説明

パイプコンベヤの捩れ検出装置及び捩れ矯正装置

【課題】パイプコンベヤの搬送ベルトの丸められた部分の捩れ状態を精度よく検出することのできる捩れ検出装置とこの捩れを矯正する捩れ矯正装置とを提供する。
【解決手段】往路ベルト11aの丸められた部分の外周側に圧接する矯正ローラ22を複数個とし、かつ、隣接する2つの矯正ローラ22a,22bとを上記搬送ベルト11の走行方向に対して線対称に配置するとともに、上記矯正ローラ22の支持フレーム23に取付けられたローラ軸24にトルク検出手段27を設け、上記ローラ軸24に作用するの捩れトルクから上記往路ベルト11aの捩れ状態を検出する。また、上記ローラ軸24の他端側に取付けられる回動片25と、上記回動片25を回転させる回動片回転手段26とを設け、上記検出された往路ベルト11aの捩れ状態に基づいて上記回動片回転手段26を制御し、上記矯正ローラ22の向きを変更して、往路ベルト11aの捩れを矯正する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、循環走行する無端の帯状搬送ベルトの一部分をパイプ状に丸め、その内部に被搬送物を包み込んで搬送するパイプコンベヤの捩れ状態を検出する装置と、この検出されたパイプコンベヤの捩れを矯正する捩れ矯正装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
循環走行する無端の帯状搬送ベルトの一部分をパイプ状に丸め、その内部に粉体等の被搬送物を包み込んで搬送するパイプコンベヤには、搬送中に搬送ベルトの丸められた部分の捩れを検知してこの捩れを矯正するための捩れ矯正装置が設けられている。この捩れ矯正装置は、図5(a)に示すように、搬送ベルト11の丸められた部分が通過する領域に、上記搬送ベルト11が貫通する固定フレーム51を配置し、この固定フレーム51に複数の矯正ローラ52を取付け、上記矯正ローラ52を上記丸められた搬送ベルト11の周囲から上記搬送ベルト11に当接させながら上記搬送ベルト11を循環させるとともに、図5(b)に示すように、上記搬送ベルト11の重なり部分の両側に、検知片61を有する一対の揺動部材62とセンサ63とを配置して、上記検知片61が上記センサ63に接触したことを検知して上記搬送ベルト11の捩れの状態を検出し、この検出された捩れ状態に基づいて、上記矯正ローラ52を傾斜させて上記捩れを矯正する構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2001−106321号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記従来の捩れ矯正装置は、搬送ベルト11の捩れを検知する揺動部材62とセンサ63とを備えた検知部60と矯正ローラ52が配置された矯正部50とが異なる位置に設けられているだけでなく、搬送ベルト11が左右のどちらかに捩れたかどうかしか検知していないので、上記パイプ状に丸められた搬送ベルト11の捩れ状態を十分に把握することができなかった。また、矯正部50と検知部60とを別個に設けていることから、設備が大型化してしまっていた。
【0004】
本発明は、従来の問題点に鑑みてなされたもので、パイプコンベヤの搬送ベルトの丸められた部分の捩れ状態を精度よく検出することのできる捩れ検出装置とこの捩れを矯正する捩れ矯正装置とを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本願の請求項1に記載の発明は、循環走行する無端の帯状搬送ベルトの一部分をパイプ状に丸め、その内部に被搬送物を包み込んで搬送するパイプコンベヤの捩れを検出する装置であって、それぞれが上記搬送ベルトの走行方向に対して交差する向きに上記丸められた部分の外周側に圧接するとともに、隣接する2つのローラが上記搬送ベルトの走行方向に対して線対称に配置された偶数個のローラと、これらのローラを支持する支持フレームと、上記支持フレームに取付けられたローラ軸と、上記ローラ軸に作用する捩れトルクを検出するトルク検出手段と、上記トルク検出手段で検出された隣接する2つのローラの捩れトルクから上記搬送ベルトの捩れ状態を検出する手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0006】
また、請求項2に記載の発明は、パイプコンベヤの搬送ベルトの捩れを矯正する装置であって、搬送ベルトの上記丸められた部分が貫通する固定フレームと、それぞれが上記搬送ベルトの走行方向に対して交差する向きに上記丸められた部分の外周側に圧接するとともに、隣接する2つのローラが上記搬送ベルトの走行方向に対して線対称に配置された偶数個のローラと、これらのローラを支持する支持フレームと、上記支持フレームに取付けられたローラ軸と、上記ローラ軸に作用する捩れトルクを検出するトルク検出手段と、上記トルク検出手段で検出された隣接する2つのローラの捩れトルクから上記搬送ベルトの捩れ状態を検出する捩れ検出手段と、上記固定フレーム上に設けられた、上記ローラ軸を回転させて上記ローラの向き変更する向き変更手段とを備えるとともに、上記捩れ検出手段で検出された搬送ベルトの捩れ状態に基づいて、上記向き変更手段を作動させて、上記ローラの向きを制御する制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、隣接する2つのローラが上記搬送ベルトの走行方向に対してそれぞれ線対称に配置され、かつ、パイプコンベヤの丸められた部分の外周側に圧接する偶数個のローラと、これらのローラを支持する支持フレームと、一端が上記支持フレームに取付けられたローラ軸と、このローラ軸に作用する捩れトルクを検出するトルク検出手段と、上記トルク検出手段で検出された隣接する2つのローラの捩れトルクから上記搬送ベルトの捩れ状態を検知する捩れ検知手段を備えたパイプコンベヤの捩れ状態検出装置を用いてパイプコンベヤの上記丸められた部分の捩れを検出するようにしたので、簡単な構成で、パイプコンベヤの捩れ状態を精度よく検出することができる。
また、上記各ローラの向きを変更する複数の向き変更手段を設けるとともに、上記捩れ状態検出装置で検知した搬送ベルトの捩れ状態に基づいて、上記向き変更手段を制御する制御手段とを設けて、搬送ベルトの丸められた部分に捩れが生じた場合には、上記検出された捩れ状態に応じて上記各ローラの向きを変更して、上記搬送ベルトの捩れを矯正するようにすれば、パイプコンベヤの捩れを容易にかつ確実に矯正することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明の最良の形態について、図面に基づき説明する。
図1(a),(b)は、本発明の最良の形態に係るパイプコンベヤの捩れ矯正装置20を備えたパイプコンベヤ10を示す図で、同図において、11は駆動ドラム12aとこの駆動ドラム12aよりも低い位置に設置された従動ドラム12bとの間に偏平に展開された状態で掛け回され、往路と復路とにおいてそれぞれ支持ローラ13,14と図示しない保形ローラとに案内されてパイプ状に丸められた状態で循環する搬送ベルト、15は上記従動ドラム12bの上方に設けられ、上記搬送ベルト11に被搬送物16を投入するためのホッパ、17は上記搬送ベルト11で搬送された被搬送物16を回収する荷受箱、18A及び18Bは上記パイプ状に丸められた搬送ベルトの11の外周側に設けられた支持枠、19は上記支持枠18A,18Bを連結する連結部材である。上記支持枠18A,18Bは、往路ベルト11aが通過する上室18aと復路ベルト11bが通過する下室18bとに分かれており、前後両端部の支持枠18A,18Aの上室18aには、上記搬送ベルト11の外周側に圧接する複数の矯正ローラ22を備えた、上記搬送ベルト11のパイプ状に丸められた部分の捩じれを矯正するための捩れ矯正装置20がそれぞれ設けられている。また、上記支持枠18A,18A以外の支持枠18Bの上室18aと下室18bには、上記搬送ベルト11の外形を保持するための複数の保形ローラ(図示せず)がそれぞれ設けられている。
【0009】
上記捩れ矯正装置20は、図2(a)に示すように、上記支持枠18Aの上室18aの内側に図示しない取付部材により固定された、上記往路ベルト11aが貫通する正面視正六角形状の固定フレーム21と、パイプ状に丸められた往路ベルト11aの外周側に圧接する6個の矯正ローラ22と、上記矯正ローラ22を両端部から支持する支持フレーム23と、上記支持フレーム23に取付けられた、上記固定フレーム21方向に延長するローラ軸24と、上記ローラ軸24の他端側の取付けられた回動片25と、上記固定フレーム21の上記矯正ローラ22とは反対側の面に設けられ、上記ローラ軸24が固定された回動片25を上記ローラ軸24の中心軸を中心軸として回転させて上記矯正ローラ22の傾斜方向を変更する回動片回転手段26と、上記ローラ軸24に取付けられたトルク検出手段27と、上記トルク検出手段27で検出された各ローラ軸24に作用する捩れトルクから上記往路ベルト11aの捩れ状態を検出する捩れ検出手段28と、この捩れ検出手段28の検出した捩れ状態に基づいて上記回動片回転手段26を制御し、上記矯正ローラ22の向きを制御する制御手段29とを備えたもので、固定フレーム21,矯正ローラ22,支持フレーム23,ローラ軸24,トルク検出手段27、及び、捩れ検出手段28により捩れ検出装置を構成する。また、上記回動片25と回動片回転手段26とは、上記ローラ軸24を回転させて上記矯正ローラ22の向きを変更する向き変更手段30を構成する。
【0010】
上記矯正ローラ22は、それぞれ、往路ベルト11aの走行方向に対して交差する向きに、パイプ状に丸められた部分の外周側に圧接されるが、本例では、図2(b)に示すように、隣接する2つの矯正ローラ22a,22bを、上記往路ベルト11aの走行方向に対して線対称に配置するようにしている。すなわち、矯正ローラ22a,22bの互いに対向する端部とは反対側の端部を、それぞれ、往路ベルト11aの走行方向側に位置させ、上記矯正ローラ22a,22bがハの字形になるように、上記矯正ローラ22a,22bを配置する。このとき、上記往路ベルト11aの走行方向と上記矯正ローラ22a,22bの延長方向とのなす角である傾斜角は、矯正ローラ22aの傾斜角をθとすると、上記矯正22bの傾斜角は−θとなる。
このように、隣接する2つの矯正ローラ22a,22bを、上記パイプ状に丸められた往路ベルト11aの走行方向に対して線対称に配置すると、上記パイプ状に丸められた部分に捩れが生じた場合には、例えば、図3に示すように、矯正ローラ22aのローラ軸24aは傾斜角の大きさが大きくなる方向へ捩られ、矯正ローラ22bのローラ軸24bは傾斜角の大きさが小さくなる方向へ捩られる。すなわち、上記ローラ軸24aに作用する捩れトルクの大きさと方向は、上記ローラ軸24bに作用する捩れトルクの大きさと方向とは異なるので、これらの捩れトルクを、上記ローラ軸24a及びローラ軸24bにそれぞれ取付けられたトルク検出手段(図示せず)にて検出し、捩れ検出手段28にて比較することにより、上記パイプ状に丸められた往路ベルト11aの捩じれ状態を検出することができる。
【0011】
次に、上記向き変更手段30について説明する。
固定フレーム21の上記ローラ軸24に対向する箇所には、図4(a)に示すように、貫通孔21hが設けられており、この貫通孔21hには上記ローラ軸24に固定され、上記貫通孔21hに回転自在に嵌合するナット24nが挿入されている。また、回動片25には、上記ローラ軸24の他端側を固定する固定ボルト25aを挿入するためのボルト挿入孔25bが設けられている。そして、上記回動片25の矯正ローラ22とは反対側の面から、固定ボルト25aをローラ軸24の他端側に予め形成しておいたネジ穴24kに螺入することにより、上記矯正ローラ22を上記回動片25に固定することができる。したがって、上記回動片25を上記ローラ軸24の中心軸を中心軸として上記回動片25を回転させれば、上記矯正ローラ22の傾斜角を変更することができる。
また、本例では上記回動片回転手段26を、図4(b)に示すように、上記回動板25に立設された連結突片26a,26aと、この連結突片26a,26a間に配置され、上記連結突片26a,26aに当接するナット26bと、上記ナットを貫通する送りネジ26cと、上記固定フレーム21に固定され、上記送りネジ26cの両端側を回転自在に支持する突片26d,26dと、上記送りネジ26cの一端部に取付けられたスプロケット26eとから構成している。これにより、上記スプロケット26eにチェーン26fを掛け渡して、上記チェーン26fにより上記スプロケット26eを回転させれば、上記ナット26bが送りネジ26cに沿って移動するので、上記連結突片26a,26aに連結された上記回動片25を回転させことができる。
したがって、捩れ検出手段28で検出した上記パイプ状に丸められた往路ベルト11aの捩じれ状態のデータを制御手段29に送って、上記捩れを矯正するため矯正ローラ22の向きを演算した後、上記回動片回転手段26を制御して回動片25を回転させ、矯正ローラ22の向きを変更するようにすれば、上記往路ベルト11aの捩れを確実に矯正することができる。
【0012】
このように、本最良の形態によれば、往路ベルト11aの丸められた部分の外周側に圧接する矯正ローラ22を複数個とし、かつ、隣接する2つの矯正ローラ22a,22bとを上記搬送ベルト11の走行方向に対して線対称に配置するとともに、上記矯正ローラ22の支持フレーム23に取付けられたローラ軸24に、このローラ軸24の捩れトルクを検出するトルク検出手段27を設けて、ローラ軸24に作用する捩れトルクから上記往路ベルト11aの捩れ状態を検出するようにしたので、簡単な構成で、パイプコンベヤ10の捩れ状態を精度よく検出することができる。
また、上記矯正ローラ22の向きを変更する手段として、上記ローラ軸24の他端側に取付けられる回動片25と、固定フレーム21に設けられ、上記回動片25を回転させる回動片回転手段26とから成る向き変更手段30を設けるとともに、上記検出された往路ベルト11aの捩れ状態に基づいて上記向き変更手段30を制御し、上記矯正ローラ22の向きを変更して、上記往路ベルト11aの捩れを矯正するようにしたので、パイプコンベヤ10の捩れ状態を容易にかつ確実に矯正することができる。
【0013】
なお、上記最良の形態では、矯正ローラ22の数を6個としたが、これに限るものではなく、搬送物の最大重量やパイプコンベヤの長さ等により適宜決定すればよい。但し、その場合でも、矯正ローラ22の数は偶数個とするとともに、隣接する2つのローラを搬送ベルトの走行方向に対して線対称に配置する必要があることはいうまでもない。
また、上記例では、送りネジ機構を備えた回動片回転手段26により上記回動片25を回転させるようにしたが、回動片回転手段はこれに限定されるものではなく、上記回動板を数度以下の範囲で回転させることのできる構成であれば、上記回動片25にハンドルを立設し、このハンドルを固定フレーム21に設けた回転手段により回転させるなど、他の周知の板状部材の回転機構を用いてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0014】
このように、本発明によれば、パイプコンベヤの捩れ状態を容易にかつ精度よく検出することができるとともに、この捩じれを正確に矯正することができるので、パイプコンベヤを安定して作動させることができ、搬送物を確実に搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の最良の形態に係るパイプコンベヤの構成を示す図である。
【図2】本最良の形態に係るパイプコンベヤの矯正装置の構成を示す図である。
【図3】捩れが作用したときの矯正ローラを示す図である。
【図4】捩れの矯正機構を示す図である。
【図5】従来のパイプコンベヤの捩れ状態の検出方法の一例を示す図である。
【符号の説明】
【0016】
10 パイプコンベヤ、11 搬送ベルト、11a 往路ベルト、
11b 復路ベルト、12a 駆動ドラム、12b 従動ドラム、
13,14 支持ローラ、15 ホッパ、16 搬送物、17 荷受箱、
18A,18B 支持枠、18a 上室、18b 下室、19 連結部材、
20 捩れ矯正装置、21 固定フレーム、22 矯正ローラ、23 支持フレーム、
24 ローラ軸、25 回動片、26 回動片回転手段、27 トルク検出手段、
28 捩れ検出手段、29 制御手段、30 向き変更手段。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
循環走行する無端の帯状搬送ベルトの一部分をパイプ状に丸め、その内部に被搬送物を包み込んで搬送するパイプコンベヤの捩れを検出する装置であって、それぞれのローラが上記丸められた部分の外周側に上記搬送ベルトの走行方向に対して交差する向きに圧接するとともに、隣接する2つのローラが上記搬送ベルトの走行方向に対して線対称に配置された偶数個のローラと、これらのローラを支持する支持フレームと、上記支持フレームに取付けられたローラ軸と、上記ローラ軸に作用する捩れトルクを検出するトルク検出手段と、上記トルク検出手段で検出された隣接する2つのローラの捩れトルクから上記搬送ベルトの捩れ状態を検出する手段とを備えたことを特徴とするパイプコンベヤの捩れ検出装置。
【請求項2】
循環走行する無端の帯状搬送ベルトの一部分をパイプ状に丸め、その内部に被搬送物を包み込んで搬送するパイプコンベヤの捩れを検出して矯正する装置であって、搬送ベルトの上記丸められた部分が貫通する固定フレームと、それぞれのローラが上記丸められた部分の外周側に上記搬送ベルトの走行方向に対して交差する向きに圧接するとともに、隣接する2つのローラが上記搬送ベルトの走行方向に対して線対称に配置された偶数個のローラと、これらのローラを支持する支持フレームと、上記支持フレームに取付けられたローラ軸と、上記ローラ軸に作用する捩れトルクを検出するトルク検出手段と、上記トルク検出手段で検出された隣接する2つのローラの捩れトルクから上記搬送ベルトの捩れ状態を検出する捩れ検出手段と、上記固定フレーム上に設けられた、上記ローラ軸を回転させて上記ローラの向き変更する向き変更手段とを備えるとともに、上記捩れ検出手段で検出された搬送ベルトの捩れ状態に基づいて、上記向き変更手段を作動させて、上記ローラの向きを制御する制御手段とを備えたことを特徴とするパイプコンベヤの捩れ矯正装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2007−204205(P2007−204205A)
【公開日】平成19年8月16日(2007.8.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−24407(P2006−24407)
【出願日】平成18年2月1日(2006.2.1)
【出願人】(000005278)株式会社ブリヂストン (11,469)
【Fターム(参考)】