同速で走行されており供給コンベア11上のスライス食パンを矢印方向に送るよう案内する。
供給コンベア11と案内コンベア12、15は、1斤分のスライス食パンの供給を受け入れて搬送する第1の供給路10を構成している。
第1の供給路10の出口(図1の左側)は包装装置(図示していない)の受け入れ通路50と同一ラインになるように配置されている。
【0020】
20は半斤分のスライス食パンを立てて並べた状態で搬送できる幅を持った第2の供給路で、底面21はスライス食パンが滑りやすい平滑面又はベルトコンベアとなっており、その供給路20の両側には、底面21上を移送されるスライス食パンを両側から支えて案内するガイド22と23が配設されている。
【0021】
第2の供給路20の片側(図1では上側、図2では左側)には、チェーンホイール24、25に掛け渡されたエンドレスチェーン26、及びチェーンホイール27、28に掛け渡されたエンドレスチェーン29が配設されている。
エンドレスチェーン26と29には所定間隔で食パン送りバー30が取り付けられており、エンドレスチェーン26と29の走行によって食パン送りバー30は第2の供給路20に入れられた半斤のスライス食パンPを矢印方向に押して搬送する働きをする。
【0022】
40は反転装置で、供給路10と供給路20の出口側の間に配置されている。この反転装置40は、供給路20を立てた状態で導かれて来る半斤のスライス食パンPをスライス面が上下に向くよう横に倒した状態にする働きをするもので、図3に示す構造を有している。
図3において、41は回転軸で、この回転軸41の回りに90度間隔で4個の食パン受け入れ用のコンパートメントCが回転軸41に取り付けられている。図3において、42はコンパートメントCに受け入れたスライス食パンPを側方から保持するばね板である。
【0023】
第2の供給路20を導かれて来るスライス食パンは、図3のP1となってこの反転装置40のコンパートメントCの1つに受け入れられる。この状態で反転装置40は回転軸41の回りに90度回転され、この反転装置40のコンパートメントCに受け入れられたスライス食パンP1は,食パンP2の状態になって、スライス面が上下に向いて横に倒された状態になる。この位置のスライス食パンP2は、図に見られるように第1の供給路10の出口部分に位置された状態になる。
この位置で横に倒された状態のスライス食パンP2は、包装装置(図示していない)の受け入れ通路50とラインが一致しており、第1の供給路10を通して搬送されて来るスライス食パンと同様、その状態のまま、同じ包装装置に送り込んで包装することができる。
【0024】
図示した実施例によるスライス食パンの包装設備は以上説明した構成を有しており、各受け板2の上に載せられて仕切り板3で保持された状態で半斤ずつスライス食パン搬入コンベア1によって供給路の入り口(図1の右端)前に搬送されてきたスライス食パンは、第1の供給路10又は第2の供給路20に図示していない適宜の送り込み手段によって送り込まれる。第1の供給路10に対する送り込みはスライス食パン搬入コンベア1を受け板2の2枚の長さずつ間欠的に移動させて2つの受け板2上のスライス食パン1斤分を一緒に送り込み、第2の供給路20に対する送り込みはスライス食パン搬入コンベア1を受け板2の1枚の長さずつ間欠的に移動させて1つの受け板2上のスライス食パン半斤分を送り込むことになる。
【0025】
第1の供給路10に送り込まれた1斤のスライス食パンは供給コンベア11と案内コンベア12、15によって出口(図1の左側)に向け搬送され、一方,第2の供給路20に送り込まれた半斤のスライス食パンは食パン送りバー30によって出口(図1の左側)に向け搬送される。
第1の供給路10を通った1斤のスライス食パンは、第1の供給路10と同一ラインに配置されている包装装置(図示していない)の受け入れ通路50に排出されて包装装置に送り込まれ包装される。
【0026】
一方、第2の供給路20を通った半斤のスライス食パンは、第2の供給路20と第1の供給路10の出口側に配設されている反転装置40のコンパートメントCの1つに図3におけるスライス食パンP1のように受け入れられる。
反転装置40は回転軸41回りに、図3における時計回りに90度回転して、そのコンパートメントC内のスライス食パンP1を横に倒した状態のスライス食パンP2とする。この横に倒された状態とされたスライス食パンP2は,第1の供給路10の出口の位置に来るので、第1の供給路10と同一ラインに配置されている包装装置(図示していない)の受け入れ通路50に排出されて同じ包装装置に送り込まれ包装される。
なお、スライス食パンの包装装置については具体的説明を省略しているが、適宜の公知の包装装置であってよく、一例として特開平6−286704号、特開2001−315716に示された袋詰め装置などを採用することができる。
【0027】
以上説明したように、このスライス食パン包装設備によれば、第1の供給路10と第2の供給路20へのスライス食パンの供給を切り替えることによって、1斤、半斤のいずれかを選択して同じ包装装置へ送り込むことができる。しかも、第2の供給路20を経て送られて来る枚数が少なくて自立が難しいスライス食パンは反転装置40によって横に倒された状態で包装装置に供給されるので、包装枚数の多少に関わらず安定した綺麗な包装が可能となる。
【0028】
以上、本発明によるスライス食パンの包装設備を一実施例に基づいて具体的に説明したが、本発明はこれに限定されないことはいうまでもなく、特許請求の範囲に記載の本発明の範囲内で種々の変更を加えてよい。例えば、上記した実施例における装置では、第1の供給路10で1斤のスライス食パン、第2の供給路20で半斤のスライス食パンを搬送するものとして説明したが、第1、第2の供給路で搬送するスライス食パンの量は何ら限定されるものではない。
また、前記した実施例ではスライス食パンを1斤当たり6枚切りとして図示しているが、スライス枚数には何らの制限も無い。
【0029】
更に、前記した実施例では、第1の供給路10における搬送が供給コンベア11と案内コンベア12、15で行なわれるように構成され、第2の供給路20における搬送が食パン送りバー30で行なわれる構成とされているが、第1の供給路10を第2の供給路20のように食パン送りバーによる送り構成としてもよく、また、第2の供給路20を供給コンベアによる送りとするなど、供給路における搬送手段は図示したものに限らず、その供給路を搬送されるスライス食パンを円滑に搬送できるものであれば適宜の搬送手段を採用することができる。
【0030】
また、図示した実施例における反転装置40は,回転軸41の周りに90度の間隔で4個のコンパートメントCを持つ構造のものを説明したが、これは4個以外の適宜の複数個であってよい。
更に、本発明において採用する反転装置としては図示したような回転式のものに限らず、特開平6−278841号に示された構造のものなど、要は立てられた状態のスライス食パンを横にした状態にできるものであれば、他の適宜の構成の反転装置を採用してよい。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本発明の一実施形態によるスライス食パンの包装設備の全体構成を示す平面図。
【図2】図1のスライス食パンの包装設備におけるII−II線に沿う左端面図。
【図3】図1のスライス食パンの包装設備における反転装置をIII−III線に沿って見た側面図。
【符号の説明】
【0032】
1 スライス食パンコンベア
2 受け板
3 仕切り板
10 第1の供給路
11 供給コンベア
12 案内コンベア
13 プーリ
14 プーリ
15 案内コンベア
16 プーリ
17 プーリ
20 第2の供給路
21 底面
22 ガイド
23 ガイド
24 チェーンホイール
25 チェーンホイール
26 エンドレスチェーン
27 チェーンホイール
28 チェーンホイール
29 エンドレスチェーン
30 食パン送りバー
40 反転装置
41 回転軸
42 ばね板
50 包装装置の受け入れ通路
C コンパートメント
P スライス食パン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の複数枚ずつ立てた状態で供給されるスライス食パンと、前記第1の複数枚より少ない第2の複数枚ずつ横に倒した状態で供給されるスライス食パンとの、何れか一方のスライス食パンに切り替えて同じスライス食パン包装装置へ送り込んで包装することを特徴とするスライス食パンの包装方法。
【請求項2】
スライスされた食パンを立てた状態で供給するスライス食パン搬入装置、同スライス食パン搬入装置によって搬入されたスライス食パンを複数枚ずつ立てたまま受け入れて搬送する第1の供給路と同第1の供給路に供給される前記複数枚より少ない複数枚ずつ立てたまま受け入れて搬送する第2の供給路とを有するスライス食パン供給路、前記第2の供給路によって搬送されるスライス食パンを受け入れこれを横に倒す反転装置及び前記第1の供給路又は第2の供給路と前記反転装置を通して送られて来るスライス食パンを同じ包装装置へ送り込むよう構成したことを特徴とするスライス食パンの包装設備。
【請求項3】
前記反転装置が、前記第2の供給路を立てたまま搬送されるスライス食パンを受け入れる複数個の区画を有し所定角度ずつ回転して前記区画に受け入れたスライス食パンを横に倒す回転反転装置であることを特徴とする請求項2に記載のスライス食パンの包装設備。
【請求項4】
前記第1の供給路に供給するスライス食パンを1斤、前記第2の供給路に供給するスライス食パンを半斤としたことを特徴とする請求項2又は3に記載のスライス食パンの包装設備。
【請求項5】
前記第1の供給路を包装装置の受け入れ通路と同一ライン上に配置するとともに、前記第2の供給路から送られるスライス食パンを前記反転装置を通して前記第1の供給路の出口部分に排出するよう構成したことを特徴とする請求項2又は3に記載のスライス食パンの包装設備。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2006−16068(P2006−16068A)
【公開日】平成18年1月19日(2006.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−198173(P2004−198173)
【出願日】平成16年7月5日(2004.7.5)
【出願人】(000149273)株式会社大生機械 (35)
【Fターム(参考)】