説明

レーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するためのシステムおよび方法

【課題】 レーザによる手稿をリアルタイムに認識および記録するためのシステムを提供する。
【解決手段】 制御信号を送信する制御信号送信デバイスを有し、指示制御キー11およびマーク制御キー12を少なくとも含む手持ち式制御装置1と、前記制御信号を受信する受信制御デバイス20を含む中央処理装置2と、中央処理装置2に接続された画像抽出装置4と、中央処理装置2に接続された投影装置3と、投影装置3に対して配置される表示装置5と、を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般に、レーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するためのシステムおよび方法に関する。より詳しくは、本発明は、指示またはマークもしくはメモを手動で形成するために、表示された説明上に投影されるレーザ光線と、リアルタイムにマークまたはメモを抽出する画像抽出装置と、を使用したシステムに関する。その結果、会議中の簡単な説明に関してレーザ光で形成された手稿が、より便利かつ安価な方法で、容易に保存されることができる。
【背景技術】
【0002】
従来、セミナーまたは会議における説明は、編集されてスライドに印刷され、プロジェクタによって表示される。その結果、出席者または聴衆は、説明の内容を容易に理解することができる。あるいは、説明は、表示用のスライドフィルムに作成されることができる。スライドまたはスライドフィルムは、どちらも順番に格納され、プロジェクタに連続的に配置され、取り出されなければならない。加えて、プレゼンテーションの間になされるマークまたはメモを記録することは非常に不便なことである。
【0003】
近年、説明システムは、コンピュータシステムと一体化されている。コンピュータシステムをプロジェクタ及び表示スクリーンと接続することによって、説明は会議の間に容易に提示されることができる。また、説明の表示は、リモート制御を用いて遠隔制御されることができる。さらに、説明者は、表示された説明の何か特定の内容を指し示すために、レーザ光学ペンを使用することができる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、プレゼンテーション中になされたマークまたはメモは、従来のコンピュータ説明システムにおいて、説明システム内に保存されることはできない。
【0005】
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものである。したがって、本発明の目的は、プレゼンテーション中に形成されたマークまたはメモをリアルタイムに認識および記録するためのシステムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
【0007】
本発明のレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するためのシステムは、表示された説明において特定の内容を指し示すレーザ光線を生成するように機能する手持ち式制御装置を有する。レーザ光線の移動軌跡は、画像抽出装置によって抽出されることができ、さらに、中央処理装置によって処理されて、文字、図形、またはこれら2つの組み合わせに変換されることができる。それから、処理された画像は、中央処理装置に保存されることができ、さらに、リアルタイムに表示されることができる。
【0008】
また、提供されるシステムは、指示制御キーおよびマーク制御キーを少なくとも含む手持ち式制御装置と、受信制御デバイスを含む中央処理装置と、前記中央処理装置に接続された画像抽出装置と、前記中央処理装置に接続された投影装置と、前記投影装置に対して配置される表示装置と、を有する。
【0009】
前記手持ち式制御装置は、前記制御キーが押圧されることに応じて、レーザ光線および/または制御信号を生成するように機能する。制御信号は、中央処理装置によって受信される。制御信号が事前に格納された画像のみを表示する指示を含む場合、投影装置は画像を表示装置に投影するように機能する。制御信号が画像を表示する指示とレーザ光線によって形成されるマークとともに画像を抽出する指示とを含む場合、画像抽出装置は、画像とレーザ光線の移動奇跡の両方を抽出するよう機能する。抽出された画像および光学的な移動軌跡は、前記中央処理装置によって処理されて、文字、図形、またはこれらの組み合わせを形成し、当該中央処理装置に格納される。
【発明の効果】
【0010】
本発明のレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するためのシステムによれば、レーザ光線の移動軌跡によって形成されるマークまたはメモが画像抽出装置によって抽出され、中央処理装置に記録される。したがって、プレゼンテーション中に形成されたマークまたはメモをリアルタイムに認識および記録することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。本発明の特徴は、添付の図面を参照することによって、より明確となる。なお、本明細書中におけるレーザによる手稿とは、レーザ光の移動軌跡によって形成されるマークおよびメモを表す。
【0012】
図1は、本発明の一実施の形態におけるレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するためのシステムの構成を示す図である。図1に示されるとおり、本実施の形態のレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するためのシステムは、手持ち式制御装置1、中央処理装置2、投影装置3、画像抽出装置4、および表示装置5を有する。
【0013】
手持ち式制御装置1は、制御信号を発生して送信するものである。手持ち式制御装置1は、制御信号を送信する制御信号送信デバイスを有する。中央処理装置2は、前記制御信号を受信するための受信制御デバイスを有し、制御信号にしたがって信号処理および計算を実行するものである。
【0014】
手持ち式制御装置1は、レーザ光線を生成する携帯型の遠隔制御装置を含む。本実施の形態において、手持ち式制御装置1は、2つの制御キーを含む。2つのキーの一方は、レーザ光線の送信を制御する指示制御キー11である。2つのキーの他方は、手稿のリアルタイムな認識および記録を作動させるマーク制御キー12である。指示制御キー11および/またはマーク制御キー12を押圧することによって、制御信号が生成され、無線通信回路16を経て中央処理装置2に送信される。その結果、信号処理および操作制御が実行される。
【0015】
手持ち式制御装置1は、投影されたデータ画像を前方および後方にスクロールさせるスクロール制御キー13,13’といった他のファンクションキーをさらに含んでいてもよい。
【0016】
図2は、本実施の形態における手持ち式制御装置および中央処理装置の回路を示すブロック図である。図2に示されるとおり、手持ち式制御装置1は、制御インタフェース回路14、送信システム制御回路15、無線通信回路16、およびレーザ光ペン回路17を有する。制御インタフェース回路14は、制御キー11,12,13,13’に接続されて動作指令を取得し、動作指令に対応する制御信号を生成する。それから、制御信号は、無線通信回路16によって送信される。上記の機能に加えて、レーザ光ペン回路17は、指示または手動マークを実行するために、表示装置5を指示するレーザ光線を生成するように機能することができる。
【0017】
中央処理装置2は、データの記録および格納、ならびにデータ計算および処理機能を有する。本実施の形態において、中央処理装置2は、たとえば、パーソナルコンピュータ、ポータブルコンピュータ、またはデジタルデータアシスタント(情報携帯端末)を含む。手持ち式制御装置1から送信される制御信号を受信するために、無線受信制御デバイス20は中央処理装置2に内蔵されていてもよく、または、外部に接続されていてもよい。
【0018】
中央処理装置2によるデータ計算およびデータ処理の後、制御信号が生成され、表示装置5上に画像データを表示する投影装置3が制御されて作動される。あるいは、画像抽出装置4が作動されて制御され、レーザ光線によって形成されて表示装置5上に表示されるマークを抽出する。図5に示されるとおり、その後、抽出された画像データは中央処理装置2に送られ、リアルタイムのアプリケーションプログラムによって画像演算および画像処理が実行される。計算結果は、記録されて中央処理装置2に格納される。また、図6に示されるとおり、マークの手稿を含む画像データは、投影装置3によって表示装置5に表示されてもよい。
【0019】
無線受信制御デバイス20は、たとえば、RF無線受信デバイスまたは無線ネットワークアクセスポイントを含む。中央処理装置2の電子回路構造は、図2に示される。図2に示されるとおり、中央処理装置2の電子回路は、無線受信回路21、受信システム制御回路22、データ処理回路23、およびコンピュータインタフェース回路24を含む。無線受信回路21は、手持ち式制御装置1から送信される制御信号を受信し、コンピュータインタフェース回路24を経て受信システム制御回路22およびデータ処理回路23に制御信号を送信するために使用される。それから、データ処理回路23は、データを処理して投影装置3に投影させる画像へ変換する。あるいは、画像抽出装置4によって抽出される画像の計算を実行する。コンピュータインタフェース回路24は、無線受信回路21、受信システム制御回路22、およびデータ処理回路23間の信号通信を提供する。
【0020】
投影装置3は、中央処理装置2に内蔵されるか、または、外部から中央処理装置2の画像信号出力端末に接続される。中央処理装置2によって出力される画像信号は、レーザ光線によって形成されるマークを含む投影データおよび被処理データを含み、投影装置3によって表示装置5に投影される。投影装置3は、プロジェクタまたは内部投影型プロジェクタを含む。
【0021】
画像抽出装置4は、中央処理装置2に内蔵されるか、または、外部から中央処理装置2の画像信号入力端末に接続される。画像抽出装置4は、表示装置5によって表示される画像上にレーザ光線によって形成されるマークを抽出する。それから、抽出されたデータの光学的な移動軌跡は、アプリケーションプログラムによって処理および計算され、文字、図面、またはこれらの組み合わせを形成する。
【0022】
図6に示される本実施の形態において、画像抽出速度は、1秒あたり約30〜120回である。なお、特定の要求にしたがって、この範囲よりも高いまたは低い画像抽出速度が調整されることはいうまでもない。本実施の形態において、画像抽出装置4は、CCD、CMOS画像抽出デバイス、カムコーダ、または、ウェブカメラもしくはデジタルビデオ(デジタルカムコーダ)などの他の写真もしくはビデオデバイスを含む。
【0023】
以上のとおり、レーザ光による手稿のための典型的なリアルタイム認識および記録システムについて説明した。以下、上記システムの操作処理について説明する。
【0024】
図3は、本実施の形態におけるレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するためのシステムを準備する処理を示すフローチャートである。図3に示されるとおり、まず、中央処理装置2および投影装置3が所定の位置に配置される。次に、投影装置3から投影される画像を受けることができるように表示装置5は配置される(ステップ600)。次に、画像抽出装置4は、表示装置によって表示された画像を抽出することができるように配置される(ステップ602)。表示装置5の表示領域は、適当な画像抽出範囲を画像抽出装置4に提供するように調整される(ステップ604)。このような画像抽出範囲は、投影装置3が画像を投影する表示領域の範囲に対応する。次に、中央処理装置2に接続、または、無線受信制御デバイス20を作動することによって、画像抽出装置4を、信号受信および検出状態に切り替える(ステップ606)。次に、画像演算を実行する機能を有するアプリケーションプログラムを作動する(ステップ608)。このことにより、本システムは、手持ち式制御装置1から送信される制御信号をスキャンおよび受信する準備ができる(ステップ610)。
【0025】
図4は、手持ち式制御装置を制御してリアルタイム認識および記録操作を実行させる操作処理を示すフローチャートである。図4に示されるとおり、まず、制御キー11,12,13,13’のうちの少なくとも1つが押圧されて、制御信号を生成する(ステップ700)。次に、送信システム制御回路15は、制御信号を処理してどの種類の制御信号が生成されているか判別する(ステップ702)。
【0026】
指示制御キー11を押圧することによって制御信号が生成される場合、レーザ光ペン回路17が作動してレーザ光線を生成する(ステップ704)。ユーザは、レーザ光ペンによって生成されるレーザ光線を使用して、投影装置3によって投影されて表示装置5上に表示される画像を指し示すことができる。
【0027】
送信システム制御回路15が、スクロール制御キー13,13’によって制御信号が生成されると判別する場合、制御信号は無線通信回線16から送信される。制御信号は、無線受信制御デバイス20によって受信され、中央処理装置2の受信システム制御回路22によって処理される。データ処理回路23は、それから切り換わって、スクロールによって選択される投影データを出力し、投影装置3は、表示装置5上に投影データの画像を投影する(ステップ706)。
【0028】
送信システム制御回路15が、マーク制御キー12を押圧することによって制御信号が生成されると判別する場合、レーザ光ペン回路17が作動してレーザ光線を生成する。そして、ユーザは、表示された画像上に手動でマークまたはメモを形成することができる。一方、制御信号は、無線通信回線16によって送信されて、中央処理装置2の無線受信制御デバイス20によって受信される。それから、制御信号は受信システム制御回路22によって処理され、画像抽出装置4を作動させてレーザ光線によって形成されるマークまたはメモの画像を抽出させる(ステップ708)。抽出された画像は、それから中央処理装置2へ送られる(ステップ710)。アプリケーションプログラムが作動して、文字、図形、または図形と文字の組合せを形成するために、抽出された画像のレーザ軌跡の演算を実行する。それから、アプリケーションプログラムによって形成される文字または図形は、投影装置3によって投影されるもとの画像(マークが形成されていない画像)と組み合わせられて、表示装置5上に表示される(ステップ712)。それから、組み合わせられた画像は、メモリー記憶媒体によって保存されることができる(ステップ714)。ステップ700〜714に示される処理が繰り返されて、会議の間にマークおよびメモを形成するためにレーザ光線を使用し、リアルタイムに投影画像を認識して、マークおよび画像を記録することができる。
【0029】
以上のとおり、図面を参照しつつ、本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明した。しかしながら、発明の概念が様々に具現化されて使用され、添付の特許請求の範囲が、従来技術によって制限される範囲を除くこのような変形および修正を包含することは理解できる。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の一実施の形態におけるレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するためのシステムの構造を示す図である。
【図2】図1に示すレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するためのシステムの電子回路のブロック図である。
【図3】図1に示すレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するためのシステムを準備する処理を示すフローチャートである。
【図4】図1に示すレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するためのシステムの操作処理を示すフローチャートである。
【図5】手動でマークするためにレーザ光線を使用している実施の形態を示す図である。
【図6】表示装置上にマークのレーザ原稿を投影する実施の形態を示す図である。
【符号の説明】
【0031】
1 手持ち式制御装置、
2 中央処理装置、
3 投影装置、
4 画像抽出装置、
5 表示装置、
11,12,13,13’ 制御キー、
14 制御インタフェース回路、
15 送信システム制御回路、
16 無線通信回路、
17 レーザ光ペン回路、
20 受信制御デバイス、
21 無線受信回路、
22 受信システム制御回路、
23 データ処理回路、
24 コンピュータインタフェース回路。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
制御信号を送信する制御信号送信デバイスを有し、指示制御キーおよびマーク制御キーを少なくとも含む手持ち式制御装置と、
前記制御信号を受信する受信制御デバイスを有する中央処理装置と、
前記中央処理装置に接続される画像抽出装置と、
前記中央処理装置に接続される投影装置と、
前記投影装置に対して配置される表示装置と、
を有することを特徴とする、説明の際に形成されるレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するためのシステム。
【請求項2】
前記中央処理装置に格納され、前記手持ち式制御装置によって生成されて前記表示装置上に投影されるレーザ光線の移動軌跡を計算し、文字、図形、またはこれらの組み合わせを形成するアプリケーションプログラムをさらに有することを特徴とする請求項1に記載のレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するためのシステム。
【請求項3】
前記手持ち式制御装置は、
前記指示制御キーおよび前記マーク制御キーに接続される制御インタフェース回路と、
前記制御インタフェース回路の入力にしたがって制御信号を生成する送信システム制御回路と、
前記制御信号を送信する無線送信回路と、
指示またはマークのために光学ビームを生成するレーザ光ペンと、
を有することを特徴とする請求項1に記載のレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するためのシステム。
【請求項4】
前記受信制御デバイスは、前記中央処理装置に内蔵または外部接続される無線受信デバイスを含むことを特徴とする請求項1に記載のレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するためのシステム。
【請求項5】
前記中央処理装置は、
前記手持ち式制御装置によって生成される制御信号を受信する無線受信回路と、
前記投影装置によって投影される画像および前記抽出装置によって抽出される画像を演算するデータ処理回路と、
前記投影装置の画像投影操作および前記画像抽出装置の画像抽出操作を制御する受信システム制御回路と、
前記データ処理回路および前記受信システム制御回路と前記無線受信回路との間の接続を提供するコンピュータインタフェース回路と、
を有することを特徴とする請求項1に記載のレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するためのシステム。
【請求項6】
前記投影装置は、前記中央処理装置に内蔵または当該中央処理装置の信号出力端末に接続されるプロジェクタまたは内部投影型プロジェクタを含むことを特徴とする請求項1に記載のレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するためのシステム。
【請求項7】
前記画像抽出装置は、前記中央処理装置に内蔵または当該中央処理装置の信号入力端末に接続されるCCD、CMOS、カムコーダ、ウェブカメラ、またはデジタルカムコーダを含むことを特徴とする請求項1に記載のレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するためのシステム。
【請求項8】
前記手持ち式制御装置は、少なくとも1つのスクロール制御キーをさらに有することを特徴とする請求項1に記載のレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するためのシステム。
【請求項9】
制御信号および当該制御信号に対応するレーザ光線を生成する制御装置を準備するステップと、
前記制御信号を受信および処理する中央処理装置を準備するステップと、
前記制御信号にしたがって表示装置に画像を投影し、前記表示装置に表示される画像上にレーザ光線を投影するステップと、
前記表示装置に表示される画像および当該表示装置に投影されるレーザ光線の移動軌跡を抽出するステップと、
前記抽出された画像および移動軌跡を、前記中央処理装置にインストールされるアプリケーションプログラムによって処理するステップと、
前記処理された画像および移動軌跡の処理結果を記録するステップと、
を有することを特徴とする、説明の際に形成されるレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するための方法。
【請求項10】
前記レーザ光線を使用して、前記画像上にマークおよびメモを作成するステップをさらに有することを特徴とする請求項9に記載のレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するための方法。
【請求項11】
前記画像を指示するために前記レーザ光線を使用するステップをさらに有することを特徴とする請求項9に記載のレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するための方法。
【請求項12】
前記処理された画像および移動軌跡の処理結果を、前記表示装置上に投影するステップをさらに有することを特徴とする請求項9に記載のレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するための方法。
【請求項13】
前記レーザ光線の移動軌跡を処理することにより、文字、図形、または、これらの組み合わせを形成するステップをさらに有することを特徴とする請求項9に記載のレーザ光による手稿をリアルタイムに認識および記録するための方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−164222(P2006−164222A)
【公開日】平成18年6月22日(2006.6.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−187467(P2005−187467)
【出願日】平成17年6月27日(2005.6.27)
【出願人】(503282172)▲い▼榮科技股▲ふん▼有限公司 (12)
【Fターム(参考)】