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ピペッティング装置
説明

ピペッティング装置

ハンドル2と、ピペット4を据え付けるための支持アセンブリ3とを具備するハウジング1を備えるピペッティング装置であって、ハウジング1の端部7に、球形レースウェイ16を備え、ピペット4の軸線が向いている角度をハンドル2と関係する全ての平面上で変更するために、該球形レースウェイ16上を摺動することが可能な連結アセンブリ17が、該球形レースウェイ16にピペット4の支持アセンブリ3を据え付けるために用いられているものである。連結アセンブリ17は、ハウジング1の端部7で球形レースウェイ16の矩形開口部19内に摺動可能に取り付けられる第一摺動部18と、該第一摺動部18の矩形開口部21内に摺動可能に取り付けられる第二摺動部20とを備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ピペット内に液体を吸引するため及び該ピペットから液体を分注するためのピペッティング装置に関する。
【背景技術】
【0002】
ピペット内に液体を吸引するため及び該ピペットから液体を分注するためのピペッティング装置としては、例えばドイツ特許公報第3818704号、あるいは米国特許公報第3963061号、第4624147号及び第6240791号などに記載されたピペッティング装置が知られている。これらのピペッティング装置は、通例、ハンドルをなす部分と、ピペットの支持アセンブリが一般に直立状に据え付けられる残りのスリーブ形状の部分とから構成される直角縦断面形状のハウジングを備える。さらに、かかる装置は、いずれもハンドルに据え付けられる液体吸引ボタンと液体分注ボタンとを備えている。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0003】
本発明は、ハウジングとハンドルとを備え、ピペット内に液体を吸引するため及び該ピペットから液体を分注するためのピペッティング装置であって、ハウジングの端部に、円筒形レースウェイを備え、ピペットの軸線が向いている角度をハンドルと関係する一平面上で変更するために、該円筒形レースウェイ上を摺動することが可能な連結アセンブリが、該円筒形レースウェイにピペットの支持アセンブリを据え付けるために用いられているものである。
【0004】
連結アセンブリは、ハウジングの端部で円筒形レースウェイの矩形開口部内に摺動可能に取り付けられる摺動部を備えていることが好ましい。
【0005】
摺動部が、ピペットの支持アセンブリと空気チューブとに接続される接続部を備えていることが好ましい。
【0006】
支持アセンブリのキャップは、ハンドルに関係付けられるピペットの定着位置で、ハウジングの端部にて円筒形レースウェイに押し付けられることが好ましい。
【0007】
本発明の変形例は、ハウジングとハンドルとを備え、ピペット内に液体を吸引するため及び該ピペットから液体を分注するためのピペッティング装置であって、ハウジングの端部に、球形レースウェイを備え、ピペットの軸線が向いている角度をハンドルと関係する全ての平面上で変更するために、該球形レースウェイ上を摺動することが可能な連結アセンブリが、該球形レースウェイにピペットの支持アセンブリを据え付けるために用いられているものである。
【0008】
連結アセンブリは、ハウジングの端部で球形レースウェイの矩形開口部内に摺動可能に取り付けられる第一摺動部を備えていることが好ましい。
【0009】
連結アセンブリは、第一摺動部の矩形開口部内に摺動可能に取り付けられる第二摺動部を備えていることが好ましい。
【0010】
第一摺動部の矩形開口部の主軸線が、ハウジングの端部で球形レースウェイの矩形開口部の主軸線に直交していることが好ましい。
【0011】
第二摺動部は、ピペットの支持アセンブリと空気チューブとに接続される接続部を備えていることが好ましい。
【0012】
支持アセンブリのキャップは、ハンドルに関係付けられるピペットの定着位置で、ハウジングの端部にて球形レースウェイに押し付けられることが好ましい。
【発明の効果】
【0013】
本発明による解決手段により、ピペット支持アセンブリに据え付けられたピペットの軸線が向いている角度を、ハンドルと関係する一平面上で又は全ての平面上で変更することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
添付図面に明示された本発明にかかる最良の実施形態例を、以下に詳細にわたって説明する。
【0015】
図1及び図2に示されたピペッティング装置は、ハンドル2と、ピペット4を据え付けるための支持アセンブリ3とを具備するハウジング1を備える。ハンドル2には、ピペット4への空気の流れを制御する液体吸引ボタン5と液体分注ボタン6とが夫々配設されている。一方、ハウジング1の端部7には、その表面が円筒表面の一部分となる円筒形レースウェイ8が備えられている。ピペット4の支持アセンブリ3は、連結アセンブリ9を用いることにより円筒形レースウェイ8に据え付けられており、該連結アセンブリ9は、ピペット4の軸線が向いている角度をハンドル2と関係する一平面上で変更するために、ハウジング1の端部7に配設される円筒形レースウェイ8上を摺動することが可能となっている。これを達成するために、該連結アセンブリ9は、ハウジング1の端部7に配設される円筒形レースウェイ8の矩形開口部11内に摺動可能に取り付けられる摺動部10を備えている。ここで、該摺動部10の形状は、円筒形レースウェイ8の表面に適合するものであることが好ましく、また摺動部10が上面を摺動する円筒形レースウェイ8の矩形開口部11の主軸線は、ピペット4の軸線及びハンドル2の軸線と同一の平面上に位置することが好ましい。
【0016】
さらに、連結アセンブリ9は、摺動部10の中央に位置し、かつピペット4の支持アセンブリ3と空気チューブ13とに接続される接続部12を備えており、また該連結アセンブリ9は、支持アセンブリ3に近接する下端側に、雄ネジを有する円筒部14を備えている。ピペット4の支持アセンブリ3は、連結アセンブリ9の円筒部14にネジ締めされる雌ネジを有するキャップ15を用いることによって、ハウジング1の端部7にある円筒形レースウェイ8に据え付けられる。支持アセンブリ3のキャップ15は、ハンドル2に関係付けられるピペット4の定着位置で、固くネジ締めされることによって、ハウジング1の端部7にて円筒形レースウェイ8に押し付けられる。
【0017】
図3及び図4に示された本発明にかかるピペッティング装置の変形例においては、ハウジング1の端部7に、その表面が球体表面の一部分となる球形レースウェイ16が備えられている。ピペット4の支持アセンブリ3は、図1及び図2に示されたピペッティング装置の連結アセンブリ9に比して改良されている連結アセンブリ17を用いることにより、球形レースウェイ16に据え付けられており、該連結アセンブリ17は、ピペット4の軸線が向いている角度をハンドル2と関係する全ての平面上で変更するために、ハウジング1の端部7に配設される球形レースウェイ16上を摺動することが可能となっている。この目的を達成するために、該連結アセンブリ17は、ハウジング1の端部7に配設される球形レースウェイ16の矩形開口部19内に摺動可能に取り付けられる第一摺動部18を備えている。ここで、第一摺動部18の形状は、ハウジング1の端部7に配設される球形レースウェイ16に適合するものであることが好ましい。また、該連結アセンブリ17は、第一摺動部18の矩形開口部21内に摺動可能に取り付けられる第二摺動部20を備えており、ここで、該第二摺動部20の形状は、第一摺動部18の矩形開口部21に適合するものであることが好ましい。第二摺動部20が上面を摺動する第一摺動部18の矩形開口部21の主軸線は、第一摺動部18が上面を摺動する球形レースウェイ16の矩形開口部19の主軸線に直交していることが好ましい。さらに、連結アセンブリ17は、第二摺動部20の中央に位置し、かつピペット4の支持アセンブリ3と空気チューブ13とに接続される接続部12を備えており、また該連結アセンブリ17は、支持アセンブリ3に近接する下端側に、雄ネジを有する円筒部14を備えている。ピペット4の支持アセンブリ3は、連結アセンブリ17(the connecting assembly (9) は the connecting assembly (17) の誤記)の円筒部14にネジ締めされる雌ネジを有するキャップ15を用いることにより、ハウジング1の端部7にある球形レースウェイ16に据え付けられる。
【0018】
支持アセンブリ3のキャップ15は、ハンドル2に関係付けられるピペット4の定着位置で、固くネジ締めされることによって、ハウジング1の端部7にて球形レースウェイ16に押し付けられる。
【0019】
本発明にかかる上述の実施形態例に基づいて、明細書中に開示された本発明の本質的部分及び添付された特許請求の範囲に照らして明らかとなるものであって、本発明の範囲内に含まれる様々な変更、修正及び改良を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0020】
明細書中に取り入れられ、その一部分を構成する添付図面は、本発明にかかる実施例を明示するものであって、その記述と合わせて、本発明の本質的部分を説明するために役立つものである。
【図1】円筒形レースウェイを備えたピペッティング装置を示す部分断面図である。
【図2】図1にかかる装置の連結アセンブリを示す説明図である。
【図3】球形レースウェイを備えたピペッティング装置を示す部分断面図である。
【図4】図示された両装置に共通する要素を同一の符号を用いて表したものであって、図3にかかる装置の連結アセンブリを示す説明図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハウジングとハンドルとを備え、ピペット内に液体を吸引するため及び該ピペットから液体を分注するためのピペッティング装置であって、
ハウジング1の端部7に、円筒形レースウェイ8を備え、
ピペット4の軸線が向いている角度をハンドル2と関係する一平面上で変更するために、該円筒形レースウェイ8上を摺動することが可能な連結アセンブリ9が、
該円筒形レースウェイ8にピペット4の支持アセンブリ3を据え付けるために用いられていることを特徴とするピペッティング装置。
【請求項2】
連結アセンブリ9が、ハウジング1の端部7で円筒形レースウェイ8の矩形開口部11内に摺動可能に取り付けられる摺動部10を備えているものである請求項1記載のピペッティング装置。
【請求項3】
摺動部10が、ピペット4の支持アセンブリ3と空気チューブ13とに接続される接続部12を備えているものである請求項2記載のピペッティング装置。
【請求項4】
支持アセンブリ3のキャップ15が、ハンドル2に関係付けられるピペット4の定着位置で、ハウジング1の端部7にて円筒形レースウェイ8に押し付けられるものである請求項1記載のピペッティング装置。
【請求項5】
ハウジングとハンドルとを備え、ピペット内に液体を吸引するため及び該ピペットから液体を分注するためのピペッティング装置であって、
ハウジング1の端部7に、球形レースウェイ16を備え、
ピペット4の軸線が向いている角度をハンドル2と関係する全ての平面上で変更するために、該球形レースウェイ16上を摺動することが可能な連結アセンブリ17が、
該球形レースウェイ16にピペット4の支持アセンブリ3を据え付けるために用いられていることを特徴とするピペッティング装置。
【請求項6】
連結アセンブリ17が、ハウジング1の端部7で球形レースウェイ16の矩形開口部19内に摺動可能に取り付けられる第一摺動部18を備えているものである請求項5記載のピペッティング装置。
【請求項7】
連結アセンブリ17が、第一摺動部18の矩形開口部21内に摺動可能に取り付けられる第二摺動部20を備えているものである請求項6記載のピペッティング装置。
【請求項8】
第一摺動部18の矩形開口部21の主軸線が、ハウジング1の端部7で球形レースウェイ16の矩形開口部19の主軸線に直交するものである請求項7記載のピペッティング装置。
【請求項9】
第二摺動部20が、ピペット4の支持アセンブリ3と空気チューブ13とに接続される接続部12を備えているものである請求項7記載のピペッティング装置。
【請求項10】
支持アセンブリ3のキャップ15(the cap (9) は the cap (15) の誤記)が、ハンドル2に関係付けられるピペット4の定着位置で、ハウジング1の端部7にて球形レースウェイ16に押し付けられるものである請求項5記載のピペッティング装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公表番号】特表2006−513842(P2006−513842A)
【公表日】平成18年4月27日(2006.4.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−568234(P2004−568234)
【出願日】平成15年4月8日(2003.4.8)
【国際出願番号】PCT/PL2003/000036
【国際公開番号】WO2004/071664
【国際公開日】平成16年8月26日(2004.8.26)
【出願人】(503435826)
【Fターム(参考)】