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Fターム[2G058EA00]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301)

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【課題】液体や流路内壁の物性の影響をほとんど受けず、安価且つ簡便な制御機構で動作可能な微細流路のバルブ構造等を提供する。
【解決手段】下流側容器に気体排出口を設けると共に、上流側容器のうち気体導入口を設けたものを第1上流側容器、気体導入口を設けないものを第2上流側容器とし、第1上流側容器と下流側容器を繋ぐ流路を第1流路、第1上流側容器と第2上流側容器又は前記第1流路と第2上流側容器とを繋ぐ流路を第2流路とした。第1上流側容器から前記第1流路を介して下流側容器への送液を開始した時点では、当該第1上流側容器内の液体によって第2流路の一部が封鎖されており、送液中の所定の時点又は送液が終了した時点で当該封鎖が解除されることで、第2上流側容器からの送液が自動的に開始される。 (もっと読む)


【課題】安価で安全な分析を自動的に行い、分析結果をリアルタイムに出力できる液体分析装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、液体分析装置は、試料と、前記試料中の特定のイオンと選択的に反応して、前記試料を発色させる試薬とを混合するための検査槽を備える。さらに、前記液体分析装置は、前記検査槽内の前記試料と前記試薬とを撹拌する撹拌装置を備える。さらに、前記液体分析装置は、前記検査槽内の前記試料の色を検知する色別センサを備える。 (もっと読む)


【課題】専用の分析装置を備えることなく、Immuno−PCR法を測定原理とする分析が可能な自動分析方法を提供することにある。
【解決手段】免疫分析ユニットAU1において、反応容器11に、検体及び第1の試薬を分注し、恒温槽で反応させることにより、検出対象物に一次抗体および二次抗体が結合した複合体を形成させる。洗浄工程の終了した溶液を、遺伝子分析ユニットAU2に搬送する。遺伝子分析ユニットAU2において、反応容器に、洗浄工程の終了した溶液を分注し、第2の試薬を分注し、温度サイクル機構27により、標的核酸の熱変性,標的核酸に対するプライマー核酸のアニール,プライマー核酸の伸長反応の為の温度条件を繰り返すことで標的核酸を増幅する。その後、蛍光検出機構29により、増幅核酸量に依存する蛍光を検出する。 (もっと読む)


【課題】廃液溜部から廃液が溢れることがない検査対象受体及び当該検査対象受体を備えた検査装置を提供する。
【解決手段】廃液溜部31の容積は、検査対象導入部35から注入された検査対象の液体の予め定められている注入量と、試薬導入部40から注入される試薬の予め定められている注入量と、洗浄液導入部23から注入される洗浄液の予め定められている注入量との和よりも大きい容量となるよう設計されている。廃液溜部31には、支持用リブ32〜34が立設しているので、廃液溜部31の容積としては、この支持用リブ32〜34の体積を引いた容積用いる。試薬導入部40に注入される試薬が10μl、洗浄液導入部23に注入される試薬が10μl、検査対象導入部35から注入される抗原が1μlならば、支持用リブ32〜34の体積を引いた廃液溜部31の容積は、21μlより大きい体積とする。 (もっと読む)


【課題】第1流体と第2流体の混合を多段階で行いつつ、流体同士の混合を促進し、各混合段階において異なった種類の第2流体を第1流体に混合すること及び/又は各混合段階における第1流体への第2流体の混合流量を個別に制御することを可能とする。
【解決手段】流路構造体1では、流通路2は、基板4の表面4a側から裏面4b側へその厚み方向に貫通し、副流路14,18,22に流れる第2流体を主流路12に流れる第1流体に合流させるための複数の合流部16,20,24を含み、各副流路14,18,22の端部は、主流路12の延びる方向に沿って間隔を置いた各位置において主流路12と重なるように配置され、各合流部16,20,24は、主流路12と副流路14,18,22の端部とを連通し、副流路14,18,22に流れる第2流体の流通方向を基板4の厚み方向に変化させてその第2流体を主流路12に流れる第1流体に合流させる。 (もっと読む)


【課題】組織処理装置(20)の試薬容器(24、40)を安全に空にし、かつ充填する装置を提供すること。
【解決手段】試薬容器(24、40)から試薬を吸引するための吸引ライン(30、42)、及び、試薬で試薬容器(24)を充填するための給送ライン(32、44)を含み吸引ライン(30、42)の終端開口部(31、43)は、給送ライン(32、44)の終端開口部(33、45)から離隔して配されている装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で溶液を定量的に秤取すると共に、秤取した溶液を流路内に充填したままで分析する。
【解決手段】一端が外部に解放された開放孔7に接続されているメイン流路1と、第1の液体40をメイン流路1の内部に導入する第1導入流路2と、メイン流路1の内部に導入された第1の液体40を排出する第1排出流路3と、メイン流路1の内部に導入された第1の液体40の特性を、メイン流路1の内部で分析する反応検出部13とを備え、第1導入流路2及び第1排出流路3が、共に、メイン流路1において反応検出部13に対して開放孔7と異なる側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】複数種類の液体をより的確に計量し得る液体計量装置を提供する。
【解決手段】計量装置は、複数種類の液体を順に吐出する液吐出機構12と、計量容器14と、制御部16と、を備えている。計量容器14は、容器本体30と、当該容器本体30の上に取り付けられる蓋ユニット32と、を有する。容器本体30は、それぞれが1以上の液体に対応付けられるとともに対応する液体の目標投入量が小さいほど断面積が小さくなっている複数の領域に高さ方向に区分される。制御部16は、蓋ユニット32に組み付けられた複数の電極対42からの電気信号に基づいて、容器本体30における液面レベルを判断し、その判断結果に応じて液吐出機構12の駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】 電気浸透流ポンプの電極に発生する気泡を回収することが可能な、小型化に対応できる送液装置を提供する。
【解決手段】 絶縁基板12に形成された水溶液が流れる流路14の途中に、シリカを主成分とする多孔質体からなる電気浸透材21の上流側に第1電極26および下流側に第2電極27が対向するように設けられた電気浸透流ポンプ16が設けられているとともに、電気浸透流ポンプ16に隣接して、第1電極26および第2電極27が対向しておらず水溶液が満たされている空間25が設けられており、空間25の流路14の流れ方向に沿った内壁面29に、または内壁面29に近接した絶縁基板12内に、空間25内の水溶液を加熱するヒータ28が設けられている送液装置11である。第1および第2電極26,27に発生する気泡を水溶液の温度勾配によって空間25内に収集することができる。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置もしくは検体前処理装置を接続した自動分析装置において、自動分析装置が稼動中であり、分析ユニットに分析依頼がなく一時的に待機状態の分析ユニットに測定依頼があった場合に操作部からの解除によらず測定準備を開始すること。
【解決手段】複数の分析ユニットから構成される自動分析装置が稼動中であり、分析ユニットのうち1つの分析ユニットに関し、分析依頼がなく一時的に待機状態の分析ユニットに分析依頼を行う場合、各検体ラック投入口もしくは検体前処理装置,電解質分析装置での検知によって測定準備を可能とした。 (もっと読む)


本発明は、皿部(F)の上に配置されることのできるそれぞれが除去可能な蓋部(C)を含み、皿部(F)が蓋部(C)よりも広くないペトリ皿(P)の皿部内に所定の材料を分注するための装置に関し、前記ペトリ皿を材料分注ステーション(40)に動かすことを含む。本発明によれば、前記装置はピストン(32b)を含み、これは前記分注ステーションで皿部(F)を支持するためのトレイ(320b)を含み、及び前記トレイ(320b)を前記分注ヘッド(6)に相対して回転させるための手段を含み、前記皿部内に前記材料を分注するための位置で分注ヘッドに相対して前記底(F)を回転させ、前記材料吐出ノズルが前記材料を前記回転する皿部(F)内に分注させるためにトレイ(320b)に相対して設けられている。

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マイクロ流体装置の作動のための電源、ならびにそれに関連する装置、方法およびシステム。この電源は、緩衝液チャンバー、このマイクロ流体装置の中に位置する第一の流体チャンバー、およびこのマイクロ流体装置に位置する第二の流体チャンバーへの流体通路を含む。この電源の中で、ピンはこの第一の流体チャンバーと接触し、かつこの第一の流体チャンバーの中の第一の流体から反応生成物を化学的に生成し、この第二の流体チャンバーの中の第二の流体を作動させるように構成される。 (もっと読む)


シャトルバルブを用いる、流体のアリコットサンプルを移動させる方法および装置が開示される。 (もっと読む)


【課題】適切な吸引・吐出処理をより確実に行えるノズルユニットを提供する。
【解決手段】分注装置に装着されるノズルユニット10は、先端部90が鋭利形成されるとともに、内側から順に液路80と気路84とが同心円状に配された二重管構造の管体64を有する。液路80は、先端部90より僅かに後端寄りの位置において略90度に屈曲し、管体64の側面に吸排液口82を形成する。また、気路84は、吸排液口82より後端寄りの位置において、管体64の側面にある吸排気口86に連通する。別の見方をすれば、管体64の先端部90は開口が形成されていない、中実の錐状となっている。そして、この構成により、容器の栓体にノズルユニット10を貫通させたとしても、切り屑が発生せず、結果として、適切な吸引・吐出処理を行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、液体をマイクロフルイディックネットワーク内で計量供給するマイクロフルイディック器具に関する。マイクロフルイディックチャネル又はチャンバが、基板キャリヤの上方に設けられたフィルム中への適当な構造の導入により少なくとも部分的に形成され、その結果、ネットワークを通る流体の流れの少なくとも幾分かが基板の平面の上方で起こるようになる。安定したチャネル構造又はチャンバ構造をフィルム中に形成するために、フィルムを基板に結合したときにフィルム材料の粘性流れによって材料のウェッジを非取り付け領域と取り付け領域との間の縁部ゾーンに形成することが計画され、このウェッジは、チャンバ壁と基板との間の移行部となると共にチャンバ壁を基板の平面の上方に持ち上げる。完成状態のマイクロフルイディック構造体を作製する一実施形態では、平べったい平面状のフィルムを平べったいシート状基板上に積層する。積層の際、少なくとも1つの凹部又は開口部を備えたマスクを圧力下で且つ/或いは熱の作用下でフィルムに押し付けると共に基板に押し付ける。それにより、フィルムは、凹部又は開口部の付近へのフィルム及び/又は基板媒体の粘性流れが生じる温度になり、その結果、材料のウェッジが形成されると共にフィルムが凹部の付近で膨出してチャンバを形成するようになる。本発明は更に、マイクロフルイディックネットワーク内で少なくとも1種類の液体を計量する方法に関し、この方法では、フィルムを作動させることによって毛管作用停止部に打ち勝ち、フィルムは、毛管作用停止部を除去すると浸潤される。
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溶液リザーバ−ポンプチャンバを有するマイクロ流体カートリッジを開示する。前記マイクロ流体カートリッジは、チャネル−チャンバ層と、シール層と、磁気抵抗バイオチップに接合されたプリント回路基板とを含む。前記チャネル−チャンバ層は、少なくとも、廃棄物リザーバ、反応−検出チャンバ、溶液リザーバ−ポンプチャンバ、及び、複数のマイクロチャネルを含む。前記溶液リザーバ−ポンプチャンバは、単一の構造で、溶液リザーバ及びポンプチャンバの両方の機能を実現する。前記シール層は、前記チャネル−チャンバ層によりシールされて、少なくとも、廃棄物リザーバ、反応−検出チャンバ、溶液入口、溶液リザーバ−ポンプチャンバ、及びマイクロチャネルを有する一体的なマイクロ流体システムを形成する。本発明において、前記溶液リザーバ−ポンプチャンバは、その内部に、シール及び汲み出しのための弾性の物体を含む。圧力が加えられると、前記弾性物体が前記リザーバ内の溶液を推進させて、前記溶液を、前記複数のマイクロチャネルのチャネルを通して前記反応−検出チャンバ内に入れる。 (もっと読む)


【課題】マイクロポンプの特性バラツキを簡単な方法で補正し、所定の流量で駆動液をマイクロチップに送液する反応検出装置を提供する。
【解決手段】流体をマイクロチップに注入するポンプと、ポンプの性能データを記憶する記憶手段と、ポンプを駆動する駆動手段と、駆動手段を制御する制御手段と、を有し、制御手段は、性能データに基づいて駆動手段を制御することを特徴とする反応検出装置。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な遠心力付与装置及び検体液分析装置を提供する。
【解決手段】検体液分析装置100を構成する遠心力付与装置2を、第1回転体20と、第1回転体20の回転軸である第1回転軸21と、第1回転軸21に回転駆動力を付与する第1駆動機構22と、第1回転体20の両端に設けられた、第2回転軸24と、第2回転軸24の上端部に接合された第2回転体23と、第2回転体23上に設けられたチップ保持部26と、第2回転軸24に回転駆動力を付与する伝達機構25と、伝達機構25に回転駆動力を生じさせるための動力を伝達する第2駆動機構27とを含んだ構成とし、チップ保持部26は、マイクロチップ200の周囲を枠部26aで囲み且つ押さえ部材26bを用いてマイクロチップ200の一部を上から押さえる構成とした。 (もっと読む)


【課題】試薬の漏れ液によって空気抜き用高抵抗流路が塞がれて流路の空気抜きができなくなることを防止し、駆動液と試薬との間に気泡が介在せず、試薬の安定した送液が行えるマイクロ検査チップおよび検査装置を提供すること。
【解決手段】分岐部の流路幅を前記駆動液流路の流路幅よりも広くすることで、試薬の漏れ液によって空気抜き用高抵抗流路が塞がれて流路の空気抜きができなくなることを防止できるので、駆動液と試薬との間に気泡が介在せず、試薬の安定した送液が行えるマイクロ検査チップおよび検査装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】試料容器を開封せずにそのまま試料分析を行うことができ、従来に比べて短時間で試料分析を行うことができるとともに、作業員の汚染可能性の低減と廃棄物量の低減とを図ることのできる輸送試料分析システム及び分析方法を提供する。
【解決手段】サンプリング室1内のサンプリング装置部2において、分析対象試料は試料容器3に採取され、気送管4を経由して空気流により搬送される。分析室5内の分析装置部6において、試料容器3の抽出セル15に光を照射し、その透過光、および蛍光を測定することによって、試料容器3を開封することなく光反応を応用した分析を行う。 (もっと読む)


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