説明

タッチパネルを用いたオーダリングシステムにおける表示方法

【課題】一画面に表示されているメニュー自体の表示の中に、注文があったこととその注文個数とを、動的表示態様で表示することにより、より多くの料理等のメニュー画像を表示できる表示方法を提供すること。
【解決手段】表示画面に表示されたメニューを指でタッチすると注文データがコンピュータで処理され画面に表示されるタッチパネルを用いたオーダリングシステムの表示方法において、表示画面2aでは、複数の料理等について、各料理等についての少なくとも画像と名称と価格の表示を一括りとしてそれぞれの料理等について個別画像23〜28でメニュー表示をすると共に、ユーザーが前記メニュー表示の中から選択した料理等の個別画像23〜28にタッチすると、そのタッチが当該料理等を注文したこと、並びに、そのタッチ回数が注文数量として、表示されている当該個別画像23〜28の中に、動的マーク30,31と数値によって表示されること。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、レストラン等において料理などを注文する際、客のテーブルで用いられているタッチパネル式の表示画面に表示されたメニューにタッチすることにより料理等の注文をするオーダリングシステムにおいて、表示された個々の料理や飲物などのメニュー表示を選択してタッチすると、当該メニュー表示の中に、注文を受け付けたことと、その注文個数とが直接表示されるようにした表示方法に関する。
【背景技術】
【0002】
レストラン等においてタッチパネルを備えたメニューの表示画面は、従来のブック型メニューなどの印刷メニューに代わり種々のレストランやホテルなどで用いられるようになった(特許文献1,2参照)。
【0003】
しかし、一画面に表示できる料理などの点数が少ないため、メニュー全体に含まれるすべての料理や飲料を、すべて表示画面上で見るには、何度も画面の表示を変遷させる必要があり、このため表示画面を何度もタッチ操作しなければならないという煩しさがある。ここで、一画面に表示できるメニュー点数が少ないのは、画面の一部に注文伝票などの伝票や帳票のように見える表形式の注文表示欄を設けてメニュー画像の表示領域を狭めていることが、その理由の一つである。
【特許文献1】特開2004−157722号公報
【特許文献2】特開2005−182134号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで本発明では、従来、メニュー表示画面に表示されていた注文品(料理や飲料など)の名称,注文点数,その価格などを表形式で表示する注文内容の表示欄をメニュー表示画面に表示せず、一画面に表示されているメニュー自体の表示の中に、注文があったこととその注文個数とを、動的表示態様で表示することにより、メニュー表示中の一画面の中に表形式の注文表示欄を設けることを省略し、より多くの料理等のメニュー画像を表示できる表示方法を提供することを、その課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決することを目的としてなされた本発明表示方法の構成は、タッチパネルを備える表示画面に表示されたメニューを指でタッチすると当該メニューの料理等が注文されたとして日付,テーブル番号,料理等の名称,その数量,価格などの注文データがコンピュータで処理され前記画面に表示されるタッチパネルを用いたオーダリングシステムの表示方法において、前記表示画面では、複数の料理等について、各料理等についての少なくとも画像と名称と価格の表示を一括りとしてそれぞれの料理等について個別画像でメニュー表示をすると共に、ユーザーが前記メニュー表示の中から選択した料理等の個別画像にタッチすると、そのタッチが当該料理等を注文したこと、並びに、そのタッチ回数が注文数量として、表示されている当該個別画像の中に、動的マークと数値によって表示されることを特徴とするものである。
【0006】
本発明において、メニュー表示の個別画像の中に表示される動的マークと数値が表示される注文表示は、当該表示の左右側又は上下側に、プラス(+)記号とマイナス(−)記号を付帯表示し、前記+(プラス)表示又は−(マイナス)表示をタッチすることにより、そのタッチ回数に基づいて、表示されている前記数値を当該数値の加算値又は減算値に変更するように表示すると、メニュー表示の個別画像の中で、料理等を注文したことが表示できると共に、その注文数量の増減をしてその表示をすることができる。
【発明の効果】
【0007】
本発明による表示画面では、複数の料理等について、各料理等についての少なくとも画像と名称と価格の表示を一括りとしてそれぞれの料理等について個別画像でメニュー表示をすると共に、ユーザーが前記メニュー表示の中から選択した料理等の個別画像にタッチすると、そのタッチが当該料理等を注文したこと、並びに、そのタッチ回数が注文数量として、表示されている当該個別画像の中に、動的マークと数値によって表示されるので、メニュー画面には、表形式の注文伝票のような表示形態を採る注文品目や金額などの表示欄が無くなり、これによって一画面に多くのメニュー情報を表示することができる。従って、多数の品目から成るメニューであっても、すべてのメニュー品目を見るために不可欠のタッチ操作による画面の変遷数を減らすことができる。
【0008】
また、注文を受けたこととその数量は、注文した料理等の個別区画の表示の中に、受注マークと数字とを動的表示形態(画面に表われた表示を動かす)で表示することによってユーザーに知らせるので、静止した表形式の注文表示(又は受注表示)がなくても、ユーザーは自分が注文した料理等とその数量を、一画面のメニュー表示の個別区画の中に視覚的に埋もれることなく容易に確認することができ、また、画面を注文データ画面に変遷させることなく一目瞭然に把握することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
次に本発明表示方法の実施の形態例について、図を参照して説明する。図1は本発明を適用するオーダリングシステムの一例の全体の構成を説明するためのブロック図、図2は本発明表示方法を説明するためのフロー図、図3は本発明方法による表示画面の一例を模式的に示した正面図である。
【0010】
図1において、1はレストラン等における客席テーブルで、レストラン等では複数個のテーブル1が部屋の大きさなどに合せて適宜レイアウトで配置されている。以下の説明では、1台のテーブル1とこのテーブル1に配置されているディスプレイ表示部と1人のユーザーに関して説明する。
【0011】
2は、液晶パネルやプラズマパネルなどにより形成され、表示画面2a(以下、単に画面2aという)の表面に入力用のタッチパネルを配置すると共に、内部に端末コンピュータを備えた平板状のディスプレイモニタによる表示部であって、各テーブル1におけるユーザー端末として使用されるものであり、各テーブル1に少なくとも1台配置される。本発明はディスプレイモニタの表示画面2aがCRTで形成されたものであっても適用できる。
【0012】
図2のフロー図も参照して説明するが、ユーザー端末である上記表示部2は、当初、その画面2aにオーダリングシステムの開始画面が表示されており、その開始画面をユーザーがタッチすることなどのスタート操作(S1)によって、画面2aが開始画面からメニュー初期画面に変遷してそれが表示される(S2)。
【0013】
メニュー初期画面には、料理や食材などの背景画像と、その背景画像に重ねて少なくともメニューのカテゴリーを表示したカテゴリボタンと会計確認ボタン、並びに、トップ画面への戻りボタンと画面閉じボタンとが表示されている(S2)。なお、画面2aに設定される操作ボタンは、上記例に限られるものではなく、例えば、特別注文ボタンや音量調節ボタン等も設けられる。
【0014】
メニューのカテゴリボタンには、一例として「料理ボタン」,「飲物ボタン」,「デザートボタン」などを配置するが、これ以外のカテゴリーにより分類されたカテゴリボタンであってもよい。
【0015】
いま、ユーザーが画面2aのカテゴリー表示の中の「料理ボタン」を選択してタッチすると(S3)、下位概念のカテゴリーでグループ分けされた複数の料理メニューのボタンが、画像とその名称を入れて画面2aの上に配列表示される(S4)。料理メニューボタンとしては、一例として「寿司」,「サラダ」,「魚料理」,「肉料理」,「焼き物」,「揚げ物」,「つけ物」,「飯と汁」などがある。
【0016】
「飲物ボタン」は、一例として「アルコール類」と「ソフトドリンク」の下位概念で分けたドリンクボタンが、代表的飲料の画像と名称(「アルコール類」又は「ソフトドリンク」)で画面2aに表示される。
「デザートボタン」は下位概念のグループ分けをしない場合、このボタンをタッチすると、提供できるすべてのデザートが、夫々の画像と小さな説明(コメント)及び価格を一括りとして画面2aに配列表示される。
【0017】
上記の表示部2における各表示内容の表示データは、図1のサーバコンピュータ3に設定されて格納されている。該コンピュータ3は、上記表示内容のデータのほか、それ以外のデータが格納できるハードディスク等の記憶装置と、この記憶装置の動作を制御するCPUなど必要なハード構成を具備したものである。
【0018】
前記画面2aに表示された個別の料理や飲料などのメニュー表示(S4)の中から選択した個別の表示(個別画像)をユーザーが1回タッチして、当該料理を注文するという意思表示をすると(S5)、表示部2はタッチしたメニューの料理が1個注文されたことを示す注文データの基礎となる信号(以下、注文基礎信号という)を形成する。
【0019】
ここで、注文基礎信号は、一例としてこの表示部2を示す固有コードに紐付けされた日付,テーブル番号,タッチした料理等の名称とタッチ回数による個数(数量)を示すデータである。
表示部2で形成された注文基礎信号は、前記画面2aにおけるメニュー表示の個別のメニュー画像(以下、個別画像という)の中に、上下に小さくバウンドするように振動する小球体形のマークと当該球体マークの中に表示される注文個数を表わす数字として表示される(S6、図3参照)。なお、前記マークと数字の形態、及び、これらの表示態様は図3の例に限られるものではない。すなわち、他のマーク図形や数字の書体を選択することができ、また、表示形態もバウンド形の振動でない横振動や点滅などを用いることができる。更に、図3の例では、小球体マークの両脇に+(プラス)と−(マイナス)の記号が一緒に表示されており、+(プラス)表示をタッチすれば、注文数が1つずつ増加し、−(マイナス)表示をタッチすれば、注文数が1つずつ減少するようになっている。
【0020】
上記の注文基礎信号を受け取った前記サーバコンピュータ3では、そのデータ、又は、そのデータに金額等のデータを付加してハブやルータなどを介してレジ4や厨房やパントリーに配置されている端末コンピュータ6を経由させてプリンタ7に転送すると共に、前記レジ4の精算機(端末コンピュータ)5にも転送する。上記のサーバコンピュータ3には、上記のほか管理用の端末コンピュータ8やプリンタ9がLAN経由で接続されている。厨房やパントリーのプリンタ7,9では、少なくとも基礎信号の内容である注文内容のデータをプリントできる。
【0021】
サーバコンピュータ3では、受け取った注文基礎信号のデータを、テーブル1に対する注文画面データや精算画面(会計画面ともいう)データのファイルに書込むと共に、テーブル1におけるユーザーの確定した注文データ(日付、テーブル番号、料理等の名称、数量、価格などのデータ)を、上記のように端末コンピュータ6に送る。ユーザーが注文内容を自分で確認するには、ユーザーが注文画面データの表示ボタンにタッチする。このタッチにより画面2aがメニュー表示画面から注文画面データに変遷されて、先に書込まれた注文データを表形式で画面2aに表示させる(S8)。なお、図2のフローでは、注文データの画面表示(S8)に先立って、料理等のカテゴリー変更や個別の料理等の追加,変更などに対応するための確認ステップS7が設けられている。また、注文データの表形式の表示(S8)の後にも、注文内容の変更等に対応する最終確認ステップS9が設けられている。
【0022】
本発明では、上記のようにメニュー表示画面(以下、メニュー画面という)の中の各個別料理などの表示(個別の料理や飲料の画像と夫々の価格などを表示した「個別画像」)の中に、ユーザーがメニュー画面の中で所望する個別の料理や飲料の表示(個別画像)をタッチしたとき、そのタッチによって注文があったことを示す表示と注文個数を示す表示を、一例として中に数字(注文数)が表示された小球体マークが小さくバウンドする(振動する)動的表示態様でメニュー画面の個別画像の上に行うようにしたので、ユーザーが自分が選択して注文した個別の料理や飲物が、メニュー画面の中に示された個別画像のどれであるか、そしてその注文個数はいくつであるかを、メニュー画面上の個別画像の上で直接確認することができる。
【0023】
なお、上記小球体マークの左右両脇(又は、上下)に、+(プラス)記号と−(マイナス)記号表示を付加しておき、+(プラス)表示又は−(マイナス)表示にタッチすると、そのタッチ回数分、小球体マークの中の数値が増,減するようにして、メニュー画面の中で料理等の注文とその数、並びに、注文数の変更を、個別画像とその中に表示された注文表示とその個数表示によって一目瞭然に視認することができる。このような表示や確認は従来のタッチパネル形のオーダリングシステムの表示画面では、全く実行されていない。
本発明において、+/−(プラス/マイナス)表示の位置は、上記の態様例に限られるものではない。例えば、小球体マークの上方又は下方あるいは側方に、左右、又は上下に並べた+(プラス)と−(マイナス)を表示してもよい。
【0024】
上記のようにして注文内容が確定した注文データは転送され、サーバコンピュータ3からレジ4の精算機5などに送られる(S10)。サーバコンピュータ3に転送された注文データは、精算画面用のデータ又は注文画面用のデータとして、ユーザーが画面上の表示画面の選択ボタンをタッチすることにより選択されて表示部2に表示される。
【0025】
上記の操作と表示形態を図3の表示画面の例と、図2のフローチャートを参照して説明する。
図3は、図2のステップS4における選択前(料理等を注文する前)のメニュー表示の画面2aの例で、この画面2aの上には、3個のカテゴリー表示ボタン21が右上に、選択されたカテゴリーに含まれた料理等のカテゴリーの名称表示22が左側に、この名称表示22の下に、個々の料理等の内容を示す表示(個別画像23〜28)が並べてレイアウトされている。この個別の料理等の表示、つまり、個別画像23〜28は、注文のための選択ボタンでもある。また、各個別画像23〜28における表示内容は、一例として、図の例では料理等のイラストを含む写真23a〜28a、コメント23b〜38b、価格23c〜28cであるが、これ以外の表示内容とすることは任意である。
【0026】
なお、図3において、29aはトップ画面への戻りボタン、29bは現時点での注文内容の確認ボタン、29cは注文内容の変更ボタンで、各ボタン29a〜29cは、ここでは画面2aの側端辺の帯状エリアに設定されている。メニュー画面における個別画像23〜28の表示領域が狭くなるのを避けるためである。ここで、その他の表示ボタン(ヘルプボタンや音量コントロールボタン、特別注文等のボタンなど)も図示しているが、説明は省略する。
【0027】
図3の画面2aに表示された6個の料理等のメニュー内容を具体的に示すメニュー画面の中の個別画像23〜28において、一例として個別画像24の料理等を選択して、この部分を1回タッチすると、この画像24の右上に、小球状のマーク30がタッチ回数1回に対応した数字「1」をこのマーク30の中に伴って、上下に小さくバウンド(振動)する態様で表示される。これは、前記画像24の料理等を1個注文したことを意味する。
【0028】
次に図3の例で個別画像28を2回タッチすると、この画像28に係る料理等を2個注文した意味として、数字「2」を中に伴った小球状のマーク31が、前記マーク30の場合と同態様で上下に小さくバウンド(振動)する態様で表示される。
【0029】
上記注文操作のあと、例えば個別画像24の料理をもう2個追加したい場合、ユーザーは前記画像24の小球体マーク30の左側の+(プラス)表示を2回タッチすると、当該マーク30が上下に振動してマーク30の中の数字が「3」に変更される。引きつづき個別画像28の料理を1個減らしたい場合には、その画像28の小球体マーク30の右側の−(マイナス)表示を1回タッチすると、当該マーク30が上下に振動してマーク30の中の数字が「1」に変更される。表示部2で形成される注文数の増,減データはサーバコンピュータ3において先の注文基礎信号と同様に取扱われる。
【0030】
従って、各カテゴリのメニューが個別画像23〜28で表示された画面2aをタッチ操作したユーザーは、このメニュー画面上で、個別料理等を表示した個別画像23〜28に示された料理等のうち、自分がどれを何個注文したのかを、このメニュー画面が表示された画面2aをタッチ操作して表形式の注文データ画面に変遷させなくても、そのメニュー画面の表示のままで一目瞭然に把握することができる。
【産業上の利用可能性】
【0031】
本発明は以上の通りであって、表示画面では、複数の料理等について、各料理等についての少なくとも画像と名称と価格の表示を一括りとしてそれぞれの料理等についてのメニュー表示とすると共に、ユーザーが前記メニュー表示の中から選択した個別の料理等を表示した個別画面にタッチすると、そのタッチが当該料理等を注文したこと、並びに、そのタッチ回数が注文数量として、表示されている当該個別画面の中に、動的マークと数値によって表示されるから、多数品目のメニューを表示したいメニュー表示画面において、メニュー画面の変遷操作(タッチ操作)を少なくしてメニューを見易くできる。しかも、メニュー表示画面における各個別画像の上に、その料理を注文したこととその注文個数を表示させるので、表形式の文字だけから成る注文データの画面を見なくても、自分が注文した料理等の個別画像とその個数を一目で把握できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明を適用するオーダリングシステムの一例の全体の構成を説明するためのブロック図。
【図2】本発明表示方法を説明するためのフロー図。
【図3】本発明方法による表示画面の一例を模式的に示した正面図。
【符号の説明】
【0033】
1 客席テーブル
2 表示部
2a 表示画面
3 サーバコンピュータ
4 レジ
5 精算機
6 端末コンピュータ
7 プリンタ
30,31 小球体状の注文マーク

【特許請求の範囲】
【請求項1】
タッチパネルを備える表示画面に表示されたメニューを指でタッチすると当該メニューの料理等が注文されたとして日付,テーブル番号,料理等の名称,その数量,価格などの注文データがコンピュータで処理され前記画面に表示されるタッチパネルを用いたオーダリングシステムの表示方法において、前記表示画面では、複数の料理等について、各料理等についての少なくとも画像と名称と価格の表示を一括りとしてそれぞれの料理等について個別画像でメニュー表示をすると共に、ユーザーが前記メニュー表示の中から選択した料理等の個別画像にタッチすると、そのタッチが当該料理等を注文したこと、並びに、そのタッチ回数が注文数量として、表示されている当該個別画像の中に、動的マークと数値によって表示されることを特徴とするタッチパネルを用いたオーダリングシステムにおける表示方法。
【請求項2】
メニュー表示の個別画像の中に表示される動的マークと数値が表示される注文表示は、当該表示の左右側又は上下側に、プラス(+)記号とマイナス(−)記号を付帯表示し、前記+(プラス)表示又は−(マイナス)表示をタッチすることにより、そのタッチ回数に基づいて、表示されている前記数値を当該数値の加算値又は減算値に変更する請求項1のタッチパネルを用いたオーダリングシステムにおける表示方法。
【請求項3】
画面をタッチして料理等が注文されたこと及びその注文個数を動的マークと数値によって表示するとき、タッチされた料理等の名称とその注文数量のデータに加え、少なくとも日付,テーブル番号,価格などを示すデータを含む注文データを、注文画面用データと会計画面用データとしてコンピュータの記憶装置に読出し可能に格納する請求項1又は2のタッチパネルを用いたオーダリングシステムにおける表示方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2008−21237(P2008−21237A)
【公開日】平成20年1月31日(2008.1.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−194236(P2006−194236)
【出願日】平成18年7月14日(2006.7.14)
【出願人】(501383831)アスカティースリー株式会社 (3)
【Fターム(参考)】