説明

ピラジン誘導体

本発明は、式(I)のピラジン誘導体またはその医薬的に許容できる塩(式中のn、mおよびRはそれぞれ明細書中に定めたいずれかの意味を有する);それらの製造方法、それらを含有する医薬組成物、および骨関連の障害または状態の処置に使用するための医薬の製造におけるそれらの使用に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iの化合物:
【化1】

[式中:
nは、2または3であり;
mは、2または3であり;
Rは、メチルまたはエチルである]
またはその医薬的に許容できる塩。
【請求項2】
3−アミノ−6−(4−{3−[(3−メトキシプロピル)アミノ]プロピル}フェニル)−N−ピリジン−3−イルピラジン−2−カルボキサミドまたはその医薬的に許容できる塩である、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
3−アミノ−6−(4−{3−[(3−メトキシプロピル)アミノ]プロピル}フェニル)−N−ピリジン−3−イルピラジン−2−カルボキサミド三塩酸塩である、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
3−アミノ−6−(4−{3−[(3−メトキシプロピル)アミノ]プロピル}フェニル)−N−ピリジン−3−イルピラジン−2−カルボキサミド モノ−ベシレートである、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
3−アミノ−6−(4−{3−[(3−メトキシプロピル)アミノ]プロピル}フェニル)−N−ピリジン−3−イルピラジン−2−カルボキサミド モノ−トシレートである、請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
請求項1〜5のいずれか1項に記載の式Iの化合物またはその医薬的に許容できる塩を、医薬的に許容できる希釈剤またはキャリヤーと共に含む、医薬組成物。
【請求項7】
療法に使用するための、請求項1〜5のいずれか1項に記載の式Iの化合物またはその医薬的に許容できる塩。
【請求項8】
ヒトなどの温血動物においてGSK−3酵素の阻害に対して感受性である骨関連の障害または状態の治療または予防に使用するための医薬の製造における、請求項1〜5のいずれか1項に記載の式Iの化合物またはその医薬的に許容できる塩の使用。
【請求項9】
ヒトなどの温血動物においてGSK−3酵素の阻害に対して感受性である骨関連の障害または状態の予防または治療に使用するための、請求項1〜5のいずれか1項に記載の式Iのピラジン誘導体またはその医薬的に許容できる塩。
【請求項10】
GSK−3酵素の阻害に対して感受性である骨関連の障害または状態を伴うヒトなどの温血動物を治療または予防するための方法であって、その動物に有効量の請求項1〜5のいずれか1項に記載の式Iの化合物またはその医薬的に許容できる塩を投与することを含む方法。
【請求項11】
ヒトなどの温血動物において骨形成を促進するのに使用するための医薬の製造における、請求項1〜5のいずれか1項に記載の式Iの化合物またはその医薬的に許容できる塩の使用。
【請求項12】
ヒトなどの温血動物において骨形成を促進するのに使用するための、請求項1〜5のいずれか1項に記載の式Iのピラジン誘導体またはその医薬的に許容できる塩。
【請求項13】
ヒトなどの温血動物において骨形成を促進するための方法であって、その動物に有効量の請求項1〜5のいずれか1項に記載の式Iの化合物またはその医薬的に許容できる塩を投与することを含む方法。
【請求項14】
ヒトなどの温血動物において、癌、たとえば乳癌、前立腺癌および肺癌、多発性骨髄腫、骨肉腫、ユーイング肉腫、軟骨肉腫、脊索腫、骨の悪性線維性組織球腫、骨の線維肉腫、癌誘発性骨疾患、医原性骨疾患、良性骨疾患ならびにページェット病における骨病変の処置に使用するための医薬の製造における、請求項1〜5のいずれか1項に記載の式Iの化合物またはその医薬的に許容できる塩の使用。
【請求項15】
ヒトなどの温血動物において、癌、たとえば乳癌、前立腺癌および肺癌、多発性骨髄腫、骨肉腫、ユーイング肉腫、軟骨肉腫、脊索腫、骨の悪性線維性組織球腫、骨の線維肉腫、癌誘発性骨疾患、医原性骨疾患、良性骨疾患ならびにページェット病における骨病変の処置に使用するための、請求項1〜5のいずれか1項に記載の式Iのピラジン誘導体またはその医薬的に許容できる塩。
【請求項16】
ヒトなどの温血動物において、癌、たとえば乳癌、前立腺癌および肺癌、多発性骨髄腫、骨肉腫、ユーイング肉腫、軟骨肉腫、脊索腫、骨の悪性線維性組織球腫、骨の線維肉腫、癌誘発性骨疾患、医原性骨疾患、良性骨疾患、ならびにページェット病における骨病変を処置するための方法であって、その動物に有効量の請求項1〜5のいずれか1項に記載の式Iの化合物またはその医薬的に許容できる塩を投与することを含む方法。
【請求項17】
癌が多発性骨髄腫である、請求項14または15に記載の使用。
【請求項18】
癌が多発性骨髄腫である、請求項16に記載の方法。

【図1B】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6a】
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【図6b】
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【図7a】
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【図7b】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図1A】
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【公表番号】特表2013−517321(P2013−517321A)
【公表日】平成25年5月16日(2013.5.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−549417(P2012−549417)
【出願日】平成23年1月18日(2011.1.18)
【国際出願番号】PCT/GB2011/050065
【国際公開番号】WO2011/089416
【国際公開日】平成23年7月28日(2011.7.28)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.Windows XP
【出願人】(300022641)アストラゼネカ アクチボラグ (581)
【Fターム(参考)】