テープカセット
【課題】インクリボンがテープの搬送経路に進入することを抑制でき、且つ、テープおよびインクリボンを確実に分離可能なテープカセットを提供する。
【解決手段】テープカセットは、フィルムテープ59およびインクリボン60を分離する分離部61を備える。導入口61Aは、フィルムテープ59およびインクリボン60を重ね合わされた状態で案内する。テープ案内口61Bは、導入口61Aを経由したフィルムテープ59を案内する。リボン案内口61Cは、導入口61Aを経由したインクリボン60を案内する。導入口61Aからテープ案内口61Bおよびリボン案内口61Cに分岐する位置には、分離部61内の搬送経路上に段差を形成する第2テープ上規制部363Aおよび第2テープ下規制部363Bが設けられる。
【解決手段】テープカセットは、フィルムテープ59およびインクリボン60を分離する分離部61を備える。導入口61Aは、フィルムテープ59およびインクリボン60を重ね合わされた状態で案内する。テープ案内口61Bは、導入口61Aを経由したフィルムテープ59を案内する。リボン案内口61Cは、導入口61Aを経由したインクリボン60を案内する。導入口61Aからテープ案内口61Bおよびリボン案内口61Cに分岐する位置には、分離部61内の搬送経路上に段差を形成する第2テープ上規制部363Aおよび第2テープ下規制部363Bが設けられる。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
箱状のカセットケースと、
前記カセットケースに収納されたテープと、
前記カセットケースに収納された、前記テープと略同幅のインクリボンと、
前記テープおよび前記インクリボンを排出口へ案内し、前記排出口から前記テープおよび前記インクリボンを重ね合わせた状態で排出するアーム部と、
前記アーム部に対して前記テープおよび前記インクリボンの搬送方向下流側に設けられ、前記排出口から重ね合わされた状態で排出された前記テープおよび前記インクリボンを分離する分離部とを備え、
前記分離部は、
前記テープおよび前記インクリボンを搬送可能な幅で形成された搬送経路に沿って、前記テープおよび前記インクリボンを重ね合わされた状態で案内する共通案内部と、
前記共通案内部の前記搬送方向下流側に連設され、前記共通案内部を経由した前記テープを、前記テープと略同幅で形成された搬送経路に沿って案内する第1案内部と、
前記共通案内部の前記搬送方向下流側に連設され、前記共通案内部を経由した前記インクリボンを、前記インクリボンよりも大きい幅で形成された搬送経路に沿って案内する第2案内部と、
前記共通案内部から前記第1案内部および前記第2案内部に分岐する位置に設けられ、前記共通案内部の幅と前記第1案内部の幅とに差を生じさせる段差部とを備えることを特徴とするテープカセット。
【請求項2】
前記カセットケースは、上壁を有する上ケースと、底壁を有する下ケースとを含み、
前記段差部は、前記上壁から下方に突出する上段差部と、前記底壁から上方に突出し、且つ、前記上段差部と上下方向に対向する下段差部とを含み、
前記テープの幅方向および前記インクリボンの幅方向は、前記上下方向と平行であり、
前記共通案内部の幅方向中心位置および前記第1案内部の幅方向中心位置は、前記テープの幅方向中心位置と略同一であることを特徴とする請求項1に記載のテープカセット。
【請求項3】
前記第2案内部は、前記第1案内部に案内される前記テープから離間する方向に前記インクリボンを案内することによって、前記インクリボンの搬送経路を鋭角状に屈曲させることを特徴とする請求項1または2に記載のテープカセット。
【請求項1】
箱状のカセットケースと、
前記カセットケースに収納されたテープと、
前記カセットケースに収納された、前記テープと略同幅のインクリボンと、
前記テープおよび前記インクリボンを排出口へ案内し、前記排出口から前記テープおよび前記インクリボンを重ね合わせた状態で排出するアーム部と、
前記アーム部に対して前記テープおよび前記インクリボンの搬送方向下流側に設けられ、前記排出口から重ね合わされた状態で排出された前記テープおよび前記インクリボンを分離する分離部とを備え、
前記分離部は、
前記テープおよび前記インクリボンを搬送可能な幅で形成された搬送経路に沿って、前記テープおよび前記インクリボンを重ね合わされた状態で案内する共通案内部と、
前記共通案内部の前記搬送方向下流側に連設され、前記共通案内部を経由した前記テープを、前記テープと略同幅で形成された搬送経路に沿って案内する第1案内部と、
前記共通案内部の前記搬送方向下流側に連設され、前記共通案内部を経由した前記インクリボンを、前記インクリボンよりも大きい幅で形成された搬送経路に沿って案内する第2案内部と、
前記共通案内部から前記第1案内部および前記第2案内部に分岐する位置に設けられ、前記共通案内部の幅と前記第1案内部の幅とに差を生じさせる段差部とを備えることを特徴とするテープカセット。
【請求項2】
前記カセットケースは、上壁を有する上ケースと、底壁を有する下ケースとを含み、
前記段差部は、前記上壁から下方に突出する上段差部と、前記底壁から上方に突出し、且つ、前記上段差部と上下方向に対向する下段差部とを含み、
前記テープの幅方向および前記インクリボンの幅方向は、前記上下方向と平行であり、
前記共通案内部の幅方向中心位置および前記第1案内部の幅方向中心位置は、前記テープの幅方向中心位置と略同一であることを特徴とする請求項1に記載のテープカセット。
【請求項3】
前記第2案内部は、前記第1案内部に案内される前記テープから離間する方向に前記インクリボンを案内することによって、前記インクリボンの搬送経路を鋭角状に屈曲させることを特徴とする請求項1または2に記載のテープカセット。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図2】
【図3】
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【図12】
【図13】
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【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【公開番号】特開2011−206915(P2011−206915A)
【公開日】平成23年10月20日(2011.10.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−73754(P2010−73754)
【出願日】平成22年3月26日(2010.3.26)
【出願人】(000005267)ブラザー工業株式会社 (13,856)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年10月20日(2011.10.20)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年3月26日(2010.3.26)
【出願人】(000005267)ブラザー工業株式会社 (13,856)
【Fターム(参考)】
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