プッシュタイプディスペンサ装置
本発明は、上端及び下端が開口し、一定長さを持つシリンダー状の外部ケースと；内部が中空になったコーン状に形成され、前記外部ケースの下端に結合され、中央には所定のノズル孔が穿設されたノズル蓋と；内部に化粧品などの内容物を保存した状態で前記外部ケースの内部に収容され、一定距離だけ上下作動するように形成された内部ケースと；前記内部ケースの上端に結合された状態で外部ケースの上側に一定高さだけ突出し、前記内部ケースを下降させるように形成されたボタンと；前記内部ケースの下端に結合され、ポンプステムの下端が前記ノズル孔と密着結合し、前記ポンプステム及び前記ピストンのポンプ作動によって一定量の内容物を吐き出すように形成されたディスペンサと；前記ディスペンサのポンプステムを取り囲み、シリンダーキャップとノズル蓋との間に結合され、下降した内部容器を自体弾性力で上昇させるように形成された弾性スプリングと；前記内部ケースの内面に密着し、一定量の内容物が排出されるにしたがい内容物をディスペンサ側に押し込むための昇降板とを含むことにより、前記上端のボタンを押すと同時に下端のディスペンサが作用して少量の内容物を吐き出すようにしたプッシュタイプディスペンサ装置を提供する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は化粧品を保存するためのディスペンサ装置に係り、より詳しくは、シャープペンシルのように、一定長さのシリンダー状に形成されたケースの上端にボタンを結合し、その下端にディスペンサを結合することにより、前記上端のボタンを押すと同時に下端のディスペンサが作用して少量の内容物を吐き出すようにしたプッシュタイプディスペンサ装置に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
一般に、ディスペンサ装置は、密閉容器の内部に化粧品のような内容物を保存した状態で、その口部上端に結合されたディスペンサのポンプ作動によって所定の内容物を吐き出すようにしたものであることは周知の事実である。
【０００３】
このような従来のディスペンサ装置をより具体的に説明すると、通常内容物を保存するように上部が開口した密閉容器、前記密閉容器の上端に結合され、ポンプ作用によって一定量の内容物を吐き出すように形成されたディスペンサ、及び前記ディスペンサの上端に結合され、一側にノズルが突出したボタンで構成される。
【０００４】
すなわち、前記従来のディスペンサ装置は、使用者が上端に結合されたボタンを押すと同時に、その下側のディスペンサが作動して、密閉容器の内部に保存された内容物を上側に噴出させ、噴出された内容物は前記ボタンの一側に突出されたノズルを通じて排出される。
【０００５】
しかし、このような従来のディスペンサ装置によれば、ディスペンサの作動によって吐き出される内容物がその一側に吐き出されるように構成されることにより、使用者が片手ではボタンを押すとともに他の手でボタンの一側に排出される内容物を受けた後、両手を揉んで均等に分配した状態で被塗布部位を擦ることになる。
【０００６】
したがって、前記排出された内容物が両手に塗布されるため、それによる多くの内容物の損失が発生することになる。特に、少量で分配される高価の化粧品の場合、手に塗布される損失量割合が相対的に大きく増加することにより、価格対比経済性が低く、効率的でない問題点を有することになる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００７】
本発明は前記のような従来の問題点及び欠点を解決するためになされたもので、その主目的は、シャープペンシルのような一定長さのシリンダー状に形成されたケースの上端にボタンを結合し、その下端にディスペンサを結合することで、前記上端のボタンを押すと同時に下端のディスペンサが作動して少量の内容物を吐き出すように形成されたプッシュタイプディスペンサ装置を提供することである。
【０００８】
本発明の他の目的は、前記シャープタイプに形成されたディスペンサ装置の保管及び据置きが容易であるだけでなく、使用しないとき、ノズルを通じた異物の浸透及び外部空気との接触を防止するように形成されたプッシュタイプディスペンサ装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００９】
前記目的を達成するための本発明は、上端及び下端が開口し、一定長さを持つシリンダー状の外部ケースと；内部が中空になったコーン状に形成され、前記外部ケースの下端に結合され、中央には所定のノズル孔が穿設されたノズル蓋と；内部に化粧品などの内容物を保存した状態で前記外部ケースの内部に収容され、一定距離だけ上下作動するように形成された内部ケースと；前記内部ケースの上端に結合された状態で外部ケースの上側に一定高さだけ突出し、前記内部ケースを下降させるように形成されたボタンと；前記内部ケースの下端に結合され、ポンプステムの下端が前記ノズル孔と密着結合し、前記ポンプステム及び前記ピストンのポンプ作動によって一定量の内容物を吐き出すように形成されたディスペンサと；前記ディスペンサのポンプステムを取り囲み、シリンダーキャップとノズル蓋との間に結合され、下降した内部容器を自体弾性力で上昇させるように形成された弾性スプリングと；前記内部ケースの内面に密着し、一定量の内容物が排出されるにしたがい内容物をディスペンサ側に押し込むための昇降板とを含んでなるプッシュタイプディスペンサ装置を提供する。
【００１０】
前記外部ケースの上側内周面には一定長さだけ上下方向に凹設されたガイド溝が設けられ、これに対応するボタンの下端にはガイド突条が形成されることにより、前記内部ケースの上下作動が前記ガイド溝に沿って案内されるガイド突条によって制限されるように形成されることができる。
【００１１】
前記ディスペンサ装置を安全に保管及び据え置くために、中央に前記ノズル蓋が挿入して密着した状態で前記ディスペンサ装置が据え置かれるように凹設された安着凹部と；前記外部ケースの上端周縁部とかかって密着するように前記安着凹部の上部に形成された係止段と；前記係止段の上部一側から一定高さだけ上方に延長して、据え置かれたディスペンサ装置の外周面を支持するための支持部とからなる据置き台をさらに含むことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１２】
以下、本発明の望ましい実施例を添付図面に基づいてより具体的に説明する。
【００１３】
図１は本発明が適用されたプッシュタイプディスペンサ装置を示す分解斜視図、図２は本発明が適用されたプッシュタイプディスペンサ装置を示す側断面図、図３は本発明が適用されたプッシュタイプディスペンサ装置の作動状態を示す使用状態図である。
【００１４】
本発明のプッシュタイプディスペンサ装置１００は、図１〜図３に示すように、大きくは、一定長さを持つシリンダー状の外部ケース１０、前記外部ケースの下端に結合されるノズル蓋２０、外部ケース１０の内部に収容される内部ケース３０、前記内部ケース３０の上端に結合されるボタン４０、前記内部ケース３０の下端に結合されるディスペンサ５０、前記ディスペンサ５０とノズル蓋２０との間に結合される弾性スプリング６０、及び前記内部ケース３０の内部に結合される昇降板７０からなる。
【００１５】
ここで、前記外部ケース１０はディスペンサ装置１００の外筒を成すもので、その上端及び下端が開口し、一定長さを持つシリンダー状に形成される。この際、前記外部ケース１０の上部内周面には、上下方向に一定長さを持つガイド溝１２が等長さで凹設されることにより、前記ボタン４０のガイド突条４２が結合された状態で上下に案内される。したがって、前記ガイド溝１２を形成するに際して、その長さはボタン４０を含む内部ケース３０の適正な上下作動距離と同じに形成して、必要以上の作動を制限するようにする。一方、前記外部ケース１０の下端には、前記ノズル蓋２０が結合されるように、通常ネジ又はスナップが形成される。
【００１６】
前記ノズル蓋２０は内部が中空になったコーン状に形成され、その中央には所定の直径を持つノズル孔２２が穿設される。したがって、前記ノズル蓋２０の内側にディスペンサ５０のポンプステム５２が結合された状態で、前記ノズル孔２２を通じて内容物を排出させることになる。この際、前記ノズル孔２２の内側周縁には挿入具が一定高さで突設されることにより、前記ポンプステム５２がその内側に堅く結合されるとともに前記弾性スプリング６０がその外側に外挿されるように形成される。一方、前記ノズル蓋２０の上端内周面には、前記外部ケース１０のネジ又はスナップと対応するネジ又はスナップが形成される。
【００１７】
前記内部ケース３０は外部ケース１０の内部に収容された状態で実質的に内容物を収容するように一定容量のシリンダー状に形成され、その上下端が開口した状態で、上端には前記ボタン４０が結合され、下端にはディスペンサ５０が結合固定される。この際、前記内部ケース３０は、前記外部ケース１０の内面に沿って一定距離だけ上下移動するように形成される。
【００１８】
前記ボタン４０は、前述したように、前記内部ケース３０の上端に結合されるもので、その上面が外部ケース１０の上端から一定高さだけ突出して、手で押し込めるように形成され、その下端の外周面には、前記外部ケース１０のガイド溝１２と対応するガイド突条４２が等幅で形成される。したがって、前記ボタン４０が上昇した状態では、ガイド突条４２が前記ガイド溝１２の上端と密着してそれ以上の上昇が制限され、前記ボタン４０が下降した状態では、ガイド突条４２が前記ガイド溝１２の下端と密着してそれ以上の下降が制限されるように形成される。
【００１９】
前記ディスペンサ５０は通常のディスペンサの構造に形成されるもので、これを構成するポンプステム５２の端部が前記ノズル孔２２の後端に密着した状態で結合され、前記内部ケース３０の上下作動によりポンプステム５２及びピストン５４のポンプ作動が行われて、一定量の内容物を吐き出すように構成される。
【００２０】
言い替えれば、前記ディスペンサ５０は内部ケース３０の下端口部に結合されるものであって、上端に吸入口が形成されたシリンダー、前記吸入口を通じる内容物の流入を制御するように形成されたチェックバルブ、前記シリンダーの内部に結合されて、上下ポンプ作動により内容物を吐き出すように形成されたピストン５４、前記ピストンの上側に結合され、流路に沿って内容物を噴出するように形成されたポンプステム５２、前記ポンプステムと前記ピストン間に結合され、ポンプ作動の際、内容物の吐出を制御するように形成されたシーリング、前記ピストンの下端と前記チェックバルブとの間に結合され、ピストンの作動を維持するように形成されたスプリング、及び中央に通孔が形成され、前記シリンダーの外周面を取り囲んだ状態で内部ケースの口部と結合されるシリンダーキャップからなる。一方、前記のような構成のディスペンサは通常の技術分野に属するものであるので、これについての具体的な説明は省略する。
【００２１】
前記弾性スプリング６０は、前記ノズル蓋２０と密着した状態で結合されたディスペンサ５０のポンプステム５２を取り囲むように、ディスペンサ５０のシリンダーキャップとノズル蓋２０との間に介在されるもので、自体の弾性力によって、前記下降した内部ケース３０を上昇させて復帰させるように形成される。
【００２２】
前記昇降板７０は前記内部ケース３０の内面に密着した状態で、排出される内容物の分だけ保存内容物をディスペンサ５０側に押し込むためのものである。したがって、その外周面は、内部ケース３０の内面と密着した状態で内容物を押し込むように、所定のコップ形状に形成される。
【００２３】
ここで、前記昇降板７０の作動原理は次のようである。まず、ディスペンサ５０のポンプ作動によって一定量の内容物が排出されれば、前記内容物が保存された内部ケース３０の内部では、排出量の分だけ圧力が低下する。この際、低圧状態は相対的に高圧状態と均衡を取るために、前記昇降板７０を引くことになり、このような力によって昇降板７０が内容物を押し込みながら移動する。
【００２４】
以下、前記のように構成される本発明の作用状態を添付図面に基づいてより具体的に説明する。
【００２５】
最初使用者は、ディスペンサ装置１００の外部ケース１０を把持した後、その下端のノズル孔２２を所望の塗布部位に近接させた状態で、母指でシャープペンシルを押すように上端のボタン４０を押す。前記ボタン４０が押されば、その下端に結合された内部ケース３０が下降しながら、その下端に結合されたディスペンサ５０を作動させる。この際、前記内部ケース３０は、ボタン４０のガイド突条４２が案内される外部ケース１０のガイド溝１２の長さだけ下降することになる。
【００２６】
一方、前記ディスペンサ５０は、外部に突出したポンプステム５２がノズル孔２２と結合した状態で、内部ケース３０の下降時、前記ポンプステム５２及びピストン５４がシリンダーキャップに結合されたシリンダーの内面に沿って後退しながらシリンダーの内部を圧縮させると同時に、シリンダー内部に流入した内容物をポンプステム５２を通じて吐き出す。
【００２７】
したがって、前記ポンプステム５２を通じて吐き出された内容物は所定のノズル孔２２を通じて排出されるので、塗布したい部位に直接排出することが可能である。
【００２８】
ついで、使用者が前記ボタン４０を放すと、ノズル蓋２０とディスペンサ５０との間に介在された弾性スプリング６０の弾性力によってディスペンサ５０を押し上げることで、前記内部ケース３０及びボタン４０が元の位置に復帰される。すなわち、前記弾性スプリング６０によって、ディスペンサ５０と結合された内部ケース３０及びボタン４０が同時に上昇される。この際、前記ボタン４０のガイド突条４２が外部ケース１０のガイド溝１２の上端に密着して上昇作動が制限される。
【００２９】
一方、前記弾性スプリング６０がディスペンサ５０を押し上げるにしたがい、ノズル孔２２と結合されたポンプステム５２及びピストン５４が移動することにより、吸入口を通じてシリンダーの内部に内容物が流入すると同時に、前記昇降板７０が下降しながら内容物をディスペンサ側に押し込む。
【００３０】
したがって、このように使用者が前記ボタンを数回押すことで、一連の作動が繰り返し行われることにより、所望量の内容物を排出して使用することができることになる。
【００３１】
また、本発明においては、前記のような構成のプッシュタイプディスペンサ装置１００を安全に保管及び据え置くための据置き台２００をさらに含む構成を有するが、その具体的な説明は次のようである。
【００３２】
図４は本発明が適用されたプッシュタイプディスペンサ装置の他の実施例を示す分解斜視図、図５は図４のプッシュタイプディスペンサ装置の据置き状態を示す結合断面図、図６は図４のプッシュタイプディスペンサ装置の他の据置き状態を示す結合断面図である。
【００３３】
本発明のプッシュタイプディスペンサ装置は、図４〜図６に示すように、据置き台２００具備することにより、前記ディスペンサ装置１００のボタン４０が結合された上端又はノズル蓋２０を選択的に据置き台２００に安着させて保管することになる。
【００３４】
したがって、このような据置き台２００は中央に、前記ノズル蓋２０が挿入されて密着したままでディスペンサ装置１００を据え置くように、コーン状に凹設された安着凹部２０２が形成され、その上部には、外部ケース１０の上端外周面が密着した状態でディスペンサ装置１００が据え置かれるように係止段２０４が形成される。すなわち、使用者がディスペンサ装置１００を使用する時には、ボタン４０が下向きになるようにして、外部ケース１０の外周面を前記係止段２０４に安着させた状態で安全に据え置くことができ、ディスペンサ装置１００を使用しない時には、前記ノズル蓋２０が安着凹部２０２に挿入して密着した状態で安全に据え置くと同時に、前記ノズル孔２２を通じて外部空気が流入して内容物を変質させることを防止する構造である。
【００３５】
一方、前記係止段２０４の上端一側には、据え置かれたディスペンサ装置１００の外周面を支持するために、支持部２０６が上方に一定高さだけ延長されることにより、据え置かれたディスペンサ装置１００が倒れることを防止するとともに、ディスペンサ装置の外観を美麗にする。
【００３６】
以上詳細に説明したような本発明は、図面に示す一実施例に基づいて説明したが、これは例示のためのものに過ぎなく、本発明の技術分野で通常の知識を持った者であればこれから多様な変形及び均等な他の実施例が可能であることが理解できるであろう。したがって、本発明の真正な技術的な保護範囲は添付する請求範囲の技術的思想によって決まらなければならないであろう。
【産業上の利用可能性】
【００３７】
以上説明したように、本発明のプッシュタイプディスペンサ装置によれば、シャープペンシルのように、上端のボタンを押すと同時に下端のディスペンサが作動して少量の内容物を吐き出して使用することになるので、使用及び取扱いが簡便であるだけでなく、排出される内容物の量を容易に調節して、無駄な内容物の損失を防止することができる非常に有用な効果が発揮される。
【００３８】
また、本発明のディスペンサ装置を据え置くための据置き台を具備することにより、保管及び陳列が容易であるだけでなく、ディスペンサ装置を使用しないときは、前記ノズル蓋を据置き台の安着凹部に密着した状態で据え置くので、外部空気の接触による内容物の変質を防止することができる非常に有用な効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【００３９】
【図１】本発明が適用されたプッシュタイプディスペンサ装置を示す分解斜視図。
【図２】本発明が適用されたプッシュタイプディスペンサ装置を示す側断面図。
【図３】本発明が適用されたプッシュタイプディスペンサ装置の作動状態を示す使用状態図。
【図４】本発明が適用されたプッシュタイプディスペンサ装置の他の実施例を示す分解斜視図。
【図５】図４のプッシュタイプディスペンサ装置の状据置き態を示す結合断面図。
【図６】図４のプッシュタイプディスペンサ装置の他の据置き状態を示す結合断面図。
【技術分野】
【０００１】
本発明は化粧品を保存するためのディスペンサ装置に係り、より詳しくは、シャープペンシルのように、一定長さのシリンダー状に形成されたケースの上端にボタンを結合し、その下端にディスペンサを結合することにより、前記上端のボタンを押すと同時に下端のディスペンサが作用して少量の内容物を吐き出すようにしたプッシュタイプディスペンサ装置に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
一般に、ディスペンサ装置は、密閉容器の内部に化粧品のような内容物を保存した状態で、その口部上端に結合されたディスペンサのポンプ作動によって所定の内容物を吐き出すようにしたものであることは周知の事実である。
【０００３】
このような従来のディスペンサ装置をより具体的に説明すると、通常内容物を保存するように上部が開口した密閉容器、前記密閉容器の上端に結合され、ポンプ作用によって一定量の内容物を吐き出すように形成されたディスペンサ、及び前記ディスペンサの上端に結合され、一側にノズルが突出したボタンで構成される。
【０００４】
すなわち、前記従来のディスペンサ装置は、使用者が上端に結合されたボタンを押すと同時に、その下側のディスペンサが作動して、密閉容器の内部に保存された内容物を上側に噴出させ、噴出された内容物は前記ボタンの一側に突出されたノズルを通じて排出される。
【０００５】
しかし、このような従来のディスペンサ装置によれば、ディスペンサの作動によって吐き出される内容物がその一側に吐き出されるように構成されることにより、使用者が片手ではボタンを押すとともに他の手でボタンの一側に排出される内容物を受けた後、両手を揉んで均等に分配した状態で被塗布部位を擦ることになる。
【０００６】
したがって、前記排出された内容物が両手に塗布されるため、それによる多くの内容物の損失が発生することになる。特に、少量で分配される高価の化粧品の場合、手に塗布される損失量割合が相対的に大きく増加することにより、価格対比経済性が低く、効率的でない問題点を有することになる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００７】
本発明は前記のような従来の問題点及び欠点を解決するためになされたもので、その主目的は、シャープペンシルのような一定長さのシリンダー状に形成されたケースの上端にボタンを結合し、その下端にディスペンサを結合することで、前記上端のボタンを押すと同時に下端のディスペンサが作動して少量の内容物を吐き出すように形成されたプッシュタイプディスペンサ装置を提供することである。
【０００８】
本発明の他の目的は、前記シャープタイプに形成されたディスペンサ装置の保管及び据置きが容易であるだけでなく、使用しないとき、ノズルを通じた異物の浸透及び外部空気との接触を防止するように形成されたプッシュタイプディスペンサ装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００９】
前記目的を達成するための本発明は、上端及び下端が開口し、一定長さを持つシリンダー状の外部ケースと；内部が中空になったコーン状に形成され、前記外部ケースの下端に結合され、中央には所定のノズル孔が穿設されたノズル蓋と；内部に化粧品などの内容物を保存した状態で前記外部ケースの内部に収容され、一定距離だけ上下作動するように形成された内部ケースと；前記内部ケースの上端に結合された状態で外部ケースの上側に一定高さだけ突出し、前記内部ケースを下降させるように形成されたボタンと；前記内部ケースの下端に結合され、ポンプステムの下端が前記ノズル孔と密着結合し、前記ポンプステム及び前記ピストンのポンプ作動によって一定量の内容物を吐き出すように形成されたディスペンサと；前記ディスペンサのポンプステムを取り囲み、シリンダーキャップとノズル蓋との間に結合され、下降した内部容器を自体弾性力で上昇させるように形成された弾性スプリングと；前記内部ケースの内面に密着し、一定量の内容物が排出されるにしたがい内容物をディスペンサ側に押し込むための昇降板とを含んでなるプッシュタイプディスペンサ装置を提供する。
【００１０】
前記外部ケースの上側内周面には一定長さだけ上下方向に凹設されたガイド溝が設けられ、これに対応するボタンの下端にはガイド突条が形成されることにより、前記内部ケースの上下作動が前記ガイド溝に沿って案内されるガイド突条によって制限されるように形成されることができる。
【００１１】
前記ディスペンサ装置を安全に保管及び据え置くために、中央に前記ノズル蓋が挿入して密着した状態で前記ディスペンサ装置が据え置かれるように凹設された安着凹部と；前記外部ケースの上端周縁部とかかって密着するように前記安着凹部の上部に形成された係止段と；前記係止段の上部一側から一定高さだけ上方に延長して、据え置かれたディスペンサ装置の外周面を支持するための支持部とからなる据置き台をさらに含むことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１２】
以下、本発明の望ましい実施例を添付図面に基づいてより具体的に説明する。
【００１３】
図１は本発明が適用されたプッシュタイプディスペンサ装置を示す分解斜視図、図２は本発明が適用されたプッシュタイプディスペンサ装置を示す側断面図、図３は本発明が適用されたプッシュタイプディスペンサ装置の作動状態を示す使用状態図である。
【００１４】
本発明のプッシュタイプディスペンサ装置１００は、図１〜図３に示すように、大きくは、一定長さを持つシリンダー状の外部ケース１０、前記外部ケースの下端に結合されるノズル蓋２０、外部ケース１０の内部に収容される内部ケース３０、前記内部ケース３０の上端に結合されるボタン４０、前記内部ケース３０の下端に結合されるディスペンサ５０、前記ディスペンサ５０とノズル蓋２０との間に結合される弾性スプリング６０、及び前記内部ケース３０の内部に結合される昇降板７０からなる。
【００１５】
ここで、前記外部ケース１０はディスペンサ装置１００の外筒を成すもので、その上端及び下端が開口し、一定長さを持つシリンダー状に形成される。この際、前記外部ケース１０の上部内周面には、上下方向に一定長さを持つガイド溝１２が等長さで凹設されることにより、前記ボタン４０のガイド突条４２が結合された状態で上下に案内される。したがって、前記ガイド溝１２を形成するに際して、その長さはボタン４０を含む内部ケース３０の適正な上下作動距離と同じに形成して、必要以上の作動を制限するようにする。一方、前記外部ケース１０の下端には、前記ノズル蓋２０が結合されるように、通常ネジ又はスナップが形成される。
【００１６】
前記ノズル蓋２０は内部が中空になったコーン状に形成され、その中央には所定の直径を持つノズル孔２２が穿設される。したがって、前記ノズル蓋２０の内側にディスペンサ５０のポンプステム５２が結合された状態で、前記ノズル孔２２を通じて内容物を排出させることになる。この際、前記ノズル孔２２の内側周縁には挿入具が一定高さで突設されることにより、前記ポンプステム５２がその内側に堅く結合されるとともに前記弾性スプリング６０がその外側に外挿されるように形成される。一方、前記ノズル蓋２０の上端内周面には、前記外部ケース１０のネジ又はスナップと対応するネジ又はスナップが形成される。
【００１７】
前記内部ケース３０は外部ケース１０の内部に収容された状態で実質的に内容物を収容するように一定容量のシリンダー状に形成され、その上下端が開口した状態で、上端には前記ボタン４０が結合され、下端にはディスペンサ５０が結合固定される。この際、前記内部ケース３０は、前記外部ケース１０の内面に沿って一定距離だけ上下移動するように形成される。
【００１８】
前記ボタン４０は、前述したように、前記内部ケース３０の上端に結合されるもので、その上面が外部ケース１０の上端から一定高さだけ突出して、手で押し込めるように形成され、その下端の外周面には、前記外部ケース１０のガイド溝１２と対応するガイド突条４２が等幅で形成される。したがって、前記ボタン４０が上昇した状態では、ガイド突条４２が前記ガイド溝１２の上端と密着してそれ以上の上昇が制限され、前記ボタン４０が下降した状態では、ガイド突条４２が前記ガイド溝１２の下端と密着してそれ以上の下降が制限されるように形成される。
【００１９】
前記ディスペンサ５０は通常のディスペンサの構造に形成されるもので、これを構成するポンプステム５２の端部が前記ノズル孔２２の後端に密着した状態で結合され、前記内部ケース３０の上下作動によりポンプステム５２及びピストン５４のポンプ作動が行われて、一定量の内容物を吐き出すように構成される。
【００２０】
言い替えれば、前記ディスペンサ５０は内部ケース３０の下端口部に結合されるものであって、上端に吸入口が形成されたシリンダー、前記吸入口を通じる内容物の流入を制御するように形成されたチェックバルブ、前記シリンダーの内部に結合されて、上下ポンプ作動により内容物を吐き出すように形成されたピストン５４、前記ピストンの上側に結合され、流路に沿って内容物を噴出するように形成されたポンプステム５２、前記ポンプステムと前記ピストン間に結合され、ポンプ作動の際、内容物の吐出を制御するように形成されたシーリング、前記ピストンの下端と前記チェックバルブとの間に結合され、ピストンの作動を維持するように形成されたスプリング、及び中央に通孔が形成され、前記シリンダーの外周面を取り囲んだ状態で内部ケースの口部と結合されるシリンダーキャップからなる。一方、前記のような構成のディスペンサは通常の技術分野に属するものであるので、これについての具体的な説明は省略する。
【００２１】
前記弾性スプリング６０は、前記ノズル蓋２０と密着した状態で結合されたディスペンサ５０のポンプステム５２を取り囲むように、ディスペンサ５０のシリンダーキャップとノズル蓋２０との間に介在されるもので、自体の弾性力によって、前記下降した内部ケース３０を上昇させて復帰させるように形成される。
【００２２】
前記昇降板７０は前記内部ケース３０の内面に密着した状態で、排出される内容物の分だけ保存内容物をディスペンサ５０側に押し込むためのものである。したがって、その外周面は、内部ケース３０の内面と密着した状態で内容物を押し込むように、所定のコップ形状に形成される。
【００２３】
ここで、前記昇降板７０の作動原理は次のようである。まず、ディスペンサ５０のポンプ作動によって一定量の内容物が排出されれば、前記内容物が保存された内部ケース３０の内部では、排出量の分だけ圧力が低下する。この際、低圧状態は相対的に高圧状態と均衡を取るために、前記昇降板７０を引くことになり、このような力によって昇降板７０が内容物を押し込みながら移動する。
【００２４】
以下、前記のように構成される本発明の作用状態を添付図面に基づいてより具体的に説明する。
【００２５】
最初使用者は、ディスペンサ装置１００の外部ケース１０を把持した後、その下端のノズル孔２２を所望の塗布部位に近接させた状態で、母指でシャープペンシルを押すように上端のボタン４０を押す。前記ボタン４０が押されば、その下端に結合された内部ケース３０が下降しながら、その下端に結合されたディスペンサ５０を作動させる。この際、前記内部ケース３０は、ボタン４０のガイド突条４２が案内される外部ケース１０のガイド溝１２の長さだけ下降することになる。
【００２６】
一方、前記ディスペンサ５０は、外部に突出したポンプステム５２がノズル孔２２と結合した状態で、内部ケース３０の下降時、前記ポンプステム５２及びピストン５４がシリンダーキャップに結合されたシリンダーの内面に沿って後退しながらシリンダーの内部を圧縮させると同時に、シリンダー内部に流入した内容物をポンプステム５２を通じて吐き出す。
【００２７】
したがって、前記ポンプステム５２を通じて吐き出された内容物は所定のノズル孔２２を通じて排出されるので、塗布したい部位に直接排出することが可能である。
【００２８】
ついで、使用者が前記ボタン４０を放すと、ノズル蓋２０とディスペンサ５０との間に介在された弾性スプリング６０の弾性力によってディスペンサ５０を押し上げることで、前記内部ケース３０及びボタン４０が元の位置に復帰される。すなわち、前記弾性スプリング６０によって、ディスペンサ５０と結合された内部ケース３０及びボタン４０が同時に上昇される。この際、前記ボタン４０のガイド突条４２が外部ケース１０のガイド溝１２の上端に密着して上昇作動が制限される。
【００２９】
一方、前記弾性スプリング６０がディスペンサ５０を押し上げるにしたがい、ノズル孔２２と結合されたポンプステム５２及びピストン５４が移動することにより、吸入口を通じてシリンダーの内部に内容物が流入すると同時に、前記昇降板７０が下降しながら内容物をディスペンサ側に押し込む。
【００３０】
したがって、このように使用者が前記ボタンを数回押すことで、一連の作動が繰り返し行われることにより、所望量の内容物を排出して使用することができることになる。
【００３１】
また、本発明においては、前記のような構成のプッシュタイプディスペンサ装置１００を安全に保管及び据え置くための据置き台２００をさらに含む構成を有するが、その具体的な説明は次のようである。
【００３２】
図４は本発明が適用されたプッシュタイプディスペンサ装置の他の実施例を示す分解斜視図、図５は図４のプッシュタイプディスペンサ装置の据置き状態を示す結合断面図、図６は図４のプッシュタイプディスペンサ装置の他の据置き状態を示す結合断面図である。
【００３３】
本発明のプッシュタイプディスペンサ装置は、図４〜図６に示すように、据置き台２００具備することにより、前記ディスペンサ装置１００のボタン４０が結合された上端又はノズル蓋２０を選択的に据置き台２００に安着させて保管することになる。
【００３４】
したがって、このような据置き台２００は中央に、前記ノズル蓋２０が挿入されて密着したままでディスペンサ装置１００を据え置くように、コーン状に凹設された安着凹部２０２が形成され、その上部には、外部ケース１０の上端外周面が密着した状態でディスペンサ装置１００が据え置かれるように係止段２０４が形成される。すなわち、使用者がディスペンサ装置１００を使用する時には、ボタン４０が下向きになるようにして、外部ケース１０の外周面を前記係止段２０４に安着させた状態で安全に据え置くことができ、ディスペンサ装置１００を使用しない時には、前記ノズル蓋２０が安着凹部２０２に挿入して密着した状態で安全に据え置くと同時に、前記ノズル孔２２を通じて外部空気が流入して内容物を変質させることを防止する構造である。
【００３５】
一方、前記係止段２０４の上端一側には、据え置かれたディスペンサ装置１００の外周面を支持するために、支持部２０６が上方に一定高さだけ延長されることにより、据え置かれたディスペンサ装置１００が倒れることを防止するとともに、ディスペンサ装置の外観を美麗にする。
【００３６】
以上詳細に説明したような本発明は、図面に示す一実施例に基づいて説明したが、これは例示のためのものに過ぎなく、本発明の技術分野で通常の知識を持った者であればこれから多様な変形及び均等な他の実施例が可能であることが理解できるであろう。したがって、本発明の真正な技術的な保護範囲は添付する請求範囲の技術的思想によって決まらなければならないであろう。
【産業上の利用可能性】
【００３７】
以上説明したように、本発明のプッシュタイプディスペンサ装置によれば、シャープペンシルのように、上端のボタンを押すと同時に下端のディスペンサが作動して少量の内容物を吐き出して使用することになるので、使用及び取扱いが簡便であるだけでなく、排出される内容物の量を容易に調節して、無駄な内容物の損失を防止することができる非常に有用な効果が発揮される。
【００３８】
また、本発明のディスペンサ装置を据え置くための据置き台を具備することにより、保管及び陳列が容易であるだけでなく、ディスペンサ装置を使用しないときは、前記ノズル蓋を据置き台の安着凹部に密着した状態で据え置くので、外部空気の接触による内容物の変質を防止することができる非常に有用な効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【００３９】
【図１】本発明が適用されたプッシュタイプディスペンサ装置を示す分解斜視図。
【図２】本発明が適用されたプッシュタイプディスペンサ装置を示す側断面図。
【図３】本発明が適用されたプッシュタイプディスペンサ装置の作動状態を示す使用状態図。
【図４】本発明が適用されたプッシュタイプディスペンサ装置の他の実施例を示す分解斜視図。
【図５】図４のプッシュタイプディスペンサ装置の状据置き態を示す結合断面図。
【図６】図４のプッシュタイプディスペンサ装置の他の据置き状態を示す結合断面図。
【特許請求の範囲】
【請求項１】
上端及び下端が開口し、一定長さを持つシリンダー状の外部ケースと；
内部が中空になったコーン状に形成され、前記外部ケースの下端に結合され、中央には所定のノズル孔が穿設されたノズル蓋と；
内部に化粧品などの内容物を保存した状態で前記外部ケースの内部に収容され、一定距離だけ上下作動するように形成された内部ケースと；
前記内部ケースの上端に結合された状態で外部ケースの上側に一定高さだけ突出し、前記内部ケースを下降させるように形成されたボタンと；
前記内部ケースの下端に結合され、ポンプステムの下端が前記ノズル孔と密着結合し、前記ポンプステム及び前記ピストンのポンプ作動によって一定量の内容物を吐き出すように形成されたディスペンサと；
前記ディスペンサのポンプステムを取り囲み、シリンダーキャップとノズル蓋との間に結合され、下降した内部容器を自体弾性力で上昇させるように形成された弾性スプリングと；
前記内部ケースの内面に密着し、一定量の内容物が排出されるにしたがい内容物をディスペンサ側に押し込むための昇降板と；
を含んでなることを特徴とする、プッシュタイプディスペンサ装置。
【請求項２】
前記外部ケースの上側内周面には一定長さだけ上下方向に凹設されたガイド溝が設けられ、これに対応するボタンの下端にはガイド突条が形成されることにより、前記内部ケースの上下作動が前記ガイド溝に沿って案内されるガイド突条によって制限されるように形成されたことを特徴とする、請求項１に記載のプッシュタイプディスペンサ装置。
【請求項３】
前記ディスペンサ装置を安全に保管及び据え置くために、中央に前記ノズル蓋が挿入して密着した状態で前記ディスペンサ装置が据え置かれるように凹設された安着凹部と；前記外部ケースの上端周縁部とかかって密着するように前記安着凹部の上部に形成された係止段と；前記係止段の上部一側から一定高さだけ上方に延長して、据え置かれたディスペンサ装置の外周面を支持するための支持部とからなる据置き台をさらに含むことを特徴とする、請求項１又は２に記載のプッシュタイプディスペンサ装置。
【請求項１】
上端及び下端が開口し、一定長さを持つシリンダー状の外部ケースと；
内部が中空になったコーン状に形成され、前記外部ケースの下端に結合され、中央には所定のノズル孔が穿設されたノズル蓋と；
内部に化粧品などの内容物を保存した状態で前記外部ケースの内部に収容され、一定距離だけ上下作動するように形成された内部ケースと；
前記内部ケースの上端に結合された状態で外部ケースの上側に一定高さだけ突出し、前記内部ケースを下降させるように形成されたボタンと；
前記内部ケースの下端に結合され、ポンプステムの下端が前記ノズル孔と密着結合し、前記ポンプステム及び前記ピストンのポンプ作動によって一定量の内容物を吐き出すように形成されたディスペンサと；
前記ディスペンサのポンプステムを取り囲み、シリンダーキャップとノズル蓋との間に結合され、下降した内部容器を自体弾性力で上昇させるように形成された弾性スプリングと；
前記内部ケースの内面に密着し、一定量の内容物が排出されるにしたがい内容物をディスペンサ側に押し込むための昇降板と；
を含んでなることを特徴とする、プッシュタイプディスペンサ装置。
【請求項２】
前記外部ケースの上側内周面には一定長さだけ上下方向に凹設されたガイド溝が設けられ、これに対応するボタンの下端にはガイド突条が形成されることにより、前記内部ケースの上下作動が前記ガイド溝に沿って案内されるガイド突条によって制限されるように形成されたことを特徴とする、請求項１に記載のプッシュタイプディスペンサ装置。
【請求項３】
前記ディスペンサ装置を安全に保管及び据え置くために、中央に前記ノズル蓋が挿入して密着した状態で前記ディスペンサ装置が据え置かれるように凹設された安着凹部と；前記外部ケースの上端周縁部とかかって密着するように前記安着凹部の上部に形成された係止段と；前記係止段の上部一側から一定高さだけ上方に延長して、据え置かれたディスペンサ装置の外周面を支持するための支持部とからなる据置き台をさらに含むことを特徴とする、請求項１又は２に記載のプッシュタイプディスペンサ装置。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【公表番号】特表２００７−５０２７５５（Ｐ２００７−５０２７５５Ａ）
【公表日】平成１９年２月１５日（２００７．２．１５）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００６−５２３７９４（Ｐ２００６−５２３７９４）
【出願日】平成１７年１月１１日（２００５．１．１１）
【国際出願番号】ＰＣＴ／ＫＲ２００５／００００８３
【国際公開番号】ＷＯ２００６／００４２４２
【国際公開日】平成１８年１月１２日（２００６．１．１２）
【出願人】（５０５４７５９２１）ヨンウー カンパニー，リミテッド (14)
【Ｆターム（参考）】
【公表日】平成１９年２月１５日（２００７．２．１５）
【国際特許分類】
【出願日】平成１７年１月１１日（２００５．１．１１）
【国際出願番号】ＰＣＴ／ＫＲ２００５／００００８３
【国際公開番号】ＷＯ２００６／００４２４２
【国際公開日】平成１８年１月１２日（２００６．１．１２）
【出願人】（５０５４７５９２１）ヨンウー カンパニー，リミテッド (14)
【Ｆターム（参考）】
[ Back to top ]