説明

二重瞼形成剤

【課題】上瞼の皮膚に張りがあり過ぎる人の場合でも二重瞼が確実に形成される二重瞼形成剤を提供する。
【解決手段】ゴムラテックスと合成樹脂エマルジョンとアルカノールアミンとを含有し、該ゴムラテックスの重量%(X)、合成樹脂エマルジョンの重量%(Y)及びアルカノールアミンの重量%(Z)を、これら3種の成分の重量%(X,Y,Z)を示す3成分組成図に於いて、
A(33.0, 64.0, 3.0)
B(49.0, 48.0, 3.0)
C(51.9, 48.0, 0.1)
D(34.9, 65.0, 0.1)
E(33.0, 65.0, 2.0)
で示される各点A〜Eを頂点とする多角形で囲まれた範囲とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、上瞼の下縁部に塗布して乾燥させることにより上瞼を二重にさせることのできる二重瞼形成剤に関するものである。
【背景技術】
【0002】
本件発明者は特願平1−3790(特開平2−188512、特公平6−62384)において、二重瞼形成剤を提案している。
【0003】
この二重瞼形成剤は、ゴムラテックスと、アクリル系樹脂、またはウレタン樹脂、またはビニル系樹脂から選ばれる合成樹脂とを混合させてなり、上瞼の下縁部に塗布、乾燥することにより二重瞼を形成する処理剤であって、前記ゴムラテックスを85〜50重量%、アクリル系樹脂、またはウレタン樹脂、またはビニル系樹脂から選ばれる合成樹脂を15〜50重量%の割合で混合させたことを特徴とするものである。
【0004】
この二重瞼形成剤に使用するゴムラテックスとしては、人体及び環境に対する有害物質の法定限度基準を越えないものであり、例えばJIS K 6381のLAラテックス(全アルカリ分が0.8%以下)が用いられる。
【0005】
また、この二重瞼形成剤に使用する合成樹脂は、上記したゴムラテックスの乾燥性の改良、及び乾燥塗膜物性として耐水性、耐汗性(耐生理食塩水性)の改良、並びに硬さの補充を目的として添加されるものである。
【0006】
このような合成樹脂としては、上記したゴムラテックスとの相容性がよく、最低造膜温度が20℃以下のものであり、且つ、耐水性、耐汗性の良好な樹脂を使用することができ、特に限定するものではないが、例えば、固型分が38〜55重量%であるエマルジョンタイプの市販のアクリル系樹脂、またはウレタン樹脂、または塩化ビニル、スチレン樹脂、酢酸ビニル樹脂等のビニル系樹脂を使用する。
【0007】
この二重瞼形成剤を使用して二重瞼を形成するには、瞳を閉じる、伏せ目にする等の上瞼を伸ばした状態で、刷毛等を用いて上瞼の下縁部に通常2mm以下の幅で塗布し、乾燥すれば良い。尚、この乾燥は、常温で放置しても良いし、或いは適度な加熱を行って乾燥時間を短縮するようにしても良い。
【0008】
こうして得られた塗膜は、硬さとゴム弾性とを有するものであり、瞳を開けて上瞼を縮めると、処理剤を塗布していない部分は縮むが、塗膜は縮まないので、塗膜の上端において折目が形成され、二重瞼となる。
【0009】
この二重瞼形成剤を塗布して形成される塗膜は、日常生活において容易に剥れたり、引き釣り等の違和感を感じさせないことが必要で、瞼への強固な密着性と、瞼の伸縮に追従する適度なゴム弾性とを有するものであり、更に、安定に二重瞼を形成・維持させるように、瞼よりも硬く、且つ折曲げに対する抵抗力を有するものである。
【0010】
上記したような性状を示す塗膜の具体的な物性値は、伸び率 300〜500%、JIS K 6301法に準ずる硬さとして100〜150が望ましい。この範囲外の物性値となるような塗膜では、安定な二重瞼を形成・維持させることができない。
【0011】
例えば、単に硬いだけの塗膜であれば、まばたきをする等の皮膚の伸縮により皮膚に追従できずに剥離したり、或いは使用者に引き釣り等の違和感を与える。
【0012】
また、塗膜が単に柔らかいだけのゴム弾性を示すもの、例えば処理剤がゴムラテックスだけで構成された場合は、天然ゴムも合成ゴムも共に硬さ(JIS K 6301)法に準ずる)は20〜100に過ぎないので、硬さが不足し、瞳を開いた状態においても塗膜が皮膚とともに伸長して二重瞼を形成することができない。
【0013】
また、この二重瞼形成剤の塗布厚は、厚ければ厚いほど使用者に違和感を生じせしめると同時に、塗膜形成後の段差を不明瞭にするための重ね化粧を過剰に必要とすることになるので、塗布厚は使用者の瞼の柔らかさにもよるが50〜5μであることが望ましい。
【0014】
上記したように、塗膜は可能な限り薄い方が好ましいが、特に使用者の瞼が硬い場合などには、瞼の硬さと塗膜の硬さとの間にあまり差がなく、二重瞼を形成しにくいので、先端の細い部材を使用して薄膜の上端の瞼を押圧し、二重瞼を形成する補助を行うようにするとよい。
【0015】
また、この二重瞼形成剤を頻繁に、或いは長期間に亙って使用すると、処理剤を塗布しない状態においても折目くせが継続して形成され、自然な二重瞼を維持することができる。従って、この二重瞼形成剤は、簡易で且つ安全な美容成形方法として利用することもできる。
【0016】
ただ、この二重瞼形成剤はこのように種々の優れた特性を有するものであるが、たとえば若い人で瞼の皮膚に張りがあり過ぎる人の場合、この二重瞼形成剤を上瞼の下縁部に塗布して乾燥させても二重瞼が形成され難いことがあり、二重瞼が確実に形成される二重瞼形成剤が望まれていた。
【特許文献1】特公平6−62384号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0017】
解決しようとする問題点は、上瞼の皮膚に張りがあり過ぎる人の場合に二重瞼が形成され難い点である。
【課題を解決するための手段】
【0018】
本発明は、上瞼の皮膚に張りがあり過ぎる人の場合でも二重瞼が確実に形成されるようにするため、合成樹脂エマルジョンの割合を多くしたことを最も主要な特徴とする。
【0019】
具体的には、本発明は、ゴムラテックスと合成樹脂エマルジョンとアルカノールアミンとを含有し、該ゴムラテックスの重量%(X)、合成樹脂エマルジョンの重量%(Y)及びアルカノールアミンの重量%(Z)が、これら3種の成分の重量%(X,Y,Z)を示す3成分組成図に於いて、
A(33.0, 64.0, 3.0)
B(49.0, 48.0, 3.0)
C(51.9, 48.0, 0.1)
D(34.9, 65.0, 0.1)
E(33.0, 65.0, 2.0)
で示される各点A〜Eを頂点とする多角形で囲まれた範囲にあることを特徴とするものである。
【0020】
本発明は、好ましくは、ゴムラテックスと合成樹脂エマルジョンとアルカノールアミンとを含有し、該ゴムラテックスの重量%(X)と、合成樹脂エマルジョンの重量%(Y)及びアルカノールアミンの重量%(Z)が、これら3種の成分の重量%(X,Y,Z)を示す3成分組成図に於いて、
F(37.0, 61.0, 2.0)
G(49.0, 49.0, 2.0)
H(50.9, 49.0, 0.1)
I(37.9, 62.0, 0.1)
J(37.0, 62.0, 1.0)
で示される各点F〜Jを頂点とする多角形で囲まれた範囲にあることを特徴とするものである。
【0021】
この二重瞼形成剤に使用するゴムラテックスとしては、人体及び環境に対する有害物質の法定限度基準を越えないものであり、例えばJIS K 6381のLAラテックス(全アルカリ分が0.8%以下)が用いられる。
【0022】
また、この二重瞼形成剤に使用する合成樹脂は、上記したゴムラテックスの乾燥性の改良、及び乾燥塗膜物性として耐水性、耐汗性(耐生理食塩水性)の改良、並びに硬さの補充を目的として添加されるものである。このような合成樹脂としては、上記したゴムラテックスとの相容性がよく、最低造膜温度が20℃以下のものであり、且つ、耐水性、耐汗性の良好な樹脂を使用することができ、特に限定するものではないが、例えば、固型分が38〜55重量%であるエマルジョンタイプの合成樹脂を使用する。
【0023】
前記合成樹脂エマルジョンとしては、たとえば、アクリル酸エステル樹脂エマルジョン、メタアクリル酸エステル樹脂エマルジョン、スチレン樹脂エマルジョン、スチレンアクリル共重合樹脂エマルジョン、スチレンメタクリル共重合樹脂エマルジョン、アクリルアマイド共重合樹脂エマルジョン、酢酸ビニル変性共重合樹脂エマルジョン、酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョン、酢酸ビニルアクリル共重合樹脂エマルジョン、アクリル酸・塩化ビニル共重合樹脂エマルジョン、エチレン酢酸ビニルグラウト共重合樹脂エマルジョンを挙げることができる。
【0024】
また、前記合成樹脂エマルジョンの合成樹脂の分子量は合成樹脂の種類によって異なるが、30万〜200万の範囲が好ましい。合成樹脂の分子量が30万未満になると、皮膜の弾力性が低下し、また分子量が200万を超えると、二重瞼形成剤の粘性が高くなり過ぎて瞼に塗布し難くなるからである。
【0025】
前記アルカノールアミンとしては、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノプロパノールアミン、ジプラオパノールアミン、トリプロパノールアミンを挙げることができる。
【発明の効果】
【0026】
本発明の二重瞼形成剤は、合成樹脂エマルジョンの量を増やしたので、強い膜が形成され、皮膚に張りが有るような場合でも二重瞼が確実に形成されるという利点がある。
【0027】
また、本発明の二重瞼形成剤は、ゴムラテックスの量を少なくしたので、瞼の上に形成された皮膜がてからず、目立たないという利点がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0028】
上瞼の皮膚に張りがあり過ぎる人でも二重瞼が形成されるようにするという目的を、二重瞼形成剤の組成を改良することにより実現した。
【実施例1】
【0029】
ゴムラテックスと合成樹脂エマルジョンとアルカノールアミンとを、表1、表2の左欄に示す割合で混合し、これに水を5wt%加え、この混合液を上瞼に塗布し、形成された皮膜について、外観、接着性、被膜の強さについて調べ、またこの混合液の保存性について調べたところ表1、表2の右欄に示す通りであった。
【0030】
【表1】

【0031】
【表2】

【0032】
まず、これらの表中の試料番号1〜6に示すように、合成樹脂エマルジョンの割合が47wt%、すなわち合成樹脂エマルジョンの割合が点Bと点Cを結ぶ線より少ない場合、形成された被膜の引っ張り強度は弱く、上瞼の皮膚に張りがあり過ぎる人の場合に二重瞼が形成され難かった。
【0033】
これに対し、試料番号8〜11に示すように、合成樹脂エマルジョンの割合が48wt%、すなわち合成樹脂エマルジョンの割合が点Bと点Cを結ぶ線より多い場合、形成された被膜の引っ張り強度が上がり、上瞼の皮膚に張りがあり過ぎる人の場合にも二重瞼が形成された。
【0034】
また、試料番号1,7,13,19,25,31,37,43,49,55,61,67に示すように、アルカノールアミンの割合が0wt%の場合、すなわちアルカノールアミンが添加されていない場合、混合液の保存性が悪く、長期間の保存中に固まってしまうことがあった。また、アルカノールアミンが添加されていない場合、塗膜の耐水性や造膜性も悪かった。
【0035】
これに対し、試料番号2,8,14,20,26,32,38,44,50,56,62,68に示すように、アルカノールアミンの割合が0.1wt%、すなわちアルカノールアミンの割合が点Cと点Dを結ぶ線より多い場合、混合液が長期の保存中でも固まるようなことはなかった。
【0036】
また、試料番号6,12,18,24,30,36,42,48,54,60,66,72に示すように、アルカノールアミンの割合が4wt%、すなわちアルカノールアミンの割合が点Aと点Bを結ぶ線を越えると、形成された被膜の接着性が弱くなって、汗等の水分に触れてぼろぼろに取れやすくなり、上瞼への二重瞼の形成は困難であった。
【0037】
これに対し、試料番号5,11,17,23,29,35,41,47,53,59,65,71に示すように、アルカノールアミンの割合が3wt%、すなわちアルカノールアミンの割合が点Aと点Bを結ぶ線より少ない場合、形成された被膜の接着性は強く、汗等の水分にも強く、上瞼への二重瞼の形成は可能であった。
【0038】
また、試料番号65,67〜72に示すように、合成樹脂エマルジョンの割合が65wt%又は66wt%、すなわち合成樹脂エマルジョンの割合が点Dと点Eと点Aを結ぶ線を越える場合、形成された被膜は外観が白色化し、形成された被膜に皺やひび割れができやすくなり、上瞼への二重瞼の形成は困難であった。
【0039】
これに対し、試料番号62,63,64に示すように、合成樹脂エマルジョンの割合が64wt%又は65wt%、すなわち合成樹脂エマルジョンの割合が点Dと点Eと点Aを結ぶ線より少ない場合、形成された被膜はわずかに白色のにごりはあるものの、ひび割れはできず、使用可能であった。
【0040】
以上の結果から、図1に示すように、ゴムラテックスの重量%(X)、合成樹脂エマルジョンの重量%(Y)及びアルカノールアミンの重量%(Z)が、これら3種の成分の重量%(X,Y,Z)を示す3成分組成図に於いて、
A(33.0, 64.0, 3.0)
B(49.0, 48.0, 3.0)
C(51.9, 48.0, 0.1)
D(34.9, 65.0, 0.1)
E(33.0, 65.0, 2.0)
で示される各点A〜Eを頂点とする多角形で囲まれた範囲にあれば、上瞼の皮膚に張りがあり過ぎる人の場合でも二重瞼が形成されるに足る、所望の特性の被膜が得られることがわかる。
【0041】
また、試料番号14〜17に示すように、合成樹脂エマルジョンの割合が49wt%以上、すなわち合成樹脂エマルジョンの割合が点Gと点Hを結ぶ線を越える場合、上瞼の皮膚に張りがあり過ぎる人の場合でも二重瞼が形成されるに足る十分な引っ張り強さが得られることがわかる。
【0042】
また、試料番号40,44,45に示すように、合成樹脂エマルジョンの割合が61wt%又は62wt%、すなわち合成樹脂エマルジョンの割合が点Iと点Jと点Fを結ぶ線を越えない場合、被膜の透明度が高く、形成された被膜が他の人に認識されないように、自然な感じにできることがわかる。
【0043】
また、試料番号4,10,16,22,28,34,40,46,52,58,64,70に示すように、アルカノールアミンの割合が2.0wt%、すなわちアルカノールアミンの割合が点Fと点Gを結ぶ線を越えない場合、形成された被膜の耐水性が向上し、皮膚への接着性が更に良好になることがわかる。
【0044】
以上の結果から、図1に示すように、ゴムラテックスの重量%(X)と、合成樹脂エマルジョンの重量%(Y)及びアルカノールアミンの重量%(Z)が、これら3種の成分の重量%(X,Y,Z)を示す3成分組成図に於いて、
F(37.0, 61.0, 2.0)
G(49.0, 49.0, 2.0)
H(50.9, 49.0, 0.1)
I(37.9, 62.0, 0.1)
J(37.0, 62.0, 1.0)
で示される各点F〜Jを頂点とする多角形で囲まれた範囲にあれば更に好ましい特性の被膜が得られることがわかる。
【0045】
なお、本発明の組成は上述した通りであるが、その特性を阻害しない範囲で、更にアンモニア水、防腐剤、色素、香料、水等を添加してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】ゴムラテックスと合成樹脂エマルジョンとアルカノールアミンの割合を重量%で示す3成分組成図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゴムラテックスと合成樹脂エマルジョンとアルカノールアミンとを含有し、該ゴムラテックスの重量%(X)、合成樹脂エマルジョンの重量%(Y)及びアルカノールアミンの重量%(Z)が、これら3種の成分の重量%(X,Y,Z)を示す3成分組成図に於いて、
A(33.0, 64.0, 3.0)
B(49.0, 48.0, 3.0)
C(51.9, 48.0, 0.1)
D(34.9, 65.0, 0.1)
E(33.0, 65.0, 2.0)
で示される各点A〜Eを頂点とする多角形で囲まれた範囲にあることを特徴とする二重瞼形成剤。
【請求項2】
ゴムラテックスと合成樹脂エマルジョンとアルカノールアミンとを含有し、該ゴムラテックスの重量%(X)と、合成樹脂エマルジョンの重量%(Y)及びアルカノールアミンの重量%(Z)が、これら3種の成分の重量%(X,Y,Z)を示す3成分組成図に於いて、
F(37.0, 61.0, 2.0)
G(49.0, 49.0, 2.0)
H(50.9, 49.0, 0.1)
I(37.9, 62.0, 0.1)
J(37.0, 62.0, 1.0)
で示される各点F〜Jを頂点とする多角形で囲まれた範囲にあることを特徴とする請求項1に記載の二重瞼形成剤。
【請求項3】
前記合成樹脂エマルジョンが、アクリル酸エステル樹脂エマルジョン、メタアクリル酸エステル樹脂エマルジョン、スチレン樹脂エマルジョン、スチレンアクリル共重合樹脂エマルジョン、スチレンメタクリル共重合樹脂エマルジョン、アクリルアマイド共重合樹脂エマルジョン、酢酸ビニル変性共重合樹脂エマルジョン、酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョン、酢酸ビニルアクリル共重合樹脂エマルジョン、アクリル酸・塩化ビニル共重合樹脂エマルジョン、エチレン酢酸ビニルグラウト共重合樹脂エマルジョンであることを特徴とする請求項1又は2に記載の二重瞼形成剤。
【請求項4】
前記アルカノールアミンが、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノプロパノールアミン、ジプラオパノールアミン、トリプロパノールアミンであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の二重瞼形成剤。
【請求項5】
前記合成樹脂エマルジョンの合成樹脂の分子量が30万〜200万であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の二重瞼形成剤。

【図1】
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【公開番号】特開2008−208076(P2008−208076A)
【公開日】平成20年9月11日(2008.9.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−46909(P2007−46909)
【出願日】平成19年2月27日(2007.2.27)
【出願人】(505213389)有限会社ローヤル化研 (2)
【Fターム(参考)】