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プラネタリウム用エアド−ム
説明

プラネタリウム用エアド−ム

【課題】遮光性と軽量化を図ったプラネタリウム用エアードムを提供する。
【解決手段】エアードームによる全天周プラネタリウム用ドームスクリーンとし、送風機3により空気を送り膨らませる機構を設け、底面は遮光スカートの内周と外周に配置された重り8によって押さえられているが軽量化のため全面開口した構造である。送風量はコントロラ−により調節するよう機構を設け、出入口は内部に遮光カーテン6を設け内圧によりドーム内壁に押しつけられる事により外部からの光の侵入を妨げ、さらに外部からの出入り口は二重カーテンにすることにより外部からの光の侵入を防ぐ機構をもった遮光性のある全天周プラネタリウムドームスクリーン。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は底面が開口したプラネタリウム用エアド−ムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来プラネタリウムのスクリーンはドーム状の布と骨組みでドーム状のスクリーンを組み立て、暗室の中に宙吊りにして星を投影していた。
なお、プラネタリウムのドームスクリーン面と躯体部分を一体化し、軽量素材よりなる複数の分割片の集合により構成し、各分割片には分割片同士を結合する手段を設けたものが知られている。(特許文献1参照)
【先行技術文献】
【0003】
【特許文献1】 特開 2002−276179
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来は、プラネタリウムを見るときにはドーム状の布と骨組みでドーム状のスクリーンを組み立て、暗室の中に宙吊りにして星を投影していた。したがって、暗室となる部屋と、かなりの重量となるドームスクリーンを吊り下げる仕組みがないとプラネタリウムで投影された星を見る事が出来ないという欠点があった。
プラネタリウムのドームスクリーン面と躯体部分を一体化し、軽量素材よりなる複数の分割片を組み立てるものも知られているが、複雑な構造であるために、ドームの設営や組み立てが困難であり数人の人手を必要としていた。
本発明は、以上の問題を解決するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
送風機(3)により空気を送り膨らませるエアードーム(1)とし、送風量はコントロラ−(9)により調節するよう機構を設け、遮光のためには出入り口内部に出入り口を覆う遮光カーテン(6)を設け送風による空気圧によりドーム内壁に押しつけられる事により光の侵入及を防ぎ、外部からの出入り口は二重カーテン(5)にすることにより外部からの光の侵入を防ぎ、軽量化を図るために全面開口した底面にはスカート部(4)を設けスカート部の内周と外周に配置された重り(8)によって押さえることにより外部からの光の侵入を防ぐ、送風口はドーム内で屈折した遮光ダクト(7)を接続し光の侵入を防ぐ。
以上の構成よりなる底面を開口した軽量遮光エアード−ム。
【発明の効果】
【0006】
本発明を使用することにより、暗室を必要とせず昼間でも室内で簡単に暗室効果のあるエアードームを設営できる。また本体は折り畳んで小さくコンパクトにまとめることができ、軽量であるので運搬を楽にできる。しかも構造が単純であるので数人の手間を必要とせずに一人でも簡単に設営できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明のコントローラーの配置図
【図3】本発明の断面図
【図4】本発明の出入り口の断面図
【図5】本発明の出入り口の外観斜視図
【図6】本発明の内部入口の正面図
【図7】本発明の送風筒と送風機の分解斜視図
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
イ、全体が折り畳み自在の軟質樹脂膜からなる底面を開口し内部を空洞にした半球体状のドーム体(1)であり、軟質樹脂幕はポリエチレン材からなり断面が表面は白色層と中間は黒色層と内側は白色層の三層で重合構成され、白色層はポリエチレンとチタンホワイトの混合材、黒色層はポリエチレンとカーボンブラックの混合材質からなる。軟質樹脂幕は厚さ約0.1ミリの薄膜で形成され99.9%の可視光線及び紫外線をカットする遮光性がある。ドーム体(1)の下辺周縁に外方向へ水平に突き出させたスカート部(4)を設け、スカート部(4)の上面には短尺状の重りを適宜配置して載置する。スカート部(4)に適宜載置された重りにより、ドーム内へは外光の侵入が遮断される。ドーム体(1)の内部には星座投影機(14)が設置され、ドーム体(1)の内壁に星座が投影される。
ロ、ドーム体(1)の側壁の一部に外側から内側へ貫通させた送風筒(2)を設け、送風筒(2)の先端に送風機(3)を設け、送風機(3)は外周が送風筒(2)の開口縁にクリップ(10)で止める。
ハ、送風機(1)はモーターの電源と接続するコードの途中に送風量を調整するコントローラー(9)を設ける。
ニ、送風筒(2)の後端はドーム体(1)の内部に貫入され、ドーム体内部の送風筒(2)は上方向へ曲折させて先端部は外光から死角となり送風口遮光ダクト(7)とする。
ホ、ドーム体(1)の側壁を、ドーム体下辺から中腹にかけて人が通ることができる大きさに切除して、切除した部分を内部入り口(12)とする。
ヘ、内部入り口(12)より面積をやや広くした遮光カーテン(6)の上端をドーム体の内側に接続部(11)により固定し、遮光カーテン(6)の両側および下端部は開閉自在とし、ドーム内に送風された空気の風圧により遮光カーテン(6)は内部入り口(12)の外周に押圧されてドーム体の内壁に密着する。
ト、内部入り口(12)を覆うようにドーム体(1)の外側に玄関室(13)を設け、玄関室(13)の内側と底面は開口されて空間部(15)を有し、空間部(15)は内部入り口への通路となる。玄関室(13)の外側は出入り口二重カーテン(5)とする。
チ、出入り口二重カーテン(5)は右開きカーテン(16)と左開きカーテン(17)で構成され玄関室(13)の外側を覆う大きさとし、右開きカーテン(16)は玄関室(13)と上部接続部(18)及び左接続部(20)により固定され、左開きカーテン(17)は玄関室(13)と上部接続部(18)及び右接続部(19)により固定されており通常は2枚のカーテンが重なり合う事で空間部(15)への光の侵入が遮断される。人が玄関室(13)に入るときは、右開きカーテン(16)と左開きカーテン(17)の固定されていない側を左右に開いて通る。
本発明は以上の様な構造である。
本発明を使用するときは、ドーム体(1)を床の上に広げ、送風筒(2)のクリップ(10)で送風機(3)に接続し、送風機(3)には電源からコントローラー(9)を通して電気を接続し,送風機(3)によってドーム体(1)内部に風を送り膨らませる。十分に膨らんだ所でドーム体(1)のスカート部(4)を持ち上げドームが萎まないうちに素早く星座投影機(14)とコントローラー(9)及び電源や光源をドーム体内部に運び入れドーム内中央に設営し、コントロラ−(9)でスカート部(4)全体が床と接触し光が入らないよう送風量を調節して使用する。
【符号の説明】
【0009】
(1)ドーム体、(2)送風筒、(3)送風機、(4)スカート部、(5)出入り口二重カーテン部、(6)遮光カーテン、(7)送風口遮光ダクト、(8)重り、(9)コントローラー、(10)クリップ、(11)接続部、(12)内部入り口、(13)玄関室、(14)星座投影機、(15)空間部、(16)右開きカーテン、(17)左開きカーテン、(18)上部接続部、(19)右接続部、(20)左接続部。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
送風機により空気を送り膨らませるエアードームとし、送風量はコントロラ−により調節するよう機構を設け、遮光のためには出入り口内部に出入り口を覆う遮光カーテンを設け送風による空気圧によりドーム内壁に押しつけられる事により光の侵入及を防ぎ、外部からの出入り口は二重カーテンにすることにより外部からの光の侵入を防ぎ、軽量化を図るために全面開口した底面にはスカート部を設けスカート部の内周と外周に配置された重りによって押さえることにより外部からの光の侵入を防ぐ、送風口はドーム内で屈折した遮光ダクトを接続し光の侵入を防いだ遮光性のあるプラネタリウム用エアード−ム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2012−246740(P2012−246740A)
【公開日】平成24年12月13日(2012.12.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−131624(P2011−131624)
【出願日】平成23年5月26日(2011.5.26)
【出願人】(307007904)
【Fターム(参考)】