デジタルコンテンツ受信装置、デジタルコンテンツ受信方法、およびデジタルコンテンツ送受信方法

【課題】
デジタル放送を受信し記録媒体に記録、再生する装置で、高速再生中の３Ｄ映像表示が３Ｄとして正常に見られない事があった。
【解決手段】
映像コンテンツを記録再生する記録再生装置において、映像コンテンツを記録媒体に記録し、記録媒体に記録された映像コンテンツを再生する記録再生部を有し、記録媒体に記録された映像コンテンツを高速再生するときに、高速再生する映像コンテンツが立体表示可能な映像を含むか否かを判定し、その判定結果に基づいて高速再生の方法を変更するように構成する。

【特許請求の範囲】
【請求項１】
映像コンテンツを記録再生する記録再生装置であって、
映像コンテンツを記録媒体に記録し、記録媒体に記録された映像コンテンツを再生する記録再生部を有し、
前記記録媒体に記録された映像コンテンツを高速再生するときに、高速再生する映像コンテンツが立体表示可能な映像を含むか否かを判定し、当該判定結果に基づいて高速再生の方法を変更することを特徴とする記録再生装置。
【請求項２】
請求項１に記載の記録再生装置であって、
立体表示可能な映像を含む映像コンテンツの高速再生は、所定の時間の１倍速再生を含むことを特徴とする記録再生装置。
【請求項３】
請求項１に記載の記録再生装置であって、
立体表示可能な映像を含む映像コンテンツの高速再生における静止画の表示時間は、立体表示可能な映像を含まない映像コンテンツの高速再生における静止画の表示時間よりも長いことを特徴とする記録再生装置。
【請求項４】
請求項１〜３のいずれかに記載の記録再生装置であって、
前記記録媒体に記録された映像コンテンツが立体表示可能な映像を含むか否かの判定は、映像コンテンツに含まれる立体表示可能な映像を含むか否かを識別する識別情報に基づいて行われることを特徴とする記録再生装置。
【請求項５】
請求項１〜３のいずれかに記載の記録再生装置であって、
前記記録再生部は、映像コンテンツの記録と共に当該映像コンテンツが立体表示可能な映像を含むか否かを示す識別情報を記録し、前記記録媒体に記録された映像コンテンツが立体表示可能な映像を含むか否かの判定は、前記記録した識別情報に基づいて行われることを特徴とする記録再生装置。

【図１】