説明

ピッチングゲーム機

【課題】 プレイヤーに、より現実に近い野球を体感させることができ、プレイヤーを熱中させやすいピッチングゲーム機を提供する。
【解決手段】 投球目標となる画像32a,32bを表示する画像表示手段32,33と、画像表示手段32,33が表示する投球目標32a,32bに向かって投球されたボールを検知するボール検知手段35と、ボール検知手段35が検知したボールに基づいて、画像表示手段32,33の表示画像を制御する画像制御手段21とを備える。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッターと対戦をするピッチャーとなることで、緊迫した現実の野球を体感することができるピッチングゲーム機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のピッチングゲーム機としては、投球したボールのスピードを計測するゲーム機や、1〜9、1〜25のように、数字の書かれたパネルにボールをぶつけて、そのパネルをチェックするというゲーム機があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来のピッチングゲーム機は、単なるマト当てゲームの域を脱せず、プレイヤーに飽きられやすかった。
【0004】本発明の課題は、プレイヤーに、より現実に近い野球を体感させることができ、プレイヤーを熱中させやすいピッチングゲーム機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。前記課題を解決するために、請求項1の発明は、投球目標となる画像(32a,32b)を表示する画像表示手段(32,33)と、前記画像表示手段(32,33)が表示する投球目標(32a,32b)に向かって投球されたボールを検知するボール検知手段(35)と、前記ボール検知手段(35)が検知したボールに基づいて、前記画像表示手段(32,33)の表示画像を制御する画像制御手段(21)とを備えるピッチングゲーム機である。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のピッチングゲーム機において、前記ボール検知手段(35)から一定間隔を離されて設けられ、前記ボールの通過を検知する通過ボール検知手段(39)を備え、前記画像制御手段(21)は、前記ボール検知手段(35)及び前記通過ボール検知手段(39)の検知時間よりボール速度を算出して、そのボール速度に基づいて、前記画像表示手段(32,33)の表示画像を制御することを特徴とするピッチングゲーム機である。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のピッチングゲーム機において、前記ボール検知手段(35)は、ボールの位置を検知し、前記画像制御手段(21)は、前記ボール検知手段(35)によって検知されたボールの位置に基づいて抽選を行って前記画像表示手段(32,33)の表示画像を制御することを特徴とするピッチングゲーム機である。
【0008】請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のピッチングゲーム機において、前記ボール検知手段(35)及び前記通過ボール検知手段(39)は、ボールの位置を検知し、前記画像制御手段(21)は、前記ボール検知手段(35)及び前記通過ボール検知手段(39)が検知したボールの位置に基づいて、前記画像表示手段(32,33)の表示画像を制御することを特徴とするピッチングゲーム機である。
【0009】請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のピッチングゲーム機において、前記ボール検知手段(35)は、ボールを通過時に非接触で検知する光電スイッチであることを特徴とするピッチングゲーム機である。
【0010】請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のピッチングゲーム機において、投球されたボールが前記画像表示手段(33)に衝突することを防止する保護手段(34)を備えることを特徴とするピッチングゲーム機である。
【0011】請求項7の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のピッチングゲーム機において、前記ボール検知手段(35)は、ボールを接触時に検知する接触型センサーであることを特徴とするピッチングゲーム機である。
【0012】請求項8の発明は、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のピッチングゲーム機において、前記画像制御手段(21)が制御する表示画像を演出する画像演出手段(36,37,38)を備えることを特徴とするピッチングゲーム機である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明の実施の形態について、さらに詳しく説明する。
(第1実施形態)図1は、本発明によるピッチングゲーム機の第1実施形態を示す正面図であり、図2は、側面図である。また、図3に、制御部を中心としたブロック図を示す。ピッチングゲーム機10は、コントロールボックス20と、画像表示システム30と、ボール回収システム40とを備える。
【0014】コントロールボックス20は、本ゲーム機全体を制御する制御部21を備える。また、コントロールボックス20は、コインセンサ22(図3)を備え、コイン投入口22aから投入されたコインを検知する。さらに、コントロールボックス20は、ボール供給部23(図3)を備え、ボール供給口23aよりボールを供給する。さらにまた、コントロールボックス20は、プレートスイッチ24を接続する。プレイヤーは、このプレートスイッチ24を踏んでスイッチを入れながら投球する。なお、制御部21は、後述の通り、プレイヤーの投球したボールの位置によって、抽選を行い、安打、ファール等を決めるが、その抽選確率は、制御部21が、対戦バッターに応じて決定する。
【0015】画像表示システム30は、プレイヤーの投球目標の画像を表示するとともに、音や光によって、ゲームを演出する。画像表示システム30は、筐体31と、投射プロジェクター32と、スクリーン33と、保護カーテン34と、センサーゲート35と、カウント表示ランプ36と、奪三振カウンタ37と、スピーカ38とを備える。
【0016】投射プロジェクター32は、筐体31の背面に配置され、スクリーン33に映像を背面投射する。このように、筐体31の背面に配置されているので、プレイヤーの投球したボールは、後述の通り、保護カーテン34に受け止められて落下し、投射プロジェクター32に当たることが防止される。投射プロジェクター32は、ピッチャー(プレイヤー)に対戦するバッターをはじめとするホームベース付近の画像を表示する。この画像の中には、ピッチャー(プレイヤー)が安打される可能性の高いエリア(失投ゾーン32a)及びストライクを取ることができる可能性の高いエリア(投げ勝ちゾーン32b)が、含まれている。なお、失投ゾーン32aにも、投げ勝ちゾーン32bにも該当しないゾーンは、ボールとなる可能性の高いエリアである。本実施形態においては、投射プロジェクター32は、失投ゾーン32a、投げ勝ちゾーン32b、出塁状況32c、メッセージ32dの他、バッター、キャッチャー、アンパイヤ等を表示する。
【0017】スクリーン33は、背面から投射プロジェクタ32によって投射された映像を表示する。保護カーテン34は、スクリーン33の前面に配置されており、プレイヤーの投球したボールを受け止め、跳ね返ることを防止するとともに、プレイヤーの投球ボールによるスクリーン33の破損を防止する。なお、保護カーテン34は、無色透明又は網状等であり、スクリーン33に背面より投射されている映像が目視可能となっている。
【0018】センサーゲート35は、筐体31のロの字型の開口部分に、上下左右に、多数の光電スイッチを配置する。この光電スイッチは、プレイヤーによって投球されたボールが通過して遮光によって、スイッチング信号を出力するので、ボールの位置を検知することができる。
【0019】カウント表示ランプ36は、プレイヤーの投球カウントを表示し、奪三振カウンタ37は、プレイヤーが奪った三振の数をカウントし、スピーカ38は、ゲームの進行にあわせて、打球音や、観客の声援などの効果音を発生する。これらによって、ゲームを盛り上げ、演出する。
【0020】ボール回収システム40は、筐体31の背面に配置され、プレイヤーによって投球されたボールをコントロールボックス20に返還する。ボール回収システム40は、コンベヤ41と、ボール回送パイプ42と、ボール回収スロープ43とを備える。プレイヤーの投球したボールは、保護カーテン34に当たって落下し、ボール回収スロープ43によって集約され、コンベヤ41によって高所に上げられた後、コントロールボックス20に接続されたボール回送パイプ42を通って、返還される。
【0021】次に、制御部21の動作を中心として、第1実施形態のピッチングゲーム機の動作を説明する。図4R>4は、第1実施形態のピッチングゲーム機の動作を説明するフローチャートである。なお、本ピッチングゲーム機では、プレイヤーは、7回から登板するリリーフピッチャーという想定であり、1点でも失点したら、ピッチャー交代が告げられて、ゲームオーバーとなる。
【0022】制御部21は、コインセンサ22でコインが投入されたことを感知すると処理を開始する(ステップ(以下「S」という。)101)。アウトカウント(S102)及びストライクカウント、ボールカウントを初期化して(S103)、新しいバッターを表示するとともに、そのバッターに対応した失投ゾーン32a及び投げ勝ちゾーン32bを表示する(S104)。次に、制御部21は、プレートスイッチが入れられて(S105)、投球されたボールの位置をセンサーゲートで検知したら(S106)、そのボールの位置が、失投ゾーンであるか否か判断し(S107)、失投ゾーンのときは、S114へ進む。
【0023】失投ゾーンでないときは、次に、投げ勝ちゾーンであるか否か判断し(S108)、投げ勝ちゾーンでないときは、S122へ進む。
【0024】投げ勝ちゾーンのときは、ストライクカウントを1プラスして、そのストライクカウントが、3ストライクであるか否かを判断し(S109)、3ストライクでなければ、S105へ戻って、次のボールを待つ。
【0025】ストライクカウントが3ストライクのときは、アウトカウントを1プラスして、そのアウトカウントが3アウトか否かを判断し(S110)、3アウトでなければ、S103へ戻って、新しいバッターとの対戦となる。
【0026】アウトカウントが3アウトであれば、イニングカウントを1プラスして、9イニングが終了したか否かを判断し(S111)、9イニングが終了していなければ、S102へ戻って、次の回へ進む。
【0027】9イニングが終了したときは、ゲームセットであり(S112)、ファンファーレや歓声等をスピーカ38より高らかに鳴らし、奪三振数、被安打等の投球結果を表示して(S113)、終了する(S129)。
【0028】S107において、失投ゾーンであると判断したときは、S114において、抽選を行い、その結果に基づいて、ホームラン(S115)、安打(S117)、ファール(S119)を決定して、それぞれの処理を行う。ホームランであれば(S115)、失点となるので、即刻、ピッチャー交代が告げられてゲームオーバとなり(S116)、終了する(S129)。安打であれば(S117)、進塁によって得点されるか否か判断し(S118)、得点されなければ、S105へ戻り、次のボールを待つが、得点されるときは、ピッチャー交代が告げられてゲームオーバとなり(S116)、終了する(S129)。ファールであれば(S119)、ストライクカウントが2未満であるか否か判断し(S120)、2未満であれば、ストライクカウントを1プラスした後(S121)、そうでないければ、ストライクカウントを変更せず、S105へ戻り、次のボールを待つ。
【0029】S108において、投げ勝ちゾーンでないと判断したときは、S122において、抽選を行い、その結果に基づいて、ファール(S123)、ボール(S126)を決定して、それぞれの処理を行う。ファールであれば(S123)、ストライクカウントが2未満であるか否か判断し(S124)、2未満であれば、ストライクカウントを1プラスした後(S125)、そうでないければ、ストライクカウントを変更せず、S105へ戻り、次のボールを待つ。ボールであれば(S126)、ボールカウントを1プラスした後(S127)、ボールカウントが4ボールであるか否か判断し(S128)、4ボールのときは、S118に進んで、押し出しによって得点されるか否か判断する。4ボールでなければ、S105へ戻り、次のボールを待つ。
【0030】本実施形態によれば、プレイヤーの投球したボールの位置に応じて、画像が制御されるので、現実の野球のルールに基づいたピッチャーと打者との対戦を再現することができ、より実際の野球に近いゲーム性を与えることができる。特に、対戦バッターによって、失投ゾーン32a及び投げ勝ちゾーン32bの範囲を変更することで、対戦バッターの特徴付けをすることができる。例えば、4番バッターであれば、投げ勝ちゾーン32bを狭くし、また、悪球打ちを得意とするバッターであれば、中心付近に投げ勝ちゾーン32bを設け、その周辺に失投ゾーン32aを設けたりすることで、バッターのキャラクター付けをすることができ、プレイヤーを飽きさせない。また、同じ対戦バッターであっても、そのバッターの調子や、プレイヤーのレベル等に応じて、抽選確率を変更することで、より変化に富んだゲームを楽しむことができる。
【0031】(第2実施形態)図5は、本発明によるピッチングゲーム機の第2実施形態を示す側面図である。なお、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。本実施形態のピッチングゲーム機10は、センサーゲート35のプレイヤー寄りの位置に、通過ボール検知ゲート39を備える。この通過ボール検知ゲート39は、センサーゲート35と同様の光電スイッチを、ロの字型のフレームの上下左右に配置されたものであり、プレイヤーによって投球されたボールが通過して遮光することで、光電スイッチから出力されたスイッチング信号によって、ボールの通過を検知する。また、本実施形態の制御部21は、通過ボール検知ゲート39及びセンサーゲート35のボールの通過時間により球速を算出し、そのスピードによっても、画面を制御する。例えば、図4R>4のS114や、S122において、抽選確率を球速に応じて変更したり、スピードボールのあとにスローボールが投球されたときや、両ゲート35,39から検知した位置の差が大きいときには(このときは、プレイヤーが変化球を投げたと考えられる)、抽選確率を変更してファールになりやすくするなど、両ゲート35,39から算出したボールの球速、位置に応じて画面を制御することで、ゲーム性がさらに高まり、プレイヤーを惹きつけることとなる。
【0032】本実施形態によれば、ボールの球速等に応じた画面制御が可能になるので、プレイヤーの興味を一層惹きつけることができる。
【0033】(変形形態)以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。例えば、上記実施形態においては、S114,S122において、抽選結果に応じて、ホームラン等を決定していたが、検知したボールの位置によって、ホームラン等の決定を行ってもよい。そのようにすれば、処理時間を短縮することができる。また、上記実施形態においては、ボール検知手段として光電スイッチを使用したが、タッチパネルを使用しても、ボールの位置検知が可能であり、同様の効果が得られる。さらに、第2実施形態において算出した球速を表示すれば、プレイヤーの興味を、一層、惹きつけることができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1の発明によれば、投球されたボールに基づいて、表示画像を制御するので、より実際の野球に近いゲームをプレイヤーに体感させることができる。
【0035】請求項2の発明によれば、ボール速度を算出して、そのボール速度に基づいて、表示画像を制御するので、プレイヤーの興味を一層惹きつけることができる。
【0036】請求項3の発明によれば、ボールの位置で抽選を行って表示画像を制御するので、よりゲーム性を高めることができる。
【0037】請求項4の発明によれば、ボール検知手段及び通過ボール検知手段で検知したボールの位置に基づいて表示画像を制御するので、ゲームのリアリティを高めることができる。
【0038】請求項5の発明によれば、ボール検知手段は、ボールを通過時に非接触で検知する光電スイッチであるので、耐久性に富む。
【0039】請求項6の発明によれば、投球されたボールが画像表示手段に衝突することを防止する保護手段を備えるので、画像表示手段の耐久性を増すことができる。
【0040】請求項7の発明によれば、ボール検知手段は、ボールを接触時に検知する接触型センサーであるので、製造容易である。
【0041】請求項8の発明によれば、画像制御手段が制御する表示画像を演出する画像演出手段を備えるので、プレイヤーを熱中させやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるピッチングゲーム機の第1実施形態を示す正面図である。
【図2】本発明によるピッチングゲーム機の第1実施形態を示す側面図である。
【図3】本発明によるピッチングゲーム機の第1実施形態の制御部を中心としたブロック図である。
【図4】第1実施形態のピッチングゲーム機の動作を説明するフローチャートである。
【図5】本発明によるピッチングゲーム機の第2実施形態を示す側面図である。
【符号の説明】
10 ピッチングゲーム機
20 コントロールボックス
21 制御部
22a コイン投入口
23a ボール供給口
24 プレートスイッチ
30 画像表示システム
32 投射プロジェクター
32a 失投ゾーン
32b 投げ勝ちゾーン
33 スクリーン
34 保護カーテン
35 センサーゲート
36 カウント表示ランプ
37 奪三振カウンタ
38 スピーカ
39 通過ボール検知ゲート
40 ボール回収システム
41 コンベヤ
42 ボール回送パイプ
43 ボール回収スロープ

【特許請求の範囲】
【請求項1】 投球目標となる画像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手段が表示する投球目標に向かって投球されたボールを検知するボール検知手段と、前記ボール検知手段が検知したボールに基づいて、前記画像表示手段の表示画像を制御する画像制御手段とを備えるピッチングゲーム機。
【請求項2】 請求項1に記載のピッチングゲーム機において、前記ボール検知手段から一定間隔を離されて設けられ、前記ボールの通過を検知する通過ボール検知手段を備え、前記画像制御手段は、前記ボール検知手段及び前記通過ボール検知手段の検知時間よりボール速度を算出して、そのボール速度に基づいて、前記画像表示手段の表示画像を制御することを特徴とするピッチングゲーム機。
【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のピッチングゲーム機において、前記ボール検知手段は、ボールの位置を検知し、前記画像制御手段は、前記ボール検知手段によって検知されたボールの位置に基づいて抽選を行って前記画像表示手段の表示画像を制御することを特徴とするピッチングゲーム機。
【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のピッチングゲーム機において、前記ボール検知手段及び前記通過ボール検知手段は、ボールの位置を検知し、前記画像制御手段は、前記ボール検知手段及び前記通過ボール検知手段が検知したボールの位置に基づいて、前記画像表示手段の表示画像を制御することを特徴とするピッチングゲーム機。
【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のピッチングゲーム機において、前記ボール検知手段は、ボールを通過時に非接触で検知する光電スイッチであることを特徴とするピッチングゲーム機。
【請求項6】 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のピッチングゲーム機において、投球されたボールが前記画像表示手段に衝突することを防止する保護手段を備えることを特徴とするピッチングゲーム機。
【請求項7】 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のピッチングゲーム機において、前記ボール検知手段は、ボールを接触時に検知する接触型センサーであることを特徴とするピッチングゲーム機。
【請求項8】 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のピッチングゲーム機において、前記画像制御手段が制御する表示画像を演出する画像演出手段を備えることを特徴とするピッチングゲーム機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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