説明

ポンプ容器

【課題】外装ケースで容器本体を収納したポンプ容器において、複雑な構造を必要とすることなくコスト上昇を抑えつつ、デザイン性や機能性を向上できるポンプ容器を提供せんとする。
【解決手段】容器本体2を外装ケース3に収容するとともに、前記容器本体2内の内容物を吐出するポンプ装置4が設けられており、外装ケース3は、可撓性を有するシート材より筒状に構成され、その周壁30には、長手方向に延びるスリット31が複数形成されている。この外装ケース3の一端側3aは、容器本体2の口部20より突設されるポンプ装置4の吐出ヘッド41に連結され、他端側3bは、容器本体2の底部21に連結される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ポンプ装置を備える容器本体を、外装ケース内に収容してなるポンプ容器に関する。
【背景技術】
【0002】
この種のポンプ容器として、従来、内容物を充填する容器を内側に収納する外容器と、この外容器を密閉する蓋体にベースキャップを介して固定保持され容器に充填された内容物を吸引、加圧してノズルヘッドの先端ノズルより排出するポンプ吐出器を備えた容器において、前記ノズルヘッドに蓋体に向けて開放された開口を有するカバーを設け、前記蓋体にカバーに向けて開放され開口を有し該カバーと協働してベースキャップを取り囲む内部空間を形成する肩カバーを設け、前記肩カバーに、内部空間に不可避的に侵入した水分を排出する水抜き孔を形成したものが提案されている。
【0003】
上記ポンプ容器では、外容器があくまで内容器を収納しただけの構造であり、内容器から伸び出た吐出ヘッドを、外容器に対して軸方向に相対移動可能とするべく、肩カバーを別途構成し、肩カバーと外容器上端との摺動部を備えた構造が必要なるが、このような吐出ヘッド部と一体形成された肩カバーを摺動可能に構成することは構造は複雑であり、製作コストも上昇する。
【0004】
また、これら従来のポンプ容器は、内容器を交換可能としたものであって、外容器は内容器を完全に閉塞し、その存在を隠す目的で構成されている。したがって、基本的に内部への水の浸入を防止する複雑な構造が必要であり、デザイン上の配慮も特に為されていない。
【0005】
【特許文献1】特開2003−175988号公報
【特許文献2】特開2003−192067号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、外容器(外装ケース)で内容器(容器本体)を収納したポンプ容器において、複雑な構造を必要とすることなくコスト上昇を抑えつつ、デザイン性や機能性を向上できるポンプ容器を提供する点にある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、前述の課題解決のために、容器本体を外装ケースに収容するとともに、前記容器本体内の内容物を吐出するポンプ装置を設けてなるポンプ容器であって、前記外装ケースを、可撓性を有するシート材より筒状に構成するとともに、該外装ケースの周壁に、長手方向に延びるスリットを複数形成し、該外装ケースの一端側を、前記容器本体の口部より突設されるポンプ装置の吐出ヘッドに連結し、該外装ケースの他端側を、前記容器本体の底部に連結してなり、前記ポンプ装置を動作させる際の前記吐出ヘッドの軸方向に沿った相対移動に応じて、前記外装ケース周壁における前記スリットで分割された各分割壁面が外方へ湾曲変形し、これにより該外装ケースが長手方向に沿って伸縮変形することを特徴とするポンプ容器を構成した。
【0008】
ここで、前記スリットは、前記外装ケースの長手方向に沿って周方向に変位するように捻らせて形成したものが好ましい。
【0009】
また、前記スリットを互いに等間隔かつ同一長さに形成し、これらスリットで分割された各分割壁面が同じ形状であることが好ましい。
【0010】
また、前記外装ケース周壁における前記分割壁面を除く上下領域を、断面視四角形、多角形、円形または楕円形に構成したものが好ましい。
【0011】
さらに、前記外装ケース周壁における前記分割壁面を除く上下領域を、断面視四角形または多角形に構成し、上下領域における各二面接合辺を上下に結ぶように前記複数のスリットを形成したものが好ましい。
【0012】
とくに、容器本体の周壁部を、透明又は半透明としたものが好ましい。
【0013】
外装ケースの端部には、筒状のケース本体を前記容器本体の底部に連結するための連結部材が設けられる。
【0014】
前記外装ケースは、樹脂コートした紙材より構成されることが好ましい。
【発明の効果】
【0015】
以上にしてなる本願発明に係るポンプ容器は、吐出ヘッドの軸方向に沿った相対移動に応じて、外装ケース周壁におけるスリットで分割された各分割壁面が外方へ湾曲変形し、これにより該外装ケースが長手方向に沿って伸縮変形するため、簡単な構造でありつつも、複数のスリットを通じて使用の際に内部の容器本体が外部から視認でき、優れたデザイン性を備えるとともに、容器本体の様子、とくに内容物の残量を確認できるといった機能性を向上できる。
【0016】
また、内部の容器本体を透明又は半透明の部分がなくても、外装ケースと異なる色彩、模様を採用することで、自由度の広い優れたデザイン性を表現でき、スリットの隙間の大きさにより見える量が決まるため、吐出ヘッドの押し込みの程度が容器本体の見え方によって容易に把握できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
次に、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
【0018】
図1は、本発明に係るポンプ容器1の全体構成を示す縦断面図であり、図1〜4は第1実施形態、図5は第2実施形態、図6は第3実施形態、図7は第4実施形態、図8は第5実施形態をそれぞれ示している。
【0019】
本発明に係るポンプ容器1は、図1および図2に示すように、容器本体2を外装ケース3に収容するとともに、前記容器本体2内の内容物を吐出するポンプ装置4が設けられており、外装ケース3は、可撓性を有するシート材より筒状に構成され、その周壁30には、長手方向に延びるスリット31が複数形成されている。この外装ケース3の一端側3aは、容器本体2の口部20より突設されるポンプ装置4の吐出ヘッド41に連結され、他端側3bは、容器本体2の底部21に連結されている。
【0020】
図2は吐出ヘッド41が容器本体2に対して伸び出た状態、図3は吐出ヘッド41を押し込まれた状態をそれぞれ示している。ポンプ容器1は、ポンプ装置4を動作させる際の吐出ヘッド41の軸方向に沿った相対移動に応じて、外装ケース周壁30における前記スリット31で分割された各分割壁面32が、それぞれ外方へ湾曲変形し、これにより該外装ケースが長手方向に沿って伸縮変形するのである。
【0021】
まず図1〜4に基づき、本発明の第1実施形態を説明する。
【0022】
容器本体2を収容する外装ケース3は、樹脂コート(樹脂フィルム層)付きの紙材を筒状に組み立てて構成されており、可撓性を備えつつ水分等が付着しても容易に破壊されない耐久性を備えている。紙素材以外に、シート状の合成樹脂材などの他素材を用いて構成することもできるが、紙素材を用いることにより、人工的なイメージを払拭し、天然の柔らかさ、温かさといったイメージを醸し出すことを可能としている。
【0023】
外装ケース3を長手方向に伸縮変形可能としている各スリット31は、それぞれ周方向に変位するように捻らせて形成されている。具体的には、図4に示す組み立て前の台紙36に、軸方向に対して斜めに延びるスリット31(貫通した切目)を形成し、これを筒状に組み立てることで、図2、3に示すような捻じれたスリット31,・・・を構成している。尚、本例では切目を貫通して形成したことでスリット31を形成しているが、より幅広の貫通溝を形成してスリット31を構成しても勿論よい。
【0024】
これらスリット31は、外装ケース3の周壁30における長手方向途中部に形成されており、より詳しくは、スリット31が存在しない外装ケース上下の領域を、断面視正方形に構成し、その間にスリット31が周方向等間隔で形成され、これらスリット31により分割された同一形状の分割壁面32,・・・が構成されている。
【0025】
なお、スリット31を長手方向途中部にのみ設けるのではなく、長手方向一端または両端にいたるまで延設することも好ましい。ただし、このようにスリットを端部に至るまで延ばした場合、該スリットにより分割された分割壁面を束ねるための連結部材が必要である。
【0026】
また、スリット31を互いに異なる間隔で形成し、異なる大きさ、形状の分割壁面を構成することも可能である。ただしこの場合、外装ケースの伸縮を軸方向に沿ったものとするべく、少なくとも各分割壁面の大きさ、形状の違いが周方向に規則的な繰り返しとなることが好ましい。さらに、スリット31の長さも異なる長さとしても良い。この場合も同様の理由から、各スリット31の長さの違いが外装ケース周方向に規則的な繰り返しを有することが好ましい。
【0027】
本例では、図2〜4に示すように、外装ケース周壁の上下領域を断面視正方形に構成し、上下領域における各二面接合辺33,34を上下に結ぶように、複数のスリット31が形成されることにより、分割された各分割壁面32が外方へスムーズに湾曲変形できるように構成されている。なお、分割壁面32を除く上下領域の断面形状は、正方形以外に長方向、平行四辺形、多角形、円形、楕円形、その他の適宜な形状に構成することができる。一方を円形とし、他方を多角形にするなど、異なる形状の組み合わせとすることも勿論可能である。
【0028】
外装ケース3の内部に収納される容器本体2は、その周壁部22が透明又は半透明であり、内容物の残量が当該周壁部22を通じて外から見て分かるように構成されている。この周壁部22は、図3に示すように吐出ヘッド41を押し込み、外装ケース3を軸方向に縮めて各スリット31間の分割壁面32が外方に湾曲変形した状態において、開口したスリット31,…の隙間を通じて外部から見える状態となり、使用しながらユーザは内容物の残量を容易に確認することができるのである。
【0029】
なお、この容器本体2の周壁部22は全体が透明又は半透明である必要はなく、一部であってもよい。また、透明又は半透明の部分がなくても、外装ケースと異なる色彩、模様を採用することで、優れたデザイン性を表現できることは勿論のこと、スリット31の隙間の大きさにより見える量が決まるため、吐出ヘッドの押し込みの程度が周壁部22の見え方により容易に把握することができる。本例では、周壁部22が断面視円形で透明なものとされているが、形状も特に限定されない。
【0030】
容器本体2内の内容物を吐出するポンプ装置4は、公知の倒立式ポンプ装置を用いることができる。本例では、図1に示すように、内容物を吸引して吐出させるピストン42を内挿したシリンダ43と、ピストン42に連結して吐出口40を有する吐出ヘッド41と、シリンダ43内に設けられたボール弁44と、シリンダ43の吸い込み部に連結される可撓性を有する錘付き吸込パイプ45と、これら装置を容器本体2の口部20に装着するための取付キャップ46とを備えている。
【0031】
本例では、吐出ヘッド41を皿型とし、中央部の吐出口40から内容物を当該吐出ヘッド41内に吐出するように構成したが、その他の吐出形態を採用できることは勿論であり、たとえば外装ケースの周壁30を貫通するなどして側方に延びる吐出ノズルを設けたものでも良い。この場合、ポンプ容器1はポンプ装置4が設けられた容器本体口部20が上側とし、連結部材35を下側として床に載置して使用すればよい。
【0032】
容器本体2に充填される内容物としては、当該ポンプ容器の用途に応じて、シャンプーやリンス、ボディソープ、ヘアートリートメント、化粧料、整髪料、薬剤、洗剤など、様々な液体を採用でき、上記ポンプ装置4も、用途に応じて内容物の液体に気体を混合して泡状に吐出するポンプ装置や、液体をそのまま吐出するポンプ装置を構成することができる。
【0033】
外装ケースの他端側3bの端部内周面には、容器本体2の底部21を固定して外装ケース3に連結する連結部材35が取り付けられている。そして、たとえば一方の掌に吐出ヘッド41を下にしてポンプ容器1を立てた状態で、連結部材35の外面を上から押し付けることにより、容器本体2が連結部材3とともに下方に移動し、吐出ヘッド41が相対的にポンプ容器に押し込まれて内容物が掌の上に吐出されるのである。
【0034】
なお、本実施形態ではスリット31を周方向に変位するように捻らせて形成しているので、外装ケースの両端部が伸縮時に互いに相対回転することとなる。図2のものでは、連結部材35を平面視で右周りに軽く回転させながら下に押し付けることで各分割壁面32が外方に湾曲し、外装ケースを何ら抵抗感なく縮ませることができるのであるが、連結部材35に軸中心に回転自在な押付部を構成してもよい。
【0035】
なお、吐出ヘッド41には不使用時に装着されるキャップを設けてもよく、また、未使用状態においては、吐出ヘッド41が容器本体2に押し込まれてポンプ装置4が可動しないようにする必要があるが、本発明ではスリット31で分割された分割壁面32が外側へ湾出することで伸縮可能となる構造であるため、この外側への湾出を防止するための規制部材、たとえばフィルム等をスリット31の周りに設けて、分割壁面32の変形を規制しておき、使用時にフィルム等を剥がして使用するようにすれば良い。
【0036】
以下、図5〜8に基づき、外装ケースの形態やスリットの形態の変形例として、第2〜第5実施形態について説明する。なお、各実施形態において、第1実施形態と同様の構造については同一の符号を付し、その説明は省略する。また、各部の変形パターンについても、基本的には第1実施形態と同じであり、その説明を省略する。
【0037】
図5は、外装ケースを平面視多角形とした第2実施形態を示している。このように多角形にした場合も、外周壁のスリット31については、第1実施形態と同様、上下領域における各二面接合辺33,34を上下に結ぶように形成される。このように多角形にすれば、第1実施形態の平面視正方形のものに比べて、スリット31の数が多くなり、その間に形成される分割壁面32の幅を狭く、各分割壁面32は外方への湾曲変形が容易となる。すなわち、比較的変形しやすい分割壁面32を多く備えることで、より柔らかい操作感が得られることとなる。また、スリット31の数も増えるため吐出ヘッド41が押込まれた際に各スリット31を通じて内部の容器本体2を視認しやすいといったメリットもある。
【0038】
図6は、スリット31をそれぞれ周方向に変位するように捻らせるのではなく、変位せずに真直ぐに形成した第3実施形態を示している。このようなスリット31を採用すれば、吐出ヘッドを押込んだ際に、外装ケースの一端側が他端側に対して回転することなく(捻じれることなく)全体が伸縮するため、素直な操作が可能である。
【0039】
図7は、外装ケースを平面視円形とした第4実施形態を示している。このような円形や楕円形を採用すれば、外装ケースの上下領域には二面接合辺が存在せず、スリット31の形成位置を何処に設定しても伸縮動作が妨げられることなく、設計自由度が向上する。
【0040】
図8は、外装ケースの両端をそれぞれ異なる大きさとした第5実施形態を示している。このように異なる大きさとしてもスリット31による伸縮は何ら妨げられず、使用時の安定性やデザイン性に優れたものが得られる。
【0041】
以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明はこうした実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本発明の第1実施形態に係るポンプ容器を示し、(a)は吐出ヘッドが伸び出た状態の縦断面図、(b)は吐出ヘッドを押込んだ状態の縦断面図。
【図2】同じくポンプ容器の吐出ヘッドが伸び出た状態を示し、(a)は正面図、(b)は斜視図、(c)は平面図。
【図3】同じくポンプ容器の吐出ヘッドを押込んだ状態を示し、(a)は正面図、(b)は斜視図、(c)は平面図。
【図4】外装ケースの組み立て前の台紙を示す説明図。
【図5】本発明の第2実施形態に係るポンプ容器を示し、(a)は正面図、(b)は斜視図、(c)は平面図。
【図6】本発明の第3実施形態に係るポンプ容器を示し、(a)は正面図、(b)は斜視図、(c)は平面図。
【図7】本発明の第4実施形態に係るポンプ容器を示す斜視図。
【図8】本発明の第5実施形態に係るポンプ容器を示す斜視図。
【符号の説明】
【0043】
1 ポンプ容器
2 容器本体
3 外装ケース
3a 一端側
3b 他端側
4 ポンプ装置
20 口部
21 底部
22 周壁部
30 周壁
31 スリット
32 分割壁面
33,34 二面接合辺
35 連結部材
36 台紙
40 吐出口
41 吐出ヘッド
42 ピストン
43 シリンダ
44 ボール弁
45 吸込パイプ
46 取付キャップ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
容器本体を外装ケースに収容するとともに、前記容器本体内の内容物を吐出するポンプ装置を設けてなるポンプ容器であって、
前記外装ケースを、可撓性を有するシート材より筒状に構成するとともに、
該外装ケースの周壁に、長手方向に延びるスリットを複数形成し、
該外装ケースの一端側を、前記容器本体の口部より突設されるポンプ装置の吐出ヘッドに連結し、
該外装ケースの他端側を、前記容器本体の底部に連結してなり、
前記ポンプ装置を動作させる際の前記吐出ヘッドの軸方向に沿った相対移動に応じて、前記外装ケース周壁における前記スリットで分割された各分割壁面が外方へ湾曲変形し、これにより該外装ケースが長手方向に沿って伸縮変形することを特徴とするポンプ容器。
【請求項2】
前記スリットを、前記外装ケースの長手方向に沿って周方向に変位するように捻らせて形成してなる請求項1記載のポンプ容器。
【請求項3】
前記スリットを互いに等間隔かつ同一長さに形成し、これらスリットで分割された各分割壁面が同じ形状である請求項1又は2記載のポンプ容器。
【請求項4】
前記外装ケース周壁における前記分割壁面を除く上下領域を、断面視四角形、多角形、円形または楕円形に構成してなる請求項1〜3の何れか1項に記載のポンプ容器。
【請求項5】
前記外装ケース周壁における前記分割壁面を除く上下領域を、断面視四角形または多角形に構成し、上下領域における各二面接合辺を上下に結ぶように前記複数のスリットを形成してなる請求項1〜4の何れか1項に記載のポンプ容器。
【請求項6】
容器本体の周壁部を、透明又は半透明としてなる請求項1〜5の何れか1項に記載のポンプ容器。
【請求項7】
前記外装ケースの端部に、筒状のケース本体を前記容器本体の底部に連結するための連結部材を設けてなる請求項1〜6の何れか1項に記載のポンプ容器。
【請求項8】
前記外装ケースを、樹脂コートした紙材より構成してなる請求項1〜7の何れか1項に記載のポンプ容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2008−247429(P2008−247429A)
【公開日】平成20年10月16日(2008.10.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−91331(P2007−91331)
【出願日】平成19年3月30日(2007.3.30)
【出願人】(000106324)サンスター株式会社 (200)
【Fターム(参考)】