説明

ボルレリジン−製造ポリケチドシンターゼ、及びその使用

【課題】なし
【解決手段】
本発明は、ポリケチドシンターゼをコードしている核酸のクローニングからのポリケチド、及び誘導体の生合成、及び該ポリケチドボレリジンの合成に関与した、他の関連タンパク質に関するものである。ボレリジン及び類似体を含むポリケチド、及びその誘導体の調製用の、酵素システム、核酸、ベクター、及び細胞を含む、物質及び方法を提供する。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
単離、又は組換え型核酸分子であって:(a)配列番号:1に示すヌクレオチド配列;(b)配列番号:1の相補体であるヌクレオチド配列;(c)配列番号:1の縮重したヌクレオチド配列;(d)、(a)、(b)、又は(c)に対して、又は配列番号:1、又はその相補体から誘導されたハイブリダイゼーションプローブに対して、高ストリンジェント条件下でハイブリダイズする、ヌクレオチド配列;(e)配列番号:1と、配列が少なくとも80%の配列同一性を有する、ヌクレオチド配列;(f)少なくとも10個のヌクレオチド長さである、前記の(a)、(b)、(c)、(d)、又は(e)の断片を含む、前記核酸分子。
【請求項2】
ボルレリジン生合成遺伝子クラスター、又はそのドメインの読み取り枠によりコードされたポリペプチドをコードし、前記ポリペプチドが、配列番号:2〜43、及び113からなる群から選択されたアミノ酸配列、又はそれと少なくとも80%の配列同一性を有するアミノ酸配列を有する、請求項1記載の核酸。
【請求項3】
AT0、及びACP0から選択された、PKSドメインをコードしている配列を含み、前記ドメインが、それぞれ、配列番号:2の第322〜664番目、及び第694〜763番目のアミノ酸により記述されている、請求項1、又は2記載の核酸。
【請求項4】
配列番号:1の第17147〜18175番目、及び第18263〜18472番目の塩基からなる群から選択された配列を含む、請求項3記載の核酸。
【請求項5】
KS1、AT1、KR1、及びACP1から選択されたPKSドメインをコードしている配列を含み、前記ドメインが、それぞれ、配列番号:3の第34〜459番目、第557〜885番目、第1136〜1379番目、及び第1419〜1486番目のアミノ酸により記述されている、請求項1、又は2記載の核酸。
【請求項6】
配列番号:1の第18974〜20251番目、第20543〜21529番目、第22280〜23011番目、及び第23129〜23332番目の塩基からなる群から選択された配列を含む、請求項5記載の核酸。
【請求項7】
KS2、AT2、DH2、KR2、ACP2、KS3、AT3、DH3、KR3、及びACP3から選択されたPKSドメインをコードしている配列を含み、前記ドメインが、それぞれ、配列番号:4の第34〜459番目、第559〜887番目、第903〜1050番目、第1354〜1597番目、第1628〜1694番目、第1724〜2149番目、第2245〜2576番目、第2593〜2734番目、第3060〜3307番目、及び第3340〜3406番目のアミノ酸により記述されている、請求項1、又は2記載の核酸。
【請求項8】
配列番号:1の第23785〜25062番目、第25360〜26346番目、第26392〜26835番目、第27745〜28476番目、第28567〜28767番目、第28855〜30132番目、第30418〜31413番目、第31462〜31887番目、第32863〜33606番目、及び第33703〜33903番目の塩基からなる群から選択された配列を含む、請求項7記載の核酸。
【請求項9】
KS4、AT4、KR4、及びACP4から選択されたPKSドメインをコードしている配列を含み、前記ドメインが、それぞれ、配列番号:5の第34〜459番目、第555〜886番目、第1179〜1423番目、及び第1459〜1525番目のアミノ酸により記述されている、請求項1、又は2記載の核酸。
【請求項10】
配列番号:1の第34284〜35561番目、第35847〜36842番目、第37719〜38453番目、及び第38559〜38759番目の塩基からなる群から選択された配列を含む、請求項9記載の核酸。
【請求項11】
KS5、AT5、DH5、ER5、KR5、及びACP5から選択されたPKSドメインをコードしている配列を含み、前記ドメインが、それぞれ、配列番号:6の第34〜457番目、第553〜888番目、第905〜1046番目、第1401〜1690番目、第1696〜1942番目、及び第1975〜2041番目のアミノ酸により記述されている、請求項1、又は2記載の核酸。
【請求項12】
配列番号:1の第39221〜40492番目、第40778〜41785番目、第41834〜42259番目、第43322〜44191番目、第44207〜44947番目、及び第45044〜45244番目の塩基からなる群から選択された配列を含む、請求項11記載の核酸。
【請求項13】
KS6、AT6、KR6、ACP6、及びTEから選択されたPKSドメインをコードしている配列を含み、前記ドメインが、それぞれ、配列番号:7の第37〜457番目、第555〜883番目、第1101〜1335番目、第1371〜1437番目、及び第1461〜1708番目のアミノ酸により記述されている、請求項1、又は2記載の核酸。
【請求項14】
配列番号:1の第45622〜46884番目、第47176〜48162番目、第48814〜49518番目、第49624〜49824番目、及び第49894〜50637番目の塩基からなる群から選択された配列を含む、請求項13記載の核酸。
【請求項15】
PKSモジュールをコードしている配列を含み、前記モジュールが、それぞれ、配列番号:2の第322〜763番目、配列番号:3の第34〜1486番目、配列番号:4の34〜1694番目、配列番号:4の第1724〜3406番目、配列番号:5の第34〜1525番目、配列番号:6の第34〜2041番目、及び配列番号:7の第37〜1437番目又は1708番目のアミノ酸からなる群から選択された、請求項1、又は2記載の核酸。
【請求項16】
配列番号:1の第17147〜18472番目、第18974〜23332番目、第23785〜28767番目、第28855〜33903番目、第34284〜38759番目、第39221〜45244番目、第45622〜49824番目、又は第50637番目の塩基からなる群から選択された配列を含む、請求項15記載の核酸。
【請求項17】
請求項1〜16のいずれか1項記載の単離された、又は組換え型核酸であって:前記核酸配列が、下記からなる遺伝子群から選択された核酸;borA1(配列番号:1の第16184〜18814番目)、borA2(配列番号:1の第18875〜23590番目)、borA3(配列番号:1の第23686〜34188番目)、borA4(配列番号:1の第34185〜39047番目)、borA5(配列番号:1の第39122〜45514番目)、borA6(配列番号:1の第45514〜50742番目)、borB(配列番号:1の相補鎖の第7603〜8397番目)、borC(配列番号:1の相補鎖の第8397〜9194番目)、borD(配列番号:1の相補鎖の第9244〜9996番目)、borE(配列番号:1の相補鎖の第9993〜11165番目)、borF(配列番号:1の相補鎖の第11162〜11980番目)、borG(配列番号:1の相補鎖の第11992〜13611番目)、borH(配列番号:1の相補鎖の第13608〜15659番目)、borI(配列番号:1の第50739〜52019番目)、borJ(配列番号:1の第52113〜53477番目)、borK(配列番号:1の第53486〜54466番目)、borL(配列番号:1の第54506〜56176番目)、borM(配列番号:1の第56181〜57098番目)、borN(配列番号:1の第57112〜57858番目)、borO(配列番号:1の第57939〜59966番目)、orfB1(配列番号:1の第2〜313番目)、orfB2(配列番号:1の第501〜3107番目)、orfB3(配列番号:1の相補鎖の第3172〜3810番目)、orfB4(配列番号:1の相補鎖の第3935〜4924番目)、orfB5(配列番号:1の第5123〜5953番目)、orfB6(配列番号:1の相補鎖の第5961〜6518番目)、orfB7(配列番号:1の第6564〜7538番目)、orfB8(配列番号:1の相補鎖の第60153〜60533番目)、orfB9(配列番号:1の第60620〜61003番目)、orfB10(配列番号:1の第61188〜61436番目)、orfB11(配列番号:1の第61526〜61738番目)、orfB12(配列番号:1の相補鎖の第61767〜62285番目)、orfB13a(配列番号:1の相補鎖の第62750〜63067番目)、orfB13b(配列番号:1の相補鎖の第62586〜62858番目)、orfB14(配列番号:1の相補鎖の第63155〜65071番目)、orfB15(配列番号:1の65374〜65871)、orfB16(配列番号:1の相補鎖の第65942〜68305番目)、orfB17(配列番号:1の相補鎖の第68290〜68910番目)、orfB18(配列番号:1の第69681〜70436番目)、orfB19(配列番号:1の第70445〜71848番目)、orfB20(配列番号:1の第71851〜72957番目)、orfB21(配列番号:1の第73037〜73942番目)、及びorfB22(配列番号:1の相補鎖の第73995〜74534番目)。
【請求項18】
請求項1〜17のいずれか1項記載の核酸配列によりコードされた、単離ポリペプチド。
【請求項19】
宿主細胞内に、ボルレリジンポリケチドシンターゼ、又はその誘導体由来のドメインをコードしている核酸を導入することを含む、親ポリケチドシンターゼの改質方法であって、該宿主細胞が、前記親ポリケチドシンターゼをコードしている核酸を含み、その結果、発現した場合、該ドメインが前記親ポリケチドシンターゼ内に組込まれる、前記方法。
【請求項20】
該親PKSの天然ドメインに加えて、該ボルレリジンPKSドメインを挿入する、請求項19記載の方法。
【請求項21】
該親PKSの天然ドメインの代わりに、該ボルレリジンPKSドメインを挿入する、請求項19記載の方法。
【請求項22】
該本願ポリケチドシンターゼのドメインを不活性化、除去、又は変更する、請求項21記載の方法。
【請求項23】
前記ボルレリジンポリケチドシンターゼ、又はその誘導体由来のモジュールをコードしている核酸を、前記宿主細胞内に導入することを含む、請求項19〜22のいずれか1項記載の方法。
【請求項24】
前記モジュールが、少なくともACP、AT、及びKSドメインを含む、伸長モジュールである、請求項23記載の方法。
【請求項25】
さらに、前記モジュールが、KRドメインを含む、請求項24記載の方法。
【請求項26】
さらに、前記モジュールが、DHドメインを含む、請求項25記載の方法。
【請求項27】
さらに、前記モジュールが、ERドメインを含む、請求項26記載の方法。
【請求項28】
さらに、前記モジュールが、TEドメインを含む、請求項24〜27のいずれか1項記載の方法。
【請求項29】
宿主細胞内に、ドナーポリケチドシンターゼ由来のドメインをコードしている核酸を導入することを含む、親ボルレリジンポリケチドシンターゼの改質方法であって、該宿主細胞が、前記親ボルレリジンポリケチドシンターゼをコードしている核酸を含み、その結果、発現した場合、該ドメインが前記親ボルレリジンポリケチドシンターゼ内に組込まれる、前記方法。
【請求項30】
該親ボルレリジンPKSの天然ドメインに加えて、該ドナーPKSドメインを挿入する、請求項29記載の方法。
【請求項31】
該親ボルレリジンPKSの天然ドメインの代わりに、該ドナーPKSドメインを挿入する、請求項29記載の方法。
【請求項32】
該ドナーPKSドメインが、O-メチルトランスフェラーゼドメイン、C-メチルトランスフェラーゼドメイン、エピマー化ドメイン、モノオキシゲナーゼドメイン、デヒドロゲナーゼドメイン、アミノトランスフェラーゼドメイン、又は非リボソーム型ペプチドシンテターゼドメインからなる群から選択される、請求項29〜31のいずれか1項記載の方法。
【請求項33】
前記ドナーポリケチドシンターゼ、又はその誘導体由来のモジュールをコードしている核酸を、宿主細胞内に導入することを含む、請求項29〜32のいずれか1項記載の方法。
【請求項34】
前記モジュールが、少なくともACP、AT、及びKSドメインを含む、伸長モジュールである、請求項33記載の方法。
【請求項35】
前記モジュールが、さらに、KRドメインを含む、請求項34記載の方法。
【請求項36】
前記モジュールが、さらに、DHドメインを含む、請求項35記載の方法。
【請求項37】
前記モジュールが、さらに、ERドメインを含む、請求項36記載の方法。
【請求項38】
前記モジュールが、さらに、TEドメインを含む、請求項33〜37のいずれか1項記載の方法。
【請求項39】
該ドナーPKSが、ボルレリジンPKSである、請求項29〜31のいずれか1項記載の方法。
【請求項40】
ボルレリジンPKSの少なくとも1のドメインをコードしている、少なくとも1の第一核酸部位、及び前記ボルレリジンPKSと非相同的である、少なくとも1のI型PKSドメインをコードしている、第二核酸の1部位、又は複数部位を含む、核酸構造体。
【請求項41】
ハイブリッドポリケチドシンターゼ遺伝子、ボルレリジンPKSの少なくとも1のドメインをコードしている前記遺伝子、及び前記ボルレリジンPKSと非相同的である、少なくとも1のI型PKSドメインを含む、請求項40記載の構造体。
【請求項42】
ポリケチドシンターゼを発現する宿主細胞において、ボルレリジン、又はボルレリジン誘導体又は類似体を製造する宿主細胞の能力を増強する方法であって、前記細胞内の該ボルレリジン開始単位の製造に伴う、ボルレリジン生合成遺伝子を上方制御することを含む、前記方法。
【請求項43】
前記遺伝子が、borC、borD、borE、borF、borH、borK、borL、borM、及びborNからなる群から選択される、請求項42記載の方法。
【請求項44】
該遺伝子が、borE、又はborLである、請求項43記載の方法。
【請求項45】
前記細胞内の上方制御されるべき該遺伝子をコードしている核酸の導入工程を含む、請求項42〜44いずれか1項記載の方法。
【請求項46】
ボルレリジン、又はボルレリジン誘導体又は類似体を製造する能力を増強するために、ボルレリジン、又は前記誘導体又は類似体のポリケチドシンターゼを発現することができる宿主細胞を改質する方法であって、前記細胞内の該ボルレリジン開始単位の製造を伴う、ボルレリジン生合成遺伝子を除去し、破壊し、又は他の不活性化をすることを含み、該遺伝子が、borGである、前記方法。
【請求項47】
該得られた細胞を発酵すること、及び外来のカルボン酸を供給することを含む、請求項46記載の方法。
【請求項48】
該外来のカルボン酸が、トランス-シクロブタン-1,2-ジカルボン酸、2,3-ジメチルコハク酸、2-メチルコハク酸、及びトランス-シクロペンタン-1,2-ジカルボン酸からなる群から選択される、請求項47記載の方法。
【請求項49】
さらに、一以上のボルレリジン生合成遺伝子、又はボルレリジンポリケチドシンターゼドメイン又はモジュールを、除去、改質、又は置換することを含む、請求項44〜48のいずれか1項記載の方法。
【請求項50】
ボルレリジン、又はその誘導体のためのPKSを発現する宿主細胞内において、改質ボルレリジンポリケチド、又はその誘導体を製造する方法であって、ボルレリジンのC12でのニトリル官能基形成に関与する遺伝子の除去、又は不活性化を含む、前記方法。
【請求項51】
前記宿主細胞内に、一以上の非相同的遺伝子をコードしている核酸を導入することを含み、全ての堆積した生合成中間体、又は分路代謝産物の別の合成を可能にする、請求項50記載の方法。
【請求項52】
請求項1〜17のいずれか1項記載の核酸分子、又は請求項40、又は41記載の構造体を含む、ベクター。
【請求項53】
請求項52のベクターを含む、宿主細胞。
【請求項54】
放線菌である、請求項53記載の宿主細胞。
【請求項55】
ストレプトマイセートである、請求項53記載の宿主細胞。
【請求項56】
下記からなる群から選択された、請求項55記載の宿主細胞:サッカロポリスポラ エリスラエア、ストレプトマイセス コエリカラー、ストレプトマイセス アベルミチリス、ストレプトマイセス グリセオフスクス、ストレプトマイセス キンナモネンシス、ミクロモノスポラ グリセオルビダ、ストレプトマイセス ハイグロスコピカス、ストレプトマイセス フラジアエ、ストレプトマイセス ロンギスポロフラブス、ストレプトマイセス ラサリエンシス、ストレプトマイセス ツクバエンシス、ストレプトマイセス グリセウス、ストレプトマイセス ベネズエラエ、ストレプトマイセス アンチバイオチクス、ストレプトマイセス リビダンス、ストレプトマイセス リモスス、及びストレプトマイセス アルブス.ストレプトマイセス ロケイ ATCC23956、ストレプトマイセス パルブルス Tue113。
【請求項57】
請求項53〜56のいずれか1項の宿主細胞を培養することを含む、ポリケチドの合成方法。
【請求項58】
下記式1の化合物、又はその医薬として許容し得る塩、又は一以上の該ケチド単位の酸化状態において、該対応する“天然”化合物とは異なる類似体であって(すなわち、下記群からの代替の選択:-CO-、-CH(OH)-、=CH-、及び-CH2-):
【化1】

(式中、R1は、変化する大きさの(n=1〜2)、及び下に示すように置換されたシクロアルキル基であり;
【化2】

また、式中、R1を、一以上のハロ原子、又は一以上のC1〜C3アルキル基で、任意に置換することができ;R2、R3、R6、R7、R8、R9、又はR11は、それぞれ独立して、H、OCH3、CH3、又はCH2CH3であり;R4は、CN、CO2H、CHO、CH3、CONH2、CHNHであり、R5、R10は、OHである。)、但し、前記化合物は、図1に示す、ボルレリジン(1)、12-デスニトリル-12-カルボキシルボルレリジン(2)、10-デスメチルボルレリジン(3)、11-エピボルレリジン(4)、又はC14,C15-シスボルレリジン類似体(5)ではない、前記化合物。
【請求項59】
下記式2の化合物、又はその医薬として許容し得る塩、又は一以上の該ポリケチド単位の酸化状態において、該対応する“天然”化合物とは異なる類似体であって(すなわち、下記群からの代替の選択:-CO-、-CH(OH)-、=CH-、及び-CH2-):
【化3】

(式中、R2、R3、R6、R7、R8、R9、又はR11、それぞれ独立して、H、OCH3、CH3、又はCH2CH3であり;R4は、CN、CO2H、CHO、CH3、CONH2、CHNHであり、R5、R10は、OHであり;かつR12、及びR13は、それぞれ独立して、H、又はOH、F、Cl、SHで任意に置換され得るC1〜C4アルキル基である。)、但し、R12、及びR13は、同時にHではないとする、前記化合物。
【請求項60】
R7、R8、及びR9が、すべてCH3である、請求項58、又は請求項59記載の化合物、又は塩。
【請求項61】
R4が、CH3、又はCOOHである、請求項58、又は59記載の化合物、又は塩。
【請求項62】
R4が、CH3、又はCOOHである、請求項60記載の化合物、又は塩。
【請求項63】
R4が、CNである、請求項58、又は59記載の化合物、又は塩。
【請求項64】
R4が、CNである、請求項60記載の化合物、又は塩。
【請求項65】
R1が、シクロブタン-1'-カルボキシラートである、請求項58記載の化合物、又は塩。
【請求項66】
R1が、シクロブタン-1'-カルボキシラートである、請求項60記載の化合物、又は塩。
【請求項67】
R4が、CH3、又はCOOHである、請求項66記載の化合物、又は塩。
【請求項68】
R6、R7、R8、及びR9が、すべてCH3であり、R2、及びR11がHであり、R5、及びR10がOHであり、R4がCH3、COOH、又はCNのどれかであり、かつR1がシクロペンタン-1’-カルボキシラート、又はシクロブタン-1'-カルボキシラートである、請求項58記載の化合物、又は塩。
【請求項69】
R12、及びR13が、独立して、CH3、又はHである、請求項59記載の化合物、又は塩。
【請求項70】
R12、及びR13が、独立して、CH3、又はHである、請求項60記載の化合物、又は塩。
【請求項71】
R4が、CH3、又はCOOHである、請求項70記載の化合物、又は塩。
【請求項72】
R6、R7、R8、及びR9が、すべてCH3であり、R2、及びR11が、Hであり、R5、及びR10が、OHであり、R4が、CH3、COOH、又はCNのどれかであり、かつR12、及びR13が、独立して、CH3、又はHである、請求項59記載の化合物、又は塩。
【請求項73】
R6、R7、R8、及びR9が、すべてCH3であり、R2、及びR11が、Hであり、R5、及びR10が、OHであり、R4が、CH3、COOH、又はCNのどれかであり、かつR12、及びR13が、双方ともCH3である、請求項59記載の化合物、又は塩。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate


【公表番号】特表2006−514548(P2006−514548A)
【公表日】平成18年5月11日(2006.5.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−563382(P2004−563382)
【出願日】平成15年12月24日(2003.12.24)
【国際出願番号】PCT/GB2003/005704
【国際公開番号】WO2004/058976
【国際公開日】平成16年7月15日(2004.7.15)
【出願人】(505012977)バイオチカ テクノロジー リミテッド (14)
【出願人】(505205557)ザ ユニバーシティ オブ オビエド (1)
【Fターム(参考)】