説明

パック保管デバイスに装填するための装置および方法

【課題】本発明の目的は、パック、特に1または複数の飲料品のパックをオーダーピッキングラインのパック保管デバイスに装填するための新規な方法を提供すること。
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、少なくとも1つのパック群、特にパレットを供給し、特に、少なくとも1つのパック群が少なくとも単一の物品、特に飲料品のパックを備えるステップと、少なくとも1つのパック群、特にパレットから少なくとも1つのパックを一人以上のオペレータによってパック保管デバイスに手作業で装填するステップとを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、パック、特に1つの飲料品または複数の飲料品のパックをオーダーピッキングラインのパック保管デバイスに装填するための装置および方法に関する。
【背景技術】
【0002】
特に、飲料産業では、1または複数の飲料品のパックがしばしばパレットで顧客固有の方法により注文単位で集品される。このため、パック群、特にパレットのパレット載置状態を解除しなければならず、パックをパック保管デバイスに供給しなければならない。その結果、顧客注文に基づいて、パック保管デバイスに保管されるパックを配列化およびパレット載置のため、例えばオーダーピッキングのために使用できる。
【0003】
通常は、パック群、特にパレットからパック保管デバイスに対して自動的に装填される。しかしながら、パック保管デバイスの自動装填は、必要な機械的設備に関しておよびシステム制御やパックのデータ・在庫管理によりもたらされるコストに関していずれも大きな労力を必要とする。例えば、パック保管デバイスの自動装填のためのコストは、自動オーダーピッキングシステムのための総コストの30%を上回るコストに相当し得る。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
したがって、本発明の目的は、機械的および/または電子的な設備に関してあまり要求が厳しくない、パック、特に1または複数の飲料品のパックをパック保管デバイスに装填するための装置および方法を提供することである。この目的は、特許請求項1、7の主題によって達成される。
【課題を解決するための手段】
【0005】
パック、特に1または複数の飲料品のパックをオーダーピッキングラインのパック保管デバイスに装填するための本発明に係る方法は、少なくとも1つのパック群、特にパレットを供給するステップであって、特に、少なくとも1つのパック群、特に1つのパレットが、少なくとも単一物品、特に飲料品のパックを備えるステップと、少なくとも1つのパック群、特にパレットから少なくとも1つのパックを一人以上のオペレータによってパック保管デバイスに手作業で装填するステップとを備える。
【0006】
パック保管デバイスには一人以上のオペレータによって手作業で装填されるため、必要な機械的および/または電子的な設備に対する需要を減らすことができる。また、これにより、オーダーピッキングシステムの製造コストを低減することもできる。
【0007】
パック群は、特に、パレット、例えば製造パレットまたはソースパレット、トロリーまたはメッシュボックスであってもよい。
【0008】
オーダーピッキングラインは機械的なオーダーピッキングシステムに適合できる。オーダーピッキングラインを少なくとも部分的に自動化することができる。オーダーピッキングラインは、特に、一連のパックを形成するための集品注文が自動的に処理されるように、すなわち、特にパック保管デバイス内に保管されるパックから一連のパックが自動的に形成されるように構成することができる。形成される一連のパックを更なるパック群、特に目標パレット上に配置またはパレット載置することができる。
【0009】
例えば、顧客は、例えば水、フルーツジュース、および/または、ビールなどのアルコール飲料を含む異なる飲料品のパックを備えるパレットを注文してもよい。この顧客固有の注文は、その後、オーダーピッキングラインによって自動で、または部分的に自動で処理することができる。言い換えると、オーダーピッキングラインは、パック保管デバイス内に保管されるパックから、更なるパック群を自動で、または部分的に自動で準備することができる。
【0010】
更なるパック群は、特に、パレット、例えば目標パレット、トロリーまたはメッシュボックスであってもよい。
【0011】
更なるパック群、例えば顧客固有のパレットまたは目標パレットは、特に1または複数の顧客注文で与えられる仕様に起因して、または、更なる内部および外部ビジネスプロセス、特に配送、実装、詰め替え、カスタマイズ、オーダーピッキングなどをサポートするための1つ以上の注文で与えられる仕様に起因して、幾つかの異なるパックから成るグループ、特に混合パレットであってもよい。
【0012】
パックは、パッケージ商品およびパッケージングの実体に適合できる。具体的には、飲料品のパックは、飲料および関連するパッケージングに適合できる。また、パックは、大型パック、複数の単一パックを備える大型パックに適合することもできる。例えば、パックは、飲料で満たされるボトルを有するクレートであってもよい。また、パックは、カートンまたはシュリンクパックであってもよい。
【0013】
パックは、1つ以上の飲料品および/または食品、市販製品のパックおよび/または容器および一般にはパケットであってもよい。
【0014】
パック群、例えば製造パレットは均質となり得る。言い換えると、パック群は、単一の物品、例えば飲料品のパックを備えてもよい。幾つかの、特に2つ以上のパック群、特にパレットを供給することができ、その場合、特に供給されるパック群のそれぞれは均質である。異なるパック群が異なる飲料品のパックを備えることができる。これにより、パック保管デバイスには異なる飲料品のパックを装填することができる。
【0015】
代わりに、または付加的に、パック群は、異なる物品、特に異なる飲料品のパックを備えていてもよい。特に、少なくとも1つのパック群の供給は、異なる物品、特に異なる飲料品のパックをパック群上に、またはパック群内に配置することを含んでいてもよい。
【0016】
パック保管デバイスまたはパックバッファは、パックの保管および/または中間保管の役目を果たすことができる。パック保管デバイスは特に1つ以上の保管要素を備えることができ、また、飲料品の1つ以上のパックをそれぞれの保管要素内に保管することができる。すなわち、異なる飲料品のパックのために異なる保管要素が設けられてもよい。
【0017】
パック保管デバイスは少なくとも1つの保管レーンを備えることができる。すなわち、パック保管デバイスの保管要素は保管レーンに適合できる。
【0018】
保管レーンは、パックを保管レーン上で推し進めることができおよび/またはパックをパックの積載重量によって特に保管レーンの意図される、または所定の領域へと更に輸送することができるように構成するおよび/または配置することができる。コンベアトラックは特にローラコンベアまたはローラトラックに適合できる。保管レーンは、傾斜面に適合でき、あるいは、傾斜面内に配置することができる。すなわち、保管レーンは、0°よりも大きい、特に2°よりも大きい角度を水平と成すことができる。
【0019】
パック保管デバイスは複数の垂直に積層した面を備えることができる。具体的には、垂直に積層した面のそれぞれは少なくとも1つの保管レーンを備えることができる。特に、2つ以上の、特に3つの垂直に積層した面が設けられてもよい。パック保管デバイスの面は、特に面内に配置される保管レーンは、それらが人間工学的にオペレータまたは作業者の手が届く範囲内にあるように構成することができる。特に、保管レーンのレーン長さは、積層された面の保管レーンがオペレータの領域内で千鳥状にされるように選択することができる。保管レーンは、一人のオペレータまたは数人のオペレータが装填位置でパックを斜め上から堆積させるための位置にいるような千鳥状の形態で配置することができる。
【0020】
パック保管デバイスの2つの垂直に積層された面間の垂直距離は、最大限に扱うことができるパック高さに適合できる。
【0021】
パック保管デバイス、特にパック保管デバイスの保管レーンは、一人または数人のオペレータから少なくとも1つのパックを受けるための少なくとも1つの受け入れ要素を備えることができる。これは、パック保管デバイスの目標とされて方向付けられる装填を可能にする。例えば、受け入れ要素は、作業プレート、特に容易にスライドする材料から成る作業プレートに適合できる。この場合、容易にスライドするとは、使用される材料の粘着性および/または滑り摩擦が小さく、特にそれにより、小さい力を加えることによっておよび/またはパックの積載重量によってパックを移動させることができることを意味する。
【0022】
代わりに、または付加的に、受け入れ要素は、ローラテーブルであってもよく、あるいは、類似の回転デバイスに適合してもよい。受け入れ要素は、横方向の特に調整可能なパック案内手段を備えることができる。パック案内手段は、保管レーンに割り当てられるパックの寸法に合わせて調整することができる。
【0023】
受け入れ要素は、配置手段を備えることができ、または配置手段に適合でき、該配置手段は、それがオペレータのためにパック保管デバイス内への、特に保管レーンへのパックの導入を容易にするように構成される。例えば、特に横方向パック案内手段を備える受け入れ要素は、パックを移動方向に対して所定の角度をもって方向付けることができるように(僅かな回転を搬送機器上での改良された輸送に伝えることができる)および/または所定の、または予め決定された開始位置を保管レーン上のパックに対して与える、または割り当てることができるように構成するおよび/または配置することができる。
【0024】
受け入れ要素は引き出しの形態を成して構成することができる。受け入れ要素は、パックプッシャに適合することができ、特に、手動パックプッシャに適合すること、あるいは、パックプッシャを備えることができる。パックプッシャは、パックを動作不能位置から移動させるために使用できる。言い換えると、パックプッシャは、パックへの運動量伝達を可能に、または容易にできる。結果として、パックが保管レーン内へ通される運動量を制御する、または固定することができ、特に所定値に固定することができる。
【0025】
少なくとも1つのパック群の供給は、特に一人または数人のオペレータによって少なくとも1つのパック群を要求することを含むことができる。少なくとも1つのパック群の要求は、完全自動で、または部分的に自動で行なうことができる。具体的には、一人以上のオペレータが、更なる供給を制御することができ、および/または、バッファレーンまたは保管レーンまたは除去場所における需要および量に関する命令を与えることができるとともに、場合により、これらのデータについてコメントする、または確かめることができる。一人または数人のオペレータが手動装填のための一人または数人のオペレータであってもよい。
【0026】
また、方法は、一人または数人のオペレータに作業領域を与えることを含み、作業領域は、一人または数人のオペレータが少なくとも1つのパック群から少なくとも1つのパックをパック保管デバイスに手作業で装填できるように配置されおよび/または構成される。具体的には、作業領域をパック保管デバイスと少なくとも1つのパック群との間に配置することができる。
【0027】
複数の作業領域または作業域を設けることもできる。オペレータのための作業域を繰り返し重ね合わせることもできる。具体的には、複数の作業領域、保管レーン、および、パック群のための供給場所を並べておよび/または互いに上下に配置することができる。
【0028】
更に、方法は、手作業の装填後にパックの自動化された更なる処理を更に備えることができる。方法は、特に、手作業の装填後にパックの自動の、または自動化された更なる輸送を備えることができる。
【0029】
また、本発明は、パック、特に1または複数の飲料品のパックをオーダーピッキングラインのパック保管デバイスに装填するための装置であって、パック保管デバイスと、少なくとも1つのパック群、特に少なくとも単一物品のパックを備える少なくとも1つのパック群を供給するための供給領域と、一人または数人のオペレータが少なくとも1つのパック群から少なくとも1つのパックをパック保管デバイスに手作業で装填できるように配置されおよび/または構成される作業領域とを備える装置を提供する。
【0030】
本装置は、特に、前述した方法のうちの1つを用いて使用できる。本装置、特にパック保管デバイスは、1または複数の前述した特徴を備えることができる。特に、パック保管デバイスは少なくとも1つの保管レーンを備えることができる。パック保管デバイスは、複数の垂直に積層された面を備えることができる。また、パック保管デバイス、特にパック保管デバイスの保管レーンは、少なくとも一人のオペレータから少なくとも1つのパックを受けるための少なくとも1つの受け入れ要素を備えることができる。少なくとも1つのパックまたは少なくとも1つのパック群は、1または複数の前述した特徴を備えることができる。
【0031】
本装置は、パック保管デバイスに自動装填するための装置をレトロフィットさせることができるように構成することができる。具体的には、本装置は、1または複数の物品、特に飲料品のパックをパック保管デバイスに自動化装填する、または自動装填するためのデバイスを備えることができる。結果として、手作業装填と自動装填との間で選択できる。
【0032】
本装置は、オーダーピッキングラインまたはオーダーピッキングシステムの一部であってもよい。
【0033】
ここで、典型的な図面を参照して、更なる特徴および利点について説明する。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】典型的なパック保管デバイスと、パック保管デバイスに装填するための典型的な装置とを備える典型的なシステムの平面図である。
【図2】典型的なパック保管デバイスと、パック保管デバイスに装填するための典型的な装置とを備える典型的なシステムの側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0035】
図1は、パック保管デバイス102、パック群101、および、パック保管デバイス102とパック群101との間に配置される作業領域104を備える典型的なシステムに関連する、パック保管デバイスに装填するための方法を示しており、オペレータは、パック群101のうちの1つからの少なくとも1つのパックをパック保管デバイス102に対して作業領域104から手作業で装填することができる。図1は搬送媒体105を更に示しており、パック保管デバイス102から取り出されたパックを更なる取り扱いのために搬送媒体105を用いて更に輸送することができる。
【0036】
パック群は特に製造パレット(pallet)であってもよい。
【0037】
図1に示される典型的なシステムは、パレットでパックを顧客固有の方法により注文単位で集品することができるオーダーピッキングシステムの一部であってもよい。1つ以上の飲料品のパックが典型的に使用されるが、基本的には他の物品のパックを使用することもできる。
【0038】
パック保管デバイス102は複数の保管レーン103を備える。オペレータは保管レーン103に均質的に装填することができる。言い換えると、オペレータは、1つの単一飲料品だけのパックをそれぞれの保管レーン103に対して装填することができる。しかしながら、異なる保管レーン103に対して異なる飲料品のパックを装填することができる。また、異なる保管レーン103に対して同じ物品、特に飲料品のパックを装填することもできる。
【0039】
また、1つの保管レーン103に対して異なる物品のパックを装填することもできる。一人または数人のオペレータは、1つ以上の集品注文にしたがっておよび/または保管レーン103内のパック群のパックの使用に準じて、パック群101のパックを配置することができる。
【0040】
保管レーン103は、パックを保管レーン103上で横方向に案内できるように、横方向案内要素を備えることができる。
【0041】
図2は、図1の典型的なシステムを側面図で示している。図2のシステムは複数の垂直に積層された面を備えており、各面は少なくとも1つの保管レーン203を備える。面の実現可能な数は、パック保管デバイスの構造的な状態によって、例えばパック保管デバイス内および下流パック搬送機器内の構造的高さによって与えられてもよい。図3は3つの積層された面を示している。図2に示される面のそれぞれは少なくとも1つの保管レーン203を備える。部分的に、または完全に自動の態様で保管レーン203から取り出されたパックの更なる輸送を可能にする搬送媒体205が、それぞれの保管レーン203の下流側に配置される。
【0042】
各保管レーン203は受け入れ要素207を備える。受け入れ要素207は、作業者またはオペレータの操作領域内に配置される。受け入れ要素のおかげにより、パックの目標とされる方向付けられた堆積がオペレータにとって容易になるとともに、動荷重によって引き起こされる摩耗、例えば保管レーンのローラ摩耗の増大が防止される。また、パックの目標とされる移送によって、その後の自動輸送プロセスの障害を防止できる。保管レーンが横方向案内手段を有する受け入れ要素を備えると、保管レーン自体が横方向案内要素を何ら伴わないようにすることができる。
【0043】
図2は作業領域204上のオペレータ206を更に示しており、作業領域204は、パック群201とパック保管デバイスの保管レーン203との間に配置される。作業領域204が滑り止めフロアカバーを備えていてもよい。また、ある種の照明が作業領域204に与えられてもよい。作業領域204は、パック保管デバイスおよび/またはパック群201に対するその高さを調整することができる。結果として、作業高さをぞれぞれのオペレータのサイズに適合させることができる。
【0044】
パック群の新たな供給は、フォークリフトハンドリングによって、または自動パレット輸送システムによって可能である。パック群の新たな供給を制御するため、また、パック保管デバイスの在庫管理のため、パック群および/またはパック保管デバイスの充填レベルの視覚的検査が行なわれてもよい。新たな供給の制御は、パック群を要求することを含んでもよい。パック群の新たな供給の制御は、部分的に、または完全に自動化することができ、特に、パック群および/またはパック保管デバイスの充填レベルの自動検出を含むことができる。この目的のため、リスト、スキャナ、RFID技術、端末、表示要素、および、音声出力・入力システムなどの機器が使用されてもよい。
【0045】
言うまでもなく、既に説明した実施形態に示される特徴は、これらの特定の組み合わせに限定されず、任意の望ましい異なる組み合わせにおいても可能である。
【符号の説明】
【0046】
101、201…パック群、102パック保管デバイス、103、203…保管レーン、104、204…作業領域、105、205…搬送媒体206…オペレータ、207…受け入れ要素。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
1つまたは複数の飲料品のパックをオーダーピッキングラインのパック保管デバイス(102)に装填するための方法であって、
少なくとも1つのパック群(101、201)、特にパレットを供給するステップであり、特に、前記少なくとも1つのパック群(101、201)が少なくとも単一飲料品からなる複数のパックを備える、ステップと、
前記少なくとも1つのパック群(101、201)、特にパレットから少なくとも1つのパックを一人以上のオペレータ(206)によって前記パック保管デバイス(102)に手作業で装填するステップと、
を備え、
前記パック保管デバイス(102)が少なくとも1つの保管レーン(103、203)を備える、方法。
【請求項2】
前記パック保管デバイス(102)が複数の垂直に積層された面を備える、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記パック保管デバイス(102)、特に前記パック保管デバイス(102)の前記保管レーン(103、203)は、一人または複数人のオペレータ(206)から少なくとも1つのパックを受けるための少なくとも1つの受け入れ要素(207)を備える、請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
少なくとも1つのパック群(101、201)を供給する前記ステップは、特に一人または複数人のオペレータ(206)によって前記少なくとも1つのパック群(101、201)を要求する工程を備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
前記一人または複数人のオペレータ(206)に作業領域(104、204)を与えるステップを更に備え、
前記作業領域(104、204)が前記パック保管デバイス(102)と前記少なくとも1つのパック群(101、201)との間に配置される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
手作業の装填後にパックの自動化された更なる処理を更に備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
1つまたは複数の飲料品のパックをオーダーピッキングラインのパック保管デバイス(102)に装填するための装置において、
少なくとも1つのパック群(101、201)、特にパレットを供給するための供給領域であって、特に、前記少なくとも1つのパック群(101、201)が少なくとも単一飲料品からなる複数のパックを備える、供給領域と、
一人または複数人のオペレータ(206)が前記少なくとも1つのパック群(101、201)から少なくとも1つのパックを前記パック保管デバイス(102)に手作業で装填できるように配置されおよび/または構成される作業領域(104、204)と、
を備え、
前記パック保管デバイス(102)が少なくとも1つの保管レーン(103)を備える、装置。
【請求項8】
前記パック保管デバイス(102)が複数の垂直に積層された面を備える、請求項7に記載の装置。
【請求項9】
前記パック保管デバイス(102)、特に前記パック保管デバイス(102)の前記保管レーン(103、203)は、一人または数人のオペレータ(206)から少なくとも1つのパックを受けるための少なくとも1つの受け入れ要素(207)を備える、請求項7または8に記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2011−57449(P2011−57449A)
【公開日】平成23年3月24日(2011.3.24)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2010−199845(P2010−199845)
【出願日】平成22年9月7日(2010.9.7)
【出願人】(506040652)クロネス アクティェンゲゼルシャフト (55)
【Fターム(参考)】