説明

光ディスク再生装置およびその制御方法

【課題】光ディスクからの読み込み休止時間の比率を高めることで消費電力を低減する光ディスク再生装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】1倍速で再生していてメモリ14の残量が所定値以下になると、CPU10は、記憶している、読み込みを最後に停止した地点の時間情報から、時間情報対倍速テーブル11を参照して許容できる最高回転数以下で、それに近い最も高い回転数になる倍速を決定して設定し、この倍速になるようピッチシフト手段6を制御して設定した倍速で光ディスク1からピックアップ3でデータを読み込む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光ディスク再生装置およびその制御方法に関し、詳しくはCLV方式光記録ディスクを用いた再生装置における省電力化を目的としたディスク回転制御方法と、それを用いた光ディスク再生装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、CLV方式で記録された光ディスク再生装置、特にオーディオ用等のディスク再生装置は小型軽量化されポータブル機器として用いられており、主電源たる電池による動作での長寿命化が必須とされている。
【0003】
特許文献1には、線速度一定(以下CLV方式)で回転駆動されるディスクからデータを光学ヘッドにより読み出し、その出力信号から生成されたエラー信号に基づいて光学ヘッド及びスピンドルモータをサーボ制御するディスク状記録媒体の記録及び/または再生装置において、光学ヘッドからの出力信号にデコード処理を施してデータをいったんメモリに記憶し、デコード部から出力されたデータの書き込み速度よりも遅い読み出し速度でデータ読み出しを行い、光学ヘッドによりディスクに記録されたデータを読み出してメモリに書き込む第1の期間と、データの読み出しを停止してメモリに記憶されたデータの読み出しのみを行う第2の期間とを交互に設定してディスクに記録されたデータを間歇的に読み出すように光学ヘッドとメモリをコントローラにより制御し、第2の期間中サーボ制御部のサーボ制御動作を停止させることによって無駄な電力の消費を抑え、バッテリの寿命を伸ばすことが可能な技術が開示されている。
【0004】
このような従来技術において、そのスピンドルモータの一般的な制御方法を図8の説明図を用いて説明する。図8において、サーボ制御区間Aで高速にデータを読み込み、サーボ制御休止区間Bではサーボ制御回路の動作を停止する。CLV方式で記録されているディスクなので、内周と外周では読み込み時のスピンドルモータの回転数は変化し、内周部に比較し外周部ではおよそ0.4倍程度の回転数に低下する。規定のRF信号の倍速等、より高速に読み込む場合も同様な比率で回転数は低下する。サーボ制御区間Aにおける棒グラフの下部がスピンドルモータで消費する電力C、上部がそれ以外の消費電力Dを表している。
【特許文献1】特開平7−65507号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ポータブル製品などの電池駆動機器において、電池による駆動での長寿命化は最も重要な課題の一つである。一般的にディスクからの信号の読み込み速度は、ピックアップ等の信号帯域による信号速度制限と、ディスクの保持力やスピンドルモータの信頼性で決まる回転数制限とで決定され、従来はいずれかの制約条件下で線速度制御を行うため、内周部から外周部までRF信号の規定線速度の2倍や3倍等の線速度で固定して読み込むのが通常であった。これから結果的に前述の回転数の低下に伴いスピンドルモータで消費する電力は図8のC部のようにディスクの外周部で低下していくが、スピンドルモータ以外の部分の消費電力は図8のD部のように削減することはできなかった。
【0006】
本発明は、スピンドルモータの消費電力は従来技術同等の削減量を確保しながら、前述の読み込みと停止を行う際の読み込みの倍速を1/8倍刻みとか1/16倍刻み等、細かく切り替えることにより動作停止時間の比率を高め、スピンドルモータ以外の部分での消費電力を極力削減する事を可能とし、より省電力化する事を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この課題を解決するために本発明の光ディスク再生装置は、CLV方式で記録されスピンドルモータで回転駆動される光記録ディスクから光ピックアップにより所定速以上で読み込みを行いメモリに記録しながら所定速で再生する光ディスク再生装置であって、前記メモリからの再生時に前記メモリの残量が所定値以下になったとき前記スピンドルモータによって制約される最高回転数以下で、それに最も近い回転数になるような倍速であり、かつ前記ピックアップや信号処理回路によって制約される倍速以下になる倍速を設定し、この倍速で光ディスクからピックアップでデータの読み込みを開始することを特徴とするものである。
【0008】
また本発明の光ディスク装置の制御方法は、CLV方式で記録されスピンドルモータで回転駆動される光記録ディスクから光ピックアップにより所定速以上で読み込みを行いメモリに記録しながら所定速で再生する光ディスク再生装置を用いて、読み込み開始地点または最後に読みこんだ地点におけるディスク上の時間情報に基づいて読み込み倍速を決定するステップと、前記決定された読み込み倍速に基づいて読み込みを開始するステップと、メモリに所定以上のデータが蓄積されたことにより最後に読み込んだ地点を記憶した上で読み込みを停止するステップとを有することを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明の光ディスク再生装置とその制御方法によれば、読み込み倍速を細かく制御することにより消費電力の高い読み込みに費やす時間の比率を可能な限り短くすることで、特に回路部分において消費される平均的な消費電力を低下させることで、従来に比べて省電力化ができ、ポータブル機器などの電池駆動機器において電池を長寿命化することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における光ディスク再生装置の回路ブロック図、図2は同じくそのスピンドルモータの制御方法を示す説明図、図3は同じくその時間情報対倍速テーブルの0分から20分までの内容の一例を示す図、図4は同じくその時間情報対倍速テーブルの20分から45分までの内容の一例を示す図、図5は同じくその時間情報対倍速テーブルの45分から80分までの内容の一例を示す図、図6は同じくその制御フローチャートである。
【0011】
図1において、CLV方式で記録された光ディスク1をスピンルモータ2で回転駆動して光ピックアップ3で読み込み、RFアンプ4で増幅してRF信号処置回路5で処理を行い、ドライバ制御回路7で光ピックアップ駆動ドライバ8を介して光ピックアップ3の各制御を行い、スピンドルモータ駆動ドライバ9を介してディスク1の回転制御を行い、これらの各処理はCPU10でコントロールされる。このとき、特に持ち運び可能なポータブル機器などでは外部からの振動等によりディスク1からデータが読み込めなくなり再生が途切れたり音が欠落したりする事を防止するために、ディスク1上のデータを再生時のデータレートより高いデータレートで読み込み、RF信号処理回路5で処理したデジタルデータをメモリコントロール回路13の制御でメモリ14にいったん蓄積して、この蓄積されたデータを再生時の所定のデータレートでデコード処理回路15を用いてアナログ音声にデコードして音声出力回路15で再生する。
【0012】
本実施形態では、さらに時間情報と倍速に対応した記録ディスクの回転数をあらかじめ計算して記録した時間情報対倍速テーブル11と、RF信号処理回路5の処理クロックをピッチシフトさせることにより、信号読み込み倍速を設定するピッチシフト手段6とを備え、CPU10は時間情報対倍速テーブル11を参照して各部を制御して読み込み再開地点から目的とする倍速に設定することを特徴とする。時間情報対倍速テーブル11は図1のように外部に持たせてもよく、またCPU10内部のメモリに持たせてもよい。
【0013】
本実施形態に用いるスピンドルモータは消費電力と回転数が比例関係にある範囲内で、規定のRF信号の周波数となる回転数よりも高い回転数で回転することができるものである。
【0014】
また、ピックアップ及びRF信号処理回路は、スピンドルモータの消費電力と回転数が比例関係にある範囲内での最高回転数時のRF信号の周波数よりも高い周波数帯域の信号を扱うことのできるものである。
【0015】
また、ピッチシフト手段は、CLV制御による規定のRF信号の倍率を、たとえば1/8倍や1/16倍刻みの所定倍速になるよう細かく制御する事が可能なものである。
【0016】
つぎにその動作を説明すると、光ピックアップ3によって光ディスク1から読み込まれたデータが、RFアンプ9、信号処理回路5でデジタルデータに処理され、メモリコントロール回路13によってメモリ14に書き込まれる。書き込み中も1倍速で再生が行われているが、高速で読み込まれているので、メモリ14のデータ量は次第に多くなっていく。メモリ14が所定のデータ量に達してデータの読み込みを終了すると全てのサーボ処理を停止する。その後メモリ14に蓄えられたデータは連続して1倍速で再生を行うが、このデータを使い終わる前の図2のF点で前回読み込みを終了した地点からデータの接続(読み込み)を再度開始する。このとき、接続を制御するCPU10は光ディスク1のサブコード情報から読み取ることのできる接続開始地点の時間情報を利用し、事前に準備された規定のRF信号の何倍で読み込みを開始するかの条件に合わせた時間情報対倍速テーブル11にそった倍速を得る倍率にピッチシフト手段6を用いて設定し、この倍率になるようにスピンドルモータ駆動ドライバ9を介してスピンドルモータ2の回転数を制御して読み込みを開始する。
【0017】
事前に準備されるべき時間情報対倍速テーブル11によって得られるRF信号の倍率は、スピンドルモータ2の信頼性や寿命などによって決定される最高回転数に相当する読み込み倍速と、ピックアップ3およびRF信号処理回路5が扱うことのできる最高周波数を越えない範囲の読み込み倍速で決定される。スピンドルモータ2の回転数の制限は、スピンドルモータ2の同じ回転数に対して内周部より信号速度の上昇する外周部においてはRF信号処理回路5の信号帯域制限によりデータの読み込み倍速が決定される場合が多い。これらの設定により読み込み速度を可能な限りスピンドルモータ2の最高回転数以下であって、できるだけそれに近い回転数で行い、図2のG点のように読み込みの絶対時間を光ディスクの外周に向かうに従って極力減らしていく。
【0018】
高い回転数ではスピンドルモータ2に消費される電力も大きくなるが、回転数は消費電力と比例関係にある範囲内で設定するので、メモリ14に蓄える時間(図2の斜線部分)内でのスピンドルモータ2の消費電力は回転数が上昇しても読み込み時間が短縮されて、より低い回転数の場合と等価になる。しかし読み込み時間がだんだんと短くなることで図2のHのようにスピンドルモータ2以外のレーザーやその他回路での電力消費時間は、図1のメモリ14を使用して再生を行っている時間と比較して短くなるため、より低い回転での場合よりも電力消費を削減でき、省電力化を実現できる。
【0019】
具体的には、たとえば図1のスピンドルモータ2の回転数制限が1,000rpm、信号の読み取り倍速帯域が4倍速までのピックアップ3と信号処理回路5の場合を考える。図3〜図5は時間情報対倍速テーブル11の内容であり、80分ディスクでのディスクサブコード情報で最内周の0分から最外周の80分までを1分毎に1/8倍刻み(0.125倍速刻み)で2倍速から4倍速まで考えた場合の回転数を概算した。
【0020】
図6の制御フローチャートにおいて、S1で通常速度に設定後、S2でデータを読み込んで開始位置の時間情報を取得する。図3〜図5からS3で読み込んだ開始位置のディスク上の時間情報に相当する点のディスク1の回転数から倍速を設定する。この場合、スピンドルモータ2の最高回転数を1000rpmとしたので、これを越えない最高回転数で読み込みが行えるよう、図3からサブコード情報の0分から2分までのデータを読み込みにいく場合には2.125倍速でデータを読み込み、次の3分から4分は2.25倍速、5分から6分までは2.375倍速と言う具合に読み込み再開タイミング毎に倍速を少しずつ上昇させながら、最高回転数に近い最も高い倍速を設定することとする。
【0021】
S3での倍速設定後S4で読み込みを開始、データをメモリ14に蓄えていくが、このメモリ14が所定量まで満たされるまではS4で設定した倍速を保持したまま読み込みを継続する(S5)。メモリ14が所定量まで満たされるとS6で読み込みを最後に停止した地点の時間情報をCPU10の図示しないメモリに記録し、S7で読み込み休止状態に設定、S8の休止状態へ移行する。この状態ではメモリ14に蓄えられたデータを消化していくので、メモリ14が規定の残量に達するまではこの状態を継続する。S9でメモリ残量が規定の値に達したらS10において、S6で記録しておいた、最後に停止した地点の時間情報から、図3〜図5を参照して許容できる最高回転数(この場合1,000rpm)以下で、それに近い最も高い回転数になる倍速を決定して再度設定し、ピッチシフト手段6を制御して設定した倍速でS4の読み込みを再開する。このフローチャートの流れを継続し、読み込み地点が外周部に移行していくと、信号の読み取り帯域制限により図4の43分以降、図5の80分までは、この実例では4倍速での読み込みを継続させることになる。
【0022】
このように、本実施形態においては上記構成により消費電力の高い読み込みに費やす時間の比率を可能な限り短くし、特に回路に消費される平均的な消費電力を低下させることで効果的に省電力化を行うことができる。
【0023】
(実施の形態2)
図7は本発明の実施の形態2における光ディスク再生装置の回路ブロック図である。図7において実施の形態1の図1と異なる点は、時間情報対倍速テーブル11に代えて倍率演算手段12を備え、CPU10aはこの倍率演算手段12の演算結果に基づいてピッチシフト手段6を制御して読み込み再開地点からの倍速を設定するよう制御する点であり、その他の構成要素は実施の形態1の図1と同様な機能の部分には同じ符号を付けて詳細な説明を省略する。
【0024】
倍率演算手段12は、光ディスク1のサブコード情報から読み取る事ができる接続開始地点の時間情報を利用し、直接倍速またはそれに見合った回転数を計算する。図6のS3またはS10において、最後に読み込みを停止した地点の時間情報に基づいて、この倍率演算手段12によって得られた倍率もしくは回転数になるようにピッチシフト手段6を用いて設定し、光ディスク1からの読み込みを開始する。
【0025】
倍率演算手段12は、実施の形態1と同様にスピンドルモータ2の信頼性や寿命などによって決定される最高回転数以下に相当する読み込み倍速と、光ピックアップ3およびRF信号処理回路5が扱うことのできる最高周波数を越えない範囲の読み込み倍速を設定するようにあらかじめ計算式が設定されているものである。
【0026】
このように、本実施形態においても上記構成により消費電力の高い読み込みに費やす時間の比率を可能な限り短くし、特に回路に消費される平均的な消費電力を低下させることで効果的に省電力化を行うことができる。
【0027】
なお、上記各実施形態において例示した回路構成や数値等は一例であり、これに限定されるものではない。
【産業上の利用可能性】
【0028】
本発明の光ディスクを再生装置およびその光ディスク回転制御方法は、従来の装置または方法に比べてさらに省電力化ができ、電池の長寿命化が得られ、ポータブル用途として有用である。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本発明の実施の形態1における光ディスク再生装置の回路ブロック図
【図2】同じくそのスピンドルモータの制御方法を示す説明図
【図3】同じくその時間情報対倍速テーブルの0分から20分までの内容の一例を示す図
【図4】同じくその時間情報対倍速テーブルの20分から45分までの内容の一例を示す図
【図5】同じくその時間情報対倍速テーブルの45分から80分までの内容の一例を示す図
【図6】同じくその制御フローチャート
【図7】本発明の実施の形態2における光ディスク再生装置の回路ブロック図
【図8】従来のスピンドルモータの制御方法を示す説明図
【符号の説明】
【0030】
1 光ディスク
2 スピンルモータ
3 光ピックアップ
4 RFアンプ
5 RF信号処理回路
6 ピッチシフト手段
7 ドライバ制御回路
8 光ピックアップ駆動ドライバ
9 スピンドルモータ駆動ドライバ
10、10a CPU
11 時間情報対倍速テーブル
12 倍速演算手段
13 メモリコントロール回路
14 メモリ
15 デコード処理回路
16 音声出力回路

【特許請求の範囲】
【請求項1】
CLV方式で記録されスピンドルモータで回転駆動される光記録ディスクから光ピックアップにより所定速以上で読み込みを行いメモリに記録しながら所定速で再生する光ディスク再生装置であって、
前記メモリからの再生時に前記メモリの残量が所定値以下になったとき前記スピンドルモータによって制約される最高回転数以下で、それに最も近い回転数になるような倍速であり、かつ前記ピックアップや信号処理回路によって制約される倍速以下になる倍速を設定し、この倍速で光ディスクからピックアップでデータの読み込みを開始することを特徴とする光ディスク再生装置。
【請求項2】
時間情報対倍速テーブルを備え、
前記光ディスクから前記ピックアップでデータの読み込みを開始するとき、最後に読み込みを終了した地点における時間情報に基づいて前記時間情報対倍速テーブルを参照して読み込み倍速を決定することを特徴とする請求項1に記載の光ディスク再生装置。
【請求項3】
倍率演算手段を備え、
前記光ディスクから前記ピックアップでデータの読み込みを開始するとき、最後に読み込みを終了した地点における時間情報に基づいて前記倍率演算手段により読み込み倍速を決定することを特徴とする請求項1に記載の光ディスク再生装置。
【請求項4】
読み込み倍速を制御するためにRF信号処理回路のクロックをピッチシフトさせるピッチシフト手段を備え、
前記ピッチシフト手段はCLV制御による規定のRF信号の倍率を所定倍速刻みで細かく制御する事が可能なものであり、
前記スピンドルモータは消費電力と回転数が比例関係にある範囲内で、規定のRF信号の周波数となる回転数よりも高い回転数で回転することができるものであり、
前記ピックアップ及び信号処理回路は、前記スピンドルモータの消費電力と回転数が比例関係にある範囲内での最高回転数の時のRF信号周波数よりも高い周波数帯域の信号を扱うことのできるものである請求項1から3のいずれかに記載の光ディスク再生装置。
【請求項5】
CLV方式で記録されスピンドルモータで回転駆動される光記録ディスクから光ピックアップにより所定速以上で読み込みを行いメモリに記録しながら所定速で再生する光ディスク再生装置を用いて、
読み込み開始地点または最後に読みこんだ地点におけるディスク上の時間情報に基づいて読み込み倍速を決定するステップと、
前記決定された読み込み倍速に基づいて読み込みを開始するステップと、
メモリに所定以上のデータが蓄積されたことにより最後に読み込んだ地点を記憶した上で読み込みを停止するステップとを有することを特徴とする光ディスク装置の制御方法。
【請求項6】
前記倍速は前記スピンドルモータによって制約される最高回転数以下で、それに最も近い回転数になるような倍速であり、かつ前記ピックアップや回路によって制約される倍速以下になる倍速であることを特徴とする請求項5記載の光ディスク装置の制御方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2008−293613(P2008−293613A)
【公開日】平成20年12月4日(2008.12.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−139867(P2007−139867)
【出願日】平成19年5月28日(2007.5.28)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】