説明

ナフタレンイソキサゾリン無脊椎有害生物防除剤

式1
【化1】


(式中、Rはハロゲン、C〜CハロアルキルまたはC〜Cハロアルコキシであり、
はH、ハロゲンまたはシアノであり、
はH、ハロゲンまたはCFであり、
はH、C〜CアルキルカルボニルまたはC〜Cアルコキシカルボニルであり、そして
は、ヒドロキシ、C〜Cアルコキシ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cアルキルスルフィニル、C〜Cアルキルスルホニル、C〜Cアルキルアミノカルボニル、C〜Cジアルキルアミノカルボニル、C〜CハロアルキルアミノカルボニルおよびC〜Cハロジアルキルアミノカルボニルから独立して選択される1つの置換基でそれぞれ置換されたC〜CアルキルまたはC〜Cハロアルキルである)の化合物が開示される。また、式1の化合物を含有する組成物と、無脊椎有害生物またはその環境を生物学的に有効な量の本発明の化合物または組成物と接触させることを含む、無脊椎有害生物を防除するための方法とが開示される。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式1
【化1】

(式中、
は、ハロゲン、C〜CハロアルキルまたはC〜Cハロアルコキシであり、
は、H、ハロゲンまたはシアノであり、
は、H、ハロゲンまたはCFであり、
は、H、C〜CアルキルカルボニルまたはC〜Cアルコキシカルボニルであり、そして
は、ヒドロキシ、C〜Cアルコキシ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cアルキルスルフィニル、C〜Cアルキルスルホニル、C〜Cアルキルアミノカルボニル、C〜Cジアルキルアミノカルボニル、C〜CハロアルキルアミノカルボニルおよびC〜Cハロジアルキルアミノカルボニルから独立して選択される1つの置換基でそれぞれ置換されたC〜CアルキルまたはC〜Cハロアルキルであるが、ただし、RおよびRがClであり、RおよびRがHである場合、RはCHC(O)NHCHCF、CHCHOHまたはCHCHOCH以外である)
の化合物。
【請求項2】
がHであり、そして
が、C〜Cアルキルチオ、C〜Cアルキルスルフィニル、C〜Cアルキルスルホニル、C〜CアルキルアミノカルボニルおよびC〜Cハロアルキルアミノカルボニルから独立して選択される1つの置換基で置換されたC〜Cアルキルである
請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
がCl、BrまたはCFであり、
がHであり、そして
が、H、F、Cl、BrまたはCFである
請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
がCFである
請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
がCl、BrまたはCFである
請求項4に記載の化合物。
【請求項6】
が、1つのC〜CアルキルアミノカルボニルまたはC〜Cハロアルキルアミノカルボニルで置換されたC〜Cアルキルである
請求項5に記載の化合物。
【請求項7】
4−[5−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[2−(メチルスルホニル)エチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3−ブロモ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[2−(メチルスルホニル)エチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[2−(メチルスルホニル)エチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[2−(メチルアミノ)−2−オキソエチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[2−(エチルアミノ)−2−オキソエチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[2−[(1−メチルエチル)アミノ]−2−オキソエチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[2−オキソ−2−[(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ]エチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3−ブロモ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[2−(メチルアミノ)−2−オキソエチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3−ブロモ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[2−(エチルアミノ)−2−オキソエチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3−ブロモ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[2−[(1−メチルエチル)アミノ]−2−オキソエチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3−ブロモ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[2−オキソ−2−[(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ]エチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[2−(メチルアミノ)−2−オキソエチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[2−(エチルアミノ)−2−オキソエチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[2−[(1−メチルエチル)アミノ]−2−オキソエチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[2−オキソ−2−[(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ]エチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[1−メチル−2−(メチルアミノ)−2−オキソエチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[2−(エチルアミノ)−1−メチル−2−オキソエチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[1−メチル−2−[(1−メチルエチル)アミノ]−2−オキソエチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[1−メチル−2−オキソ−2−[(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ]エチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3−ブロモ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[1−メチル−2−(メチルアミノ)−2−オキソエチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3−ブロモ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[2−(エチルアミノ)−1−メチル−2−オキソエチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3−ブロモ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[1−メチル−2−[(1−メチルエチル)アミノ]−2−オキソエチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3−ブロモ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[1−メチル−2−オキソ−2−[(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ]エチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[1−メチル−2−(メチルアミノ)−2−オキソエチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[2−(エチルアミノ)−1−メチル−2−オキソエチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、
4−[5−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[1−メチル−2−[(1−メチルエチル)アミノ]−2−オキソエチル]−1−ナフタレンカルボキサミド、および
4−[5−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]−N−[1−メチル−2−オキソ−2−[(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ]エチル]−1−ナフタレンカルボキサミド
からなる群から選択される請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
請求項1に記載の化合物と、界面活性剤、固体希釈剤および液体希釈剤からなる群から選択される少なくとも1つの追加の成分とを含み、場合により、少なくとも1つの追加の生物学的に活性な化合物または薬剤をさらに含む、無脊椎有害生物を防除するための組成物。
【請求項9】
少なくとも1つの追加の生物学的に活性な化合物または薬剤が、アバメクチン、アセフェート、アセキノシル、アセタミプリド、アクリナトリン、アミドフルメト、アミトラズ、エバーメクチン、アザジラクチン、アジンホス−メチル、ビフェントリン、ビフェナゼート、ビストリフルロン、ボレート、3−ブロモ−1−(3−クロロ−2−ピリジニル)−N−[4−シアノ−2−メチル−6−[(メチルアミノ)カルボニル]フェニル]−1H−ピラゾール−5−カルボキサミド、ブプロフェジン、カズサホス、カルバリル、カルボフラン、カルタップ、カルゾール、クロラントラニリプロール、クロルフェナピル、クロルフルアズロン、クロルピリホス、クロルピリホス−メチル、クロマフェノジド、クロフェンテジン、クロチアニジン、シフルメトフェン、シフルトリン、ベータ−シフルトリン、シハロトリン、ガンマ−シハロトリン、ラムダ−シハロトリン、シペルメトリン、アルファ−シペルメトリン、ゼータ−シペルメトリン、シロマジン、デルタメトリン、ジアフェンチウロン、ダイアジノン、ディルドリン、ジフルベンズロン、ジメフルトリン、ジメハイポ、ジメトエート、ジノテフラン、ジオフェノラン、エマメクチン、エンドスルファン、エスフェンバレレート、エチプロール、エトフェンプロックス、エトキサゾール、酸化フェンブタスズ、フェノチオカルブ、フェノキシカルブ、フェンプロパトリン、フェンバレレート、フィプロニル、フロニカミド、フルベンジアミド、フルシトリネート、フルフェネリム、フルフェノクスロン、フルバリネート、タウ−フルバリネート、ホノホス、ホルメタナート、ホスチアゼート、ハロフェノジド、ヘキサフルムロン、ヘキシチアゾクス、ヒドラメチルノン、イミダクロプリド、インドキサカルブ、殺虫性のセッケン、イソフェンホス、ルフェヌロン、マラチオン、メタフルミゾン、メタアルデヒド、メタミドホス、メチダチオン、メチオジカルブ、メソミル、メトプレン、メトキシクロール、メトフルトリン、モノクロトホス、メトキシフェノジド、ニテンピラム、ニチアジン、ノバルロン、ノビフルムロン、オキサミル、パラチオン、パラチオン−メチル、ペルメトリン、ホレート、ホサロン、ホスメット、ホスファミドン、ピリミカルブ、プロフェノホス、プロフルトリン、プロパルギット、プロトリフェンブト、ピメトロジン、ピラフルプロール、ピレトリン、ピリダベン、ピリダリル、ピリフルキナゾン、ピリプロール、ピリプロキシフェン、ロテノン、リアノジン、スピネトラム、スピノサド、スピロジクロフェン、スピロメシフェン、スピロテトラマト、スルプロホス、テブフェノジド、テブフェンピラド、テフルベンズロン、テフルトリン、テルブホス、テトラクロルビンホス、テトラメトリン、チアクロプリド、チアメトキサム、チオジカルブ、チオスルタップ−ナトリウム、トルフェンピラド、トラロメトリン、トリアザメート、トリクロルホン、トリフルムロン、バチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)デルタエンドトキシン、昆虫病原性細菌、昆虫病原性ウイルスおよび昆虫病原性菌類からなる群から選択される請求項8に記載の組成物。
【請求項10】
少なくとも1つの追加の生物学的に活性な化合物または薬剤が、アバメクチン、アセタミプリド、アクリナトリン、アミトラズ、エバーメクチン、アザジラクチン、ビフェントリン、3−ブロモ−1−(3−クロロ−2−ピリジニル)−N−[4−シアノ−2−メチル−6−[(メチルアミノ)カルボニル]フェニル]−1H−ピラゾール−5−カルボキサミド、ブプロフェジン、カズサホス、カルバリル、カルタップ、クロラントラニリプロール、クロルフェナピル、クロルピリホス、クロチアニジン、シフルトリン、ベータ−シフルトリン、シハロトリン、ガンマ−シハロトリン、ラムダ−シハロトリン、シペルメトリン、アルファ−シペルメトリン、ゼータ−シペルメトリン、シロマジン、デルタメトリン、ディルドリン、ジノテフラン、ジオフェノラン、エマメクチン、エンドスルファン、エスフェンバレレート、エチプロール、エトフェンプロックス、エトキサゾール、フェノチオカルブ、フェノキシカルブ、フェンバレレート、フィプロニル、フロニカミド、フルベンジアミド、フルフェノクスロン、フルバリネート、ホルメタナート、ホスチアゼート、ヘキサフルムロン、ヒドラメチルノン、イミダクロプリド、インドキサカルブ、ルフェヌロン、メタフルミゾン、メチオジカルブ、メソミル、メトプレン、メトキシフェノジド、ニテンピラム、ニチアジン、ノバルロン、オキサミル、ピメトロジン、ピレトリン、ピリダベン、ピリダリル、ピリプロキシフェン、リアノジン、スピネトラム、スピノサド、スピロジクロフェン、スピロメシフェン、スピロテトラマト、テブフェノジド、テトラメトリン、チアクロプリド、チアメトキサム、チオジカルブ、チオスルタップ−ナトリウム、トラロメトリン、トリアザメート、トリフルムロン、バチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)デルタエンドトキシン、バチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)の全ての菌株、および核多角体病(Nucleo polyhydrosis)ウイルスの全ての菌株からなる群から選択される請求項9に記載の組成物。
【請求項11】
請求項1に記載の化合物と、少なくとも1つの獣医学的に許容可能なキャリアとを含み、場合により、少なくとも1つの追加の寄生虫駆除的に活性な化合物をさらに含む、組成物。
【請求項12】
少なくとも1つの追加の寄生虫駆除的に活性な化合物が駆虫薬である請求項11に記載の組成物。
【請求項13】
少なくとも1つの追加の寄生虫駆除的に活性な化合物が、アバメクチン、ドラメクチン、エマメクチン、エプリノメクチン、イベルメクチン、セラメクチン、ミルベマイシン、モキシデクチンおよびピランテルからなる群から選択される請求項11に記載の組成物。
【請求項14】
経口投与のための形態である請求項11に記載の組成物。
【請求項15】
局所投与のための形態である請求項11に記載の組成物。
【請求項16】
非経口投与のための形態である請求項11に記載の組成物。
【請求項17】
無脊椎有害生物またはその環境を生物学的に有効な量の請求項1に記載の化合物と接触させることを含む、無脊椎有害生物を防除するための方法。
【請求項18】
寄生虫駆除的に有効な量の式1
【化2】

(式中、
は、ハロゲン、C〜CハロアルキルまたはC〜Cハロアルコキシであり、
は、H、ハロゲンまたはシアノであり、
は、H、ハロゲンまたはCFであり、
は、H、C〜CアルキルカルボニルまたはC〜Cアルコキシカルボニルであり、そして
は、ヒドロキシ、C〜Cアルコキシ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cアルキルスルフィニル、C〜Cアルキルスルホニル、C〜Cアルキルアミノカルボニル、C〜Cジアルキルアミノカルボニル、C〜CハロアルキルアミノカルボニルおよびC〜Cハロジアルキルアミノカルボニルから独立して選択される1つの置換基でそれぞれ置換されたC〜CアルキルまたはC〜Cハロアルキルであるが、ただし、動物がマウスであり、寄生性無脊椎有害生物がノミであり、寄生虫駆除的に有効な量の式1の化合物が経口投与される場合、式1の化合物は4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−(トリフルオロメチル)−3−イソオキサゾリル]
−N−[2−オキソ−2−[(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ]エチル]−1−ナフタレンカルボキサミド以外である)
の化合物を動物に投与することを含む、動物を寄生性無脊椎有害生物から保護するための方法。
【請求項19】
寄生虫駆除的に有効な量の式1の化合物が、経口投与される請求項18に記載の方法。
【請求項20】
寄生虫駆除的に有効な量の式1の化合物が、非経口投与される請求項18に記載の方法。
【請求項21】
寄生虫駆除的に有効な量の式1の化合物が、注射により投与される請求項20に記載の方法。
【請求項22】
寄生虫駆除的に有効な量の式1の化合物が、局所投与される請求項18に記載の方法。
【請求項23】
保護すべき動物が、哺乳類、鳥類または魚類である請求項18に記載の方法。
【請求項24】
保護すべき動物が家畜である請求項23に記載の方法。
【請求項25】
保護すべき動物がイヌ科の動物である請求項23に記載の方法。
【請求項26】
保護すべき動物がネコ科の動物である請求項23に記載の方法。
【請求項27】
寄生性無脊椎有害生物が外部寄生生物である請求項18に記載の方法。
【請求項28】
寄生性無脊椎有害生物が節足動物である請求項18に記載の方法。
【請求項29】
寄生性無脊椎有害生物が、ハエ、蚊、ダニ、マダニ、シラミ、ノミ、ウジ、トコジラミまたはサシガメである請求項18に記載の方法。
【請求項30】
動物がネコまたはイヌであり、寄生性無脊椎有害生物がノミ、マダニまたはダニである請求項29に記載の方法。

【公表番号】特表2010−531883(P2010−531883A)
【公表日】平成22年9月30日(2010.9.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−514991(P2010−514991)
【出願日】平成20年6月20日(2008.6.20)
【国際出願番号】PCT/US2008/067576
【国際公開番号】WO2009/002809
【国際公開日】平成20年12月31日(2008.12.31)
【出願人】(390023674)イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー (2,692)
【氏名又は名称原語表記】E.I.DU PONT DE NEMOURS AND COMPANY
【Fターム(参考)】