説明

ファルネソイドX受容体アゴニスト

本発明は、新規な置換されたイソオキサゾール化合物、医薬組成物、治療薬としての使用、及びその調製方法を提供する。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I):
【化1】

[式中、
、Y、Y及びYのそれぞれは、同じであるか又は異なっていて、N、CH及びC−Rから独立に選択され、Y、Y、Y及びYのうちの1つ又は2つはNであり、さらにはY、Y、Y及びYのうちの少なくとも1つはC−Rであり;
各Rは、同じであるか又は異なっていて、アルキル、フルオロアルキル、−COH、−C(O)NH、−COアルキル、及び酸等価基から独立に選択され;少なくとも1つのRは−COH、−C(O)NH、−COアルキル、又は酸等価基であり;
は、H、ハロ、アルキル又はフルオロアルキルであり;
aは、0、1又は2であり;
各Rは、同じであるか又は異なっていて、ハロ、アルキル及びフルオロアルキルから独立に選択され;
は、−O−、−S−又は−N(R)−であり、RはH又はアルキルであり;
bは、1、2又は3であり;
は、アルキル、2,2,2−トリフルオロエチル、C3〜6シクロアルキル、アルケニル、C3〜6シクロアルケニル及びフルオロ置換C3〜6シクロアルキルから選択され;
c及びdは、いずれもが0であるか、又は、cは1であり、dは0又は1であり;
は、−C1〜3アルキレン−であり;
は、−O−、−S(O)−、又は−NH−であり、eは0、1又は2であり;
環Dは、アルキル又はフルオロアルキルで1回、2回、又は3回置換されていてもよいC3〜6シクロアルキル又はC3〜6シクロアルケニルであるか、又は、環Dは、式i、ii又はiii:
【化2】

(式中、
fは、1、2又は3であり;
各Rは同じであるか又は異なっていて、ハロ、アルキル、フルオロアルキル、−O−アルキル、−O−フルオロアルキル、アルキル−OH、及びアルケニルから独立に選択される)
で表される部分構造である]
で表される化合物又はその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物。
【請求項2】
式(I):
【化3】

[式中、
、Y、Y及びYのそれぞれは、同じであるか又は異なっていて、N、CH及びC−Rから独立に選択され、Y、Y、Y及びYのうちの1つはNであり、さらにはY、Y、Y及びYのうちの少なくとも1つはC−Rであり;
各Rは、同じであるか又は異なっていて、アルキル、フルオロアルキル、−COH、−C(O)NH、−COアルキル、及び酸等価基から独立に選択され;少なくとも1つのRは−COH、−C(O)NH、−COアルキル、又は酸等価基であり;
は、H、ハロ、アルキル又はフルオロアルキルであり;
aは、0、1又は2であり;
各Rは、同じであるか又は異なっていて、ハロ、アルキル及びフルオロアルキルから独立に選択され;
は、−O−、−S−又は−N(R)−であり、RはH又はアルキルであり;
bは、1、2又は3であり;
は、アルキル、2,2,2−トリフルオロエチル、C3〜6シクロアルキル、アルケニル、C3〜6シクロアルケニル及びフルオロ置換C3〜6シクロアルキルから選択され;
c及びdは、いずれもが0であるか、又は、cは1であり、dは0又は1であり;
は、−C1〜3アルキレン−であり;
は、−O−、−S(O)−、又は−NH−であり、eは0、1又は2であり;
環Dは、アルキル又はフルオロアルキルで1回、2回、又は3回置換されていてもよいC3〜6シクロアルキル又はC3〜6シクロアルケニルであるか、又は、環Dは、式i、ii又はiii:
【化4】

(式中、
fは、1、2又は3であり;
各Rは同じであるか又は異なっていて、ハロ、アルキル、フルオロアルキル、−O−アルキル、−O−フルオロアルキル、アルキル−OH、及びアルケニルから独立に選択される)
で表される部分構造である]
で表される化合物又はその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物。
【請求項3】
がNであり、YがC−Rである、請求項1又は2に記載の化合物。
【請求項4】
がNであり、YがC−Rである、請求項1又は2に記載の化合物。
【請求項5】
がNであり、Y及びYがC−Rである、請求項1又は2に記載の化合物。
【請求項6】
各Rが同じであるか又は異なっていて、アルキル、フルオロアルキル、−COH、−C(O)NH及び−COアルキルから独立に選択され;少なくとも1つのRが−COH、−C(O)NH又は−COアルキルである、請求項1〜5のいずれかに記載の化合物。
【請求項7】
少なくとも1つのRが−COH又は−COアルキルである、請求項1〜6のいずれかに記載の化合物。
【請求項8】
がHである、請求項1〜7のいずれかに記載の化合物。
【請求項9】
aが0である、請求項1〜8のいずれかに記載の化合物。
【請求項10】
が−O−である、請求項1〜9のいずれかに記載の化合物。
【請求項11】
bが1である、請求項1〜10のいずれかに記載の化合物。
【請求項12】
がアルキル又は2,2,2−トリフルオロエチル又はC3〜6シクロアルキルである、請求項1〜11のいずれかに記載の化合物。
【請求項13】
がイソプロピルである、請求項1〜12のいずれかに記載の化合物。
【請求項14】
c及びdがいずれも0である、請求項1〜13のいずれかに記載の化合物。
【請求項15】
cが1であり、Rがメチレン又はエチレンである、請求項1〜13のいずれかに記載の化合物。
【請求項16】
cが1であり、dが1であり、Zが−O−である、請求項1〜13及び15のいずれかに記載の化合物。
【請求項17】
環Dが、式i、ii又はiii:
【化5】

で表される部分構造である、請求項1〜16のいずれかに記載の化合物。
【請求項18】
環Dが
【化6】

であり、fが2である、請求項1〜17のいずれかに記載の化合物。
【請求項19】
環Dが式i、ii又はiiiで表される部分構造であり、各Rが同じであって、ハロ又はアルキルである、請求項1〜18のいずれかに記載の化合物。
【請求項20】
6−[4−({[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸;
7−[4−({[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−3−キノリンカルボン酸;
7−[4−({[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2,4−キノリンジカルボン酸;
7−[4−({[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−4−キノリンカルボン酸;
7−[4−({[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−3−イソキノリンカルボン酸;
6−[4−({[5−シクロペンチル−3−(2,6−ジクロロフェニル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸;
6−[4−({[5−シクロブチル−3−(2,6−ジクロロフェニル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸
6−[4−({[5−シクロブチル−3−(3,5−ジクロロ−4−ピリジニル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸;
7−[4−({[5−シクロブチル−3−(3,5−ジクロロ−4−ピリジニル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−3−イソキノリンカルボン酸;
7−[4−({[5−シクロプロピル−3−(2,6−ジクロロフェニル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−3−イソキノリンカルボン酸;
6−[4−({[5−シクロプロピル−3−(2,6−ジクロロフェニル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸;
6−[4−({[5−シクロプロピル−3−(3,5−ジクロロ−4−ピリジニル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸;
6−{4−[({3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−[(1S)−1−メチルプロピル]−4−イソオキサゾリル}メチル)オキシ]フェニル}−2−キノリンカルボン酸;
6−{4−[({3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−[(1R)−1−メチルプロピル]−4−イソオキサゾリル}メチル)オキシ]フェニル}−2−キノリンカルボン酸;
6−[4−({3−[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]プロピル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸;
7−[4−({[3−{[(2,6−ジメチルフェニル)オキシ]メチル}−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−3−イソキノリンカルボン酸;
7−(4−{[(5−シクロブチル−3−{[(2,6−ジメチルフェニル)オキシ]メチル}−4−イソオキサゾリル)メチル]オキシ}フェニル)−3−イソキノリンカルボン酸;
6−[4−({[3−{[(2,6−ジメチルフェニル)オキシ]メチル}−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸;
6−(4−{[(5−(1−メチルエチル)−3−{[(2,4,6−トリフルオロフェニル)オキシ]メチル}−4−イソオキサゾリル)メチル]オキシ}フェニル)−2−キノリンカルボン酸;
6−[4−({[3−{[(2,6−ジクロロフェニル)オキシ]メチル}−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸;
6−[4−({[3−{[(2,6−ジクロロフェニル)アミノ]メチル}−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸;
6−[4−({[3−{[(2,6−ジクロロフェニル)チオ]メチル}−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸;
6−[4−({[3−{[(2,6−ジクロロフェニル)スルフィニル]メチル}−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸;
6−[4−({[3−{[(2,6−ジクロロフェニル)スルホニル]メチル}−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸;
6−[4−({[3−(3,5−ジクロロ−4−ピリジニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸;
6−(4−{[(3,5−ジシクロペンチル−4−イソオキサゾリル)メチル]オキシ}フェニル)−2−キノリンカルボン酸;
6−[4−({[3−[(シクロペンチルオキシ)メチル]−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸;
6−[4−({[3−(2,4−ジクロロ−3−ピリジニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸;
6−[4−({[3−(2,4−ジメチル−3−ピリジニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸;
6−[4−({[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−7−フルオロ−2−キノリンカルボン酸;
6−[4−({[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−3−メチル−2−キノリンカルボン酸;
6−[4−({[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)−3−メチルフェニル]−2−キノリンカルボン酸;
6−[4−({[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)−2−メチルフェニル]−2−キノリンカルボン酸;
6−[4−({[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−4−メチル−2−キノリンカルボン酸;
6−[4−({[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−メチル−3−キノリンカルボン酸;
6−[4−({[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−1−イソキノリンカルボン酸;
6−[4−({[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−4−メチル−2−キナゾリンカルボン酸;
6−[4−({[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}チオ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸;
6−[4−({[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノキサリンカルボン酸;
並びにこれらの薬学的に許容される塩又は溶媒和物;
から選択される化合物。
【請求項21】
6−[4−({[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸又はその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物。
【請求項22】
6−[4−({[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸。
【請求項23】
6−[4−({[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸カリウム塩。
【請求項24】
請求項1〜23のいずれかに記載の化合物と薬学的に許容される担体又は希釈剤とを含む医薬組成物。
【請求項25】
6−[4−({[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸又はその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物と薬学的に許容される担体又は希釈剤とを含む医薬組成物。
【請求項26】
FXR活性の低下によって介在される病態の治療を必要としている対象におけるその治療方法であって、そのような対象に請求項1〜23のいずれかに記載の化合物の治療有効量を投与することを含む方法。
【請求項27】
肥満症の治療を必要としている哺乳動物に請求項1〜23のいずれかに記載の化合物の治療有効量を投与することを含む、そのような哺乳動物における肥満症の治療方法。
【請求項28】
真性糖尿病の治療を必要としている哺乳動物に請求項1〜23のいずれかに記載の化合物の治療有効量を投与することを含む、そのような哺乳動物における真性糖尿病の治療方法。
【請求項29】
代謝症候群の治療を必要としている哺乳動物に請求項1〜23のいずれかに記載の化合物の治療有効量を投与することを含む、そのような哺乳動物における代謝症候群の治療方法。
【請求項30】
胆汁うっ滞性肝疾患の治療を必要としている哺乳動物に請求項1〜23のいずれかに記載の化合物の治療有効量を投与することを含む、そのような哺乳動物における胆汁うっ滞性肝疾患の治療方法。
【請求項31】
臓器線維症の治療を必要としている哺乳動物に請求項1〜23のいずれかに記載の化合物の治療有効量を投与することを含む、そのような哺乳動物における臓器線維症の治療方法。
【請求項32】
肝線維症の治療を必要としている哺乳動物におけるその治療方法であって、そのような哺乳動物に請求項1〜23のいずれかに記載の化合物の治療有効量を投与することを含む前記方法。
【請求項33】
真性糖尿病の治療を必要としている哺乳動物に6−[4−({[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸又はその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物の治療有効量を投与することを含む、そのような哺乳動物における真性糖尿病の治療方法。
【請求項34】
胆汁うっ滞性肝疾患の治療を必要としている哺乳動物に6−[4−({[3−(2,6−ジクロロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−4−イソオキサゾリル]メチル}オキシ)フェニル]−2−キノリンカルボン酸又はその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物の治療有効量を投与することを含む、そのような哺乳動物における胆汁うっ滞性肝疾患の治療方法。
【請求項35】
次の工程:
a)式(II)
【化7】

で表される化合物を式(III)
【化8】

[式中、
は、塩化物、ヨウ化物、臭化物、トリフラート、トシラート、ノシラート、ベシラート又はメシラートであり(好ましくはクロロ);
各Rは、同じであるか又は異なっていて、アルキル、フルオロアルキル又は−COアルキルから独立に選択され;少なくとも1つのRは−COアルキルであり;
他の可変部は、すべて、先に式(I)に対して定義したとおりである]
で表される化合物と反応させて、式(I)の化合物を調製する工程;
を含む、請求項1〜23のいずれかに記載の化合物の調製方法。
【請求項36】
治療で使用するための請求項1〜23のいずれかに記載の化合物。
【請求項37】
FXR活性の低下によって介在される病態の治療を必要としている対象におけるその治療で使用するための請求項1〜23のいずれかに記載の化合物。
【請求項38】
肥満症の治療を必要としている対象におけるその治療で使用するための請求項1〜23のいずれかに記載の化合物。
【請求項39】
真性糖尿病の治療を必要としている対象におけるその治療で使用するための請求項1〜23のいずれかに記載の化合物。
【請求項40】
代謝症候群の治療を必要としている対象におけるその治療で使用するための請求項1〜23のいずれかに記載の化合物。
【請求項41】
胆汁うっ滞性肝疾患の治療を必要としている対象におけるその治療で使用するための請求項1〜23のいずれかに記載の化合物。
【請求項42】
臓器線維症の治療を必要としている対象におけるその治療で使用するための請求項1〜23のいずれかに記載の化合物。
【請求項43】
肝線維症の治療を必要としている対象におけるその治療で使用するための請求項1〜23のいずれかに記載の化合物。
【請求項44】
対象におけるFXR活性の低下によって介在される病態の治療用医薬を調製するための請求項1〜23のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項45】
対象における肥満症の治療用医薬を調製するための請求項1〜23のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項46】
対象における真性糖尿病の治療用医薬を調製するための請求項1〜23のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項47】
対象における代謝症候群の治療用医薬を調製するための請求項1〜23のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項48】
対象における胆汁うっ滞性肝疾患の治療用医薬を調製するための請求項1〜23のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項49】
対象における臓器線維症の治療用医薬を調製するための請求項1〜23のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項50】
対象における肝線維症の治療用医薬を調製するための請求項1〜23のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項51】
FXR活性の低下によって介在される病態の治療で使用するための、請求項1〜23のいずれかに記載の化合物を含む医薬組成物。

【公表番号】特表2010−507684(P2010−507684A)
【公表日】平成22年3月11日(2010.3.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−534805(P2009−534805)
【出願日】平成19年10月23日(2007.10.23)
【国際出願番号】PCT/US2007/082170
【国際公開番号】WO2008/051942
【国際公開日】平成20年5月2日(2008.5.2)
【出願人】(597173680)スミスクライン ビーチャム コーポレーション (157)
【Fターム(参考)】